355のレビュー・感想・評価
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美しくてカッコいい!だけど物足りない…
美女スパイたちが華麗に闘い悪を倒す!テンション爆上がりなプロットですが、なんだか物足りない後味…。
ジェシカ・チャスティンをはじめ355のメンバーは皆美しくクレバーで、ドレスアップシーンのゴージャスさも本当に素敵。黒幕の正体は最初からバレバレだけど、王道展開も嫌いじゃない。
でもやっぱり全体的にはイマイチ不満が。
既視感ありまくりのストーリーは単調だし、ツッコミ所もたくさん。
何よりアクションシーンの魅力が薄い…。迫力が足りないし、結構弱いし、もっと強くしなやかに男を倒すアクションが観たかったです。ラストの銃撃戦は派手で楽しかったですが、ガンアクションばかりで新鮮味はあまりなく、やっぱり物足りない。
予告編のノリや雰囲気がすごく良い感じだったので、ちょっと期待しすぎました。
普通のアクション
登場人物多過ぎな感じ
007やミッション・インポッシブルの女性版?を狙ったみたいな感じだが、米国、英国、ドイツ、コロンビア、中国の5か国それぞれの女性エージェントと彼女達の恋人や家族、上司が出てきて登場人物多め。さらにその恋人が裏切ったり、家族や上司が人質にされたり、殺されたはずなのに生きてたり等々、それぞれのエピソードもあれこれブッ込んで、なんかもうゴチャゴチャの何でもアリのストーリーになってしまい、分かりにくくなった印象。何でもアリのわりに無駄な女性同士の殴り合いや無駄に殺される味方側の人間が多過ぎて、アクション映画にしてはイマイチ爽快感が薄い。ジェラルド・バトラー映画みたいに最後は悪者を全滅させて敵のアジトをドッカーーンと爆破!仲間全員で「ヨッシャー!!!」のようなスカっっとする達成感が無いんだよね~。。 何となく続編を匂わすようなエンディングだったが、今回のように5人をそのまま続投させるのであれば、もう少しストーリーをスッキリ分かりやすくしないと厳しいのでは?途中少々眠気が。。
継ぎ接ぎだらけの服みたいな映画です。
オーソドックスだった
バッチリ午後ロー向きだけど、オーソドックスなスパイものの常道まんまでした。
『オーシャンズ8』と『チャーリー・エンジェルズ』を足したような話を想像して行ったのですが……
どっちかというと、『ANNA』『アトミックブロンド』の団体戦って感じ。
設定もストーリーも無理はあり、アクションも目新しさはなく。
強烈な「強い女」のイメージ推し。
いかに「カッコいい女」に見えるかがポイントの作品に思えました。
意外といけました
ミスリードとか裏切とか色々話を弄っているうちに作っている方も訳が分からなくなったのか、筋が通っていない部分や分かりにくい部分も結構有るが意外と面白かった。
クルーガー姐さんは相変わらずカッコ良いのだが、何気にルピタ・ニョンゴがカッコ良かったな。チャスティンは、強い女・力の有る女を演じてきてこれからはフィジカルに強い女を演じようとしているのだろうが(『AVA』もそうだったが)体が動いていない印象。
ビンビンの取って付けた感が凄くて、というかそれに関連してオークションのエピソードも作られたんじゃないかと邪推するくらい、それ絡みの話&展開が異常に飲み込み辛い。
マクガフィンであるガジェットは、全てのシステムにアクセス出来る〝スパイ映画でお馴染みの〟万能機械でその辺に頭使わなくて良くなっているのは親切。
結構エグい所も有ったりして何気に楽しめる。ただ(続編作る気満々な終わり方だが)もうちょっとメンバーの年齢層は若くても良かった気はした。
スーパーアクションではなく肉弾戦の魅力
なかなか良し
The 355
肉食系の女性の中にある優しさを見せた作品
冒頭のシーンで疑問が浮かんでしまって、最後までその謎の答えを思いつかなかった。無差別の電子機器を通信で制御できるのだが、通信を発するのもまた電子機器である。ということはそのシグナルを飛ばした段階で、当の電子機器も制御されてしまうというパラドックスに陥る。
どこかでこのパラドックスの説明がされるのかなと思っていたが、その後の無理やりな展開を観ると、パラドックスどころではないことが分かる。取り敢えず映画の設定を何も言わずにすべて肯定して観ることにした。こういう荒唐無稽なストーリーにリアリティを求めるのは野暮である。
序盤のパリでの追いかけっこが、本作品の一番のみどころかもしれない。ジェシカ・チャスティンのドレス姿のハイヒールダッシュは、本人が演じているとしたら見事である。サプレッサー付きの拳銃を持った女性が街なかを走っているのは非現実的ではあるものの、想像するとかなり怖い。逃げたロシア系ドイツ人エージェント役のダイアン・クルーガーも同様だ。この人とは縁がなくて、本作品で初めて見たが、美形でプロポーションもいい。45歳とは驚きである。とはいえジェシカ・チャスティンが44歳でペネロペ・クルスは47歳、ファン・ビンビンも40歳だ。みんな若く見えるし、肉食系である。
チャスティンがクルーガーに大丈夫かと問いかけて、あなたこそ大丈夫なのと問い返されたときに、震えているわと答えるシーンがある。極限状況でも他人を心配するのは心の余裕であり、本作品においては、女性ならではの優しさだと思う。というのも、ペネロペ・クルスが心の叫びとして言うのが、安心して街を歩ける国にしたいの、という意味の台詞である。これも女の優しさだろう。このふたつのシーンが強く印象に残っている。
無理くりに女性ばかりを集結させて戦わせているような映画ではあるが、そこかしこに女性ならではの光るシーンがあった。物語の整合性よりも、肉食系の女性の中にある優しさを見せた作品である。それなりによかった。
355とは何ぞや?
ギタリストを目指す者にとって避けられないフュージョンの名曲があります。それはラリー・カールトンの「ルーム335」。何度聴いても心地よいサウンド、アマチュアギタリストは皆完コピを目指すが挫折する。パート毎のパッセージはコピーは出来るものの、曲の最後まで一気に弾くのがとても難しい。自分の部屋のドアに「room335」と書いている人がどれだけいることやら・・・それくらい有名な曲です。そんでもって、映画でこの曲が使われたら間違いなく満点にしていたでしょう。
まぁ、軽ーく人気女優が集まってスパイアクションする映画と思えば間違いなし。それを企画して主演したジェシカ・チャステイン。もうオスカー候補になるし、誰もが知る人気女優であることは間違いなし。個人的にはアクションよりも普通の映画がいいと思ってます。ダイアン・クルーガーもそうだけど、やっぱり悲劇を味わって立ち直る女性像が似合ってるような。
ペネロペ・クルスは好きな女優なので、今回はアクション満載女優陣の中で唯一か弱い女医役で巻き込まれた感が強い姿にドキドキが止まらない。彼女と同じくオスカー受賞経験のある黒人女優ルピタ・ニョンゴはコンピュータのスペシャリストで感情豊かなところが良かった。ファン・ビンビンは脱税疑惑のほうが印象的だし、よく上海パートでの出演が許可されたな~と思っていたら、撮影は台北だったんですね・・・
死んだり、死ななかったりとどんでん返しも多く、かなりややこしい構成となっていました。戦争やテロで使われたら大惨事となってしまうデバイス(英語ではドライバーと言ってた)をなんとか悪組織に渡さないように奮闘する、国を越えた女性エージェントたち。途中まではアクションも凄くて満足できたのですが、オークションにかけられた辺りから違和感満載。本当に悪者に渡さないのが目的なら、そこで壊してしまえばいいじゃん!かなりチャンスがあったはず。中国が裏で組織を操ってたなんてストーリーにしたら洒落にならないので、途中でストーリーを改変したような・・・そんなチグハグさも感じられました。
帰宅したら、もちろん「ルーム335」関連の動画を見まくり・・・やっぱラリー・カールトンは偉大だ。でもって、この作品が中国で上映されるのかどうかが気になる。ワカンダ・フォーエバー!
突っ込みどころはあるものの見応えもある
演技ができる人が集まると…
久々に出会った!超ド級のB級映画!!
出演者はとにかく豪華✨✨✨それなのにお粗末な脚本とご都合主義満載のストーリー展開で途中までは眉間に寄せていたシワも後半では苦笑に変わり一体何がこんなにダメなのか、他の良作スパイ映画との違いは一体なんなのかと考えさせられる始末。
コロンビアに始まり、D.C.、パリ、ベルリン、マラケシュ、上海とワールドワイドにロケした割に思うのは「そんな必要あったかな?」の疑問。それを言い出したら豪華キャスト陣も無駄遣い過ぎたか。
脚本はイチイチ説明が過ぎるというか、行間を読む事をさせてくれない。セリフで全て丁寧に説明してくれちゃうから逆にわざとらしいwセリフだけでなく動きもイチイチ細かい。魚市場で戦って銃が発泡スチロールと氷まみれになってる中に落としてしまったのをわざわざ箱退けて拾うとかいらない芸当。細かすぎて思わず吹き出しちゃったよ💦
ご都合主義も天下一品。お金も仲間も後ろ盾もなくした女性たちが次はどこに向かえばいいのか……なんて言っていたのに次の行き先では高額オークション会場に潜入できるほどのドレスアップをし、武器も所持。無線やカメラ内臓のアクセサリーを身に着けて楽々潜入。(ん?どうやって調達したん??)
そして驚くほど突然「Look what I've found.」なんつって隣の部屋が武器庫だったりするからもう笑うしかない😅😅😅
まぁ思い返せば悪役はそれが顔に出過ぎてて登場シーンから「あ、絶対にコイツやな」がバレバレ。
まぁ、そんな流れをぜーんぶ引っ括めて脱力して楽しむ娯楽エンタメとすりゃ悪くはないのかなー。万が一続編が出来ても劇場では観ない……かな💦
余談
ファン・ビンビンの謎に角々しい肩が気になって気になって。
勢いに押される
アクションのカタルシスはあります
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