渇水のレビュー・感想・評価
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子役がいい。 そこにありそうな日常 ちょっとずつズレると大きなズレ...
子役がいい。
そこにありそうな日常
ちょっとずつズレると大きなズレになってしまう。
生田斗真の演技も、はっちゃけた役でないのに、魅せてくれたと思います。
不幸なままでなく、いっときでも明るい時間があったのが好かった
公務員の一現場を観て
同時期公開の「怪物」との比較がよくされています
水道局職員と幼い姉妹、小学校教員とそこで学ぶ児童たち
公務員は市民への公平性が求められる一方で、様々な批判非難を受けることで、「法令順守」で感情を抑え込んで「仕事」をすることが求められるような姿を感じます
セーフティネットと言われる生活保護だって、困窮している人自らが福祉の窓口に行かなく
ては支援を始まらない そういった困窮者をみつけて役所の支援につなげようとする善人(本作ではお節介っぽい柴田さん)がいなければ、福祉の窓口みずからが(虐待事案でなければ)支援できない それに対して水道局は、料金徴収という「公平性」を保つ行為の中で、(悪意の滞納者もいる中で)声をあげない、あるいはあげられない人たちの存在をみつける 「公平性」のため市民税滞納者の徴収に加え、国民健康保険、国民年金の保険料未納者に対してチームを組んで徴収に取り組まれている自治体は増えているが、水道料金においても、一つの公的サービス利用料として徴収率を上げ、未収を減らすという「公平性」が求められている現状に胸が痛くなりました この原作が相当前の時代に起ったことが描かれているとすれば、「行政の効率化」「小さな役所」「公務員の削減」といった現在の流れ、さらに水道事業の民営化・広域化は、水の供給・支払いも電気ガス同様契約による「自己選択」となり、「ライフラインだから」という考えは将来なくなっていくのでしょうか
そういった市民の生活や意見に触れている公務員(将来は民営化・外部委託となるのでしょうが)が、ぶつけどころのない「怒り」「葛藤」を持って小さなテロを起こしたことに、小さな拍手を送りました 子どもたちが幸せでありますように
(6月11日 イオンシネマりんくう泉南 にて鑑賞)
笑わない生田斗真と水道局員の苦悩
渇
辛い仕事
社会問題と家庭の問題
姉妹が健気
映画館にて鑑賞しました。
特に無理のある展開でもなく自分としては見やすかったです。ただ若干平坦さは感じました。
だからか、クライマックス部分である岩切が小出姉妹と一緒に水を撒くということが自分にはよく分かりませんでした。「水を撒く」ということが行動を変容する第一歩というか、現実に対しての意見表明であることは分かるのですが、その行動が気持ちに呼応しての行動なのでしょうか。でも、時折こういうちょっと現実から離れた行動をしてみたい、と思う気持ちになることはありますよね。
小出姉妹からすると、こんなことをしてくれる大人がいる、という事実は心の中に残り続けるだろうな(というか残ってほしい)と思いました。金魚鉢と絵が岩切に渡されたことは、なぜか自分がちょっと救われた気分になりました。
小出姉妹の二人の演技がとても良かったです。
子役姉妹の演技が秀逸
感動しました
大人に振り回される子供たち
あっさりしすぎ
水の呼吸‼️❓最後は鬼に乗り移られナンセンスと化す‼️❓
流れを変えた姉妹
水だって、本来タダでいいんじゃないですかね?
有料パンフありきの作品は困ります💦
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この日は「怪物」との2本立てでした。
鑑賞する順番を間違えてしまったとしか
言いようがありません。
「怪物」のあとの「渇水」では正直雲泥の差です。
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ただ、こちらの子役2人も抜群にうまいです。
お姉ちゃん(山崎七海)の健気さと
妹(柚穂)の天真爛漫さ
若い母親(門脇麦)も必死なんだろうけど
救われません。本当に…。
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他の方のレビューをみると、有料パンフ在りき。
作品を観ただけでは全背景や
制作意図も掴むには難しいとのことでした。
有料パンフを買う習慣がないので、パンフ在りきの
作品を作られると降参です🤣
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死んだような目をした岩切(生田斗真)が
なぜ急に姉妹を助けようとしたのかが
気持ちの変化が全くわかりません。
それもなんの解決にもならない中途半端なもの。
一瞬気がふれたのかと思うその行動の意味も
わからないです。
「怪物」は色々考察が楽しい作品でした。
ただ、こちらは考察のし甲斐がないなぁ。といった印象。
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この日、お客さんが年齢層が高めでした。
何故ここで笑う?というシーンがいくつかあったんですけど
ご覧になられた皆さま、笑うポイントありました?
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