セールスマン(1969)

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セールスマン(1969)

解説

1960年代後半のアメリカで豪華版聖書を売り歩くセールスマンたちの旅に密着したドキュメンタリー。ドキュメンタリー映画の潮流「ダイレクトシネマ」を牽引したアルバート&デビッド・メイズルス兄弟監督の代表作で、アメリカン・ドキュメンタリーの金字塔的作品として高く評価された。

金色に輝く豪華版聖書を販売する「ミッドアメリカン・バイブル・カンパニー」で働くポール、チャーリー、ジェームズ、レイモンドの4人のセールスマン。教会から紹介された悩める大衆をターゲットに訪問販売の旅へ出た彼らは、孤独な未亡人、移民、生活に困窮している家庭など、様々な客に聖書を売り込んでいく。

ボストンからフロリダまで旅するセールスマンたちの姿を独自のスタイルで観察し、アメリカの夢と幻滅を鮮烈に描き出す。

1969年製作/91分/アメリカ
原題または英題:Salesman
配給:東風、gnome
劇場公開日:2022年11月26日

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映画レビュー

3.0フィクションと見間違うほど自然

2023年3月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

早稲田松竹にて、ダイレクトシネマとはどんなものかと鑑賞。
ナレーション、インタビュアーが全くいないため、いい意味て、ドキュメンタリーっぽさが感じられなかった。
海外の人は感情表現が豊かなので、私にとって、普段のやり取りが劇画と変わらず、演技のようにもみえるのもある。

ひたすらセールスのシーンが続くわけだが、まあ、これだけ売り文句がスラスラ出てくるかと感心してしまう。

単調ではあるが、やり取りと、シンプルさが面白い。

2023年劇場鑑賞49本目

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ひでぼー

3.5おもしろい

2023年2月6日
iPhoneアプリから投稿

ヨルゴス・ランティモスがドキュメンタリー映画の傑作と
褒めあげていた本作

たしかに、面白かった
ポールが運転と共に同僚を紹介する場面は
特に秀逸だったし、撮影や編集もテクニカルで
ドキュメンタリーの枠を超えそうなアートな映画でした

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JYARI

3.0訪問販売

2023年1月16日
iPhoneアプリから投稿

セールスとは。何を売るか?だが、形のないものは形のあるものを。形が無いならば自分を売り物とする。とは言われたが、結局は全てが信用あっての話。だと言うことがよくわかる映画◎
本作における信用はキリスト教会公認ということだろう。
しかし人の心の拠り所とする宗教を基盤にセールスを行う。とは敬げんとは聞いて飽きれる始末。結末は押して知るべし。であった(爆笑)
宗教は教団へと移行した時点からは利幅は過小あれどビジネスの基本であったわけで。本作が詳らかにしてくれた功績は十分の評価に値する(^^)

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tomokuni0714

3.5タイトルなし

2023年1月2日
Androidアプリから投稿

日本も昔はこういう訪問販売よくありました
売ってるのはただの聖書じゃなくてカトリック大事典?多分当時のレートからするとやけにお高い代物
会社の会議、研修場面はガイアの夜明か!と思った セールスマンオジサマ達がまた皆さん渋い 西部劇みたい
結局ポールさんは辞めたんですかね?

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ゆう