劇場公開日 2022年11月26日

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セールスマン(1969)のレビュー・感想・評価

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3.0フィクションと見間違うほど自然

2023年3月20日
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鑑賞方法:映画館

早稲田松竹にて、ダイレクトシネマとはどんなものかと鑑賞。
ナレーション、インタビュアーが全くいないため、いい意味て、ドキュメンタリーっぽさが感じられなかった。
海外の人は感情表現が豊かなので、私にとって、普段のやり取りが劇画と変わらず、演技のようにもみえるのもある。

ひたすらセールスのシーンが続くわけだが、まあ、これだけ売り文句がスラスラ出てくるかと感心してしまう。

単調ではあるが、やり取りと、シンプルさが面白い。

2023年劇場鑑賞49本目

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ひでぼー

3.5おもしろい

2023年2月6日
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ヨルゴス・ランティモスがドキュメンタリー映画の傑作と
褒めあげていた本作

たしかに、面白かった
ポールが運転と共に同僚を紹介する場面は
特に秀逸だったし、撮影や編集もテクニカルで
ドキュメンタリーの枠を超えそうなアートな映画でした

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JYARI

3.0訪問販売

2023年1月16日
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セールスとは。何を売るか?だが、形のないものは形のあるものを。形が無いならば自分を売り物とする。とは言われたが、結局は全てが信用あっての話。だと言うことがよくわかる映画◎
本作における信用はキリスト教会公認ということだろう。
しかし人の心の拠り所とする宗教を基盤にセールスを行う。とは敬げんとは聞いて飽きれる始末。結末は押して知るべし。であった(爆笑)
宗教は教団へと移行した時点からは利幅は過小あれどビジネスの基本であったわけで。本作が詳らかにしてくれた功績は十分の評価に値する(^^)

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tomokuni0714

3.5タイトルなし

2023年1月2日
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日本も昔はこういう訪問販売よくありました
売ってるのはただの聖書じゃなくてカトリック大事典?多分当時のレートからするとやけにお高い代物
会社の会議、研修場面はガイアの夜明か!と思った セールスマンオジサマ達がまた皆さん渋い 西部劇みたい
結局ポールさんは辞めたんですかね?

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ゆう

4.0素晴らしい映画!

2022年12月20日
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素晴らしい映画!

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azzurro

3.0それが聖書だから?

2022年12月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

それが聖書でも自動車でも不動産でも、セールスマンはこういう物だと思う。宗教にゆるい日本人には少しそこいら辺が遠く感じる。やっぱりそれが聖書ってのがキリスト教圏ではミソなんだろうなぁ。

このドキュメントはなにより当時の庶民の家庭にばんばんカメラごと上がり込んで撮影してるのが凄い、しかも実に自然に皆んなタバコふかして、金が無いって話をしてる。セールスマンの浮き沈みも面白い、教区や収入差で当然のように売れ行きがちがう。
当時の同録可能な静かなカメラはかなりデカかったはずだ。

こんな撮影ができた事自体、奇跡的で神のお導きかもしれないwww

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masayasama

4.0人間活動の縮図

2022年12月7日
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鑑賞方法:映画館

セールスマンたちも見込み客たちも、赤裸々に人間性が描かれていて、喜怒哀楽の表情や態度も生々しくて、飽きることなく観終えた。おそらく、その理由の1つに、「もしや、ドラマか?」と思うほど巧み、フットワークの軽いカメラワークに起因している気がする。
「アメリカン・ドキュメンタリーの金字塔」たる作品に出会えて、個人的にはこれから観るだろうドキュメンタリー作品に対する、一つの比較対象になるような気がした。

強いて言えば、ポリシーなのかもしれないけど、スーパーリッチ宅にも訪問して欲しかった。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

3.5客の許可は?

2022年11月30日
Androidアプリから投稿

ダイレクトシネマ手法のドキュメンタリー。近日公開の『浦安魚市場のこと』でも効果的に使われていたが、余計な情緒的な演出がかまされたナレーションなど入れずに、現場音のみにて構成編集されたものだ。ここに取材されているのは、アメリカ中西部を拠点とする、高級感あふれる聖書出版社のセールスマン。思い返せばテータム・オニールがアカデミー賞を獲った『ペーパームーン』(1973年 ピーター・ボグダノヴィッチ監督)は、ライアン・オニールが「夫が生前に、愛する妻に贈る手配をしていた、彼女の名前入りの聖書を未亡人に売りつける」という詐欺ビジネスで渡り歩くロードムービーだった。聖書のセールスマンというものが、日常的に玄関をノックするというアメリカゆえに、このドキュメンタリーが存在したのだろう。

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t2law

3.5よく撮らせてもらえたな

2022年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

えげつないとしか言えない内容で、恐らく制作側もそのつもりなのだが、撮らせている方は言ってて疑問に思わなければそれをドキュメンタリーとして撮られてて見ても疑問に思わないらしく、公開できてているが闇が深くて興味深いドキュメンタリーだった。

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mikyo