デューン 砂の惑星 PART2のレビュー・感想・評価
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多くの作品の原点だが古典
最新のCGとデザインで現代風であるが良くも悪くも古典
もはや世界観を含めてこの世界のどこかに砂の惑星がある事の説得力は完璧、PART1でたまった鬱憤を後半一気に解放するカタルシスは最高
ただ、その説得力を持たせるために、あれほどの闘技場を用意する必要があるのか?遠未来における懐古趣味という演出が、何周かまわって古典に感じてしまった。
とはいえ、民主主義の限界を感じる現代から未来を想像した時、皇帝や貴族、教会、神秘主義による支配にリアリティを感じたのも事実。
それを言ってはおしまいなのだが、スパイスの重要性を考えれば、フレメンとの和解が経済的最適解だし、それが不可能なら、核攻撃でも細菌兵器でも解決は可能だと思えてしまうのが、現代に疲れているのかも知れない。ある意味、見る側も1965年に書かれた事を思い出して古典を楽しむ事が正しいと思う。
そして、何より続編が作られる事を祈る
高すぎるハードルは、下げても十分高い
IMAX 字幕版で鑑賞
前作は公開時ピンとこなかった。ただ今作はその後半。前半は盛り上がりが無い映画でも、後半には盛り上がるのが普通。でも前作見たし大作らしいので、家で復習して、ハードルをグッと下げて鑑賞。
やっぱりダメでした。ハードルグッと下げたのに。
高評価の人はどういった視点で見ているの?
殆どの場面がオレンジ色やモノクロ。 画面の変化に乏しく、夕陽の場面はきれいだと思うけど、全編にコレを見せられてもね。退屈の一言。戦いの場面もやっぱり見栄えがしない。インド映画はカッコいいと思うけど。美に対する感じ方が大きく違う。
映画の名前も分かりにくいし、長ったらしいなんかは救世主かなんかなの?そのくせ主人公がありふれた「ポール」。キリスト教圏の人なら、名前でピンとくるものがあるかもしれないけど。その落差が理解できない。
画面が変わっても、どうストーリーが進んでいったのか全く分からず。単なる部族闘争みたいなものか、本当の敵なのかも分からない。
ラストはポールがゼンデイヤに「死ぬまで愛する」的な事をいった次の瞬間、(誰か知らんが)結婚するって。その時のゼンデイヤ、かわいそう。それまでポールは世界を救ういい奴と思っていたけど、政略結婚で権力が欲しいやつ?原作があるから分かっているのかもしれないけど、ポールがダースベイダーになるの?
最近欧米人にだまされっぱなし。でも日本での評価も決して悪くないから、自分の感性が違うだけか。😭
これも異文化コミュニケーションものか
美しい砂漠、尖ったデザインのメカと建物と衣装、俳優陣の素晴らしい演技には満足しました
フレメンの風俗を細やかに描いたのも良かった
だが、フレメンの盲目的な信仰心を利用してる感じがかつての白人が未開人とされる人々に対して行った宗教を利用した侵略行為を連想させてかなり気分が悪くなった‥
未開人を啓蒙してやる、導いてやるっていうスタンスがどうもね‥受け付けないんです
1ミリも話進まなかった前作が嘘みたいに ぐんぐん話進むし、こうゆう...
自分には合わない
2024年劇場鑑賞63本目。
前作はまだ色んなギミックが面白いなと思ったのですが、今作は砂の惑星だから仕方ないのですが砂漠のシーンの戦闘が多すぎて、自分はなんか砂漠の戦闘にワクワクしないのもあって戦闘に入るとうとうとしてドーン!と爆発音で目が覚めるみたいな感じでした。逆に敵側の時は基本どこかのヒンヤリした戦艦とか城のシーンが多いので、配下をゴミ箱蹴っ飛ばす感覚で簡単に殺す描写は嫌でしたがそちらの時の方が集中して観られました。
スター・ウォーズと比較される事が多いこのシリーズですが、あちらはライトセーバーの存在がかなり大きいなぁと思いました。
DUNEを観た人の話に一切出てこないんですが、アーニャ・テイラー・ジョイ数秒出てましたよね?ノンクレジットでしたが。
続編あるらしいときいてから観たのですが別にここで終わってもいいんじゃないか?と思ったらまだ原作の6分の1なの!?
評価が難しい
IMAXの画面がちっちゃい
原作は高校生の時に熟読しました。
きっかけは石森章太郎の挿絵が入っているからという不純な動機でしたが、その壮大な世界観に圧倒された記憶があります。
アラブ世界を下敷きにしてるんだろうなという感覚は何となくありましたが、今の現実世界の方がもしかしたら複雑怪奇かもしれませんね。
本編に関しては期待通りの満足度でした。
IMAXの画面が物足りなくなる程の情報量です。
昭和の映画館なら優に4倍のスクリーンはあったのにな。
そこで今の映写技術で観てみたい。
そう思いながら過ごした166分でした。
あえて不満を言うとすれば、惑星デューンの規模感と各都市の位置関係がイマイチわからなかったことと、「核」の存在でしょうか。
「核」という言葉を聞くと、感覚が現実に引き戻されます。
原作に「核」という言葉があったのかは記憶が定かではないのですが、遥か未来の世界ならば「核」を上回る兵器は当然開発されていると思います。
「核」の存在が当たり前になっている現代の公開だからこそ、あえて他の最終兵器に置き換えてもよかったのになと思いました。
IMAXの画面の大きさに物足りなさを感じたので、国内最大級と言われるグランドシネマサンシャインにまた観に行こうと考えています。
最後にひとつ疑問が。
サンドワームって、大勢が乗り降りする時に停まってくれるんですかねw
映像の美しさだけでも見る価値はあります
SFの魅力が詰まった美しい映画
「メッセージ」と「ブレードランナー2049」を見て、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作る美しい映像美に魅了されました。今回も、その映像美を大画面で楽しむべく映画館へ行きました。先に、パート1を見ることをお勧めします。
ストーリーは、わかりやすくて面白く、2時間46分が短く感じられました。美しいシーンが満載で、砂漠の世界へと引き込まれました。映画館の大画面で見られて良かったです。
会話のシーンや戦闘シーン、大人数の壮大なシーン等、バランスが良く、見ていてだらけることがなかったです。
いろいろな種類の飛行物体もデザインが素晴らしく、出てくる度にワクワクしました。砂虫の迫力もすごいです。
SF映画の傑作だと思います。パート3も、ぜひ、制作してほしいです。
濃密豪華絵巻に大満足
観終わってみると、前作パート1は静かなイントロだったと気付く。パート2で物語が大きくうねり始め、登場人物達の心象描写が胸に刺さる。人の善意と悪意、生と死、運命に立ち向かう人生。素晴らしい演出と美術。
父親を殺されたお坊ちゃんが、大自然と仲間たちに鍛えられ強くなって復讐に燃える、みたいな、ライオンキングなお話を予想していてごめんなさい。大味な大河ドラマを待ち構えていたら全然違った。見事な出来映えに気持ちが入り込んでしまった。ずーっと砂っぽい感じなので、入り込めない人もいるでしょうけど。密度の高い、大人の鑑賞に耐えられる映画でした。リンチもこれを観て嫉妬したのでは。
ジョシュ・ブローリン、バビエル・バルデムは何をやらせても良い。そういえば、2人はノーカントリーで共演した仲ですね。ティモシー・シャラメも若いのに頑張っている(インターステラーで息子役でした)。オースティン・バトラーの怪演(リンチ版はスティング!)は物語を大いに盛り上げた。
これぞ大作SF映画の醍醐味。敢えて文句を付けると音楽がヴァンゲリスの真似みたいで物足りなかったか。
原作はハヤカワ文庫で20冊以上出ているんですね。今度読んでみようか。
パート3も作るの?
「ナウシカ」的な超大作
砂埃にさらされて喉が乾きます
1に続き、2も最高の出来栄え 見終わって茫然自失 今まで映画化され...
1に続き、2も最高の出来栄え
見終わって茫然自失
今まで映画化されるもこけてきたDuneだが、ドゥニ・ビルヌーブのおかげで、ようやく原作に忠実なストーリーを体験できて感無量
感謝しかない、本当に痺れます
妹がアニヤ・テイラーなんて次回作もやばい予感
今幸福感にあふれています
大迫力の音響映画
更なる続編も期待
1作目は劇場では見ていなくて昨年1月にVOD視聴。ただしこの時は面白いと感じられずに途中で止めてしまった。2作目公開の話題性に惹かれて改めて今年の1月にVDO視聴したら、まあ面白いこと。何故1年前止めた?考えられるのは1年前はスマホ視聴。今年はテレビ画面視聴ということ。スケール感ある作品にスマホはダメだね。で、待ち望んだ劇場公開。見に行く前日にPC画面にてもう一度前作おさらい。そして劇場へ。
ポール・アトレイデスのその後の顛末。中盤まではストーリーを丁寧に描いているため大きな起伏はないもののわかりやすい展開。その分クライマックスにかけての怒涛の流れは惹きつけられることこの上なし。魅力溢れる個性豊かなキャラクターの競演も見どころ。特にティモシー・シャラメ演じるポールの成長っぷりったら、1作目の冒頭と2作目のラスト比較したらすごいよ。良い役者さんだね。スピード感ある戦闘シーンや疾走するサンドワームにも圧倒。ハンス・ジマーが音楽を担当してるだけにエンディングテロップ中の音楽の余韻も含めて満足度の高いひと時でした。さらに急転拡大しそうな続編が待ちきれません。ヴィルヌーブ監督は3作で終わりと宣言しているがはてさて。原作の関係もあるものの個人的にはスター・ウォーズに比類するサーガに育ってほしいのだが。
IMAXで観たかった
砂、砂、砂
# 砂、砂、砂
とにかく見渡す限り砂だった。それが最初はつまらなかった。最初は辛抱だった。
# 戦車、戦闘機
すごく巨大な戦車とか、この世界独自の戦闘機とかが出てきて見応えがある。迫力はすごかった。TOHOシネマズの小さめのシアターで観たのだが、それでも体にズンズンと重低音が鳴り響いた。
天空の城ラピュタのバタバタみたいなやつも出てきた。
# モブ
多くの映画で遠景のモブはCGで作られており、あまりにも作りが雑で冷めてしまうことがある。いかにも作りものっていう感じがして。
だが本作では違和感がない。モブの群衆が作りものだという印象は受けない。それだけCGに力を入れた作品なのだということが分かる。
# 物語
よく言えば王道で悪く言えばありきたり。イメージだけで言えばスターウォーズ的。
シンプルすぎてのめり込みづらかったが、多くの群衆が主人公に「権力を移動」させる時のダイナミズムは良かった。
映画「ナポレオン」にも「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」にも権力移動のシーンが出てきたが、それを連想した。
# 3時間
ほぼ3時間の大作だ。観るのには勇気が必要だった。
自分的には映画のベスト時間は90分ぐらい。
ハリウッドの底力を見せつける超大作
前作が儲からないと本作は資金不足になり制作できないと
元々宣言していたのがよくわかるお金がかかりまくりの超大作です
デビッド・リンチ版しか知らないのでなぞらえてお話しすると
part1は「突撃」までも行きませんでしたから二部作では
絶対無理だと思っていましたがやはりトリロジーですね
ただし次回作も本作で資金調達ができるまでは確定できないという事でしょう
今回はスティングとの対決とその結末まで行きました
part3はいよいよ早送りダイジェストでなんのこっちゃわからなかった話
ポールの妹(なんとアニャ・テイラー=ジョイ)登場ですね
更にわざわざレア・セドゥが孕んだフェイド・ラウサの娘が絡む
全ての黒幕「教母」ガイウス・ヘレネ・モヒアムの陰謀とは!?
とにかくレビューを書くにも資料を見ないと憶えられない名前ばかりで
劇中誰の事だっけ?にならないよう名前はメモしていった方が良さそうです
ただし登場する俳優さんはおお!!の連続でこちらはなじみ深いので
役柄が分からなくなることはまずないでしょう
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