デューン 砂の惑星 PART2のレビュー・感想・評価
全370件中、221~240件目を表示
1に続き、2も最高の出来栄え 見終わって茫然自失 今まで映画化され...
1に続き、2も最高の出来栄え 見終わって茫然自失 今まで映画化されるもこけてきたDuneだが、ドゥニ・ビルヌーブのおかげで、ようやく原作に忠実なストーリーを体験できて感無量 感謝しかない、本当に痺れます 妹がアニヤ・テイラーなんて次回作もやばい予感 今幸福感にあふれています
大迫力の音響映画
風の強い日に砂が舞う映画を鑑賞。ストーリーは、正直何だか分からなかったが、見せ場が多々あった。既存の映画っぽいところもあって、ふ〜んみたいなシーンもあったが、砂漠ソルジャーはなかなか。ラストの砂虫ライドは、やけになってバイクを乗り回す感じか。泣いてしまったわ。言葉や足に地面を叩きつけて、周りを圧倒する音の波動が印象的。音は力なり。全編フレーメン語でもいい感じ。ロシアが舞台なのに、ヒロインが英語のヘプバーンの映画を思い出した。あっという間の3時間弱だった。大満足。
更なる続編も期待
1作目は劇場では見ていなくて昨年1月にVOD視聴。ただしこの時は面白いと感じられずに途中で止めてしまった。2作目公開の話題性に惹かれて改めて今年の1月にVDO視聴したら、まあ面白いこと。何故1年前止めた?考えられるのは1年前はスマホ視聴。今年はテレビ画面視聴ということ。スケール感ある作品にスマホはダメだね。で、待ち望んだ劇場公開。見に行く前日にPC画面にてもう一度前作おさらい。そして劇場へ。 ポール・アトレイデスのその後の顛末。中盤まではストーリーを丁寧に描いているため大きな起伏はないもののわかりやすい展開。その分クライマックスにかけての怒涛の流れは惹きつけられることこの上なし。魅力溢れる個性豊かなキャラクターの競演も見どころ。特にティモシー・シャラメ演じるポールの成長っぷりったら、1作目の冒頭と2作目のラスト比較したらすごいよ。良い役者さんだね。スピード感ある戦闘シーンや疾走するサンドワームにも圧倒。ハンス・ジマーが音楽を担当してるだけにエンディングテロップ中の音楽の余韻も含めて満足度の高いひと時でした。さらに急転拡大しそうな続編が待ちきれません。ヴィルヌーブ監督は3作で終わりと宣言しているがはてさて。原作の関係もあるものの個人的にはスター・ウォーズに比類するサーガに育ってほしいのだが。
IMAXで観たかった
すっかりPart 1を忘れていたので、配信で復習してから鑑賞。 内容もわかりやすく、映像もキレイ。ハンス・ジマーの音楽も良かった。 時間的にドルビーシネマしか観られなかったのだが、IMAXで是非観たかった。 ついでにデビット・リンチ版も観たくなった。
砂、砂、砂
# 砂、砂、砂 とにかく見渡す限り砂だった。それが最初はつまらなかった。最初は辛抱だった。 # 戦車、戦闘機 すごく巨大な戦車とか、この世界独自の戦闘機とかが出てきて見応えがある。迫力はすごかった。TOHOシネマズの小さめのシアターで観たのだが、それでも体にズンズンと重低音が鳴り響いた。 天空の城ラピュタのバタバタみたいなやつも出てきた。 # モブ 多くの映画で遠景のモブはCGで作られており、あまりにも作りが雑で冷めてしまうことがある。いかにも作りものっていう感じがして。 だが本作では違和感がない。モブの群衆が作りものだという印象は受けない。それだけCGに力を入れた作品なのだということが分かる。 # 物語 よく言えば王道で悪く言えばありきたり。イメージだけで言えばスターウォーズ的。 シンプルすぎてのめり込みづらかったが、多くの群衆が主人公に「権力を移動」させる時のダイナミズムは良かった。 映画「ナポレオン」にも「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」にも権力移動のシーンが出てきたが、それを連想した。 # 3時間 ほぼ3時間の大作だ。観るのには勇気が必要だった。 自分的には映画のベスト時間は90分ぐらい。
ハリウッドの底力を見せつける超大作
前作が儲からないと本作は資金不足になり制作できないと 元々宣言していたのがよくわかるお金がかかりまくりの超大作です デビッド・リンチ版しか知らないのでなぞらえてお話しすると part1は「突撃」までも行きませんでしたから二部作では 絶対無理だと思っていましたがやはりトリロジーですね ただし次回作も本作で資金調達ができるまでは確定できないという事でしょう 今回はスティングとの対決とその結末まで行きました part3はいよいよ早送りダイジェストでなんのこっちゃわからなかった話 ポールの妹(なんとアニャ・テイラー=ジョイ)登場ですね 更にわざわざレア・セドゥが孕んだフェイド・ラウサの娘が絡む 全ての黒幕「教母」ガイウス・ヘレネ・モヒアムの陰謀とは!? とにかくレビューを書くにも資料を見ないと憶えられない名前ばかりで 劇中誰の事だっけ?にならないよう名前はメモしていった方が良さそうです ただし登場する俳優さんはおお!!の連続でこちらはなじみ深いので 役柄が分からなくなることはまずないでしょう
PART 1がイマイチだった人にも
前作が序章であったのならば、今作は本編の開幕! 私自身は前作PART1もアーティスティックでとにかく美しく、景色を見てるだけでも時間が飛ぶように進み大満足の作品であったが、日本での評価はあまり良く無かったらしい。説明が一切ない作りだったので、DUNEという作品自体への関心が無ければ意味のわからない単語が多く、一般ウケは悪かったのも当然といえば当然かも知れない。 だが今作では新しい単語は出てこなかった気がするので前作を経ていれば内容の理解は容易であり、何より大人数での戦闘シーンや砂虫ライドのシーンは迫力が凄まじく、追加料金を払ってでもできるだけ大きなスクリーンで観て欲しい作品と言える。IMAX、関東、関西に住む人であればIMAXレーザーGTの設備がある映画館へ足を運ぶ事がこの映画を鑑賞するための最善策であることは間違いない。 レビューとしては以上 以下、内容に触れつつ個人的感想 映像、音響は完璧だったのだがそれだけでは今作を語った事にはならない。それ以外に何が日本での評価を上げているのか? それは魅力的なヴィランが現れた事であると個人的には思った。 敵方、ハルコンネン家の指揮官といえば、パート1ではビビりの切れキャラ兄ラッバーンであったが正直なところ色々な面で役者不足は否めなかった。しかし今作ではDUNEのダースモールこと(私が勝手に思ってる)弟フェイド=ラウサがついに登場。サイコパス野郎と散々な言われようのラウサだが、何を隠そう実にサイコパスであるので仕方がない。彼にはその言葉がピッタリなのだ。ナイフの切れ味を確かめる為にそこに居た女官を刺し殺すし、成人祝いの決闘では死にかねない状況に陥ってより生き生きとした表情を見せるのだ。そして殺し方が兄に比べてスマートなのがまたいい。感情的にならず常に頭は冷静で冷淡。こうリーゼントとかにしたらめちゃくちゃにカッコよくなりそうな顔してるのに、髪型なんて気にし無くてもカッコいいが板に付いている。聞いたところによると、環境汚染のために物が白黒でしか見えないというのが故郷の地の状況らしいのだが、そのモノクロ映像がラウサの異常性と野生的な強者としての存在感をより一層際立たせており、大変に魅力的であった。 だが、このラウサ、本作終盤で主人公ポールとの決闘に健闘の末敗れ退場してしまった、残念。こんなところもダースモールに似せなくて良かったのに。というかダースモールのキャラ設定が模擬ラウサなのかも知れないが、そこの事情は知らない。 ということで、ハルコンネン家は今作で滅亡、多分。 次作もあるのだとすればパート2のラストで勃発した大領家連合との戦争が描かれることになるだろうと思われる。原作は読んでいないのでどの様な展開になるのか楽しみであるし、ラウサを超える魅力的な敵キャラが現れるのかにも注目したい。
余韻湯船🛁にドップリゲンガー
言うことなしのデュデューン♪と感動🥹 この映画の凄いとこはPart1のレビューにたんまり書いた気がするのでちょっとだけ🤏 余すことなく伏線回収 思い残すことなくやり切って 恋の切ない余韻まで残すなんて ドゥニちゃんたら、憎い人😘 それから、 デューンを観るなら絶対にフルサイズのIMAX をオススメします♪ フルサイズ(ビル6階分)のIMAXは東京と大阪に1ヶ所のみ 東京は池袋グランドシネマサンシャインにあります スクリーンの投影面積が40%も大きくなる正方形みたいな比率 IMAXキャメラで全編撮影 月末のオッペンハイマーもフルIMAXで観なくっちゃ😽
壮大なアクションゲームのデモムービー
「灼熱の魂」「ボーダーライン」「ブレードランナー2049」クソ好き。特に「ボーダーライン」は垂涎。 前作以上に一面のキャメルカラー。ずーっと薄茶色でたまに白黒。なのにずーーーっと魅入られていた。それだけでも凄いなと思う。話は「古典」と言ってもおかしくない原作が元なのでどーしたって古臭いし、「アラビアのロレンス」なのだが、この原作が世界のSFに与えた影響を考えながら鑑賞していると、物語以上の感動と鳥肌が終始身体を駆け巡る。とはいえ、現代の映画としての評価をしてみようとするとどーしても少し伸び悩む。ここら辺が賛否両論がハッキリとしている所以かななんて思ったりして。個人的にはドゥニやんとジマーってだけで満点にしたい所ではありますが、こんな感じでお願いシャス。ラストカットが多分に影響していると思う。たぶん。
砂漠の撮影 お疲れ様でした。m( _ _ )m
機材とかも 砂で大変だったでしょうね。 吹き替えで観ました。 二回目は字幕版でと思いましたが それわ....無し ですが なかなか良かったです。 しかーし 二部作にしたことで 老人の記憶は peat 1を忘れてしまっていて「どーだっけ??」と ちと残念でした。 ラストの そこで「そっちかい??」にわ ちとびっくり(☆o☆)でした。
全てのシーンが美しい
これは絶対映画館でみるべき。 時間が長いのでトイレ問題がなければ、、。(わりと切実) 砂漠の民の生活や儀式もリアル。 宗教、信仰、言語、呪文が入り混じる独特の世界。 イスラムっぽい。イスラムの事は知らないけど、 現在起こっている事のように思えたり。 昔の小説なのに。 ポールのかーちゃんは相変わらず強い。 もう、魔女だね。 ただ、途中ぶつ切り感がある。 話と話が繋がっていないような部分があったような気がする。 次期男爵が現れてからはラストに向けて話がトントンと進んで終わる。 時間の割には長く感じなかったけど、3部作でも良かったような、、。 (あくまで個人的な理由で)
素朴な物語に未知の世界が広がる
”PART ONEよりも若干スローな展開” 映像処理に関して文句はないが…ただ 彼の成長と周囲の人々の思惑がピリッとせず 微妙な時間、飛び飛びの時間を過ごした。 この映画は166分と長尺なのだが、 抜けた感じのする展開に物足りなさを感じた。 丁寧に、丁寧に、あと20〜30分ほど追加して 見せ切った方が納得したかも…と思う。 ”古い物語に浸り、遠い未来を思う” 何十年も前の原作故、構造に新しさは無いが 「この物語から枝分かれした別の世界もある」 その事実は忘れてはいけないと思う。 映画館の中で映像や物語を楽しむのに最適。 驚く、というよりも 体に染み込む映画で あの音と色は確実に残る。 ※
初回を見て中途半端な終わり方だったので、第二弾を見ました。またも次回作を匂わせてました❕どうも三部作のようです❕
紀元102世紀、宇宙で最も価値のある「メランジ」の唯一の供給源で「デューン」の名で知られる砂漠の惑星を巡る権力闘争❕ しかし、紀元102世紀と言う時代設定なのに、服装や武器、登場人物が今風ですね❔ まあ、登場人物の名前と顔が覚えられないのはジジイなので仕方ないけど、もう少し短い名前だといいな❕ あと、TOHOシネマズ日比谷の一番大きなところで見たので、映像と音量は大迫力でした。あとミミズの化け物も迫力満点でした。
迫力ある映像は凄いけどストーリーは全く把握出来なかった作品。 本年度ベスト級。
一作目同様、前情報を遮断して鑑賞したのでストーリーに付いて行く事は困難だと解っていたので映像のみを楽しみに鑑賞(笑) ホント意味不明の名称が多く何をしようとしているのか良く解らない(笑) 本シリーズを絶賛される方達って、どんだけ予習しているんだろ? かなり気になります(笑) そんな自分でも映像はしっかり楽しめる事が出来た。 サンドワームがメッチヤパワーアップしていてビックリ(笑) ワームを操る事ができるの? 迫力ある戦闘シーンも凄い。 でも短めのシーンが多く物足りなさを感じる。 惑星デューンの全貌がまだ明らかになっておらず、どの様な惑星なのかが気になる。 続編迄に今までのおさらいをして次作はしっかり楽しみたいです( ´∀`)
英雄の奮う暴力の恐ろしさ
スターウォーズ的なSF英雄叙事詩をあらすじに置きながら、その実英雄の活躍とはすなわち残酷な暴力の行使であることをむざむざと見せつける。 主人公は歴史的背景と豊富な兵器、血筋と能力、仲間の部族の勧め=天の時、地の利、人の和を兼ね備え惑星の独立指導者になるべくしてなる。神がかりとしか言いようのない振る舞いにより惑星の武力全てをその手に握る。 しかし、最後の戦闘はどうであったか。気分爽快な復讐劇も英雄的な戦いもなく、その武力、つまり怪獣じみた生物兵器と核兵器で敵兵と敵将を虐殺し、最後は帝国の姫を自らの凶刃により力尽くで略奪する。一方的な蹂躙だ。 オースティン・バトラー扮する敵役のフェイド=ラウサは狂気の男であり部下に対しては残虐であるが、実戦においては敗将ながら最後まで帝国を守るため通常戦力だけでよく奮闘する。最期の決闘シーンでも正々堂々と戦った。個人的に追い詰められたらヒロインを人質に取るかと思ったが、そんなことはなかった。 「悪の親玉」である皇帝も権力に固執することなく、最後は敗北を認め姫を差し出した上で降伏する。 日本的価値観なら判官びいきで帝国側を主人公に置きたくなるところだ。 面白いのは、観客にどちらへ感情移入してほしいのかをわかりやすくするため、演出が中盤までと終盤で切り替わっているところ。 採掘車両を襲撃しているときの帝国軍兵士のヘルメットは顔を映さない不透明のフルフェイス(ストームトルーパー)だが、最後の戦闘では顔が見える透明ヘルメットになっている。丁寧にも、こちらが敵基地を攻めるときは映像の左側=舞台の下手=敵側から攻めている。 このように展開に従って敵の衣装まで変える例はあまりないと思う。 主人公は指導者となる未来を恐れていた。そしてそれは事実だった。独立のために立ち上がるとは、親の仇へ復讐するとは、なにより戦争とは残酷で血にまみれた野蛮な行為なのだ。 次作も制作するそうだが、ここまで悪し様に主人公を描いてしまうと原作通りの展開になるのか不安になってくる。一代の英雄、または梟雄の最後は敗北に終わるのが相場だ。どう料理するのかスタッフに期待する。 とても面白い映画ですが、一作目の登場人物と用語を暗記していないと100%楽しめないので、単独の映画としては4.5にします。
ゼンデイヤ〜
昨日まで4日連続で劇場に通っていたので、さすがに今日は家にいようと心に決めた日曜日 昼過ぎになり、今週以降の映画鑑賞スケジュールをナントナ~ク見ていたら、「デューン 砂の惑星2」を無性に観たくなり、気づいたら劇場へ( ゚д゚)ハッ! 「砂の惑星」といえば、日本では’85年公開の「D.リンチ版」があるのは、映画ファンならご存知でしょう 当時、自分は中2の14歳で頭の中は「野球」「プロレス」「ビートたけし」が殆どを占めているボンクラ坊主だったわけで、映画はたまに友達数人で「ゴーストバスターズ」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ランボー2」などを観に行く程度 もちろんD.リンチなど認識していません ある日の教室で、やたらと「砂の惑星」という単語が響き… どうやら、友人Aが友人Bと「砂の惑星」を一緒に観に行く約束をしていたらしいのだが、Bが何らかの理由で約束を反故にし、ついには上映が終了 Aが「砂の惑星、終わったじゃねーか⁉」「どうするんだ、砂の惑星⁉」「砂の惑星、砂の惑星…」と、「砂の惑星」をやたら連呼していたのです 横で聞いていた自分Sは、「コイツら、そんなマイナー映画(←中2デスカラネ~)観に行くつもりだったのか⁉」と心の中で思いながら、やたらと「砂の惑星」を怒りながら連呼しているAが笑えて、アラフィフになった今も、「砂の惑星」という単語を聞くと、つい中2のこのドーデモイイ話を思い出してしまうのデスヨ(・∀・) Aは何年かに一回、電話をくれる貴重な男で、話の内容は「お前、まだ独身なの⁉」「いい加減、盛岡に帰って来い!」など盛岡弁丸出しで酔っ払って喋っているのですが、「んだなー(そうだなー)」と盛岡弁で返しながら、結局こいつは「砂の惑星」を観たのか⁉と(多分観てない、砂の惑星という映画自体も忘れている…) と、アラフィフオヤジの戯言はモウイイとして、映画自体は1がまぁまぁ退屈な出来だったのに対して、序盤からアクション爆発で、かなり良かったのではないでしょうか⁉ ただ、ラストカットを観た瞬間、観客(自分含む)の「ゼンデイヤ〜‼️」という、何とも言えない心の声が聞こえましたよ!オワリ!
全370件中、221~240件目を表示