アンチャーテッドのレビュー・感想・評価
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ゲーム未経験者でも新鮮さしか感じない、創意工夫に満ちた一作。
原作となる大人気ゲームシリーズ『アンチャーテッド』を全く体験しないまま映画を鑑賞した観客による感想です。
『アンチャーテッド』自体は未経験だとしても、本編に入る前に様々なゲームのキャラクターが登場するロゴタイトルを観るとやはり心躍るものがありました。作品は冒頭から素晴らしいスピード感で、見せ場の連続なのに定型的な描写に頼らず、アクション、そして俳優の関係性ともに一つひとつの描写に創意工夫が凝らされていて、全く退屈しませんでした。
人気ゲームの映画化は、しっかり確立した原作(原案)があること、既にファンが付いていること、など製作する側からすれば比較的企画が立てやすい一方、「体験の深さ」という面では、どれだけ大画面で観ても映画はゲームに敵わず、映画化に際して完全にゲームの世界を再現するか、あるいは全く異なった表現/物語を追求するか、という方向性の難しさもあります。この点について、ルーベン・フライシャー監督はトム・ホランドの、(『スパイダーマン』シリーズで培った)重い責任を背負っているが、快活さは失わない若者というイメージを最大限に活かして、「トム・ホランドだからこそ実現できた映画」に仕上げることに成功しています。
マーク・ウォールバーグとソフィア・アリのチームの組み方も従来のバディ映画とは大きく異なっていて、最後まで彼らの関係がどうなるんだろう、という緊張感が持続して、それがアクション、ミステリー要素という縦線に対して重要な横線となっています。
これは原作をプレイしないと…。
トムホのかっこよさが詰まりまくってます
皆様のご想像通りの映画です
ジャクスパローか
トレジャーハンターものは面白い
難しいことを考えずにサクッと観るにはもってこいの映画です。
「インディージョーンズ」や「ナショナルトレジャー」など、お宝さがし系の映画はあまりハズレがない気がしますが、本作もアクション盛りだくさんで非常に楽しい作品になっていました。
冒頭からクライマックスみたいな始まり方をするので一気に物語に引き込まれ、終盤のアクションは絵的にも斬新で「これぞ映画!」って感じでした。アクションゲームが原作ということもあり、細かいリアリティよりも映像的な面白さを優先しているのは娯楽作品として好感が持てます。また、明らかに続編を意識したような終わり方をしますが、一応本作単体できちんと完結しているのもいいですね。
ただ、アクションシーンは良かったんですが、中盤にはアクションの少ないシーンも続くので、2時間ずっと手に汗握るって感じではなかったです。また、お宝探しの謎解き自体も割と簡単(単純)なので、謎解きの楽しさは少し劣るかな。
興奮最高潮
王道展開。王道を丁寧にバランスよく作りこんだ良作!
あのアンチャーテッドが実写映画化です。
期待大半、不安少々で観ましたが素晴らしかった。
謎解き、アクション、コメディ、エモーションのバランスが絶妙で
笑えてハラハラして最後少し感動するとても良い作品です。
謎解き量がそんなに多くなく、2時間に収まるよう作られていたのも良かった。
最初は主人公(ネイサン)若っ!て違和感あったけど、すぐに慣れました。
もちろん悪くない
原作ゲーム知りませんがたまには大画面でアクションをと選定。トム・ホランドもマーク・ウォールバーグも女優陣も悪くない。テンポもスジも悪くない。CGはもう少し抑えたほうが効果的かな。劇中でインディアナ・ジョーンズを持ち出してそれは免罪符?ともあれ全体にもちろん悪くはない。
ただ、トムホがどうしても子供に思えてしまい、男女のアヤというかセクシーな感じがしないんだな。これもアクションものの大事な要素なんだけド、ワタシにとっての。上手く切り分けてマーク側でも少しロマンス掘り下げられなかったか。
ともあれ次回作も作る気満々なようなので期待してまってます。
信頼する気持ち、プライスレス
トレジャーハンターのサリーに目を付けられたバーテン兼スリのネイト。行方不明の兄の手がかりを掴めると信じ、50億もの黄金を探す旅に出かけるが…といった物語。
内容としては、まさに王道アドベンチャーといった感じ。序盤からテンポは良いし、小難しい話は無いし、非常に観易い作品。
ちょっとしたスリから始まり、飛空艇からの空中戦や最後は空飛ぶ船での決戦等々、段々と盛り上がっていく物語はシンプルでありながら見応えはあるし、そんな中にも、誰が敵で誰が味方か、イマイチ信じきれないお互いの行動でこちらを騙してくれる面白さもアリ。
小ネタを盛り込んだアクションも◎
子供の頃はレゴのでっかい海賊船でいつも遊んでいたワタクシ、船での戦闘シーンに大歓喜w
ロープで相手の船に乗り込んだり、もうホントカッコ良いですよね(笑)最後のサリーの決意よ…。
そしてこの終わり方は・・・!?
んで、中学の頃習ったマゼラン一行の世界一周の授業を思い出した。マゼランは途中、ラプラプ王という人物にやられてしまった、というのをよく覚えてる。世界一周の快挙を前に、無念ですよね。
王道でありながら少し考えさせる展開もあり、それでいて分かり易くカッコ良い。やっぱり男の子としては、こういう映画に胸が躍りますよね(笑)‼
なんというか、まさに「映画を観たな~」って感じの作品で、非常に面白かった。
王道アドベンチャー
文化財は大切に
普通に面白いね。ほんと「普通」に面白いの。なにか「こうやれば面白くなる」っていうマニュアルがあって、それに沿って作られた感じがすんの。
気の利いたような台詞を交わしながら笑いをとっていくところは、そこまで面白くないけど、気にはならなかった。良かったと思うよ。
作中でガンガン文化財を壊すんだよね。「もうすこし大事にして!」と思ったけど、まあいいか、映画だから。
二千年前の保存壺とか、めちゃくちゃ価値あるでしょ。そのまま美術館で保管しないと。あっさり壊れるけど。気圧の変化で壊れたってことなのかな。
マゼランが乗った船も大事に運ぼうよ。二つとも壊しちゃって。まあ、あの隠し場所が何百年も見つからなかったは無理ありすぎだったから、いいけどね。洞窟の奥をちょっと潜ったらすぐたどり着くからね。だれか行っちゃうでしょ。
そんなこんなはあるけど、普通に面白いから、続編があって、他に良い映画がなかったら観に行くかな。
ハラハラドキドキいい感じ
体験型でした
おもしろく、軽快、かつスムーーーズ!?
良くも悪くも、このタイトル以上、または以下の評価ではありません。
おまけに主演がMCUマルチバースの住人トム・ホランドですから、しゃれたトリックも怖いもの知らずのアクションも、全く違和感がありません。次作にも期待です!
まぁ‥ 私のように少しナナメに歪んだマルチバースのモブ住民からすると、上記の評価全てがこの映画の弱みとも言える気が。トム・ホランドの童顔にも、はつらつ演技にも全く文句はありませんが、全編あまりにスムーズすぎる。
そもそも「スパイダーマン」の彼に、乗り越えられないアクション危機など起こるはずもありません。トレジャーハンター仲間の彼女はとてもキレイな女優さんでしたが、私はつい「このツンデレ演技なら、いっそゼンデイヤがピッタリなのに…」と何度も思ってしまいました。
それにこの映画、冒頭部がそのまま映画全体のもう一つの予告編+トムの役柄紹介、みたいな構成になってて面白いですよね… 本来なら「蛇足」と言われてしまいそうな説明描写が、逆に物語のアタマの部分に置かれてしまって蛇足と感じないだけ、と言えなくもないですが。
そんな余計な雑音を軽く吹き飛ばすかのようにまず中盤、インディ・ジョーンズも困るくらいの連続謎解きと突破アクションが続き、大いに楽しませてくれますが、ふと、「あれ?財宝のため十何人もが力を合わせたとはいえ、所詮雇われ船員の集まり程度。単に地図を隠すためだけに、あんなお金のかかる黄金の合わせ鍵とか、一大建設工事が必要な地下大迷宮みたいなのまで造るか?」と思ってしまった。「宝探し映画のお約束+キャストの体を張った演技」に文句を言うのも野暮ですが、いささかしつこすぎの難関をスムーズに突破しすぎでは?
そして終盤もアクション映画的満足度の高いスペクタクル大展開で確かに楽しいのですが、いかにも予定調和の「お宝が海に没しておじゃん」は、続編アリ宝探し映画共通のオチとして納得するとしても、古い建物や遺物が好きで一度手に入れたモノをなかなか捨てられない溜め込み癖もあるワタシとしては、あの歴史的に超貴重な「マゼランの帆船」が、空に浮かんだ時点でもうバラバラになる運命バレバレなのが勿体なくて、アクション・スペクタクルの進行に集中しきれなかった。
そしてそれらの難関・危険すべてが、超スムーズに進んでいく‥ ちょっとインディ・ジョーンズが、堅実・リアルな探検家に思えてきた。
次作が出ればぜひ見たいですが、やっぱり☆を付ける手はいまいち進まない
そんな感じの映画でした。
あとから今思い出したんで、追記:
新時代スターの最先端大作に、大ボス役で登場のバンデラス!
相当なワルだな! いくぜ!
首しゅっ!!
あれっ?
合掌。
パワーアップしたトム・ホランドの魅力全開!まさに、現代版トレジャーハントムービー!
とにかく、ドキドキワクワク、宝探し楽しかった!
空中戦などの派手なアクションシーンも見応えあり!
スパイダーマンで鍛えたアクションにさらに磨きがかかったトム・ホランド。
今回は見事な手さばきでカクテルを作ったり、演技に深みと大人っぽっさがプラス。
相変わらずチャーミングで、ユーモアもたっぷり。
魅力全開でした!
さらに、
場面が目まぐるしく変わる、変わる…
都市のバーやオークション会場から教会、空、海、
何カ国も移動する。
このテンポに気持ちよく乗せられてるうち、あっという間に最後まで観たって感じ。
そして、
さすが「現代のトレジャーハンター!」
と思ったのが、宝探しの必須アイテムがスマホだったこと。
インディージョーンズより、ずっと探し方がスマートで、汗臭さ土臭さのないところも今っぽくておもしろかった。
ちょっと、あっさり謎が解けていった感じはあるけどね…
シリーズになって、次回作ができたりしたら、きっとまた観に行きますっ!
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