アンチャーテッドのレビュー・感想・評価
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王道なのに絶えて久しいハリウッドエンタメの復活
インディ・ジョーンズやナショナル・トレジャーやパイレーツ・オブ・カリビアン、そしてルパン三世のノリもある、徹底して深刻さのないお気楽アドベンチャー。当然ながら作品として映画賞を賑わせたりはしないだろうが、思えば大作映画のフランチャイズ化が進む中で、こういうスタンドアローンのエンタメが珍しいご時世になってしまっている。
トム・ホランドがピーター・パーカーからガラリと変わったわけではなく、むしろトム・ホランドがトム・ホランドらしさを全開にしていて、生来の善人オーラが作品の安心感にも繋がっている。スリル満点であるべきなのに安心感ってプラスなのかマイナスなのかみたいなことも考えはしたが、年に何本かはこういう程よいクオリティの気楽な大作映画が観たい!という気持ちを思い出せたことは素直に嬉しい。
ゲーム原作ということで、ゲームファンには違う見方もあるだろうし、続編も決まったので結局はフランチャイズ化の弊害を被るかも知れないが、今の所は、このノリで一話完結の新作を積み重ねていって欲しいと願っています。
小難しいことがなく体感的に楽しめる
久々に頭の中を空っぽにして映画に臨めた気がする。決して超大作といった体でもないし、演出や物語が目を引くほど優れているわけでもない。でも本作でネイト役を嬉々として演じるトム・ホランドを見ていると何だかこちらも嬉しくなるし(そんな不思議な魅力が彼にはある)、それに対してやる気があるのかないのか分からないマーク・ウォルバーグの存在感は、実はこの掴み所のないサリー役を演じるにあたりちょうどよかったのではないかと思えたりもする。もちろん彼らの人間味をもっと抽出しようと思えばできたろうし、世界を駆け巡る壮大なアドベンチャー感も出そうとすれば出せたはず。その点、本作は努力や根性、汗臭さをあまり感じさせないのも特徴的で、「インディ・ジョーンズ」などとはどこか一線を画したノリを持つ。ともあれ、前半で屋内や暗い場所を這いまわっていた分、中盤以降の空中戦に心の中は気持ちよく晴れ渡った。こんな映画も時には楽しい。
ピーター・パーカーからネイサン・ドレイクへと進むトム・ホランド最新作。トレジャーハント系でアクションと謎解きが見どころ。
「スパイダーマン」シリーズで知名度アップとなったトム・ホランドが、新たな物語のヒーローとして活躍する本作は、プレイステーションの人気アクション・アドベンチャーシリーズが基になっているので、ゲームをやっている人とそうでない人では多少、感想が変わるのかもしれません。
私はゲームを知らないで映画だけを見た場合です。
まずは、突然の空の彼方での派手なアクションシーンから始まり、それがパッと15年前にさかのぼります。
そして、現在に時間軸が移り本作的な物語がスタートします。
そのため「冒頭のシーンはどこにつながっていくのか?」という視点は忘れずに持っていた方が楽しめます。
バーテンダーとして働くネイサン・ドレイク(ネイト) は、かなり本格的な手さばきで、トム・ホランドの役者としての幅が広くなっていることを実感しました。
さらにアクションシーンは、スパイダーマンをやっていただけあり、ハリウッドにアクションヒーローが誕生していたことも改めて実感できました。
マーク・ウォールバーグが現れてからトレジャーハント系に移っていくのですが、思っていたよりも規模が大きく、「アクション・アドベンチャー映画」として楽しめます。
所々にユーモアシーンも交える等、エンターテイメント映画としてバランスが良いと思います。
特にトレジャーハント系は「騙し騙され」という展開も楽しめ、敵・味方の境界が曖昧な点も魅力でした。
主演トム・ホランド!薄味ハリウッド大作
原作ゲーム未プレイのフラットな目線で鑑賞したものの、全体的に「色々と中途半端」という印象を拭えない一作だった。
一言で言えば、『ミッション:インポッシブル』と『インディ・ジョーンズ』を足して割った結果、極限まで引き伸ばされて薄味になったスープのような映画だ。
「冒険活劇」を期待して観たにもかかわらず肝心の冒険要素は薄く、ヴィランの魅力も不足しているため物語の起伏が生まれてこない。
本作が抱える問題は、主に以下の2点に集約される。
一つ目は、ネイトとサリバンの信頼関係の描き方だ。
本来この手のバディ物で胸を打つのは利害を超えた絆のはずだが、映画では互いに浅い化かし合いや裏切りを繰り返すばかり。絆が深まるプロセスが丁寧さを欠いているため、感情移入の大きなノイズとなってしまっていた。
二つ目は、謎解きと冒険における「必然性」と「緊張感」の欠如だ。『インディ・ジョーンズ』等の傑作が面白いのは、物語場の必然性に加えて謎解きと命の危険(トラップや制限時間)が直結しているからである。
本作の謎解きは単なる「作業」に見えてしまい、迫り来る死の恐怖も薄い。主人公が頭脳と度胸でギリギリ突破する姿を描けていないため、「この主人公でなければならない」という説得力や爽快感が生まれないのだ。
加えて、主演トム・ホランドの存在感も大きい。どれだけ危険なアクションに挑もうとも「ピーター・パーカー」の影がちらつき、結果としてトム・ホランドのスター性に頼った「アイドル映画」の印象を拭いきれていない。
ラストにはいかにも続編を期待させる引きが用意されているものの、この仕上がりを見る限り、制作の実現性は薄そうだ。名作の要素を形だけなぞった結果、誰の心にも深く残らない消化不良な一作となってしまった。
地獄の沙汰も金次第。裏の裏の裏をかいて、50億ドルを手にするのは誰だ!?
ブランドニュー・デイ公開が近い!
あとオデュッセイア公開が近い!
………ということで、Mr.ホランドの過去作の中でもいちばん好きな、今作を鑑賞!!
アンチャーテッド
ゾンビランドの監督なだけあって、とにかく面白い。
原作のゲームをいつかやりたいと思わされるくらいには、ファンキーな冒険を楽しめる。
誰も信じるな
と繰り返されるだけあって、その中身はどちらかというとカイジみたいなノリ。
誰もが思惑があって、それが交差するたび戦いが起こる。
その中で誰よりも先に、50億ドルにたどり着け!という、ちょっとどうかしてるレベルでおもしろいストーリーだった。
マゼラン船団の遺した試練は、彼らが互いを信用していなかったかが故に、2つの鍵で2つの場所からアクセスする必要があった。
だがそれは皮肉にも、仲間と助け合うことで突破できるのだ。
この試練のシーンに、主人公のキャラ設定に説得力を生む強い推進力があったと思う。
トム・ホランドってやっぱかっこいい。
マーク・ウォルバーグと真っ向からぶつかっても遜色ないくらい、魅力が爆発している。
今回の敵はまさかのアントニオ・バンデラス。
拍子抜けする殺られかたをしちゃったから、そこは少し悲しかった。
あと、兄を殺した(自認)女が、いちど、というか何度も、マーク・ウォルバーグに騙されたり倒されたりしてるから、
いまいち主人公と相対したときの絶望感が薄いってのもある
あるけど、
そうなんだけど、
単純にラストの、吊り下げられた海賊船で行われる空中戦が絵面的にも展開的にも面白すぎて、
正直そのへんは霞む。
絶対続編あるんだから、早くつくってくれ!
ルーベン、頼む!
次世代のインディーとなれるか
ナショナルトレジャー味
ポストインディー
まぁまぁ
アクションたっぷりのアドベンチャーもので、主演2人のキャラがgoodで楽しめた
ルーベン・フライシャー監督による2022年製作(116分/G)アメリカ映画。
原題または英題:Uncharted、配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、劇場公開日:2022年2月18日。
スパイダーマンのトム・ホランドとマーク・ウォールバーグが主演の、財宝積んだ海賊船探しのアドベンチャー・アクション映画。
兄が主人公の弟に謎を解くキーメッセージを残していたという展開が面白い。海賊船をヘリコプターが吊り上げて空を飛ぶ中でのアクションというのも、映像的に斬新で面白く感じた。
ニューヨークのイケメン・バーテンダーにして腕利きのスリ師という主人公ネイト(トム・ホランド)のキャラも楽しい。彼をスカウトしたサリー(マーク・ウォールバーグ)の一見儲け一筋で、とぼけた味も好印象。ネイトをさんざん手玉に取っていたクロエ姐さん(ソフィア・アリ)を、最後は行き先を騙した展開も、かなり笑えた。
監督ルーベン・フライシャー、製作チャールズ・ローベン アレックス・ガートナー アビ・アラド アリ・アラド、製作総指揮ルーベン・フライシャー 、ロバート・J・ドーマン 、デビッド・バーナド 、トム・ホランド 、アサド・キジルバシュ 、カーター・スワン、 ニール・ドラックマン 、エバン・ウェルズ 、アート・マーカム 、マット・ホロウェイ、原案レイフ・リー・ジャドキンス 、ジョン・ハンリー・ローゼンバーグ 、マーク・D・ウォーカー、脚本
レイフ・リー・ジャドキンス 、アート・マーカム 、マット・ホロウェイ、撮影チョン・ジョンフン、美術シェパード・フランケル、衣装マーリーン・スチュワート、編集クリス・レベンゾン 、リチャード・ピアソン、音楽ラミン・ジャワディ、音楽監修ゲイブ・ヒルファー
視覚効果監修チャス・ジャレット。
出演
ネイサン・ドレイク(ネイト)トム・ホランド、ビクター・サリバン(サリー)マーク・ウォールバーグ、サンティアゴ・モンカーダアントニオ・バンデラス、クロエ・フレイザーソフィア・アリ、ジョー・ブラドッグタティ・ガブリエル、スコットランド人スティーブン・ウォディントン、ヒューゴピンギ・モリ、サム(少年時代)ルディ・パンコウネイト(少年時代)ティアナン・ジョーンズ、ピルウ・アスベック、マヌエル・ド・ブラ。
大作感はないけれど楽しめる
根っからの善人が出て来ないな?だけど悪役も小物感あるな?
人間描写はペラペラ、世界観はちょっと面白い、立派なマップ…突然現れるロゴ……ゲームを意識して作ったの?
と思っていたらゲームリメイクだったのか。
リアルに考えればとんでもなくご都合主義で説得力ゼロなので、そんな事は気にせず面白がるのが一番の映画。廃船での空中戦にもなんとなく力が抜けるヘボ感が漂っていて妙に好ましかった。
ラストはちょっと救いがあるけど、(あーこいつらヘリ降りるか降りないかの内に取り分のケンカし出してまた騙し合い始めるね…)
とあたたかい気持ちになれた。
映画のようなゲームを映画にすると。
凡
マゼランの夢はかなく・・・
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