BLUE GIANTのレビュー・感想・評価
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ジャズっいいよな
主人公の宮本大は、仙台で1人サックスの練習をし続けていた。そんな彼が東京に出て新たな道に進み始める。
そんなに中で出会ったピアノとドラムという2人と共にバンドを組む事になる。
それぞれが持ち前の才能や気持ちがグッときました。
全くの素人のドラムがどんどん上手くなっていく姿やそれを応援し続けてくれてる存在がいる事に泣かされました。
主人公の言葉もとても良かった。
自分の中でいいと思えるものがあるなら、それは誰に言われようといいものに違いない。
だから、誰かに合わせて自分を見失いようにしないといけない。
ピアノの幼い頃から練習し続けた成果もあり、才能がある。
けれども、才能だけで気持ちというものが伴わないから自分の殻を抜け出せないままにある。
夢の舞台行く中で自分を打ちのめされる言葉を投げかけられ、壁にぶち当たってしまう。
ただ、ひたすらに頑張るって事をこの物語の主人公に教えられて、かっこいいと感じました。
主人公が友達が言った事に対して返しも良かった。
「ドラムをやりたいっていう気持ちは、止めてはいけないだろ。」
上手く出来るかどうかもよりももっと向き合うべきは、気持ちじゃないのか?と自分に問いかけたくなりました。
音楽も良くてどれももっと聴きたくなりました。
心が踊っているのが自分の中にありました。
どんなシーンもよく、泣ける映画でした。
『BLUE GIANT』鑑賞。音楽の持つ力とその表現。劇中使われる...
『BLUE GIANT』鑑賞。音楽の持つ力とその表現。劇中使われる音楽·演奏とそれに伴う表現方法は兎に角素晴らしい。ただ、お話は淡々と進んでいく印象で、作品へのめり込み度に少し欠けた印象。
やはり演奏は圧巻でした
ずっと見たかった映画で、映画化が決まった時もものすごく楽しみにしていました。 やはり映画館で視聴すると演奏に迫力があり、最高でしたが、演奏シーンの3DCGで一気にテンションが下がりました。通常の会話シーンはCGではないのになぜ…演奏シーンに変なエフェクトが入ったり、カメラワークもキモくてそこがなんだかなぁという感じでした。でも演奏が素晴らしかったので泣きました。
今見終わったところです
興奮冷めやらず…です。 原作知らず、ジャズも全く詳しくなく。評判良いな〜くらいで見に行きました。 熱い!玉ちゃん頑張れ!頑張れ!って思いながら見てました。😌大も沢辺くんも勿論だけど、ど素人からのスタートの玉ちゃん。最後のドラムソロ、素晴らしかったです。 主役の三人以外の観客一人一人にもストーリーがあるのが良い。豆腐屋のおじさん、玉ちゃんを最初から応援しているおじさん、最初にビラをもらったサラリーマン。 夜逃げした女の子も。 いつまでもただ仲良くやり続けることじゃなく、才能溢れる友達を送り出す。素敵だな、と思いました。
ジャスはセンス?
とても評判がいいので、終わってしまう前に劇場で!と出かけた。そんなに評判がいいのに我が町の映画館では夜一本のみの鑑賞者3名😅拍手もオッケーですということだが、ちょっと無理そう笑 で、内容は私好みの田舎の頑張り屋さんの若者のサクセスストーリー!3人のキャラクターも面白い。そしてなんと言っても演奏の音楽にのめり込んだ‼️ 音を絵で表すところに最初はクスッとなったが、もう最後はそれも一体となって目から耳から体に入っていた。 凄い、凄い!本当の演奏家が素晴らしいんだとは思うけれど、原作が音のない漫画というのも驚きである。 小さい頃からピアノをやったり吹奏楽でサックスやドラムに携わる人はたくさんいるだろう。でも、生のセッションができるジャズマンって、やはり誰でもできるものではないだろうな〜。
炎を持ち続ける熱いBLUE
「二度とないこの時間を全力で鳴らせ」 ブルージャイアント若者に誘われて観た。 18才、我を忘れてJAZZに夢中になる真っ直ぐな気持ちが良かった。 熱い熱いサックス🎷みんなのプレイに魅せられて必死についていく初心者ドラマー、クールだけど自分のテクニックに溺れ慢心のピアニスト。 JAZZは通だけが聴くものという偏りを熱で熔かしてしまえ。 3人が切磋琢磨するところ、挫折、気持ち真っ直ぐに人にぶつかるところ… そんな若者達は絶滅危惧種 人を避けてしまうこと、自分のトラウマを見ないことにするで身体の真ん中にある炎は消えてしまってはないか… 自分じゃあ映画館に行ってまで観ないけどやっぱり観て良かったよ。若者が惹かれるだけある。 ピアニスト上原ひとみだった。 良かった。エンドロール見て嬉しかった。 劇中のピアニストは男子だったけど JAZZは男の世界ってせずにジェンダーレスでの物語も観たかった。 #BLUEGAINT #上原ひとみ @midland_square
"自分を信じる"ということの難しさ。
宮本大という主人公は最初から最後まで自分の道をまっすぐ進んでいる。ブレない漢。 『ダイの大冒険』のダイみたいな、ある種人間味がないようにも感じる。 私みたいな平凡な人間には、その周りのキャラクターにとても感情移入してしまう。(特にダイの大冒険だとポップ。今作だと玉田。) ラストライブで玉田がソロをしている姿はめちゃめちゃグッときた。 音楽って技術だけあっても意味ない。聴かせる&魅せる才能が大事だなと改めて。 原作は見ていないので定かではないが、 玉田は今は音楽をやっていない。 世界一を目指す宮本大は、恐らく死ぬまで演奏をやめない。 ここに凡人と狂人のぶっとい境界線が垣間見えたのが、見てて辛かった。 でも毎ライブ、3人とも超カッコ良かった。 観終わる頃には汗かいてた。
めちゃくちゃ面白かったです。 今まであまり馴染みがなかったのですが...
めちゃくちゃ面白かったです。 今まであまり馴染みがなかったのですが、この映画でジャズや音楽の魅力をとても感じることができました。ジャズを映画という手法で映像表現されたものがとても素晴らしく、また上原ひろみさんをはじめプロの方達が演奏された音がとても迫力があり、魅力的で感動しました。 とてもよかったです。
JAZZ×情熱ってことで最高では?
原作未読だけどキャラクターもわかりやすく世界にすっと入っていける。 三人三様の個性と情熱のストーリー。大はまさに主人公キャラだし、玉田は坊っちゃん坊っちゃんしてるけど素直で誠実。雪祈だって情熱はあるんだけど野心と自意識がその表現の邪魔をしてるタイプ。大は出来上がってる感じなのでこの映画としては玉田と雪祈の成長と、音楽を堪能することになる。 今サントラ聴いてるんだけど、上原ひろみさんがつくっておられるのか。N.E.WとかFIRST NOTEとかカッコよくて聞き惚れて繰り返しかけてしまう。音階があがっていくN.E.Wの高揚感とか、かっ飛ばすサックス、繊細さと情熱とがミックスされるピアノ、かっこいいドラム、映画館でも思わずリズムに乗って身体が揺れてしまうような興奮を味わえた。これはやはり映画館で観るべき作品だったなとつくづく思う。 やっぱり日本の漫画強いですね。いい原作あってのこの完成度なんだなって感じました。おそらくかなり割愛したりしてると思うし海外編も続いてるのかな、原作も追っかけてみたいと思わせられる、情熱に溢れた作品でした。割りと涙腺ゆるいほうなのもあるけど、後半はちょっとやばかったな。いろんなところでぐっときました。 情熱って若さの特権じゃないんだよなって、彼らの本気と熱にいい刺激もらった感じ。本当によい作品でした。
なんでもっと早く観に来なかったんだろう。
これから上映回数も少なくなるだろうけどまた観に来たい。 アニメーション映画で何回も背筋がゾクゾクして、涙こぼすとは思わなかった。 Jazzの音楽に本当に包まれて浸れて、あっという間の上映でした。 これから観賞される方は追加料金払っても是非とも、DolbyAtomoで観賞されることを強くお勧めします。
本気で何かをやったことがある人なら
本や映画で泣くことあまりないのですが 何度か泣きそうになりました ざっくり話だけ聞いたら、よくある話ではあるのですが 主人公含め周りのキャラクターもいいし、音楽もいいし、表情や音楽シーンの見せ方もよかったので 相乗効果で何度かグッときました 俳優さんたちのナチュラルな演技が素晴らしかったです。 お金を生むだけに作ったアニメとはアニメから伝われる熱量が違う。主人公の演奏が良くなっていくのも分かったし、音楽と絵がマッチしていました。 立川監督のモブサイコでも新鮮だったのですが、綺麗なCGとか音に助けてもらう映像ではなく、「音が聞こえる映像」の表現など、新しい映像を生み出している監督だと思います。
音楽で泣いた
原作は現在の第三部アメリカ編まで単行本で読んでいる。この映画の第一部日本編(別に、公式でそういう表現して無いけどね)全10巻の内、四巻途中からがこの映画の部分。かなり間引いているし、地元の部分は回想オンリー。逆に原作未読の人には良いかもしれない。冒頭の地元を出る際の兄妹との別れはピンと来ないかもしれないが。
川崎チネチッタの7.1ch+LIVE ZOUNDと言う環境で見たので音に包まれる様だった。序盤、雨が(多分、壊れてる)雨樋から落ちる音がリアルに聞こえる。前半、やたらにBGM(JAZZ)が多用されて、逆効果かなと思ったが途中からメリハリが出ていた。
最後の三人での演奏、アレ?っと思って帰宅してから単行本を読むとやはりオリジナルだった。もっとも、その前のサックスとドラムだけのシーンから涙腺がやられてたけど。
始めて間も無いドラム、三年間のサックス、幼少からのピアノ。ドラムの成長以外は殆どカットされているにもかかわらず、この三人の最後の演奏で涙が出た。
惜しむらくは、肝心の演奏シーンでの作画と言うかCGの酷さ。噂で演奏シーンが酷いとは聞いていたが、想像以上だった。今時、劇場公開作品でこんなクオリティ出すのか?と言う程に酷い。これなら、批判の多い実写化の方が良かったのでは無いかと思える位の酷さ。本当だったら、マイナス4にしたい程だが、それでこの作品の評価を下げるのは惜しいので、マイナス0.5にした。
あの作画が修正されているなら、BDで買っても良いけど。
漫画は未読です。
とても素敵な物語だった。 うっかり涙してしまうところが満載。 展開が読めててもそれも気にならない素晴らしさ。 漫画をギュッとまとめているのだろうけれど、未読だから全然気にならない(いや一人だけ気になるあの子いた) ジャズについて全然わからないけれど、エンドロールを見て上原ひろみさんっすごいんだなって感じた(音楽もすごく良かったという意味です)
もっといけんだろ
石塚真一さんが好きで、原作追っかけ組みです。私と未読の嫁さん、音楽好きの二人で視聴。音楽の表現はすごくよかった。原作に負けてないと思う。それだけに、搔い摘んだストーリーとモーションキャプチャーのCG?がもったいなかった。嫁さんも同感。 もともと骨太な作品なのだから、もっとシンプルにまとめても良かった。CGは要らんかった。あそこだけヌルっとしてて気持ち悪い。まだ人間の動きじゃない。複雑な動きだしモーションキャプチャーにしたかったのかもだけど、それこそアニメで魅せてほしかった。その2点を除き、満点。パッションは伝わった。ありがとう!!
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