KAPPEI カッペイ

劇場公開日:

解説・あらすじ

「デトロイト・メタル・シティ」で知られる漫画家・若杉公徳が手がけたギャグ漫画「KAPPEI」を、伊藤英明の主演で実写映画化。1999年7月に世界が滅亡するという「ノストラダムスの大予言」を信じ、乱世の救世主となるべく、人里離れた地で修行に明け暮れていた男・勝平。しかし、世界が滅亡する気配は一向にない。そしてある時、勝平をはじめとした「終末の戦士」たちは、師範から突如「解散」を命じられた。東京へと流れ着き、右も左もわからぬ大都会で、気弱な大学生・啓太を助けた勝平は、それをきっかけに天真爛漫な女子大生・山瀬ハルと知り合い、人生で初めての恋をする。そんな勝平の前に、かつてともに修行に励んだ守、正義、英雄らたちが現れて……。勝平役を伊藤が演じ、ヒロインのハル役を上白石萌歌が務める。共演には西畑大吾、大貫勇輔、山本耕史、小澤征悦、古田新太をはじめ個性的なキャストがそろう。これまでプロデューサーとして数多くのヒット作を手がけてきた平野隆が初めて監督を務め、脚本を「翔んで埼玉」の徳永友一が担当。

2022年製作/118分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2022年3月18日

スタッフ・キャスト

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(C)2022 映画「KAPPEI」製作委員会 (C)若杉公徳/白泉社(ヤングアニマルCOMICS)

映画レビュー

3.5入院中にもってこいのお気楽映画

2023年11月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

単純

中身ない。アホ一色です。
しかし、このシリアスなところや教訓じみたことや、しんどい場面が1秒たりともない能天気なカジュアルさが、入院中のような体がしんどいけど暇な時に観る映画としては「うってつけ」であった。

しかし山本耕史、ええ身体してんなあ。(笑
ぶら下がってたあれは何??

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momokichi

3.5伊藤英明の新境地(?)と言って良いのだろうか…

2022年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

番宣などでは、はちゃめちゃなコメディ的な売り方をしているが、まあ、その通りといえばその通り。期待を裏切らない。伊藤英明をはじめとする俳優陣は恥ずかしげもなく、とにもかくにも役に徹してプロの仕事というものを見せつけてくる。コロナ禍で、こういう作品が求められてもいるのだろうか。主演の伊藤にとって、今作はなにがしかの分岐点になるのだろうか…。所属事務所移籍などを経て、このあとどういう芝居を見せてくれるのかに思いを馳せてしまう。今作にいたっては、そもそも芝居の上手な人達が集まっているので、何も考えずに観ることをオススメする。

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大塚史貴

4.0馬鹿になれ。 とことん馬鹿になれ。

2025年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

主人公は「北斗の拳」にも出てきそうな、
終末乱世のために生きてきた漢で腕っぷしが強く、
「俺物語」のような、不器用な男が、ある女性に恋してしまう、
というラブコメストーリー。

主人公に求められるのは、高倉健のような雰囲気。
生前の高倉健はラブコメなど一切やらなかったが、
もしやってたら爆発的にヒットしただろうし、
熱心なファンは激怒していたことだろう。
確かに伊藤英明なら、この手の不器用な男役は、経験も実績も豊富。

大の大人が本気でふざける、くだらない事を真剣にやる。
それを徹底して行う役者陣。恥じらいは命取り。

上映同年に亡くなったアントニオ猪木は、生前、自著詩集にて、こう言っていた。

馬鹿になれ。
とことん馬鹿になれ。
恥をかけ。
とことん恥をかけ。
かいてかいて恥かいて 裸になったら見えてくる。
本当の自分が見えてくる。
本当の自分も笑ってた。
それくらい馬鹿になれ。

このご時世、見渡せば自分を賢く見せようとする連中ばかり。
背伸びして、自分を大きく見せようとする奴ばかり。

馬鹿になれ。

勝平のような馬鹿が、報われる世の中でありますように。。。

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ソビエト蓮舫

5.0週末の戦士www

2025年3月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 7件)
吹雪まんじゅう