機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島のレビュー・感想・評価
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懐かしいガンダムが現代版で蘇る
まず、1,900円は高いですね〜。
なぜ各種割引クーポンが使えないのか
分かりませんが、これまで沢山映画を観てきましたが
この値段設定は初めてでした。せっかく映画の日、
に鑑賞したのに、やっぱり1,900円でしたね。
と価格の文句はここまでにして、ククルス・ドアン
の島、とても良かったです。
往年のガンダムファンには、モビルスーツの動作音
とか聞くだけでワクワクします。映像も良い意味で
現代化されていて、オリジナルアニメの当該
エピソードの時と比べて100倍良いですね!
オリジナルエピソードの画は、かなり酷かった
からな〜。
ブライトさんの、なんだかんだ隊員を思いやる
気持ちや仲間の存在、主要キャラが一通り勢揃い
して、同窓会っぽいノリでストーリーは進みます。
モビルスーツが人間っぽくて、倒される際に
そんな倒れ方するか?とか突っ込みどころも
色々ありますが、全体的に満足度高い作品でした。
もう少し戦闘シーンがあるともっとよかったかな。
等身大ガンダムも見に行きたくなりました。
往年のガンダムファンにはぜひお勧めです♪
ククルス・ドアンの地盤
アムロが仲間に島に置き去りにされ、その島に住んでいる元敵軍のククルスドアンと暮らす戦争孤児の子供たちと一緒に生活することになる話。
バトルはあっさり目か。全体的には戦いに対する思いを通した良い感じの話なのだが、子供の描写に焦点が当たりすぎていたり、ギャグが前面に出過ぎているなど、ゆるくなりすぎている面もある。あえてシリアスにやったのちにあのEDなら良かっただろう。
良い点
・外出する3人
・EDに絵あり
悪い点
・しゃべり方が所々アムロアムロしい
・島を上空から偵察しない
・土地が不毛すぎるわりに暮らせている
・避難はどこへやらの戦地見学
・不法投棄よりリサイクルを
ガンダムをベースにした家族の物語
公開から1ヶ月近くたち、ようやく観てきました。
今作は機動戦士ガンダム第15話「ククルス・ドアンの島」が原作ですが、監督の安彦良和氏が再構成した映画となっています。
時系列や登場人物はオリジン版に準拠しています。
そのため、リュウ・ホセイではなくスレッガーがおり、ジムが配備されています。
ストーリー自体は”原典”を踏まえつつ、ドアンが保護する子供の人数が増えていたり、ドアンの元所属部隊ということでサザン・クロス隊が設定されたりと大きく膨らませてあります。(ブライトの階級も、軍艦の艦長としてはギリギリセーフレベルの少佐になっていたりします)
一見した感想ですが、以下の点が気になりました。
・ドアンが子供たちを保護した理由
・サザン・クロス隊の各員とドアンの関係性(特にセルマ。ドアンに敗れる際、涙を流していましたが、その涙の理由は映像だけでは不明確です)
上記2点は映像を観るだけでは視聴者には理解できず、映画単体としては不親切な部分と感じました。
(これは小説版で描かれている部分もあるということですので、ぜひ読んでみたいと思います)
一方、個人的に好きだと思うシーンは以下になります。
・アムロが行方不明になった後、WBクールが捜索のために色々と企む
・ゴップ元帥とマ・クベ中将の会談(タヌキとキツネの化かし合い)
・ドアンと子供たちの生活シーン
・ドアンを信頼し、心配するカーラ
・ブライトの中間管理職としての苦悩と、それをフォローするミライ
・オリジナル声優から交代したキャラクターたちも違和感なく、受け入れられる(とくに成田剣氏のブライト)
・サザン・クロス隊の市街地戦
・スレッガーの出オチ
他にも、シーンの数々には、ガンダムファンやオリジンファンを意識してると思われる描写や、安彦良和氏の漫画そのままな表現(目元や口元の細やかな動きなど)があり、マニアックなものも多数ありました。
全体として、一ガンダムファンとして心をくすぐられる描写に喜びつつ、安彦良和氏が今回の映画で描きたかったと思われることが気になりました。
それは、「家族の物語」。
WBでは、若手士官や訓練生、たまたま居合わせた民間人など、寄り合い所帯の編成で数々の激戦を生き延びる中で、通常の軍隊組織とは異質な、友情と愛情が入り混じったファミリーとなっていきます。
一方、ドアンとそれぞれの子供たちも、映画劇中では明確なエピソードは語られていませんが、あるきっかけで出会い共同生活を過ごす中で、強い信頼関係が結ばれている様子が窺えます。
戦争という異様な状況の下、生き残った者たちが寄り添い親愛を深め、協力していく様子を、ガンダムの世界観と人物たちを使って描いたのが今回の作品だったのではないかと思います。
もっとやってほしい
ファースト至上主義としては普通に楽しめました。
ハサウェイと違ったポップで軽い感じです(ヤギとか)
今のテクノロジーを駆使した戦闘シーンをもっと期待してましたが…最初の試みとして評価を少し盛りました。
今後もチャレンジしてほしいです!
もう少しシリアスに
観終わって思ったのは、もっとシリアスに作っても良かったんじゃないかと。シリアスだから緩急を付けたかったのか少しコミカルな表現もチラホラ見受けられた。
初代ガンダムやそれ以降を観てきた世代に対してもやはり、この物語を語るならコミカルな部分を出来るだけ排除し戦争というものが産み出すものを、映画だからこそ描いて欲しかった。その点残念でした。
あとドアンの元同僚たちとの戦いを描くなら彼がどうして脱走したのかを丁寧に描いて、その流れの中でガンダムが絡む方向で主をアムロではなくドアンの視点で描いて欲しかったです。
まあガンダムだった
懐かしい当時のガンダムを思い出せた。しかし昔からの制作スタッフの価値観、当時の価値観を感じた。それは昔ながらの友情や博愛主義が見えてくる。つまり古さを感じた。悪い意味では無く時代が変わり世の中の価値観が変わった事を痛感した。自分が歳をとった事も同時に感じて溜め息が出た。
ルパンは燃えているか
ヤギのクダリいる?掘り下げすぎじゃない?2時間に引き伸ばさんといけんけん
出ました!名言「ザクで良いのだよザクで」!
ドアン死なんかったけん脚本家褒めてさしあげる
ドアンは未来志向だね!絵が綺麗になってる!ミサイル─=≡一二三▇▆▆◗も綺麗だったね!ミサイルで生腕が血切れたり破片が眼球に突き刺さったりするけど
「戦争なのよね」
みんなのレビューがすこぶる悪くて草、読んでるとその通りと思って林
ファースト世代へのファンサービスだったとしても
平均点越えられず。
当方ファースト好きではあるが、このエピソード自体は良く覚えていないレベル。
ファースト知らない人には何がなんだかな作品になっているのではと思う。
他の方のレビューに多々挙がっている通りで、不満に感じる点が多く、期待以上にはならなかった。
期待しすぎていたのかもしれない。
ファーストガノタは見て
①安彦先生の絵が動く!(ORIGINに引き続き)②ホワイトベースのクルーとまた会える!③あの()ドアンザクが3Dで動く! などの点で、ファーストガンダムファンには楽しめる映画だと思います。逆にガンダムよく知らない人向けではないかも。私は大満足でした。
孤島のビッグダディはシャアよりも強い?! 戦闘シーンは激アツながらギャグは超サムい...
ファーストガンダムの一話完結エピソード「ククルス・ドアンの島」を翻案して安彦良和先生が監督した劇場用作品。オリジナル版から時系列が変わっていて、オデッサ戦(黒い三連星のドム)とジャブロー戦(シャアのズゴック)の間の期間で、スレッガーやジムが登場します。
戦闘シーンは圧巻の一言で、ジオンの特殊部隊サザンクロス隊の高起動型ザクがボトムズばりに高速スウェー移動し、それをドアンが鈍重なザクⅡで迎え撃つ。
完全に近接戦メインのチャンバラ合戦は見ものですが、時折挟まれる安彦先生の時代を感じるギャグ描写は正直寒い...。
がしかし、”時代から忘れ去られた島”という本作のテーマは同監督の『巨神ゴーグ』を補完するような文明批判的メッセージも孕んでおり、安彦先生の集大成的色合いも感じられる力作に仕上がっています。
思い切り安彦作品
昔の安彦氏が手がけた映画「クラッシャージョウ」「アリオン」「ビーナス戦記」、漫画では「虹色のトロツキー」「クルドの星」、小説では「シアトル喧嘩エレジー」の何度も味合わせてもらったあの安彦氏独自のノリが今回の作品にもご多分に漏れず息づいてました。孤児らのワチャワチャした作画とか素晴らしいのに、ククルス・ドアン思わせ振りの行動、サザンクロス隊あっさり退場とか・・・。別作品の映画「閃光のハサウェイ」があまりに素晴らしかったので、安彦色ありつつもメリハリのある演出を期待してたのですが・・・.漫画「ナムジ」や小説「鋼馬章伝」のようにビタっと自分的にはまる作品あるだけに残念です。あと、特別興行という事で「閃光のハサウェイ」の時もそうでしたが、鑑賞料金が割引できない形態もバン◯ムさんは考えてほしいものです。
これ劇場でやるべきか?
1stガンダムの有名な単独エピソードを題材とした映画。本来オマケエピソードであり画像崩壊のガンダムとして有名なククルスドアンの島を映画化したのだけど、映画化するのならちゃんと脚本もしっかりやって欲しかったな。ホンワカした無駄なシーンが多く中だるみ、何かというと滝のような涙や汗をかく安彦監督の悪い癖も目立つ。劇場で見せたいのならしっかり脚本を立ててドアンが如何にして脱走兵になってその島に辿り着いたか、その時隊を見捨てた連中の葛藤なり、孤児達をそこに集めた経緯とかちゃんと書くべきだな。自分の漫画を読めばわかるでしょってのが一番ダメ。これは金を取ってはいけないケースでTVの特番でやるレベルだったのが残念で仕方が無い。映像的には文句はないしやっぱりRX-78ガンダムが動かしても一番カッコいいからその分★マシの★三つ。
自分が小学生の時見たとしたらと想像しよう!
小学生の子ども二人と観ました。自分自身ガンダムを観たのは小学生の時。グフやリック・ドムが現れた時のインパクトは忘れられないです。ククルス・ドアンのザクも、「ザクの強さの面目躍如」として印象に残っており、今の小学生にも記憶に刻まれたものと、親子で楽しく鑑賞できました。水にも困る大西洋に浮かぶ干からびた島の様子はあのあたりを旅した自分はとても共感できました。
泥臭いガンダム
戦士アムロはまだ目覚めを迎えておらず、元々は巻き込まれてしまった少年であったことを思い出させてくれました。
後のシリーズのように主義主張をぶつけ合いながらスタイリッシュに戦う映像を見たい方はやめておいた方がいいです。
TVシリーズの懐かしい劇伴を聴くだけでいろんな思いが込み上げてきました。
子供たちがドアンに明日の約束をするところ、並んで走り寄るところはTVシリーズのオープニングへのオマージュですね。
ちゃんとザクがルッグンにぶら下がっていたので一瞬笑いかけたはずなのになぜかじわっときました。
全体に、昭和のアニメを思わせる泥臭いシーンの割合が多いのは事実で、そこを不満に思う方々の気持ちも分かります。
でも、ファーストのこの時点ってこんな感じでしたから。
あと、原作15話はツッコミどころがいっぱいの迷エピソードで、決して持ち上げちゃいけないもんだと個人的に思ってます。
元々、各キャラの行動やセリフは行き当たりばったりだからツッコミどころがたくさん。今回の翻案をきっかけに後付けの解釈をねじ込む人の多さには驚きました。
最大の違和感、それはホワイトベースクルーがこの時点でひとつにまとまりすぎなことですね。この環境だと居心地よすぎてアムロは覚醒できるのかと不安になります。
短くまとめる能力なくてすみません。
評判が良くないが、観てよかった
これは観て良かったです。
映像がものすごくキレイ!
島で一緒に暮らす子どもたちは、戦争遺児だと思うが、親がいない子どもたちの生活を守り、正しい成長へ導くククルス・ドアンはとても頼りがいがある父親という存在。戦争で親を失った子どもたちは防衛軍だろうがジオン軍だろうが兵士が大嫌い。だから兵士であるアムロもはじめは嫌われる。
スレッガー中尉がセイラさんに「背中に乗せてほしい」と言って思い切りビンタされるシーンがある。あとで「な〜るほど!そう意味ね」セクハラじゃなかったんだと笑いました。
ドアンが隠したガンダムをジオン軍が見つけた時、アムロも乗り込むことに成功、そして始動!めちゃくちゃカッコ良いシーンです。
新しいククルス・ドアンの島
昔のガンダムでやってた話を、現代版にアレンジしたと言う感じでしょうか。
あまり何も考えずに見ましたけど、話は面白いと思いました。
元のアニメを見ていない人が楽しめるかどうかは、何とも言えないです。
ロボットの作画が良すぎるのと、動きがチャチに見えたのが個人的にはマイナスかなあ。
元のアニメの作画の酷さもネタになったから、今回スポットが当たったと言う側面もあったと思うんですけど。
ザクはもっと細長くても良かったんじゃないかな。
あとなんか、ロボットの動きがプラモデルを使ったクレイアニメみたいで爽快感を感じられなかったと言うか。
アニメのことは詳しくないので専門的なことは言えないんですけど、昔のセル画を使ったアニメで作ればよかったんじゃないの?って思いました。
大変なのかも知れませんが、それがアニメを作る人の仕事でしょうに。
話は面白いと思ったので、全体的にはアリだと思います。
元々30分の話を2時間にふやかした割には、しっかり歯ごたえがあったと思う。
良くも悪くもファーストガンダム
TVシリーズの1話を劇場用にリメイクしたということで、なぜこの話なのかとか制作側の細かい経緯は分かりませんが、そのとおり30分の話を長くしたようなストーリーです。
ガンダムが大画面で観れられることは嬉しいし興奮しましたが、全体としては本当にファーストガンダムの1エピソードを映画館で見たなって感じでした。
やはりジオンには漢がいますよね。
全249件中、61~80件目を表示