機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島のレビュー・感想・評価
全242件中、21~40件目を表示
1stガンダム以外は
ある意味、あらゆるガンダムがスピンオフ作品であるとも言えるが、この「ククルスドアンの島」は、最高傑作かもしれない。
ガンダムとは何かが真の意味で分かっているスタッフが作っている。劇中曲の使い方もその一つだ。
このスタッフで、このクオリティーで1stガンダム全話を完全再現してほしい。それを死ぬまでに観たいと願っている人は世の中に何百万人といることは確実だ。
何処ら辺りのエピソード?
最初のガンダムのエピソードなんだけど、何処ら辺りのエピソードなのかがサッパリしない。
しかも、あんな高性能のザクが出てきたんなら、アニメ本編でも出てきているのでは。
思い出せん・・・
ファーストリアル世代への映像特典
TV版「ククルス・ドアンの島」を観た人なら、
観る前からどう映画化されたか大体想像が付く。
そして大体、思ったとうりの作品だった。
内容的には少々古臭く幼稚。可もなく不可もなく。そして長過ぎる。
そしてキャラ達の性格も富野的ではなく、安彦的になっている。
同一人物であって、同一人物ではない感じ。
あと、どうしても納得いかないのは、アムロがドアンに負けた事。
時系列的にスレッガーが居るという事は、ジャブローの後な筈なので、
その時にはもうアムロは、ニュータイプとして覚醒しており、
あのシャアですら、歯が立たぬ程の無敵状態な筈なのに、
全く何も出来ずに、圧倒的に負けるなんてありえなくない?!
作画も良くも悪くもオリジナル当時より絵崩れをしており、
全体的に丸帯びた顔だったのに、皆、細くスラっとしてしまっている。
その点は安彦良和先生も、何時ぞや雑誌のインタビューで認めている。
見所といえば、ディティール、クオリティが良くなったくらいで、
過度な期待はせず、ファーストリアル世代への
映像特典くらいな気持ちで観た方が無難です。
マ・クベのセリフが好き。
監督が作者なんだからそうなんですが、THE ORIGINのキャラがヌルヌル動いていて、ちょっと感動。シャアは本当に一瞬の回想だったけども、戦闘シーンは迫力があった。爆発しないので地味だけど、コクピットを一突きするシーンが、アムロのポテンシャルを示していた。
ブライトの私室にて、ミライさんがチェアに座るときの仕草・雰囲気が今後の二人をすごく連想させて良かった。マ・クベの「パリは燃えているか。ニューヨークは・・・以下略。私の部下にも文化を愛するものがいたということか・・・。」が司令官としては最悪の展開だけど、心の同志としてはちょっと嬉しい気持ちも垣間見えてこの映画1好きなセリフだったりした。
ゴップ若かった。最近ジョニー・ライデンの帰還のゴップしか見てなかったから滅茶苦茶若く感じた。この時はきっとそこまで老獪な感じでもなかったんかな・・・。
あわよくばマ・クベの駆るギャンを見たかった。
エンドロールの絵が好き
雰囲気程度のガンダム知識でも置いてけぼりにされず観れた。長く感じたけど良かった。
説明しない無駄のない会話、ドムみたいな動きするザクとエンドロールの絵が好き。
アムロの視線
期待せずに鑑賞。
このストーリーのアムロは少年であり、
ククルスドアンが主役だった。
15話のストーリーを膨らませた内容なので、
戦闘がメインではなく、戦争孤児(ガンダム ではサブテーマか)ストーリー。
本編より、人間味のあるストーリーに改変しているので、1stガンダム独特の重さは感じなかった。
誰が敵なのか、誰が誰を守るのか、守る為には殺すしかないのか…キャッチーなストーリーの中にも考える事は出来た。
戦争の匂い…
それを感じることが出来るのはアムロだけか…
最後のアムロの表情と視線がなんとも言えない感じが伝わってくる。
どんなに皆が笑顔を見せても、
戦争の最中である事の切なさを感じた。
自分の中では
アムロの笑顔の記憶があまりない。
Amazon primeのお薦めより
これは誰を狙って作った作品なんだろ?
ファーストが好きだった人を狙ったとは思えない。
だからといって、SEEDファンが見るとも思えない。
だから、この程度の集客だったのでしょう
でも、私の感想は有りだと思ってます。
ハッピーエンドで良かったです!!
歳を取ったファーストのファンが、
細かいことを切り離して見ると
良い作品のような気がします。
二回目見たら感想が変わりました。
映画館で一回今回Amazon Prime Videoで二回目です。
結構評価低めの人も多く細かい評価の内容は人によって違いますが皆さんの言うことも分かる気もします。
私もファーストガンダムの映画が久しぶりに遣ると思って期待値は相当高かったですが実際見てみたら思っていたのとは結構違ったので拍子抜けでした。
戦いの場面も少ないですし特にガンダムの活躍シーンがほんの少しでしたしもっと戦いの場面が多いのかと思っていたので機動戦士ガンダムというよりドアンのファミリードラマみたいでがっかりでした。
なので映画館二回目見ようかと最初から決めていましたがヤメました。
ちなみにトップガンマーベリックは3回見に行っていますw
ただ改めて二回目を見てみたら機動戦士ガンダムのククルス・ドアンの回としてみると納得いかないものでしたが一つの物語としてみると悪くはないのではないかと感想も少し上方修正でした。
たぶん最初見たままだったら星3つもつかなかった可能性がありますが。
もともとククルス・ドアンの島の20分ちょっとの物語を五倍近くに引き伸ばして作った映画ですから無理が出るのも致し方ないですが其れにしてはよくまとめたかと思います。
ただファーストガンダムの映像化はこれで終わる可能性も高いですので出来ればアムロ・レイのガンダムでの活躍をもう少し入れてほしかったのが本音ではあります。
この俺さ
テレビシリーズでは、まだ未熟さが残る時の話ではあったが、既にアムロ・ガンダムが死神化している。井戸のシーンでの恐怖を覚えない姿は、既に生死を超越しているようにも思える。迷いなく急所を突く一太刀と虫のように踏み潰す様はガンダムの凄さより、この少年兵の乾きに思える。子供と和む彼とこの虚無の二面性について、掘り下げてはいない。
テレビシリーズの別の話と抱き合わされたドアンが自らに課した任務であるが、その任務によりドアンが隠遁したのか、それとも厭戦なのかが不明瞭になったように思う。ラストの名台詞がボヤける。
殺陣の面白さは大盤振る舞い。実に楽しい。男女見境なく斬り捨てるところは大いなる前進。それをやらなきゃダイバーシティに欠ける。しかし、あくまでも絵であるアニメーションとCGのアンバランスさは是非とも解決して欲しいところ。活劇さが失せてしまう。
作家、俳優は卒業すべき
映像技術は時代なりに進化しており、美しく、見応え充分である。が、画が古い。
安彦良和という作家が相当に古いまま、アップデートしていないのだと思った。
かつてのテレビまんがの時代、セルアニメの時代性にはとても良くマッチしていて、
素晴らしい作家として、一時代を築かれたレジェンドであることは間違いないのだが、
現代において、彼のアニメーションの演技演出は軽すぎ、漫画すぎる。
人間はどこまでいっても滑稽な存在だという人間哲学があるかとお見受けするが、
オリジンにおいてもそうだったが、氏の漫画家ゆえの作家性と言うのならば、
今日日こんな演技をつけさせるということが、もはや古いとしか言いようがないし、
意図的なのであるとすれば、古い作品のリメイクという虚構に、自ら、踊らされた「作為」が過ぎる。
その作為は声優の演技も乗っ取っており、
アムロ、カイ、シャアのレジェンド声優の演技も、相当に難しい・・というか無理がある。
自分でかつての自分を再現しようとして、逆に違和感が強い。(セルフカバーの悪い輪廻に憑りつかれているように思える)
やはり声優も俳優なのだから、身体性に沿った歩みがあるはずなのだが、それがない。
(そして今後、こういった分野は、AIの仕事になってゆくのでしょう。
今の古谷徹よりも当時のアムロらしい、劣化のない、誰もが聞いても違和感のない声が宛てられるようになるだろうが、、それは別のお話)
本来、俳優に古い役を、50年経っても同じ声、同じ演技を求めること自体がナンセンスなのですね。
卓越した技術で(ある程度)再現できる事ははあるだろうが、
俳優には歳相応の役を、今の古谷徹には今の古谷徹に、相応しい仕事があるはずで、
それを用意しないのは、起用側の罪であろう。(オールドファンの執着も理由のひとつである)
(40になっても50になってもアイドルをアイドルのまま卒業させないと、おかしなことになるのと同じで、
人にはそれぞれ、年齢に応じた相応しいステージがあるように思う。
その年齢、その時代、その瞬間にしか創り得ない 掛け替えのない仕事があるはずなのだ。
その俳優の技術や特性が、成長した結果、リメイクにマッチしているならば、それもまたOKなのだ。
それを無視して、ただただ同じ俳優を起用することがナンセンスなのである)
そういう意味では、安彦氏にも今の安彦氏に相応しい仕事があるように思う。
ご本人には、後輩へ伝えたい想いが強くあると思うが、観る限り、この仕事はそうでないだろう。
また、これも監督の作家性に依るものと思うが、
モビルスーツに人間の演技をつける必要はない。
ガンダムという作品において、モビルスーツには兵器という役割があるはずなのだ。
(メカ設定上にも、パイロットの感情がフィードバックされるような技術はなかったと思う)
そこを乗り越えてしまうと、ガンダムという作品性を自ら否定してしまう。
原作の1エピソードをうまく膨らませ、キャラクターの深掘りをさせることで、作品性は非常に良かった。
とても面白かった。
WBクルーのキャラクターも活きていたし、ブライト、マ・クベなど、いちばん株を上げたように思う。
とはいえ、ガンダムという作品テーマからは当然、逸脱できる事はなく、原作の最終回をそのまま落とし込んでいて、
アムロに仲間ができ、武器を捨て、還れる場所があることに彼自身が気づく物語なので、
ジオン側の兵士にもまた、
自ら戦いを捨てる事ができれば、還れる場所は作れるはずだということに
ドアン自身が気づき、自らザクを捨てるという選択ができていたら、
よりテーマは明確になったように思う。
が、そのあたりは、原作との兼ね合いで、どちらを優先するかという事になる。
当然、メインの客層としてのオールドファンへのサービスも必要であるのだが、
個人的には、原作をもう少し離れ、破綻があっても、一本の映画作品としての自立が観たかった。
とはいえ、それはそれで炎上するのが、火を見るよりも明らかで、
現代において、名作のリメイクというのは、非常にヤリヅライものだなあと、強く感じた。
ガンダム
THE ORIGINを観た時に、このクオリティでファースト観たいと思っていたので、この映画を知った時は、なかなか嬉しかったです。
物語は意外と、ほのぼのしたシーンも多く、そんなにガンダムガンダムしてない印象を受けましたが戦闘シーンのアニメーションはクオリティが高く、やっぱりガンダムだなって感じでした。
人の死に対する描写や心の動きは、ファーストより、やや強めに描かれてたように思いました。
BGMが終始最高でしたね、古き良きものからアレンジがあったり新しい曲も入っていたり絶妙なバランスで、ラストの歌も、とても良かった。
こらからも、このクオリティでガンダムシリーズ幾つか作って欲しいですね。
予想外の名作
相変わらずの骨格ゴムかよ?な合わない動きの基本オリジンガンダムの流れなアニメーション。
それが如何に脚本が秀逸であろうが肌に合わないのがつらい、という感想になりそうなものですが、これはどうしてそのマイナス面を十分にカバーするどうしてか名作でありました。
脚本が作家性に合致しており、一本の短編を見事に映画にしていた。
モビルスーツ戦は見やすくアクションと止めも良かったし、何より一番アニメーションとしてよかったのはアムロのガンダムに乗っていないシーン、畑を耕したり、特に穴にローブで降りていくシーンだったりした。
これほ新しい発見だった。
なので、これは良いガンダム映画だ、と伝えておきます。
間延びと焼き直しの駄作
つまらない。
声優は全て借り物感が半端ない。
安彦良和の絵柄は好きになれない。
そしてとにかく間延びしすぎ。
ドアンと嫁?のやり取りは、0083のケリーさんとパートナーのデジャヴュで、緊張感は完全に0083に軍配が上がる。
子どもたちのシーン過剰は迷惑。
アムロの探索描写も面倒くさい。
途中で観るのを止めました。
この話は20分でいい。
映画館に行かなくて本当によかった。
【追記】
こんな駄作を制作陣に作らせた、「シャレのつもりでククルス・ドアンに投票したファン」たちよ、反省しろ。
制作側は普通にジャブローとかア・バオア・クーを描きたかったと思うぞ?
スベってるんだよ。
アホかっての。
束の間の平穏
シン・エヴァンゲリオンで完結したのを受けたのだろうかガンダムも40年ぶりの映画化だからシン・ガンダムかと期待が膨らむがこちらも大人の都合に子供たちを巻き込む不心得映画。
カナリア諸島の無人島アレグランサ島、無人の筈が20人もの戦争孤児たちが古い灯台で暮らしている、灯台守の家族だったのだろうか、面倒をみているのはタイトルにもあるククルス・ドアン、かってはジオン軍のエース・ファイターだったが親たちを巻き込んで殺してしまった贖罪意識なのだろうか、原作ではドアンも孤児院出身だから子供たちが他人ごとに思えなかったとみるべきか。
偵察に来たガンダムはドアンのザクに倒されるが負傷したアムロを助けたのもドアンでした。
しばらくは島での孤児たちとの共同生活が描かれます。ドアンの心意気に感銘してアムロも軍を離脱、二人で孤児たちを守って行きましたであれば、今どき立派な反戦映画になったでしょう。
束の間の平穏も打ち砕かれ、島は再び戦場と化すことに・・。あとは推察通りの展開でアムロは復帰、よってガンダムの戦いは終りませんでした。ミサイル発射を間一髪で食い止めるのが007以来の見せ場なのにあっさり看過、連邦軍の迎撃ミサイルで撃破というのも珍しい。
腑に落ちないのはアムロがドアンのザクを海に捨てます、なまじ武装するから敵を呼ぶとの理屈でしょうが戦争がまだ終わった訳では無いので防御は必要でしょう。
敵と思っていたジオン軍にも優しい心根の人間がいることに気付いたならアムロも戦争の無意味さに気付いて逡巡するかと思いきやあっさり復帰。アムロ達は子供たちに見送られて島を去りますが、島には医療も教育施設もありません、先々のことを考えれば連邦政府が面倒をみるべき事案でしょう、まあ、戦時下の稀有な美談を見せたかっただけの浅い脚本に思えてしまうのは残念でした。
ORIGINのアナザーファースト
TVシリーズでは無い。別の並行世界のファーストガンダム。TV版のリメイクを期待していって、ああ、これがORIGINの安彦ガンダムなのだと、視聴中は困惑しながら観たが、後で別物として考えると納得。
映像や音楽は良いが、スパロボや他作品でアムロの成長した人間性やら、イメージが出来ている人ほど、この時点のアムロ少年の不安定さに感情移入出来ない。
陸戦型の高機動ザクが、違和感しかない。ジオニック社でアレが作れるなら、ツィマッド社で陸戦型のドムを開発依頼したか謎。黒3星が地上に降りた際、乗り慣れた宇宙用高機動ザクから先行型のドムに変更した件とか好きな設定話だが、アレがサザンクロス隊にあるなら、乗り慣れた黒3星専用陸戦型高機動ザクでJSAやってたのか、アナザーファーストの設定検証も見たいもんだ
マ・クベのシーンは・・・
概ねOKだと感じましたが、マ・クベのシーンは全面的に不必要と感じましたね。私はRX-78での弾頭切りが観たかったです。
大人になってみる方がストーリーがきついな
子供の時は戦争は架空の話だったし、街の名前を言われても世界地図の何処かだったのだが、大人になって実際に戦争の映像を見る機会ができ、カサブランカも行ったことがあって、冒頭の戦闘シーンでまちが破壊されていく様子を見るのかかなりキツかった。
そんなこともある。
逆シャアより面白い
終わる前に見れてよかった。
俺TUEEEってやってただけの逆シャアより面白いかも。
受ける感じとしては0080みたときの感じに近い。
0080見たの30年ぐらいまえだけど・・・
MS戦は特に見どころはないです。どうせアムロが勝つし・・・
アムロは生身の敵兵殺れるんだっけ・・・?
とか思ったけど、殺れなくてハマーン様に説教されたのはジュドーだったか・・・
全242件中、21~40件目を表示