劇場公開日 2022年6月3日

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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島のレビュー・感想・評価

全249件中、21~40件目を表示

3.5君は、子供たちを守る事が出来るか…?

2023年4月7日
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悲しい

楽しい

興奮

所謂“ファースト”の劇場版としては1982年の『~めぐりあい宇宙編』以来40年ぶりとなる。
が、ここで疑問が沸く。“ファースト”の新作劇場版などどうやって作るのか…?
以前『~THE ORIGIN』があったが、あれは“前日譚”。そもそも“ファースト”はTVシリーズ全43話で一本の作品として完結している。続きを作ったらそれは派生作品になるし、新エピソードなど蛇足に過ぎない。
そこでユニークな手法。『ドラえもん』の映画でもよくある。TVシリーズの一つの話を劇場用に“リメイク”。
『ドラえもん』の場合は基として別物語に話を拡げるが、こちらは概ね踏襲しつつ、新たな要素や解釈を加えた“大胆翻案”。
ロボットアニメの金字塔である“ファースト”の名エピソード中から選ばれたのは、ファンの間でも“神回”と呼ばれる第15話。

上層部より残敵掃討の命を受けたホワイトベース。洋上のある無人島へ。
アムロもガンダムに乗って索敵中、一機のザクの奇襲を受け、消息を絶ってしまう…。
負傷したアムロは助けられていた。この島で暮らす子供たちと、ジオン兵ククルス・ドアンによって…。

『機動戦士ガンダム』が当時の他のロボットアニメと一線を画すのは、単純な勧善懲悪でない事。
一応連邦軍が善、ジオンが敵と配置されているが、TVシリーズの中で連邦軍兵士が民家で横暴したり、ジオン兵士の人間味ある姿が描かれたエピソードも。本作はその象徴と言える。

島の子供たちは戦争孤児。
戦争によって家族や家、本来歩む筈だった人生を奪われた。
別にドアン自身が子供たちから奪った訳ではない。が、戦争に加担していたのは紛れもない事実。
自分のやってきた事が彼らを孤児にしている…。
そしてドアンは闘いを放棄した。
子供たちを守り、保護し、孤児であっても明るさと健気さを失わない彼らと共に生きる事を…。

しかし、“古巣”は彼を許さなかった。
ドアンが指揮していた“サザンクロス隊”。
ドアンの所在を知り、現隊長は憎しみを燃やす。
裏切り者に粛清を。死を。
そんな中でアムロは…。

連邦vsジオンの本筋とはさほど関係の無いエピソード故、劇場版三部作からはカット。
しかし改めて見ても、一つの話としては優れている。
アムロと敵対側兵の交流。
過去からの呪縛。ドアンと元部下の因縁。
ドアンと子供たちの運命。
戦争の愚かさ。
それでも争いは避けられない。何の為に闘うのか…?
現実問題でも戦争が問題になっているからこそ、響くメッセージ。

作画は遥かにクオリティー&迫力アップ。
ガンダムvsザク、ザクvsザク、クライマックスのサザンクロス戦…。
基のエピソードのシーンも再現するなど、ファンには堪らないだろう。

先述の通り“大胆翻案”。新たな設定や要素、描写も。
サザンクロス隊は本作での新設定。ドアンを苦しめる過去として、これは悪くないが…
子供たちが4人から20人以上に増えた。もっとドアンと子供たちの交流を深めようとしたのだろうが、全員が深掘りされている訳ではない。
スレッガーがもう登場している…!
30分弱の一つのエピソードを100分超えの長編にした故、間延びした感も否めなく…。
キャラ一人一人、眉間に皺を寄せるようなリアクションがやたらと多く、よりドラマ性やキャラ描写を増したと言うより、ちとテンポに欠ける。
ヤギのドタバタギャグシーンなど、せっかく尺を伸ばした中で絶対に時間を割く必要あったのか…?

『スター・ウォーズ』が『特別編』として再公開された時、オリジナルに手を加えられ、熱心なファンからは冒涜と非難された事あるらしいが、それと似た感を受けた。
オリジナルはバイブル故、賛否両論。熱心なファンからはかなり厳しい声も目立つ。
オリジナルでアニメーションディレクター/キャラデザイン/作画監督を努めた安彦良和が「自分にとって最後のガンダム」との意気込みで監督。
不滅の人気の作品は時に、作り手側の思いと見る側の望みに“ズレ”が生じる事もしばしばあるが、それも作品を愛するからこそ。
アムロ=古谷徹やカイ=古川登志夫は続投(シャア=池田秀一も)、ブライトやマ・クベなどすでに旧声優が故人になっているキャラの新声優は違和感なく、メインキャラのドアン役の武内俊輔も好演。オリジナルの音楽を編曲して使うなど、心憎い演出も。

賛否が出るのは当然。が、個人的には一本の作品として見応えはあった。
何より“ファースト”をまた新たに見れた事が最大トピック!

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近大

2.0ファーストにおいて描きたかった意図とは違う作品という印象

2023年2月8日
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笑える

単純

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まつした

3.5物足りない

2022年12月16日
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U-3153

0.5ガンダムの姿をしたイビツな何か。

2022年11月5日
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ガンダムファンを30年以上やってきました。これまで全ての映像作品を見てきました。
なので本作も見ました。
感想はタイトルの通りです。

ビジュアルこそハイクオリティな現代風作画になっていますが、褒められる点はここだけ。
他は目も当てられないほど酷い改変がなされていました。

そもそも論として、ククルス・ドアンという作品はTVアニメ15話の時点で完成した作品です。
それを本作は映画化にあたり、回想シーンや戦災孤児とヤギのギャグシーンで無理矢理108分まで引き伸ばしています。
その為とにかくテンポが悪い。ダレます。
加えて過剰な劇伴の多用、無駄に多いスローモーション、大仰な演技をするキャラクターの芝居によってとにかくクドい。

序盤の戦闘シーン以降、蛇足としか言いようが無いパートが1時間以上も続きます。
この構成にはストレスを感じずにはいられませんでした。

次に問題なのが本作のタイトル。
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」
このタイトルだと、まるで富野由悠季監督によるいわゆる"ファーストガンダム"の1エピソードのリメイク作品のように見えますが、現実には異なります。

上映前にこのようなテロップが表示されます。
「この映画は1979年に放映された機動戦士ガンダムの15話を"翻案"したものです」と。
翻案…というのは"内容を別の作品に書き改める事"を指します。
そう、本作は富野監督によるファーストガンダムのリメイクではなく、安彦良和によるジ・オリジンなのです。
この点を伏せたタイトルには違和感を感じずにはいられません。

「劇場で最新のファーストガンダムを見れる!」
そう誤解してスクリーンで見た多くのファンは、既にリュウさんが他界しスレッガーがジムに乗っているホワイトベースの様子に混乱した事でしょう。
初対面でタメ口をきく安彦版アムロや、ポンコツな安彦版スレッガー、エースパイロット化した安彦版ドアンに疑問を抱いたはずです。

ここまで改変されたククルス・ドアンの島は果たして我々の知る「機動戦士ガンダム」と言えるのでしょうか?
否、絶対に違うと私は断言します。
これはあくまでも、安彦良和による独自解釈のオリジンユニバースなのです。

他にも不満は数え切れないほどありますが。酷評が延々と続きそうなのでこのあたりにしておきます。
生理的嫌悪感にも似たストレスを感じたガンダム作品は後にも先にも初めてでした…とだけ言っておきます。

安彦さん、ガンダム成功における貴方の功績は非常に大きいものでした。それは疑いようのない事実です。
とはいえ、ファーストガンダムをこれ以上の改変するのはやめていただきたいです。
やるならオリジン名義でお願いします。

そしてファンの方、特に富野由悠季作品を愛するファンには視聴をオススメしません。
ガンダムを知らない層にもオススメしません。
いっそ水星の魔女を見てください。
宇宙世紀に触れるのはアナザーを見てからでも遅くなんてないのです。

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ジョイ☮ JOY86式。

2.5MSはかっこいいけど話の展開はモヤっと

2022年11月3日
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ターキーターキー

3.5ちょっと古くささを感じる

2022年10月28日
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昔の絵柄だし。
ちょっとアムロの顔が細くなってる。
でも目がピカーっってなると、あーコレコレ、カッコイイ。

モビルスーツって中に人いるから
ばーん!ってなったら当然人死んでるのよね。
ってしみじみ思い出しました。

カッコいいんだけど。躊躇なく相手殺すアムロ。
子どもなのに、、。いや、子どもだからか。

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くろすけ

2.0初代ガンダムが動くのは良かったがしかし

2022年10月21日
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メカニック的には良かったが、なぜこれほどまでにストーリーが改変されてしまうのか?テレビ版はストーリー的にもとても良く戦争の側面をよく描写しているのだが。子供が多すぎで悲壮感があまりなく、服も小綺麗で食事も豪華。その割に畑は小さく苗だけという謎。リアリティーがないのだね。空想の中で組み立てた?
色々な人が登場するが必然性もなくテレビ版を思い出してガッカリすること多し。なんだか皆妙に太ってて肉感的だし。スレッガーさんあんなに太っててプヨプヨしてないだろ(涙)

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tsuyo

4.0面白く無く、ストーリー的にもイマイチだけど、愛すべきガンダム作品

2022年10月11日
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映画としては40点。
ガンダム作品としては20点。
だけど、安彦良和さんのキャラデザ(監督も)で、古谷徹のアムロと、古川登志夫のカイシデンが楽しめるんだから、ファン心理として70点。

といった感想。

うまく説明できないけど、面白さとか、ストーリー的に(戦況的に)辻褄が合わないとか、そんなんどーでもよくて、動く安彦ガンダムが楽しめた、それだけで満足なんだよ!

ファーストガンダムって神聖化しちゃっているから、下手に話をイジることができない。唯一、イジることができるのは、監督の富野さんと、作画監督の(THE ORIGINの作者の)安彦さんぐらいなもの。
でも、富野さんは全然イジってくれないし。一方で安彦さんはファーストガンダムを色々描いて、良くも悪くもファーストガンダムワールドの幅を広げてくれるので、助かる。
ってか嬉しい!!

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サケビオース

5.01stガンダム以外は

2022年10月10日
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泣ける

楽しい

興奮

ある意味、あらゆるガンダムがスピンオフ作品であるとも言えるが、この「ククルスドアンの島」は、最高傑作かもしれない。
ガンダムとは何かが真の意味で分かっているスタッフが作っている。劇中曲の使い方もその一つだ。
このスタッフで、このクオリティーで1stガンダム全話を完全再現してほしい。それを死ぬまでに観たいと願っている人は世の中に何百万人といることは確実だ。

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ブロディー署長

3.0何処ら辺りのエピソード?

2022年10月10日
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悲しい

単純

興奮

最初のガンダムのエピソードなんだけど、何処ら辺りのエピソードなのかがサッパリしない。
しかも、あんな高性能のザクが出てきたんなら、アニメ本編でも出てきているのでは。
思い出せん・・・

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案山子男

3.0ファーストリアル世代への映像特典

2022年10月9日
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鑑賞方法:VOD

TV版「ククルス・ドアンの島」を観た人なら、
観る前からどう映画化されたか大体想像が付く。
そして大体、思ったとうりの作品だった。

内容的には少々古臭く幼稚。可もなく不可もなく。そして長過ぎる。
そしてキャラ達の性格も富野的ではなく、安彦的になっている。
同一人物であって、同一人物ではない感じ。

あと、どうしても納得いかないのは、アムロがドアンに負けた事。
時系列的にスレッガーが居るという事は、ジャブローの後な筈なので、
その時にはもうアムロは、ニュータイプとして覚醒しており、
あのシャアですら、歯が立たぬ程の無敵状態な筈なのに、
全く何も出来ずに、圧倒的に負けるなんてありえなくない?!

作画も良くも悪くもオリジナル当時より絵崩れをしており、
全体的に丸帯びた顔だったのに、皆、細くスラっとしてしまっている。
その点は安彦良和先生も、何時ぞや雑誌のインタビューで認めている。

見所といえば、ディティール、クオリティが良くなったくらいで、
過度な期待はせず、ファーストリアル世代への
映像特典くらいな気持ちで観た方が無難です。

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おじ

4.0マ・クベのセリフが好き。

2022年10月9日
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nononosuque

3.0エンドロールの絵が好き

2022年10月7日
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雰囲気程度のガンダム知識でも置いてけぼりにされず観れた。長く感じたけど良かった。
説明しない無駄のない会話、ドムみたいな動きするザクとエンドロールの絵が好き。

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ルル

3.5アムロの視線

2022年10月7日
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期待せずに鑑賞。
このストーリーのアムロは少年であり、
ククルスドアンが主役だった。
15話のストーリーを膨らませた内容なので、
戦闘がメインではなく、戦争孤児(ガンダム ではサブテーマか)ストーリー。
本編より、人間味のあるストーリーに改変しているので、1stガンダム独特の重さは感じなかった。
誰が敵なのか、誰が誰を守るのか、守る為には殺すしかないのか…キャッチーなストーリーの中にも考える事は出来た。

戦争の匂い…
それを感じることが出来るのはアムロだけか…

最後のアムロの表情と視線がなんとも言えない感じが伝わってくる。

どんなに皆が笑顔を見せても、
戦争の最中である事の切なさを感じた。

自分の中では
アムロの笑顔の記憶があまりない。

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M.T

4.0Amazon primeのお薦めより

2022年10月6日
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幸せ

寝られる

萌える

これは誰を狙って作った作品なんだろ?
ファーストが好きだった人を狙ったとは思えない。
だからといって、SEEDファンが見るとも思えない。
だから、この程度の集客だったのでしょう

でも、私の感想は有りだと思ってます。
ハッピーエンドで良かったです!!
歳を取ったファーストのファンが、
細かいことを切り離して見ると
良い作品のような気がします。

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ぷぅ

1.0時の経過を感じました

2022年10月5日
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オリジナルの声優さんがほとんど交代していて40年?の重みを感じました。

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れいとん

4.0二回目見たら感想が変わりました。

2022年10月4日
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映画館で一回今回Amazon Prime Videoで二回目です。
結構評価低めの人も多く細かい評価の内容は人によって違いますが皆さんの言うことも分かる気もします。
私もファーストガンダムの映画が久しぶりに遣ると思って期待値は相当高かったですが実際見てみたら思っていたのとは結構違ったので拍子抜けでした。

戦いの場面も少ないですし特にガンダムの活躍シーンがほんの少しでしたしもっと戦いの場面が多いのかと思っていたので機動戦士ガンダムというよりドアンのファミリードラマみたいでがっかりでした。
なので映画館二回目見ようかと最初から決めていましたがヤメました。

ちなみにトップガンマーベリックは3回見に行っていますw
ただ改めて二回目を見てみたら機動戦士ガンダムのククルス・ドアンの回としてみると納得いかないものでしたが一つの物語としてみると悪くはないのではないかと感想も少し上方修正でした。

たぶん最初見たままだったら星3つもつかなかった可能性がありますが。
もともとククルス・ドアンの島の20分ちょっとの物語を五倍近くに引き伸ばして作った映画ですから無理が出るのも致し方ないですが其れにしてはよくまとめたかと思います。

ただファーストガンダムの映像化はこれで終わる可能性も高いですので出来ればアムロ・レイのガンダムでの活躍をもう少し入れてほしかったのが本音ではあります。

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ビンボー怒りの脱出

3.0この俺さ

2022年10月4日
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テレビシリーズでは、まだ未熟さが残る時の話ではあったが、既にアムロ・ガンダムが死神化している。井戸のシーンでの恐怖を覚えない姿は、既に生死を超越しているようにも思える。迷いなく急所を突く一太刀と虫のように踏み潰す様はガンダムの凄さより、この少年兵の乾きに思える。子供と和む彼とこの虚無の二面性について、掘り下げてはいない。
テレビシリーズの別の話と抱き合わされたドアンが自らに課した任務であるが、その任務によりドアンが隠遁したのか、それとも厭戦なのかが不明瞭になったように思う。ラストの名台詞がボヤける。
殺陣の面白さは大盤振る舞い。実に楽しい。男女見境なく斬り捨てるところは大いなる前進。それをやらなきゃダイバーシティに欠ける。しかし、あくまでも絵であるアニメーションとCGのアンバランスさは是非とも解決して欲しいところ。活劇さが失せてしまう。

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Kj

3.0作家、俳優は卒業すべき

2022年10月3日
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加藤プリン

3.0ガンダム

2022年10月2日
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ガブ