歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡
劇場公開日:2022年6月4日
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解説
「アギーレ・神の怒り」「ノスフェラトゥ」などで知られる鬼才ベルナー・ヘルツォークが、親交を結んだイギリス人紀行作家ブルース・チャトウィンの足跡を追ったドキュメンタリー。美術品のコレクター、考古学の研究生、ジャーナリストと、さまざまなフィールドで非凡な才能を発揮しながらも、1989年に48歳の若さで没したブルース・チャトウィン。彼が最終的に選択したのは、自らの足で旅をしながら小説を書く人生だった。南米の旅からデビュー作「パタゴニア」を書きあげ、アボリジニの神話に魅せられて中央オーストラリアを旅したチャトウィンは、当時は不治の病だったHIVに感染。87年に発表した「ソングライン」は、自らの死に方を探りながら書きあげた。そんなチャトウィンの生涯を、ヘルツォーク監督自身のナレーションにより、さまざまな人びとのインタビューを交えながら、全8章でつづっていく。
2019年製作/85分/イギリス・スコットランド・フランス合作
原題または英題:Nomad: In the Footsteps of Bruce Chatwin
配給:サニーフィルム
劇場公開日:2022年6月4日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ベルナー・ヘルツォーク
- 製作
- スティーブ・オヘイガン
- ルッキ・シュティペティック
- 製作総指揮
- リチャード・ブライト
- 脚本
- ベルナー・ヘルツォーク
- 撮影
- ルイス・コールフィールド
- マイク・パターソン
- 編集
- マルコ・カパルボ
- 音楽
- エルンスト・ライジハー
- ナレーション
- ベルナー・ヘルツォーク