劇場公開日 2022年5月6日

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死刑にいたる病のレビュー・感想・評価

全383件中、261~280件目を表示

4.0静の邦画のお手本

2022年5月11日
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鑑賞方法:映画館

いい映画でした。役者さんは終始感情を抑える演技で大変だったと思う。
そのおかげで、どんどん作品の世界に引き込まれました。
邦画サスペンスは洋画の様に絶叫したり、派手に殺害したりしないから、じっくり見られるのがいい。

主役のあべさんの話術はほんとに見事でした。

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エンジェル・ハート

4.0み~んなアイツに振り回された!

2022年5月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

けれども、褒め殺しが如くなぶられても冷静沈着かつ客観的に物事を見、判断することが大事なことを思い知らされた。今、褒める教育がブームだけど、警鐘鳴らしてる?これ?

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印刷局員

4.0考えるほどに難解さが増してくる不思議な作品

2022年5月11日
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鑑賞方法:映画館

 阿部サダヲを見ると大島渚監督の映画「愛のコリーダ」を思い出し、どうしてこんな芸名を付けたのだろうと訝る。しかしすぐに忘れてしまい、次に阿部サダヲを見ると、また同じことを思うのである。因果な名前だが、忘れ難い名前でもある。
 名前といえば岡田健史が演じた筧井雅也の名字は珍しい。普通、筧は一文字で「かけい」と読む。更に井をつけると「かけいい」になる訳で、それを強引に「かけい」と読ませる。こんな名字があるのかという疑問がずっと頭から消えない。

 さて本作品はそのタイトルでほとんどの人が、哲学者のキルケゴールの著書「死に至る病」を思い浮かべると思う。そしてルサンチマンという概念を思い出す。犯人はどのような自尊心があり、どのようなルサンチマンによって犯行を犯したのか。
 テーマが壮大な割には、物語の牽引力が弱い気がした。狂言回しが阿部サダヲ演じる榛原大和ではなく、岡田健史の筧井雅也(マーくん)にしてしまったから、榛原のルサンチマンを掘り下げるのではなく、榛原の心の闇に触れたという体になってしまった。
 起訴されたうちの9番目の殺人事件の犯人探しという一点だけでは、映画に対する興味を持続するのは難しい。榛原の告白は説明的に過ぎて、実感が伴わない。榛原のルサンチマンが伝わってこないのだ。
 ルサンチマンは怒りであり、憎悪である。しかしシリアルキラーの動機は概ね快楽殺人だ。明らかに矛盾している。本作品にルサンチマンは無関係なのか。キルケゴールの死に至る病とは絶望のことだ。人は未来に何の希望も持てなくなると容易に死を選ぶ。
 太宰治は、夏に着る着物をもらったから、夏まで生きていようと思った、と書いた。もらった着物をその季節に着るのは、ひとつの希望である。何かを希望と思うことが希望なのだ。明日の晩の会食が楽しみであれば、人は簡単には死なない。未来の予定を楽しみに思わないことを絶望と呼ぶ。

 どうやら、本作品はキルケゴールをだしに使って、快楽殺人者の異常心理を死刑に至る病として描いているようだ。榛原の様子は希望に満ちている。死に至る病が絶望なら、死刑に至る病は希望なのだ。榛原の希望は死刑台にある。
 しかしたったひとつ、やり残したことがある。それはマーくんを操ることだ。それが榛原の希望であり、本作品で紹介されたのは死刑に至る病のひとつの事例なのだ。そう考えるとようやく、タイトルと中身の整合性が取れる。随分ややこしい話だ。

 榛原は恐らく躁病だ。鬱病ばかりが問題にされる現代だが、躁病の患者もたしかにいる。そして積極的に社会に出るから病気だと思われていない。アベシンゾウの自己愛性人格障害は有名だが、プーチンもトランプも、病気としか思えない非常識ぶりである。
 榛原は一般庶民だから死刑になるが、政治家だったり大金持ちだったりすると、他人を追い詰めて人生を台無しにしても罪に問われない。国民を不幸にしても逮捕されないのだ。榛原の存在をそういう国家主義の連中の象徴として見るなら、更に奥深い作品となる。考えるほどに難解さが増してくる不思議な作品だ。

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耶馬英彦

5.0一等賞〜

2022年5月11日
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結局、阿部サダヲ以外、全て、被害者も、阿部サダヲのハリス坊やの様な・・・・

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ホモサピエンス

2.0むむむっ

2022年5月11日
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なんか不満が多かった。
サイコパス感もないし、
殺人に対する拘りも不明?

丁寧な殺人かと、思いきや
雑な殺人
殺人のルールもない

ディティールも統一性がなく
殺人に対する説明もない

なにが病なのか

主人公の屈折した人生の説明も
なくよくわからない

こういう題材の映画を
軽く作るのはやめてほしいです

最低な脚本だし
役者さんがいい演技する意味がない

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TSUTAYA

2.0拍子抜け…

2022年5月10日
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鑑賞方法:映画館

阿部サダヲとそれ以外の出演者の演技力の乖離が大きい。主人公の性格付け、周囲の人間関係が類型的と思います。他の方も指摘しているように20人以上の人間を連続して殺めるなど設定に無理がある。結局この犯人は何をしたかったのかがよくわからず、モヤモヤが解消されませんでした。

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阿倍野達也

4.0分からない、を分からなければ

2022年5月10日
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 爽やかな上天気の日に、あえてこんな暗い映画なんて…と思っていたら、意外にも大入り。8、9割の席が埋まっていた。周りに気兼ねするかも…と気後れしたのは最初だけ。あっという間に深い沼に沈められ、他の人の気配どころか、底なしの孤独感。ぽつんと一人でスクリーンに対峙しているような錯覚に陥った。
 うさん臭いと思いながらも、ずるずると連続殺人の謎に引き込まれていく大学生•雅也。鬱々とした日常から逃れる憂さ晴らしのはずが、「自分だけが知っている」かもしれない真実のかけら集めに、自らのめり込んでいく。
 そんな彼と対照的なのが、白石組の常連•音尾琢真が演じる、かつてのボランティア仲間だ。中盤のワンシーンのみながら、強い印象を残す。本作では唯一、カラッとした明るさ(軽薄ともいう)の持ち主だが、榛村の本質をいち早く見抜いた人物でもある。彼と雅也との決定的な違いは、榛村の不可解さとの付き合い方ではないか。雅也は、不可解さを抱えきれず、「分かる」ことを急ぎすぎたのかもしれない。
 とにかく、阿部サダヲ演じるパン屋•榛村は怖い。事前の予想(覚悟)を、軽々と飛び越える狂気に満ちている。黒みの多い目は、何を考えているのか分からない。黙ってそこにいるだけで、得体の知れないオーラが漂っている。けれども、皆なぜか彼をやり過ごせない。彼の所業を知れば知るほど、初めは小洒落ていると思えた服装や店の作り、柔らかな物腰が、ぞっとするものに反転する。一体何を見聞きしていたのかと、自分の感覚に自信が持てなくなるほどに。
 彼を取り巻くキャスティングの意外性に加え、拘置所の面会室でのやり取りに、毎回息を呑んだ。アクリル板に反射する互いの顔が、初めは向き合い、次第に重なり合っていったかと思いきや、すっと指先が触れ合う。気付くと、そっと肩を抱かれている。透明な板に仕切られ、安全な遠い対岸にいたはずが、いともたやすく繋がってしまう。そんな危うさが、視覚的に描かれ秀逸だった。
「あなたが決めて」、「君はすごい」、「あなただけ」、「私にはわかる」、桜の花びら、きれいな手指…。冒頭から折り込まれていた恐るべき伏線に、最後は息を呑む。観終えてからも、日常の中で映画の言葉や物事に再度触れたとき、あの世界が、自分の住む世界と地続きなのだと、思い知らされる。こうやって本作について幾たびも思い返していること自体、すでに榛原に支配されつつある証なのかもしれない。

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cma

3.5アンチ娯楽映画

2022年5月10日
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鑑賞方法:映画館

 最初から最後まで気持ち悪い雰囲気の映画で、気が滅入る映画でした。阿部サダヲさんといえば『マルモのおきて』や『舞子Haaaan!!!』などのコメディ色の強い俳優ですが、今回シリアルキラーの役ということで、期待していました。
表裏の演技が素晴らしかった。パン屋としての榛村は人当たりが良くて明るいのに対し、殺人鬼の榛村は感情を表に出さず、淡々と殺人をこなしていく様はちょっと引いた。
 伏線も多く、映画に没頭しましたが結局榛村はなにがしたかったのかよくわからなかった。

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keyton

3.0中山美穂と岩田なんたらが、、

2022年5月10日
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こういう悪寒が走る映画大好き。ただ岩田なんたらの今時の若者感と中山美穂の生活感のなさがなんとも映画のチープ感をだしていました。岩田をお父さん役の人、中山美穂の役は岩井志摩子がやったほうが良かったんじゃない?

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w warawara5700

4.0一切途切れぬ"不穏"

2022年5月10日
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BGMのように流れ続ける不穏さに、全ての登場人物が不気味に見える。

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はりねずみ。

3.5なんかおしい

2022年5月10日
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予告も素晴らしく、阿部サダヲの死んだ魚の目具合も素晴らしく期待していたのだが。

なんかおしい。

役者はみんな良き。岡田くんもハマってるし、個人的にはコメディの阿部さんはあまり好きではないので、こっちのシリアスの方がハマる。
ただ、岩ちゃんじゃなくても良かったかな、この役。岩ちゃんだけハマってない。

なんか、結局、犯人が何したかったのかよくわからないんだけど、ただのサイコパスなだけって事?それに怯えた周囲ってだけ??
ラストシーン、彼女も犯人に躍らされてたって事?

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あおい 名前変えました

3.5#35 人の心を操れる人って凄い

2022年5月10日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

人に何かを強いるのではなく、強いてるのに選択させるように操れる能力を持つのが主人公。

その主人公に操られていることを途中で気づきながらも答えにむかって進んでいく雅也。

どんな結末かめちゃくちゃ興味があったけど、最後にこうくるか〜って感じ。

爪に魅せられてるのは雅也1人じゃなかったんだー。

最初から最後まで全く飽きることなく楽しめました。

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chicarica

4.0衝撃はあるものの不完全燃焼感が否めない

2022年5月10日
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油断した隙に脳天にチョップ食らわされるようなそんな映画。

面白かったし終始見入ってしまったけども、正直どこか不完全燃焼感が否めない…発言や演出の意図が分からず最後までモヤモヤしたまま終わってしまった部分があり、そこが少し残念でした。

ただ主演の阿部サダヲのハマり具合は圧巻で、やってることは冷酷で最悪極まりないのですが、近隣住民やパン屋としてお客さんに振る舞うあの笑顔からは考えられない行動や言動はまるで本物のサイコパスかのような狂気を感じました。
被害者たちの鬼気迫るリアルな演技も相まって観ているこちらも「本当にいつこんな事件に巻き込まれてもおかしくないな…行きつけのあの店長ももしかしたら、、」なんて考えてしまうほどでした。

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ちーたら

3.5いろんな恐怖映画のハイブリッド、とも言える。日常生活で「普通に感じのいい人」に気をつけてしまう後遺症が、、、

2022年5月10日
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 封切り間もなく、誘われて勢いで見てしまいました。キャスティング、良かった。アップに耐えうる表情のできる人たちで。なんだかいろいろと偶然が重なってる無理のあるプロットなんじゃあと思ったけど、そこにある人の強い恣意性があったという納得感。
 一つ一つの構図に完成度の高さを感じました。できれば顔を伏せないで鑑賞できる工夫をしてほしかった、、、(個人的希望)。

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Kumiko21

3.5個人的なレビュー

2022年5月10日
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難しい

一通り観た感想としては結構面白かったが最後に詰めすぎた感じがする。あとアンチじゃないが小説を読んでる勢からするとどうしても岩田くんがチープに感じた。なんか髪とかカツラ感半端なくて化粧した結果の白すぎる顔面とか違和感とコント感があってあんまり好きになれなかった

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Kentucky

4.5阿部サダヲの瞳に吸い込まれそうになる

2022年5月10日
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怖い

難しい

白石監督が好みなので観に行きましたが、ドンピシャで面白かったです。

特に役者陣は最高。阿部サダヲがサイコパス特有の二面性を、高い演技力で見事に演じていて、思わずこちらも心を奪われそうになります。黒カラコンの求心力が凄い。

岡田健史の武骨で人付き合い苦手そうな感じも上手いと思った。ただ、「孤独な大学生は1人でスカッシュせんやろ!」や「Fランの割に探偵役として優秀すぎんだろ!」というツッコミを入れたくなりましたが。

あと個人的に、飲み会で「情報交換なんてするわけねぇだろ!」と絡んでくる大学生がダサくて好きでした。

「阿部サダヲに洗脳されてみたい」っていう人にオススメ!

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北摂の影

2.0グロと虐待はもう、イイかな

2022年5月10日
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グロいシーンは目を覆います。実際に画面に出さなくても、余白で見せることってできると思うんですよね。カット繋ぎとかで。
まあ、そういうシーンが売りの監督なんでしょうけど。

あと、この地方って、そんなに人口多そうでもなかったけど、虐待多いんだな、て思った。
取り上げられることが多い虐待、わざわざ金払って見たくないって。

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Route193

4.0そいつは信用出来るのか?それとも信用出来ないのか?

2022年5月9日
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怖い

はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。

さてと・・・阿部サダヲ主演のサスペンス映画ですか。
阿部サダヲって不思議な存在ですよね。大人計画の繋がりで宮藤官九郎脚本で良く見るなあ・・・でも絶対に主役にはなれねえよ!

イケメンじゃねえし、背も高くねえし、いまいちキャラが定まってねえし。ずっと脇役だよ!が・・・

ごめんなさい。何回も謝ります。土下座して謝りますから許して下さい。謝罪の王様なみに。なんと本作は堂々の主演。(正確には岡田健史とのW主演)

テレビドラマの「マルモのおきて」からだと思います。しかしねえ・・・正直言って・・・

ひでえ芸名だよ‼️

これを読んでいる方はご存知だと思うんですが、昔、愛人のポコ◯ンをちょん切った、阿部定が元だよ。芸名って結構大事だよ。大人計画の主催の松尾スズキが遊び半分で命名したんだね。が・・・最初の芸名はさらにひでえんだよ!これがまた!なんと・・・

死体写真‼️

阿部隆史(本名)は阿部サダヲになった時どう思ったのだろうか?私だったら、嫌だ!欅坂46の平手さんばりに叫んでグレちゃうよ。もうね、夜の校舎、窓ガラス壊して回っちゃう。
・・・はやめて。せいぜい歩道の空き缶を蹴飛ばすくらいかな。

話は飛ぶんですが、浅草キッドの玉袋筋太郎もひでえ芸名だよ!下ネタにも程があるでしょ。相棒は水道橋博士ですが、当初の芸名は・・・

二代目 亀頭白乃介‼️

いやね、芸名の話しなんで下ネタではございません。ちなみに玉ちゃんは公共放送の時は知恵袋になります。色々本人達はネタになってるんで良かったんでしょう。

まあ今時だとコンプライアンスがうるさいんで考えられないですね。関係ないけど、ぱいぱいでかみちゃんもでかみちゃんになったしね。

さてと・・・大したことのない枕は終わりです。まずは簡単にストーリーを。

Fランクの大学に通う筧井雅也(岡田健史)の元にある日一通の手紙が届きます。差出人は稀代の殺人鬼、榛村大和(はいむらやまと 阿部サダヲ) 榛村は高校生ばかり24人を殺害しています。なんとも胸くそ悪い。

榛村はパン屋です。地域の人の信頼を得ています。しかし・・・殺人鬼。「悪の教典」の蓮見と同じカテゴリー

知能は高いけど他者への共感性はゼロ。虐待された人間の気持ちにはならない。胸くそ悪い。精神的な疾患を抱えているんでしょうね。そのうち一人は冤罪ってね・・・どうでもいいわ!

そんな事を言ってはいけませんね。話しになりません。で、筧井は小菅拘置所まで会いに行きます。待合室に謎の男。長髪。

はたしてアクリル板越しに対峙します。あれ?これってあれだよね?

「羊たちの沈黙」

多分だが、みんな言ってる。(まだ皆様のレビューは読んでません)

そして筧井は個人的に捜査を始めます。それより・・・

勉強しろよ‼️

なんかね、原作者(櫛木理宇)はシリアル・キラーのマニアなんだなあと、感じました。あのエピソードは大久保清からあのシークエンスは愛犬家殺人事件から、あそこはベラミ事件から、etc…

帰ってからパンフレットを読んだら、真性のシリアルキラーマニアだった。執筆活動の前にシリアルキラーのウェブサイトをやっていたんだと。なるほどね。

秩序型殺人鬼、テッド・バンディをモデルにしたらしい。ただね・・・

ザック・エフロンと阿部サダヲは違いすぎ!

榛村の人たらしのテクニックも凄いね。まずはラポール(心理的距離)を掛ける為のミラーリング(動作を真似る) バックトラッキング(相手の言葉を繰り返す)
手練手管を使うんですね。

と、知ったような事を言ってすいません。ユーミンの「まちぶせ」の一節も思い出しました。

他の人がくれた ラブ・レター見せたり
偶然を装い 帰り道で待つわ

人って偶然が繰り返されると必然と感じちゃう生き物。ユーミンの洞察力は凄いよね。

そして監禁、拘束、虐待、殺害。いやあ胸くそ悪い。

原作や映画では語ってないけど性的な虐待もあるらしいですよ。原作者はそう言ってます。まあシリアルキラーは全員そうだよね。胸くそ悪いけど。

ストーリーの続きですがあんまり言っちゃあだめなやつ。この映画は。意外な登場人物が絡んできたり、筧井のアイディンティを揺るがす出来事があったり飽きないで最後まで観られました。

あとね、岩田剛典、ウェディング・ハイに続いて良くこの役を受けたな。イケメン、ミスター慶應、老舗靴店の御曹司、EXILE.
モテ要素しかないじゃん!ポーカーならエースの4カードだよ。こっちは月に吠えるだけ!ワン!

それからね、映画ってファンタジーなんで正論を言うのは無粋なんですが・・・24人を長期間に渡って殺害するのは無理です。今は監視カメラだらけだからね、それこそ佃煮にするくらいあるんだよ。言葉の言い換えで今は監視カメラじゃなくて防犯カメラらしいが・・・

うるせえよ‼️

なんとも長文の上にとっちらかったレビューとも言えないレビュー。ほぼ余談、または雑談。ごめんなさいね。

読んで頂きありがとうございました。またお暇な時にお付き合いして下さい。

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masami

2.5暗鬱な作品で、悪い邦画です…

2022年5月9日
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GWだったので、勢いで映画館に入ったのですが30分程観て、はて…この感じは○枝監督作品だったかと、非常に後悔しながら観ました。(ただの雰囲気映画と言いますか…(*´Д`))

見終わった後も、足早に劇場を出たのですが、監督がまさかの白石監督!!邦画のこのテイストが、なぜ毎回f**kなのか分かる方教えて下さい。
唯一、良かったのは脇役の俳優さん達でしょうか。オチの女優さんが、割と上げられてますが…私的に理解不能です。役がとんでるだけで、そこらの道系アイドルでもでき… と、誰か訪ねて来そうなのでここまで。

胸糞映画が好みの方は好きだと思います。是非ご観賞下さいませ!

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白長須鯨

3.5物語は一級のサスペンススリラー

2022年5月9日
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鑑賞方法:映画館

物語は一級のサスペンススリラー。阿部サダヲさんの怪演が秀逸過ぎて怖すぎる、白石和彌監督ワールドの恐怖演出も流石。
自分のように残忍シーンは顔を伏せて見ればある意味の名作。観終わった後決して気分はよくないけど天才俳優、岡田健史君の名演も含めて映画としての観点としては素晴らしいと言わざるを得ない。
ラストの阿部サダヲさんと岡田健史さんの心理戦は超見所。

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masayoshi/uchida