死刑にいたる病のレビュー・感想・評価
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衝撃の展開に圧巻
大学生の主人公の元に届いた一通の手紙、それは今世間賑わせている男女23人を殺害した犯人からだった。
意を決し面会に行くと、ガラス越しに見える男は殺人鬼であるとともに以前自分が通っていたパン屋の店主、榛村でもあった。
さらにそこで告げられたのは耳を疑う衝撃の一言であった。
「9番目の殺害は自分ではない。真犯人を突き止めてほしい。」
唐突な申し出に主人公は渋々承諾してしまい、その日から独自に捜査を開始する。
捜査を進めていくと次々に明かされる榛村の過去、さらに自身を取り巻く衝撃の真実、息つく暇もない怒濤の展開に飽きることなく観賞できた。
また、榛村を演じた阿部サダヲのサイコ具合も文句なしの星満点をあげたい。
どちらかと言えばいい人役や飾らない人情味溢れる俳優さんというイメージだったがサイコ役をやらせても内からジワジワ滲み出る狂気を感じられた。
オススメです。
もうサダヲの目が怖くて今後見れない…
彼の食ってるメシのはなし。
何度退席しようか、と
阿部サダヲ引き込まれそうでした
いつもならもっとクドいサイコパスをしそうなのに、抑えたうちに秘めたような演技が余計にサイコパス感じました、流石です
対する岡田君も良かった
と偉そうに言ってますが、彼の揺れる気持ちを受けてしまい、目を離せなかったです
こないだチェリまほでカワイイ藤崎さんをやってた佐藤怜さん
もう、ドキドキでした
映画館なのにうわー!って叫びそうでした
グロい映画はすごく苦手で、途中で何度出て行こうか、と思ってました
けど、出て行くと、結末がわからないし、色んな想像をして寝れなくなるのも嫌なので最後まで観ました
しかし、映画としては凄く良かったです
のめり込んでしまってあっという間でしたし、眠くもならなかったので
最後までサイコパスに引っ掻き回されてるとは続きもどうなったか知りたいですけど
でも、二度と見ません、ごめんなさい
グロすぎる〜
エンドロールが終わってため息出るくらい呼吸も阿部サダヲに支配されてました
拘置所の中からも人を操り楽しんでいたんですかね
そのための人材も用意してから捕まったんですかね〜捕まらないから飽きちゃったのかなぁ
消化されない物語の終わりの始まり。
冒頭の拷問シーンで館内が静まり返りました。この緊張感の共有こそ映画館の醍醐味です。過激な演出でのっけからグイグイきます。
24人を惨殺したシリアルキラー大和。しかしその内1件は自分の犯行ではないと主張する。本人から指名され事件を調べることになった大学生の雅也。なぜ雅也が選ばれたのか。そして真犯人は一体誰なのか。
まるで取り憑かれたかのようにのめり込んでゆく雅也。でもそれは事件そのものではなく大和という人物に対してと言った方がいい。不穏なオーラを身に纏った大和に次第に支配されてゆくような感覚をこちらも一緒に体験した気分です。
阿部サダヲはさすがの怖さでした。ところで大和の若い頃のシーンはどうなってるんですか。メイクであんなになるん?めっちゃビックリした。色んな人出てますけど最も説得力があったのは言わずもがな阿曽山大噴火です。そこにただ座っているだけで充分なのです。
すごいねぇ、の行方
期待しすぎないで!
病は伝説するということ?
間違いない阿部サダヲ
普通に
張り巡らされた伏線
正直、隣の隣でわっしゃわっしゃポップコーン食い荒らすDQNの男女が...
消化不良だけど、満足
阿部サダオ始め、演技は良い気がするけど
サイコパスの演技としては阿部サダオハマり役って感じ。
なんていうか、「演じすぎてない感じ」とでもいうのかな?普通の所作や話し方に異常さが滲み出る絶妙さで「やっぱり演技上手いな」と。
ギャグ要素入ってる作品でしか見てなかったから少し驚きを感じるくらい。
他の演者さんもシーン毎の演技は上手いとは思うのよね。
なんだけど、結局「何をもって“死刑に至る病“なの?」ていう部分が伝わりきってない感じがする。
原作読んで無いから、その解釈部分とか見せ方が元々そうなのかの判断は出来ないけど、結局何をテーマにしたいの?てくらい半端な要素が多すぎて。
小説のト書部分を説明する様なシーンを敢えて入れずに演技で見せようとしたのかな?と勘繰るくらい伝わるものが少ないのよな。
物静かが空気…
純粋な残虐性の怖さ
先読みができてしまうストーリーなので驚きの展開はなかったです。意外性とか新しい見解を期待していた身からすると、ちょっと拍子抜けかな。そもそも動機が解明されて理解した気になるのもおかしいので、分からないままがいいのかもしれない。
虐待された子はみんなあんな風にどこか心が歪んでいるって勘違いされないか心配。原作の傾倒によるのか偏見が垣間見えた。
主人公が一つの事件の犯人探しを始めるのだけど、聞く対象がそれぞれ「殺人犯」としてでなく「榛村さん」として話してのが興味深い。
息子は母が父に「家政婦として扱われていた」といっていて、端からみると不幸なのかと思うけど、とうの母はもしかしたらそれを安心として捉えた考えをもっているのかもしれないし表面だけを捉えることがもはやできなくなった。それでいうと、虐待されていた子がみんな不幸になっているとは限らないです。
すべての子供が虐待から一番遠い生活を送っていることを願っています。
全体的に浅い、謎解きも不完全燃焼
白石監督が阿部サダヲx岡田健史という豪華食材を使ってサイコサスペンス映画が作られたのを期待を込めて観ましたが、脚本や登場人物の背景が浅く描かれており物足りなさを感じ、特に驚きの展開もなかった。
ただ、弁護士役(正しい人格者)の赤ペン瀧川さんや農夫役(気の毒な隣人)の吉澤健さんが出演していたシーンはテンションが上がり、更に傷め付けられる被害者がリアルで名演だった。ホラーより恐ろしいと思う人も多いでしょう。(私はホラーもスリラーも平気ですが)
恐らく元々の題材である原作が私好みではなかったのかな?殺人鬼の標的を選ぶ理由が不快で府に落ちず理不尽に思えた。
阿部さんは通常運転で岡田くんは新境地でもあるが、とにかく世界が狭い物語。
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