劇場公開日 2022年5月6日

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死刑にいたる病のレビュー・感想・評価

全416件中、261~280件目を表示

5.0すごいねぇ、の行方

2022年5月14日
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鑑賞方法:映画館

私には理解できない、ピュアな殺人欲求をみせられたような気がしました。殺人はいけないことだと、その理由を考えずにわかり信じて行動している私のこの世界にこのような異分子がどこかに存在しているのだと言われているようで怖くなりました。ホラーですね。
普通に良い人のアクリル板に映る顔には何も感じていないような光のない瞳で、暗い暗い何か怖いものがある。あんなに光のない瞳を演じわける阿部サダヲさん、本当にすごいです。
アクリル板に重なる顔と並ぶ顔の映像も効果抜群でしたね。意味深で楽しめました。
誰かのひとことが、例えば「すごいねぇ、君は」みたいな…、いつ、どこに着地するのか。
そんな後味残す映画でした。

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ベッラ

2.5期待しすぎないで!

2022年5月14日
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予告や題名からもすごく面白そうな雰囲気を出てきたこの作品。期待満々でいざ劇場へ、観終わったあとの感想は「うーんまぁまぁ」このくらいでした。

個人的に推理サスペンスはあまり見ないジャンルなのでハマらなかったのかも。
というかグロシーン多めだけどいるか?って思いました。しかもかなり過激だし。
でも阿部サダヲのハイライトのない目はめちゃくちゃゾワッとしました、予告で使われてたしこのゾワゾワを求めて来た人も多いのでは?話の構成として最初の方は丁寧に作り込まれてた感じはしますし良かったのですが最後の方詰め込んだ感が凄かったです。集中力切らさず見た方がいいかもです!

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ああ

3.5病は伝説するということ?

2022年5月14日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

あんまり納得感はなかったけど、つまりは、病は伝染するということだろうか?
そして、死刑になるぐらいの病を発症する、すなわち罪を犯すのに過程があるということだろうか?
それなら、もっと描き方があるのでは?と思った内容でした。
キャストとタイトルのインパクト以上のものはなかったのかな…。

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kawauso

4.5間違いない阿部サダヲ

2022年5月14日
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コミカルも、勿論良いが不気味な阿部サダヲさん最高です。とにかく彼が出る作品は皆見ますが今回の映画は不気味さが流石と思いますますファンになりました。ただ残念なんは母親が中山美穂。彼女は子供捨て育児してない、共感できません。事情はそれぞれでしょうが子供捨てる人は嫌いです。まあそれは、それでも阿部サダヲさん素敵です

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岐阜じん

3.0普通に

2022年5月14日
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蜷川監督の作品はずっと観てて、監督を知らずに予告編を観た時に「あ、蜷川監督だろうな」と思える様な映像だった。
ストーリは分かりにくい所もあったが盛り上がる場面などもあり、それなりに楽しめた。
時々いきなりシーンが飛び、女郎蜘蛛が現れる時の映像と音楽にゾクゾクした。
結末も普通でした。

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ようすけ

4.0張り巡らされた伏線

2022年5月14日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

こちらのミスリードを誘うそうな展開、見せ方が上手い。
最初は「羊たちの沈黙」的なストーリーかと思いきや、ラストに向かってどんでん返しの連続。
原作を読んでみたいと思った。

ミポリンが母親役かぁ…時の経つのは実に早い。

榛村(はいむら)って読めなかった(๑•﹏•)
難しくない?

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YOU

5.0阿部サダヲの演技。

2022年5月14日
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コミカルな役からダークな役まで演じから阿部サダヲさんの演技力に拍手。

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雨のち晴れ

3.0正直、隣の隣でわっしゃわっしゃポップコーン食い荒らすDQNの男女が...

2022年5月14日
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鑑賞方法:映画館

正直、隣の隣でわっしゃわっしゃポップコーン食い荒らすDQNの男女が邪魔で映画に集中できなかったけど、拷問シーンが始まった瞬間そいつらも一切動かなくなったのは愉快でした。というかカップルがめちゃくちゃ多かったけどカップルで観るような内容か?!
それは置いておいて、内容としては期待値が高かっただけに普通だな、と思いました。阿部サダヲさんの怪演が!というフレーズに引き寄せられたものの、いつもの阿部サダヲさんだなっていうように感じた。終わり方も…うーん。映画館に行くほどの内容ではなかったかなー。

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X X

3.5消化不良だけど、満足

2022年5月13日
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サイコパスの真髄をみました。
笑いながら他人の苦しむ顔がみれる、反社より怖い普通の人。
実はそういうひとが一番怖いと思います。
流れとしては、どういう事件が起きたのかとか、わりと説明のようなセリフは多かったような気がしますが、面会のシーンでは、とくに何かあるわけではないのに、なんだか緊張してしまいました。
ラストまでみて、回収されない伏線とか、あれ?と思うことはありましたが、それもいろいろ想像させられて面白かったです。
阿部サダヲさんの新しい魅力を発見しました。
サイコーでした

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ふかだきょうこ

2.5阿部サダオ始め、演技は良い気がするけど

2022年5月13日
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サイコパスの演技としては阿部サダオハマり役って感じ。

なんていうか、「演じすぎてない感じ」とでもいうのかな?普通の所作や話し方に異常さが滲み出る絶妙さで「やっぱり演技上手いな」と。

ギャグ要素入ってる作品でしか見てなかったから少し驚きを感じるくらい。

他の演者さんもシーン毎の演技は上手いとは思うのよね。

なんだけど、結局「何をもって“死刑に至る病“なの?」ていう部分が伝わりきってない感じがする。

原作読んで無いから、その解釈部分とか見せ方が元々そうなのかの判断は出来ないけど、結局何をテーマにしたいの?てくらい半端な要素が多すぎて。

小説のト書部分を説明する様なシーンを敢えて入れずに演技で見せようとしたのかな?と勘繰るくらい伝わるものが少ないのよな。

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ヤチトリ

4.5物静かが空気…

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

岡田健史君が好きで、見に行きました
内容的にかなりエグい内容の殺人の経過を
追っていくのですが…

シーンと静まりかえった劇場の中
岡田健史君と阿部サダヲさんのナレーションだけを
聞きながら時間が過ぎる

ある意味、目をつぶっているかのように、
事件の経過を想像している

2人の声があまりに心地よくて、心が静まる

あまりに酷く残虐な殺人なのに…

映画を見に来ているのに、自分すら
操られているかのようになってしまう

そんな映画でした

見終わった後は、穏やかで心地よい気持ちに…

わたし的に最後の返しは、いらないかなぁ

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かえるパン

3.0純粋な残虐性の怖さ

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

先読みができてしまうストーリーなので驚きの展開はなかったです。意外性とか新しい見解を期待していた身からすると、ちょっと拍子抜けかな。そもそも動機が解明されて理解した気になるのもおかしいので、分からないままがいいのかもしれない。
虐待された子はみんなあんな風にどこか心が歪んでいるって勘違いされないか心配。原作の傾倒によるのか偏見が垣間見えた。
主人公が一つの事件の犯人探しを始めるのだけど、聞く対象がそれぞれ「殺人犯」としてでなく「榛村さん」として話してのが興味深い。
息子は母が父に「家政婦として扱われていた」といっていて、端からみると不幸なのかと思うけど、とうの母はもしかしたらそれを安心として捉えた考えをもっているのかもしれないし表面だけを捉えることがもはやできなくなった。それでいうと、虐待されていた子がみんな不幸になっているとは限らないです。
すべての子供が虐待から一番遠い生活を送っていることを願っています。

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ふたり映画

5.0目が死んでる阿部サダヲ、最っっ高

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

とりかく最高だった。
終始入り込んでしまった。

グロ耐性ある人なら本当にオススメです。

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酒

2.5全体的に浅い、謎解きも不完全燃焼

2022年5月12日
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鑑賞方法:映画館

単純

白石監督が阿部サダヲx岡田健史という豪華食材を使ってサイコサスペンス映画が作られたのを期待を込めて観ましたが、脚本や登場人物の背景が浅く描かれており物足りなさを感じ、特に驚きの展開もなかった。

ただ、弁護士役(正しい人格者)の赤ペン瀧川さんや農夫役(気の毒な隣人)の吉澤健さんが出演していたシーンはテンションが上がり、更に傷め付けられる被害者がリアルで名演だった。ホラーより恐ろしいと思う人も多いでしょう。(私はホラーもスリラーも平気ですが)

恐らく元々の題材である原作が私好みではなかったのかな?殺人鬼の標的を選ぶ理由が不快で府に落ちず理不尽に思えた。
阿部さんは通常運転で岡田くんは新境地でもあるが、とにかく世界が狭い物語。

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月子

3.0阿部サダヲを堪能

2022年5月12日
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鑑賞方法:映画館

阿部サダヲの演技を堪能できました。
とてもすばらしかったので、彼とそれ以外の演者との力量差が大きいように感じられました。
阿部サダヲの出番を楽しみにしていなければ、最後まで観ていられなかったかもと思うところもあります。

わかりやすく描写されており、シナリオ展開に大きな驚きは感じませんでした。
犯人は誰かということよりも、何のために殺人鬼・榛村は雅也へ手紙を送ったのかにぞっとさせられます。

全体として大きな起伏はなくしずしずと進行し、それ自体は作品の不穏さが増してとてもよかったと思います。

原作小説ではどんなふうに表現されているのか気になったので、これから読んでみたいと思います。

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moro

4.0可愛いヒロイン。

2022年5月12日
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誰にも、人には、見られたくない闇の部分がアルんです。そこを、大和君は、言葉巧みに刺激して、誘導する。人たらしです。
この、ちょっとしか絡まないヒロインが、どう関わるのか?凄い興味深い展開でした、映像ならでは、の演出にまんまと嵌められましたょ。

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酒呑童滋

5.0ロケ地が素晴らしい

2022年5月12日
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とにかくロケ地の風景がピカイチの作品!!
いろんな映画を見ていますが、とくにこの作品は雰囲気にあったロケ地を選んでる感じがしました!
地元の方の協力がないと、ここまで素晴らしいロケはできないと思います!
設定が栃木なので、今度ロケ地巡りをしたくなりました。

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ジータ

4.0阿部サダヲの狂気

2022年5月12日
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鑑賞方法:映画館

最初から、グロさ満載のサイコ・サスペンス。櫛木里宇のタイトル同名の小説を、暴力や人の怖さを描いたらピカイチの、白石和彌監督がメガホンをとった話題作。

とにかく、サイコキラー役の阿部サダヲの演技に呑み込まれた2時間。彼は、人情モノの心を揺さぶる役から、笑いを誘うコミカルな演技、そして、今回のような、恐ろしい殺人鬼の役まで、幅広くこなし、主役でも脇役でも存在感を示す、オールマイティーな役者だ。

本作では、決して言葉を荒げたり、威嚇したりすることはなく、何処にでもいる真面目で、穏やかなパン屋の店主として微笑む姿が、その裏に潜む狂気に満ちたサイコキラーとしての怖さを倍増する。逮捕されてからの面会室での描写も、24人もの少年少女を殺してきた殺人犯とは思えないような冷静な態度で、淡々と自分を分析して語る姿は、一層の恐怖をあおる。

ストーリーは、連続殺人犯で逮捕され、拘留中の榛村大和から、三流大学生の筧井雅也の所に、「ぜひ、面会に来て欲しい」という手紙が届く。雅也は、中学生の頃から、パン屋の榛村の店も訪れて顔馴染みでもあった。面会に行くと榛村は、「23人は確かに自分が殺したが、最後の1人は自分がやったのではない」と伝え、雅也に別の犯人を突き止めて欲しいと依頼する。そして、雅也は単独で、その調査に乗り出し、新たな犯人像も見え隠れする中で、雅也自身にとったても、残酷で驚愕な事実へと繋りを見せ始める…。

本作での怖さは、榛村が、人の好い一面を見せ、次第に被害者との信頼を築いてから拉致し、爪をはぎ、骨を砕き、切り刻み、拷問によって奈落の底へと突き落とし、極限の中で惨殺されていく恐怖である。そして、巧みな話術や行動によって、榛村の術中にはまり、犠牲となっていく純真で真面目な少年少女の姿。

こうしたマインド・コントロールとも言える榛村の怖さが、面会室で筧井が榛村が対峙するシーンによく表れていた。犯罪者と犯罪者でない者を隔てる、面会室でのアクリル板。そのアクリル板に反射する榛村の姿を利用し、いかにも、筧井のすぐ横で悪魔の囁きをしたり、心身の中にまで忍び込むように、筧井と重なって榛村を映し出したりするシーンは、白石監督の巧みな映像アングルとも言える。

一件落着後もまた、狂気的な怖さを引きずるような、意味ありげなラストシーンで、エンドロールが流れた。

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bunmei21

4.0怖い

2022年5月12日
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鑑賞方法:映画館

本当に怖いですね。最後まで怖いですね。

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おっけ

4.0ただひたすらに怖い

2022年5月12日
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鑑賞方法:映画館

怖い

全ての役者さんの演技が素晴らしく、映画の世界観に引き込まれました。特に阿部サダヲさんの演技はとてもリアルで、恐怖を覚えました。物語の展開も、驚きの連続で、伏線的な要素も感じられ、しっかり作り込まれていた印象です。僕はグロいシーンなどがあまり得意ではないので思わず目を背けてしまう場面もありましたが、全体的に見ると、とても満足できた映画でした。

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