劇場公開日 2022年3月4日

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余命10年のレビュー・感想・評価

全402件中、381~400件目を表示

2.5惜しい

2022年3月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

正直言って予告の方が泣きました。小松菜奈さんはとても美しくて、素晴らしい演技だったと思います。思い詰めたような雰囲気、諦めたような視線、どこかこの世をさまよっているような表情が印象的でした。
ただ脚本的にどうかと言うと、及第点には至らなかったような気がします。どうして和人が居酒屋でアルバイトを始めて、独立開業への道を歩むのかが分かりません。居酒屋経営に夢を持っているのかが伝わってこないのです。リリー・フランキーさんが出ると映画自体が引き締まるのはわかります。もしリリーさん以外だったらこのプロットはポンコツになっていたと思います。
心が寄せられなかった理由は、“障害”が低かったからです。病気ともうひとつくらい立ちはだかる障害があっても良かったのではないでしょうか。例えば仕事に付けない苦しみ。実際、彼女はミレニアム世代でしょ。
茉莉が「一生懸命生きている」「悔いなく生きたい」と言う気持ちがあまり脚本に盛り込まれていませんでした。もちろん原作も割とクールに進んでいくのですが、映画になるとしたらもっと生きることに必死になってていた方が、最後の感動が大きいと思いました。

年齢によりますが、わたしの場合「余命10年」と言われたら「結構ある」と思っちゃう歳です。
ですから20代に言われたらどう感じるのかをもっと繊細に描いて欲しかったです。

『運だぜ!アート』のluckygenderでした

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『運だぜ!アート』

4.5【“夢なき僕は笑顔の君に、生きろ!と叱咤激励された。彼女が不治の病を抱えている事も知らずして。”小松菜奈さん演じる茉莉の、募る恋心を抑えようとする姿が切ない。後半は歔欷を堪えるのが難しき作品。】

2022年3月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

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NOBU

4.010年という数字

2022年3月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

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neMuron

5.0ひと味違う余命モノ

2022年3月4日
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泣ける

幸せ

私は"余命モノ"と呼ばれる作品は正直苦手でした。でも、この作品はひと味違います。
まず小松菜奈、坂口健太郎始めキャスト全員の演技がスゴい。
10年という長尺の時間軸に沿って、登場人物たちが"生きてそこにいる"と感じられる2時間でした。
主人公たちだけではなく、まわりの家族や友人たちが温かい。
見終わった後、ハンカチがヤバいことに。(ハンドタオル推奨です。)
また、新型コロナ前の日本の四季の描かれ方が美し過ぎて心に染みました。
原日出子の演じる母親には憧れを感じました。松重豊は口数少ないのに、さすが。
黒木華の演じる姉はリアル。
奈緒、可愛い過ぎ。
山田裕貴、イケ過ぎ。
リリー・フランキー、イケオジ過ぎ。
『余命10年』の原作も読んでみたくなりました。
藤井道人監督の作品は、これからも観てみたいです。
観て良かった!おススメの1本です。

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るーな

5.0モノサシ(定規)の話なのかな

2022年3月4日
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泣ける

悲しい

幸せ

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とよ

5.0

2022年3月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

萌える

こんなに泣くとは予定外。余命系はいかにもで好まないんだが、この作品は違った。まさかこんなに涙が溢れるとは、、、失態。
後半から、ラストは畳み掛けで涙の嵐でした。
ハンカチがない!必死に隠しました。。
メチャクチャ面白かったです。
今のところ年間1位です。

配役が良かった。演技最高で、主役の2人は勿論で脇役が更に泣かせた。

最後の主題歌は流れに合って雰囲気も良かったが、グッと来るメロディーではなかったのが残念。
もっとテレビドラマの主題歌みたいに分かりやすい泣かせる曲があったはず。。。

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ノブ様

3.0しっとりと湿度ある東京。

2022年3月4日
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拾い物。
ベタな闘病恋愛譚の想定内だが、
だからこそ銀残し気味にしっとりと
湿度ある東京の夜を撮れた。
そこに現時点最高湿度の主演女優を据え、
逆に湿り気の全く無い主演男優を置いて
ネバ付きを巧みに避けた。
ゆえに長尺だが心地良い。
台詞の印象の無い枯れた松重豊も良し。
支持。

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きねまっきい

4.0ハンカチをお忘れなく。

2022年3月4日
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minmixnao

3.5生きる喜び

2022年3月4日
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配役一人一人の気持ちも伝わると思います
綺麗な景色や背景なのに勿体ない画質だな…と最初は思いましたがハンディカムを意識したからこうなんだと感じてきました…
遠近感とボカシも良かったです
また恋愛したい!長生きしなきゃ!元気の源を感じ考えました!
私も頑張って生き続けよう!そう思いました!

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883HT

4.5世界と人間が美しく思えました!

2022年3月4日
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演出が良かったです!自然が綺麗でした!カメラワークも神ってました。

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あかりあかり

4.5去る者とと残される者の悲しみを描いた良作

2022年3月4日
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原作未読(せっかく買ってあったのに…)
10年という長いスパンを写真と動画で上手く流して見せるところは監督流石だなと。
ただその間にも数多くのドラマが有ると思うと勿体無さすぎる。TV向けの原作ですね。

お父さんに松重さんキャスティングしたのは見事としか…
ラス前の無言の涙。同じ?父親としてあの演技だけで泣けます!
リリーさんもホントあの手のオヤジやらせたら文句なし。
全ての出演者がキッチリとハマっててこんなのプロデューサー天才かよと(笑)

全体的に泣けます!って程じゃないけど大好きな人と観に行って損無い映画です。(って俺はヒトリストですけど)

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REGZA521

4.0ストレートな恋愛映画

2022年3月4日
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鑑賞方法:映画館

予告編の時から観てみたいと思っていた作品である。余命短め系の映画と桜は基本的にセットである。桜の花があっと言う間に散り去って行くのは余命が短いものの象徴として例えている。個人的に映画の中に出てくる桜はとても好きである。本編の桜のシーンもとても良かった。小松奈菜の演技力が良く、特に台所との母親とのシーンは涙が出そうになった。また、画も綺麗で藤井監督の才能を感じた。

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canghuixing

1.5またまた、小松菜 か

2022年3月3日
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病気で死ぬと言えば小松菜奈
映画と言えば、小松菜奈
他に女優はいないのかな??
彼女多用しすぎ

飽きる、食傷気味
そんなに美しいわけでも、演技が特別上手い訳でもない
痩せてて個性的な顔立ちだとは思うけど

泣いてよ~泣けー的なストーリー展開はお腹いっぱい

他の女優さんでも映画作ってください
上手い、そしてなんなら本当に綺麗な女優は沢山いますよ

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The music

2.5やや映像と音楽が

2022年3月3日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

原作者のご冥福をお祈りします。作者の伝えたかったことと、監督が伝えたかったことが、イコ−ルだったのかなと素直な気持ちでした。終始冷静な流れがやや残念、あくまでも個人意見です、演技内容は素晴らしかった。間に効果音と思われる違和感な音階が数回流れますが、何かな?

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さとふく

4.5辛いのはどっちなんだろう

2022年2月25日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

幸せ

公開1週間前。なんと、試写会に行くことが出来ました。ありがたやぁ...。小松菜奈×坂口健太郎、共演はリリーフランキーや松重豊、山田裕貴、黒木華などの豪華俳優に加え、音楽はRADWIMPSが担当し、監督は撮影の仕方が滅法上手い藤井道人監督。という訳で3月公開で最も楽しみしていた映画。不安要素はひとつもない事が不安だが...。

してやられました。
正直、ここまでいい映画だとは思ってもみなかった。
高いハードルも見事に乗り越える素晴らしい純愛映画でした。よかったなぁ...。公開前なので控え目にレビューしますね。

小松菜奈はめちゃくちゃ美しくて元気ハツラツ!みたいなのがイメージなので、余命ものの主人公としては少し大丈夫かな?と思っていたけれども、完全なる杞憂でした。なんて感情のぶつけ方が上手いんだ、なんて綺麗な涙を流すんだ。セリフに重みを感じる話し方をしたり、無理に取り繕う姿を表現したりと非の打ち所が無い繊細な演技でした。主演女優賞間違いなしですね。

坂口健太郎も進むにつれて若返ったかのように華やかになるし、彼もまた泣き演技がいいこといいこと...。息が詰まりながらも必死にもがくあのシーン、グサァッと突き刺さりました。出会ってから笑顔を取り戻していく坂口健太郎がカッコよすぎるぜマジで。お二人お似合いです!とかあんまりね言わない方がいいけどね笑 家に帰ったら菅田くんが待ってますから。

シンプルで想像ができる展開なんだけど、見せ方がすごく上手い。流石、藤井道人監督です。終始映像が綺麗だし、役者も全員輝いている。ストーリー自体に捻りはないけど、かけがいのない日常が色濃く描かれており、余命ものとしてはかなりの出来。スクリーンの大きさが変わるあのシーンは藤井道人節炸裂。あれ、めちゃくちゃ良かったな。コレ見とけば間違いない!という作品。語りたくなる映画でもあるので、誰かと一緒に見に行くことをオススメします。

まぁ、とにかく泣けましたよ。
こんなに泣いたの初めてなんじゃないかな。しかも中盤で大号泣。泣けるシーンから直ぐに切り替わるのではなく、感動の余韻に浸らせてくれる場面も用意されていて涙が止まんない。これといった意外性はないのに、どうしてこんなにも泣けるんだろう。2人の演技はもちろんのこと、リリーフランキー演じるげんさんの何気ない優しさに涙腺が崩壊。そこからの畳み掛けはズルいて...。

音楽をRADWIMPSが担当していることもあって、包み込まれるような雰囲気で映画が上質に仕上がっている。バックで流れる音楽も、もちろん主題歌も最高。RADWIMPSに担当を任せたの大正解すぎる。エンドロールの余韻がすごい。。。

ただ、掴みが弱く冒頭はイマイチだったり、あることで変な気持ちにさせてしまうシーンがいくつかあったり。なんであのシーン加えてしまったんだろうか。明らかにおかしいよ。

でも、素晴らしい恋愛映画でした。
よかったなぁ、よかった。しみじみと感じる。
公開されたら是非ご覧ください。

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2022年4月25日 映画館にて2回目の鑑賞

小松菜奈ファンの友人と鑑賞。今年ベスト級で好きな映画なので、2回目でしたが見ることに。やはり傑作で、2回目でも泣けてしまいました。素晴らしい作品だこと。

田中哲司、リリー・フランキー、原日出子、松重豊のベテラン俳優たちが映画を綺麗にまとめあげている。この4人のおかげか、すんなりと話に入り込めるし飽きずに見ていられる。しかも、重厚感を齎してくれているし、改めて役者という職の素晴らしさを感じさせられました。

セリフの一つ一つが、単なる恋愛映画とは違う重みがあって染みる。家族に対して、恋人に対して向ける茉莉のセリフが辛い。タイトルにもしている、「辛いのはどっちなんだろうね」がもう泣ける。そんなこと言われたらもう何も言えなくなっちゃうよ。。。

「ちょっと思い出しただけ」のように多くを語れる映画では無いですけど、誰でも泣ける恋愛映画の新たなる金字塔という感じがしました。しっかり背中を押してくれる作品でもあるため、後味もよく美しい。「余命10年の小松菜奈」「余命10年の坂口健太郎」と言われるだろうな、これから。相応しい映画です。

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サプライズ

3.5生命の尊さを映像美と壮大な音楽で魅せる

2022年2月25日
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ばしばし

2.5なんで変えちゃう?

2022年2月24日
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鑑賞方法:試写会、映画館

細かな設定、そしてラストが原作と異なります。付け焼き刃的なあらすじに違和感があり、かなり残念。せっかく映像化するのなら、もっと原作に寄せてあげたらいいのに…。

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つもろう

3.5#15 そこまで泣けない

2022年2月24日
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鑑賞方法:試写会

主人公が淡々としてるせいか、全く泣けなかった。
映画の中でも言ってたけど、10年という期間が中途半端に長いせいかも。

確かに、死ぬ方と残される方のどっちが可哀想なのかは永遠のテーマ。

ストーリーはともかく、主役の2人が美男美女でとってもお似合い。
坂口健太郎クンの筋肉が◎

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chicarica

4.0限りある人生をどう生きるか

2022年2月24日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

知的

まず、原作者の小坂流加さんのご冥福をお祈りいたします。

この難病について初耳でした。それも長いようで短い10年という余命。大好きな人との未来を描きたくても、やっぱり考えちゃいけないと自分の夢を封印しなくてはならない苦しい胸の内が痛いくらい伝わります。

茉莉とカズくんはきっと運命だったんだと思う。出会うべきして出会った。一緒にいた時間は短かったけど、2人とも同級生のみんなよりマイナス地点にいたのに、すごい成長したね。しっかり歩きだせたね。お互いを必要としてた。

大切なのは、何年生きたかじゃなくて、どう生きたかなんだと思う。一生懸命にカズくんを好きになって、一緒にずっといたくて、今まで入院していてできなかった我慢してきたことを2人で楽しんでさ、全然間違ってない。拍手を送りたい。家族だって、友達だって、カズくんだって、茉莉と一緒に過ごせた時間をありがとうって感謝してると思う。

藤井道人監督ならではの繊細であり、計算つくされたカメラワーク、必ずシーンの間に入る俯瞰的な都会の高層ビル群。それが入ることによって、私達人間の悩みなんてちっぽけだなと思えたり、頑張って生きなきゃって思えたり、いろんな効果ありますね。

何気ない日常を過ごしてる私達はそれが当たり前ではないってこと、周囲の人達に感謝の気持ちを忘れないってこと。日々忘れてしまいがちなことを思い出させてくれる作品でした。

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さくらん

4.0大泣き出来ます😭

2022年2月18日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

悲しい

「世界の中心で愛を叫ぶ」「君の膵臓をたべたい」系のド直球・号泣モノ❤️
登場人物は全員良い人、避ける事の出来ない悲しい運命、全力で頑張って生きて最期は愛に包まれて死ぬ主人公の若者…etc、セオリー通りいい意味で期待を裏切らないストーリーに加え、美しい映像とRADWIMPSの素晴らしい音楽🎶
いやはや感動‼️泣きました〜😭

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タモン