劇場公開日 2022年3月4日

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「【“夢なき僕は笑顔の君に、生きろ!と叱咤激励された。彼女が不治の病を抱えている事も知らずして。”小松菜奈さん演じる茉莉の、募る恋心を抑えようとする姿が切ない。後半は歔欷を堪えるのが難しき作品。】」余命10年 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【“夢なき僕は笑顔の君に、生きろ!と叱咤激励された。彼女が不治の病を抱えている事も知らずして。”小松菜奈さん演じる茉莉の、募る恋心を抑えようとする姿が切ない。後半は歔欷を堪えるのが難しき作品。】

2022年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

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NOBU
みかずきさんのコメント
2022年4月28日

みかずきです。

従来の難病恋愛映画は、難病に侵された女性をしっかり者の男性が献身的に看病して、奇跡が起こったり、現実的に終わったりするパターンが多かったです。

しかし、本作は、男性側である和人が生きることに絶望している青年という設定でした。

難病に抗って懸命に生きようとする茉莉の物語と茉莉との恋愛によって覚醒して再生していく和人の物語が同時進行していくので、恋愛映画の枠を越えて、愛すること、生きること、人間の運命について考えさせられる作品でした。

ラストシーンの和人の清々しい表情で、茉莉の命は和人に受け継がれたのだと感じました。命って、こういう風に受け継がれていくんだなと感じました。

では、また共感作で。

-以上-

みかずき
kazzさんのコメント
2022年4月10日

『8年越しの花嫁…』でした😅

kazz
kazzさんのコメント
2022年4月10日

NOBUさん、コメントありがとうございます。
1年間の撮影期間というのは、日本ではなかなか難しいのだと思いますが、監督の強いこだわりだったようですね。
『彼女が目覚める…』は『8年目の花嫁…』と同じ実話ベースの難病ものですが、確かにこれも連想されますね。

kazz
2022年3月5日

こんばんは😃🌃
こちらの作品、月曜日に観ようと思います!季節感があり、涙するストーリーだったのですね!
また、どうぞよろしくお願いします!😆

美紅
グレシャムの法則さんのコメント
2022年3月5日

そうでしたか😅
チャキチャキの江戸っ子だったのですね。いや、失礼いたしました。
勉強家のNOBUさんは、実は古戦場跡なんかにも詳しくて、アウトドアなんかもお子さまに歴史を教えながら…⁈
という感じの名古屋近辺でお生まれの方だと勝手に思い込んでました。

グレシャムの法則
グレシャムの法則さんのコメント
2022年3月5日

映画の中で2019年まできた時は、もしかしたらその後の2020年のコロナ感染拡大で面会すらできない事態まで想像して、泣けてきました。

と今、映画に出てきた日暮里駅(にっぽり、と読みます)のホーム上を跨ぐ高架通路で書いてます。
彼はここを走ってたのかと。
因みに二駅隣の田端駅は、『天気の子』の聖地⁈のひとつでもあります。

グレシャムの法則
サプライズさんのコメント
2022年3月4日

いやぁ、あのシーンは号泣不可避でしたよね...。松重豊の涙はズルい。私も涙が止まりませんでした。

サプライズ