「手術あとの傷(ケロイド)にドキッ」余命10年 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
手術あとの傷(ケロイド)にドキッ
二十歳で発症した肺高血圧症の女性の手記が原作なんですね。
なんと言っても、
キャストが大変豪華でした。
黒木華ちゃんがお姉さん役。大学の親友が今飛ぶ取り落とす勢いの奈緒。ドライブ・マイカーの三浦透子も大学の同級生でほんのちょい。
編集長のMEGUMIにはズッコケましたw
朝ドラのおかえりモネも大変豪華でしたね。そのシャイな先生役だった坂口健太郎が今回もシャイな青年で好感度抜群。最後の主題歌もRADWINPSで来た。
深夜ドラマのホームルームでの超変態教師愛田倫太郎役で一皮むけて、ハコヅメたたかう交番女子で華々しくお茶の間進出した山田裕貴。声が大きくて、同窓会の幹事や居酒屋げんちゃんの常連役ハマってました。
ちょっと、不満を申しますと、リリーフランキーがカッコよすぎ。いい大将過ぎ!
わりと強面の田中哲司が主治医役。
茉莉(まつり)のセリフ、結構キツかったです。
先生を困らせないでよ!
和人は門前仲町の居酒屋げんで修行して、日暮里の夕焼けだんだんに自分の店を出すなんて、師匠の店より地代高いYO。短期間に出来すぎYO~ 勘当された実家から内緒の援助があったに違いないと勘ぐってしまいましたYO~
両親役の原日出子と松重豊。原日出子の白ムチの薬指に食い込んでいる結婚指輪に時の流れを感じました。「私たちが動揺して泣いちゃったから、あなたは泣けなかったでしょう!ごめんなさいね」のシーンが一番沁みました。助演女優賞あげたい。松重豊までポロポロ泣くのよ!
みなさん、涙の量や勢いが半端ない。すごいです。泣きの演技選手権。もちろん優勝は小松菜奈。
美し過ぎるのYO~
お陰で全然泣けませんでしたw
オイラもたぶん、余命10年ってところだと思います。命の重さが違うって?
そりゃ、あんまりYO~
ウチのYOMEは長生きしそうYO~
『愛と死をみつめて』に関して、マコとかミコって主題歌はドラマ版らしいのです…この映画版では禁じられた遊び♪金八先生の中でマッチだったが弾いていたのはオマージュだと思うのです…知らんけど。