翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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あいかわらず地元ネタ満載の壮大でノリノリな茶番劇
相変わらずの地元ネタ満載(今回は関西ネタ)の茶番劇で気持ちが良いくらい。「551」とか「たこやきくくる」とか、実在の企業もちゃんと出てきた。ミサイル発射は、そうくるだろうなあとは思ったが、さすがに千里のあの岡本太郎の塔は飛ばせなかったか~。埼玉側迎撃ミサイルの発射コードのもとになったあれは、実際にああいう風にかかれているのか?
麻世さんVS愛之助さんを もっと見たかった
とにかくくだらない、ガンバレ
今回は本編は楽しめましたが最後が・・・
何も残らない(笑)関西人なんやけどね。
続編は無理だろうと思っていたけど、1作目以上にまとまっていて面白かった。
作目は原作があったから全く同じようには作れないにしろ、そこそこまとまった映画になったのだろうと思っていた。
続編を作ると聞いて、続きの原作はないから、むりやり原作に寄せるような作りになって、訳が分からない映画になるんだろうと思っていた。
でも実際に見てみたら1作目以上にまとまっていて面白かった。
滅茶苦茶な話なんだけど小ネタは超リアルであるあるになっているし、キャラクターはものすごくデフォルメしているけど、内面的にはこんな感じなんだろうと納得できる。
テーマ的にも差別反対みたいなことで普遍性があっていいと思う。
外見は滅茶苦茶なんだけど、中身は真実をついているという外見と中身がまるで違う映画だと思う。
笑えるコメディーだからといってばかにはできない。
というか逆にすごい表現方法だと思う。
どんなに現実的に見える映画も結局は作り話なんだし、現実的なところからかけ離れているコメディーでも表現方法として認められてもいいと思う。
1作目はブルーリボン賞をとったらしいけど、2作目も素晴らしかったから、1作目と2作目をまとめて、さらに有名な映画賞の作品賞をとっても全く不思議はないと思う。
今回の映画は関西が舞台で、滋賀県が中心になっていた。
関東人だから滋賀県のことは地名と場所くらいしか知らなかった。
アイドルグループ櫻坂46の滋賀県出身の武元唯衣さんが冠番組で滋賀県のことを話していたり、それこそミルクボーイさんの漫才でイメージしていたような程度だった。
関西のことはよくわからないけど、この映画見た感じでは大阪が一番偉くて、その次が京都か兵庫で、和歌山と奈良と滋賀が身分が低い感じなのかな?(知らんけど・・・)。
埼玉のパートは前作と同様にすごくいいところをついていて、自分自身も埼玉県民だけどおかしなところはなかった。
ただ埼玉県を横に横断する路線で、完全に繋がっているものは武蔵野線だけだけど、部分的に横断しているものはある。
でも東武線沿線と西武線沿線は繋がりが悪く、ほとんど分断されているので浦和と大宮みたいに仲間内で争っているというよりもほぼ別世界という感じはする。
東武線沿線(『クレヨンしんちゃん』の春日部方面)の埼玉県民は、池袋行くのは大変なので池袋には行かないと思う。
あと『行田タワー』には驚いた。
埼玉にはタワーはないと思っていた。
実際に見たことはないけど『田んぼアート』はよくニュースで見る。
そういえば田んぼなんだから高いビルなどないだろうし、タワー的なものがなければ見ることができないということに気がつかなかった。
行田といえば『忍城』(映画『のぼうの城』の舞台)と古墳公園くらいしか知らなかった。
地元民でもいろいろ気づくことがあるし、今回関西を舞台にしているから関西のこともわかる。
面白いので他の地方のこともやってほしいような気がした。
中盤あんまりだったものの
終盤にきて畳み掛けてきます
最終的には満足感で終えられました
超スケールアップした2作目
ちょっと金使いすぎじゃない?と思うくらい笑
今作は埼玉ネタからだいぶ離れて関西ネタが中心となるので
埼玉県民じゃないから興味ないという人がいたらもったいないです
近畿地方のみなさんぜひ見てください
そして
怒らないで笑ってね
怒るか怒らないかは県民性が出ますよ笑
岸和田のやつらはどうした?→だんじりがあるので来られません→そりゃしゃーないな
こういうものすごい細かいネタがふんだんに散りばめられていて
たくさんの都道府県ネタを知っていればいるほど笑える
私の場合は全国に友達がいていろんな話を聞いたことがあったのでちょいちょい気付くことができて面白かったです
埼玉県民ですけどね
行田にあんなもんがあるのは知らなかったですよ笑
次あたり九州ですかね?笑
1作目の笑いとまた違う笑いがww
究極の娯楽作品あっぱれ!!
見終わったらちょっぴり涙が流れるほど感動していたのはなぜでしょうか?観る人を感動させようという制作者たちの熱い思いが伝わってきたからでしょうか?お笑い芸人がたくさん出ているだけあって、面白さは半端なかったです。最初、画面の中にファッションセンターしまむらや山田うどんが出てくるとまさに埼玉だ!と言いたくなってしまいます。ストーリー作りについては、あるいは時代設定については、江戸時代なのか、明治時代なのか、戦争時代なのか、好き勝手に変えていきますが、すんなりと違和感なく観れるのは評価が高かった前作の賜物でしょう。今回は近未来の電子機器まで出てきますから自由奔放としか思えません。この映画のホシは杏さんの一択です。ガクトもすごいですが、杏さんのジャンヌダルクのような演説があるかと思えば、めちゃくちゃ可愛いのに妖艶さもあってやられました。エロチックすぎるのです。まあそれもご愛嬌かとは思いますが。あと埼玉にはタワーがないという自虐が入りましたが、なんと行田タワーがありました。それにはびっくりです。ちゃんと50メートルの高さがありました。これが迎撃ミサイルになるのですから笑えて仕方がありません。今回ガクトは埼玉と滋賀のハイブリット人間として大活躍しますが、滋賀の自虐ネタも皆さん是非堪能してほしいです。後いくつか見どころ。姫は天童よしみでした。最後の歌はやっぱり塙が締めました。さらに武蔵野線は、埼玉県人がディズニーランドに行くために作ったという件も抱腹絶倒です。
お笑い大河ドラマ⁉️
杏と片岡愛之助が良かった
東京都民から迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗が率いた埼玉解放戦線の活躍によって自由と平和を手に入れた。麗は日本埼玉化計画を推し進め、埼玉県人の心をひとつにするため、越谷に海を作ることを計画し、白浜の美しい砂を求めて千葉から和歌山へ向かった。そこで麗は、関西にもひどい地域格差や通行手形制度が存在しているのを知った。滋賀を助け・・・てな話。
前作の続きで、埼玉をもっと魅力的にするため、海を作る(実際は池だろうけど)なんてスタートは良かったと思う。
和歌山に行くと、大阪、京都、神戸(なぜか兵庫では無い)が、和歌山、奈良、滋賀を迫害しているという設定もありそうで面白かった。
滋賀の桔梗魁と麻美麗が協力し、滋賀の復権を図るというのも笑った。ラストの佐賀と滋賀をかけたハナワの歌も面白かった。
杏と大阪府知事役の片岡愛之助の対決、2人が今作では特に光ってて良かった。堀田真由のゲジゲジ眉毛など笑わされた。
神戸市長役の藤原紀香と実際の夫婦が劇中も夫婦なのもなかなかのキャスティング。
楽しく面白かった。
広げた分薄まって残念
前作は自分を含め埼玉出身・在住者を笑いの渦に叩き込んだ名作だったが、今回は舞台を関西に変えた事で全体的に薄まった。
大阪・神戸(兵庫)・京都については前作の埼玉いじりのようなコア部分はほとんどなく、誰でも知っているパブリックイメージをいじっているに過ぎないので関西人としても別に腹を抱えるほど面白い部分は無いだろう。
滋賀に関してはコアな部分を突いてくるので滋賀県民は楽しめるだろうが、埼玉の人間にとっては遠い滋賀。
琵琶湖しかないイメージでコアな知識が無い人も多いだろうから楽しめる部分が限られる。
なんともどっちつかずで、黒幕ネタも非常に弱い。
地方を跨がずに、翔んで岐阜にして桔梗を主役に関西だけで濃い作品を作った方が面白かったと思う。杏はメチャクチャ良かった。
次回は九州編と予想する。
巨悪福岡、長崎と大分が悪側に回り、虐げられる佐賀と宮崎、協力する鹿児島、どっちつかずでオロオロするが最後にくまモンを引き連れて開放側に合流する熊本。
日本中を明るくハッピーにする極上エンターテイメント!
こんなにも清々しく、多幸感に包まれながら劇場を後にするのは久しぶりかもしれない。
それほど、痛快で爽快、笑いあり涙ありなハッピーな作品だった。
今作は舞台を関西に変えて、埼玉と同じような位置付けである“滋賀”と埼玉を主軸に、関西では存在感薄めの和歌山、奈良も巻き込んで大阪に立ち向かって行く!
県民性の違いや微妙な方言の違いやアクセント、立ち位置など関西人ならクスッとするシーンが盛り沢山。
それぞれの都道府県に対するイメージや皮肉も織り込みながらも、それぞれの良い部分もしっかり出している。現代と過去を交錯させながら展開されるストーリーもひきこまれるし、なんといっても最後の埼玉県を持ち上げる部分は爆笑もの。
最後の天童よしみさん登場のオチもいいよね。こうきたかと!
関西人にとっては最高に面白かったのですが、関西と関東(埼玉、千葉、東京あたり)以外の方はどんな感じなのでしょう?
感想にも地域差があるようにも思いますが、皆さんの意見も聞いてみたいですね!
ちなみに大阪、京都、神戸と、神戸より西側は完全に無視されてなくて、申し訳ない程度ですが、加古川や姫路、尼崎も取り上げられて、兵庫県出身の自分としてはちょっと嬉しかったです。
もっと過激でも良かったかもしれないが十分に楽しめる
今回は関東地方から飛び出して関西を舞台に捧腹絶倒な笑いの世界が繰り広げられている。バカバカしくも下らないギャグの中に、関西人に対するディスりネタが豊富に仕込まれていて中々楽しめた。
メインとなるスタッフ、キャストは前作と同じなのでテイストはしっかりと引き継がれている。前作が楽しめた人なら今作も十分に楽しめるのではないだろうか。むしろスケールという意味では前作以上にパワーアップしており、このままシリーズ化を狙っているかのような勢いが感じられた。
物語は、例によって埼玉在住の一組の家族のドラマを起点としながら、ラジオから流れてくるカオスな世界が軽快なテンポで語られていく。ネタの伏線と回収も見え見えながら無理なく張られているし、終盤の盛り上がりもよく考えられていると思った。
個人的には、滋賀発祥の”ある看板”の意外な(?)活躍と、前作でも盛り上がった有名人対戦に笑ってしまった。また、埼玉県ネタは今回は舞台が関西ということで少ないのだが、それでもクライマックスにかけて大いに盛り上げてくれる。ここも楽しく観ることができた。
一方、ここはもう少し毒があった方が良かったのに…と思う個所も幾つかあった。
例えば、白い粉の扱いなどは明らかに麻薬的な何かのように描かれているが、コンプライアンス的な問題でこの辺りが表現の限界なのだろう。甲子園のネタにしてもそうなのだが、各方面に遠慮しているような向きが感じられた。
大規模公開のエンタメ作品ということを考えれば、余り過激な表現が出来ないというのも分かるが、どうせ続編を作るのならもっと攻めた姿勢も見せて欲しかった。
尚、劇中には様々な映画のパロディも登場してくる。中には劇場公開に合わせたかのようなタイムリーなネタも出てきて、このあたりは実に商売上手である。
キャスト陣は前作同様、夫々に奮闘している。中でも今回のヴィラン役片岡愛之助の嬉々とした怪演が印象の残る。
逆に、麗役のGACKTと共に前作を大いに盛り上げていた桃美役二階堂ふみは出番が少なくて少し残念である。
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