劇場公開日 2021年12月10日

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ラストナイト・イン・ソーホーのレビュー・感想・評価

全328件中、201~220件目を表示

5.0歴代ホラーサスペンス╋映画ファンへのオマージュ・・・

2021年12月18日
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鑑賞方法:映画館

50年代、60年代からの007、他映画のオマージュ多々、ホラーサスペンス映画(ハマー映画、○○の館的作品を彷彿させる所)の彩りに、見る人によりの取リ方により(映画 ある日何処かで 1980年作品)、タイムトラベル作品、パラレルワールド作品、ホラー心霊物作品、精神的幻覚物作品、を取リ入れた60年代ミュージほック(TV  ツインピークスみたいに)を潤滑剤に今宵よく使ったダークファンタジーにも見える快作。
DOLBY-ATOMS鑑賞
★重低音○
★音圧◎
★分離度◎
★音の移動─
★サラウンド◎
☆サイド・上・後 音響:3
随所に60年代の曲が流れ、音楽が主要な立ち位置の作品で良い音を出せる設備の映画館で鑑賞が望ましい。音は派手派手しさはあまり無いものの、要所には左右に加え、全体的な包まれた空間表現有り。。

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AKF-RHOO

4.0本当の性的搾取とは

2021年12月17日
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ショーンオブザデッドやホットファズのイメージからは随分と乖離してますが、でも魅力的かつシリアスなテーマを抱えた見事な映画だと思います。

昨今、架空のキャラクターのスカートが短いとか胸が大きいとか言って「女性の性的搾取だ!」と騒ぐ人々がいますが、これこそが本当の性的搾取だと思わされる作品でした。
言葉の意味が軽くなるので是非やめて貰いたいと思いましたね。
芸能界では今も枕営業(ハリウッドではカウチオーディション)の噂がまことしやかに囁かれたりしてるわけで、何故あのテの人達は架空の問題の前に現実の問題に斬り込まないのか不思議でなりません。

それはともかく私はこの作品、60年代ロンドンのギラギラした存在感と主演二人の魅力、特にサンディの勝気な美しさとその転落に惹き込まれたんですが、
パンフにはエロイーズ役のインタビューしか載っておらず、日本人には理解の難しい当時のカルチャーやらの解説なども全くありません。映画評論家複数の能書きでページ埋めしている劣悪なものなので買わない事をお勧めします。

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不敗の魔術師

4.0ファンタジーかミステリーかホラーか…物語のマジックを彩る美しい限りの映像マジック

2021年12月17日
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鑑賞方法:映画館

少女の自立の物語かと思いきや、予想外の展開をみせるスピリチュアルホラーだった。

ミュージカル風で明るいオープニング。だが、なんとなく怪しさも秘められている。
少女がロンドンのファッションデザイナー専門学校に合格し、田舎から都会に一人旅立つことが説明される。どうやら、祖母と二人暮らしでオールディーズ歌謡曲をこよなく愛するこの少女には、亡くなった母親の姿が鏡越しに見えるようだ。
喜び激励しながら送り出す祖母だが、過剰に心配しているように見えて意味深だ。
さて、祖母が注意しすぎたからか、やって来たロンドンの中心街ソーホーは、げに恐ろしい街のように彼女には見えた。
合格したことに飛び上がって喜んだくらいだから入学が狭き門のエリート学校かと思われたが、同級生たちの素行は極めて悪く、都会の夜の街で羽目をはずすことに躍起だ。
そんな乱れた同級生たちから離れたくて少女は寮を出る。
ここから、幻想と現実を往き来する目眩く映像マジックが展開する。

主人公のエロイーズは夢(?)で歌手を目指す女の子にメタモルフォーゼする。現実世界に戻った彼女がその歌手に感化され金髪に染め上げると、演じるトーマシン・マッケンジーは驚くほど美しく変貌する。
その歌手サンディ役のアニャ・テイラー=ジョイは、今注目の女優らしい。なんとも不思議な顔立ちで、美しくもあり奇妙でもある。「恋のダウンタウン」をスローテンポで歌うシーンは見せ場だ。
エロイーズとサンディがシンクロした場面では、鏡の向こう側とこちら側という珍しくはないアイテムを用いながらも、斬新な映像が体験できる。CGではないアナログを重ねた特殊効果には目を惹き付けられる。

サンディが現れる場面で、映画館に「007/サンダーボール作戦」の看板がかかっていることから、エロイーズは'65〜'66年にタイムリープしたと思われる。
最初、サンディはエロイーズの亡くなった母親なのかと思ったのだが、時代が一世代違う。ちょうど彼女の祖母の世代だ。
エロイーズが見つけた格安下宿の大家である老婆を演じたダイアナ・リグは、「女王陛下の007」のヒロイン役だった女優で、本作が遺作となったとのこと。'65〜66年の彼女はテレビシリーズの主役に抜擢された新人女優の頃で、まだ「007」に出演できるなど予想もしていなかっただろう。

私にとってのソーホーは、ニューヨークのダウンタウンで芸術家が集った街だが、本作の舞台はロンドンのウエストミンスター区にある一画で、こちらの方が伝統的だ。
エロイーズが進学して移り住む現代のソーホーは、高級レストランが建ち並び流行の先端を行くファッションの街…のはずだ。が、60年代は映画館や劇場と共にショーパブや風俗店が集まった歓楽街で、ショービズのステージを夢見て吸い寄せられた少女たちが裕福な男たちの喰い物になってしまう裏社会もあったのだろう。

デザイナーへの熱い夢を持ちながらも自分を表に出しきれないエロイーズが、歌手になるための売り込みにアクティブなサンディに憧れを抱き、感化されたことで自らも才能を開花させていく青春ファンタジーは、エロイーズの急激な変化に危険性を匂わせていて、やがて映画はミステリーへと変調していく。
謎の老人をテレンス・スタンプ(=ゾッド将軍fromスーパーマン!)が正に怪しく演じていて、ミステリーがホラーへと更に変調する予感を漂わせる。

果たして、サンディが望んで飛び込んだ世界はにはどんな罠が待っていたのか。
夢を抱いて都会に出た少女は、いったい何から身を守らなければならないのか。
エロイーズにまとわりつく幽霊たちは、助けるべき犠牲者だったのか。
…何が謎なのかが見え始めるに連れて、エロイーズの精神崩壊が始まる後半の勢いが凄い。
そして、過去の恐ろしい事件が見えたとき、被害者と加害者が逆転し、悲劇のヒロインが誰なのかをやっと知ることができるのだ。

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kazz

4.0なにこれ、めちゃくちゃ面白い!!!

2021年12月17日
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鑑賞方法:映画館

なにこれ、めちゃくちゃ面白いじゃん!!
特にいいのは、始終おどろおどろしい音楽や効果音で恐怖を演出するんじゃないところ! 観終わった今も、ホラー映画を観たって気はしない。かと言って、怖くなかったか、ドキドキしなかったかと言えば、いいえ、十分に怖かったです。ドキドキしてました。いやあ、このメリハリ! 映像と音楽での新たな映画像を観た感じ。
ロンドンに着いて暮らし始めた主人公エリーが過去の女性サンディの夢を見て心を奪われ、そしてそれが徐々に夢だけでなくエリーの日常にまで「浸み出してくる」感覚、それをこんなに見事に映像化できるなんて!

そしてなによりも、2人のヒロインがきれいなこと。かたや研ぎ澄まされたサンディの野心的な美しさ、かたや純朴さをわずかに残したエロイーズの真面目な美しさを、115分間観続けられるこの映画、サイコ〜!!!

そうか、監督は「ベイビードライバー」を撮った監督なのか。才能あり!って感じだよね。うわ、次も楽しみ。そのうち、「エドガーライト風」とか言われる一つの "流れ" にまでなる人なんだろうな。

そして、文化的にもてはやされることが多いSOHOであっても、やはり女性からの搾取が当たり前のように行われていたことは、この映画のおかげで忘れないでいられる。

今回一番印象的だったシーン
サンディが初めて現れて、階段を降りるシーン。鏡には、エリーが映りながら降りていくシーン。複数映るエリーとの対比が、スッキリきれいだった。

ーーーーーここから、友人曰くーーーーー
リンジー、思わせぶりなこと言い過ぎ。事故にあったのも、半分はあなたのせいだよ(笑)

「男性による女性からの搾取」を中核に置いたのに、パーティーで薬が入った酒を勧めたのは意地悪な女友達、というのは、「女性同士って、こういうことあるでしょ?」といった、ステレオタイプな考え方が見え隠れして残念だったなあ。

エリーが金髪にしたあたりから、エリーとサンディの同調が大きくなり、サンディの視点から見るロンドンになっていったがために「男たち」も見えるようになったのだろうね。サンディの思いが「何度も何度も殺された」だから、実際に殺される場面を見るのだろうね。そこまで同調していたからこそ、エリーはサンディを解き放すことができたのだろうけれど。建物が燃える中でサンディが解放されたということ、それに伴ってエリーもサンディとの同調から解放されたこと、それを示すのが、エリーの髪の色が戻ったことで示されているのだろうね。

本作では、"鏡" や "扉" が象徴的に使われていたね。「扉を叩く」行為は、ずっと「嫌な出来事」を象徴していたけれど、最後のシーンではエリーを救助に来たレスキュー隊員が "鍵のかかった扉" を叩き割る、つまりエリーたちが生還したことを示すポジティブな意味合いを持って描写されていたね。これはサンディがソーホーの悪夢から逃れ、同じくエリーもその分身としての役割から解放されたことを表していると感じた。
逃げる場所を持たなかったサンディが、一人で背負い続けた罪をエリーによって受容されることで、逃げ場所を見つける事ができた=燃えるソーホーの家からエリーが逃れる事ができたということなのだと思う。

途中、悪夢に追い詰められたエリーが祖母に電話をするシーンがある。祖母はエリーに1人ではなく誰かに助けを求めろ」と助言する。
"誰かに助けを求める行為" を、サンディは心情を吐露するという姿で、最後の最後でエリーに向けて行う事ができた。
(「彼らは死んで当然だった」と言うサンディに「そうね」「あなたは悪くない」と答えるエリー)
一方でエリーも、退去を告げる前に、ボーイフレンドであるジョンに助けを求める事ができていた。

一方、店でのシーンで、警官と話すサンディに、「引き返してよ、サンディ。そっちに行ってはダメ」と助けようとするエリーが二人を隔てる "鏡" を叩き割るシーンがある。あのシーンでも隔てる鏡割れたけど、ポジティブな表現ではなかったみたい。その違いはきっと、このときのエリーは、"ひとりで" サンディを助けようとやったことであり、最後のシーンでのエリーは、「一人で悩まずに、誰かに相談してね」という祖母のアドバイスを受け入れて、"彼に話して「15分たったら入ってきてね」と助けに近い願いをしたうえで" サンディを助けることになった、という違いがあるのではないかな。"

「サンディを助けたい」 という点ではエリーの思いは同じ。ただ、ここでのエリーは、「誰かに助けを求める」 ことが出来ている。これが、監督が伝えたかったことではないだろうか。#MeToo 問題で言われるとおり、「声をあげよう、助けを求めよう」というメッセージがこのあたりに隠れているのではないかな。
分身である2人がそれぞれ“他者“に助けを求め、自分を救おうとする事ができた時、ソーホーの悪夢は終わったのだと思う。

最後に「ラストナイトインソーホー」というタイトル。サンディにとっては「ソーホーでの最後の夜」であり、エリーにとっては「昨晩のソーホーで起きたこと」という二人にとってのそれぞれのラストナイトの掛け合わせだったのか
もね。
ーーーーーここまで、友人曰くーーーーー

上記友人の発言は、俺も振り返ってみて、まったくそうだなあと思う。うーむ、なるほど。それって、いい観方だね。ちょっと感動。書いとこっと。

先に書いたように、映像的、音楽的、それらに支えられたテンポのよさ、勢いなんてあたりには天才的なものを感じる監督だが、脚本賞を取ることはないんだろうなあ。

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CB

3.0主演の二人がかわいい!

2021年12月17日
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演出と音楽が素晴らしくさすがエドガーライト監督!
主演の二人もかわいいのでずっと見てられますね!

ストーリーはつまんなかったです。

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ゆゆゆう

4.5一転して闇に落とされる衝撃

2021年12月17日
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悲しい

怖い

田舎から都会にでてきた女性の孤独や不安や憧れを描く青春ドラマのテイストも感じつつ、様々な恐怖を描くホラーとして見応えがありました。

60年代の華やかな世界も歌い踊るサンディも、とても煌びやかで魅力的に描かれますが、魅力的ゆえにそれが一転して闇に落とされる衝撃がなんとも……。
サイコな恐怖や、心霊的な恐怖など、いろいろなホラー要素がありましたが、やはり、心が殺される恐怖、それを追体験する恐怖の描写が印象的です。
本当に、自分の選んだ道だからとか業界はそういうものだからとか自己責任論を押し付けられがちですが、望みにつけ込んで搾取する奴らこそが醜悪だということを見せつけてくれます。

煌びやかな夢と悪夢が交錯するような映像も、時代を感じさせる音楽も良かったです。
ストーリー展開も先が気になり引き込まれ、あれはそういう伏線だったのかとか、成程と唸らされました。
現実的な闇の部分では、複雑な余韻も残ります。

ヒロイン二人も、キャラクターの個性が伝わる演技で、それぞれに魅力的で好感が持てました。
また、ジョンが良い奴過ぎる、好感しかないです。

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nakadakan

4.0コーンウォールは

2021年12月17日
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とてもきれいなところで、ただの田舎ではありません。

60年代に流行った大好きな曲がフルバージョン聴けて大満足です。
鏡を使った主役2人を写す演出はとても素敵。

なかなかのどんでん返しはユニークでしたが、やっぱりホラーは苦手。

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Momoko

3.5あのイケナイ頃を、恐くてお洒落に

2021年12月17日
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スタイリッシュな映像とレトロ風な音楽が「ベイビー・ドライバー」を彷彿させ、とても心地良い。

色々と浮かび上がるイメージやメッセージ。その中でも男性優位社会への示し方は「プロミシング・ヤング・ウーマン」より好きだ。

アニャ・テイラーの魅力的な動きは「クイーンズ・ギャンビット」を超えたかも。

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xa

4.5映像と音響の創意工夫で煌めくミステリー

2021年12月17日
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知的

テンポよくスタイリッシュに展開していく音と映像にどっぷりはまって、神秘的でミステリアスな内容も相当そそられる。途中までは、これは稀にみる傑作なのでは!と期待値MAXで中盤に入ったのだが・・・面白かったけれど、後半はあまりにも独りよがりが目に付いたような・・・色んな意味で。
個人的な感想としては、ストーリーはちょっと・・・と思ったけれど、映像に関しては素晴らしいというものでした。

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SH

3.5かっこいい!

2021年12月17日
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映像、音楽が素敵!ベイビードライバー同様、ノリもテンポも良いので引き込まれます。
ストーリーもただ過去の映像に振り回されてるだけでなく、うまく現在とシンクロさせていて良かった。見落としそう伏線も、”あ、そっち?”のための伏線!と楽しめた。

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Oyster Boy

4.0ホラーで宣伝するのは、勿体ない。

2021年12月16日
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友人で、ホラー映画は怖いから見ないという方がいる。
この映画は、ホラーと宣伝しており、確かにホラー的にハラハラドキドキの場面が沢山あった。
しかし、日本のサダコとは、全然違う世界だ。もう少し、宣伝して方法を工夫すれば沢山の方に見てもらえるのではないかと思いました。
とても、楽しめた作品でした。

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へなもん

4.0面白かった!

2021年12月16日
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アニャ・テイラー=ジョイが出てるので期待して観にいきました。
彼女は魅力的な人です!

内容も新感覚ホラーで上手い作りでした、ラストは驚きました
外れないですねー

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chagall

3.0うーん期待したけど、それ以上はなかった

2021年12月16日
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ベイビードライバーの監督、クイーンズギャンビットのあの子が出てる映画に期待したけど、いまいちかな。寝たりはしなかったし、オチも読めなかった。

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ボケ山田ひろし

5.0First night in Soho.

2021年12月16日
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Last night は、First night への始まり。60年代Sohoを満喫しよう。Welcome to the new world !

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YUKI

5.0満足! 見るべし!

2021年12月16日
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映像、音楽、女優、ストーリー、ファッション、すべて花マル、完璧!
キュートな物語が次第にサスペンスに、やがてほらーと転じて、予想もしないクライマックスを迎えて、最後はなんか爽快感。
こんな映画今まで見たことない。
絶対見るべしです。

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ごまめ堂

4.0よかったです。

2021年12月16日
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鑑賞方法:映画館

ホラーは好きじゃないので不安でしたが
ホラーというほどおどろおどろしくなくてよかった。
目が疲れたけど、60年台の光の洪水は素敵でした。
オチも好きです。まさか、でした。
アニヤさん、すてきですね。

苦言をひとつ。作品そのものに対してではなく
これは、タイムリープとは言わないと思いますけど…。
誰が言い出したのかな?

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けはえ

2.0策に溺れた。

2021年12月15日
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確かに胸躍る60年代描写、
旬の二女優の対照的な美、
律儀にサスペンスな本筋、
凡庸回避の為の一応の捻り、
これらが統合醸成し合わず、一層分離して幕。

律儀凡庸な物語が芳醇気味の描写を殺した、
巧い系の人が策に溺れて盛り込み過ぎた、と言おう。

次作に期待はする。

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きねまっきい

4.0のめり込むのは危険。

2021年12月15日
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作品の中盤まではサスペンスの色合いが濃いけど、
後半からは明らかにホラー色が強くなってくる。
エロイーズ役のトーマシン・マッケンジーの
演技力の素晴らしさに、あっという間にストーリーに
引き込まれました。
現代と60年代のロンドンの街並みを対比のように描く
のも面白いし、衣装やメイクもとてもいい。
鏡やガラスの効果的な使い方も、往年のサスペンス映画の
ようで、作品のダークな雰囲気にはまっている。

個人的に嬉しかったのは、テレンス・スタンプが
出演していた事。幾つになっても独特な雰囲気が
あってカッコイイ。

この作品、傑作になる予感。

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マイタケ

4.0ホラー風?青春映画

2021年12月15日
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ヒロインが可愛いし、最後まで飽きない。独特な雰囲気の映画!

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「大空のサムライ」映画化して!

2.0さて、それでお母さんは?

2021年12月15日
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流石のオープニングに期待モリモリ上昇。良い感じの田舎とそれっぽい女子とお婆ちゃん。そこから物語は動き始め、私のワクワクも動き始めた、のは良かったのだが、そこから順調に下降線。とあるアクシデントが連続するシーンでは既に「無」でした。合わなかったんだな、残念。でも、そういや「ベイビー~」も話の展開的にはしっくり来なかった記憶がある(特に後半)。
ビジュアルと音は流石でした。主人公に全く共感出来なかったし、物語の為の雑さが入り込めない要因でしたが、大好きになるのもわかる気がします。

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