今はちょっと、ついてないだけ

劇場公開日:

今はちょっと、ついてないだけ

解説

「犬がいた季節」「四十九日のレシピ」の伊吹有喜の同名小説を、NHK連続テレビ小説「マッサン」の玉山鉄二主演、「パーフェクトワールド 君といる奇跡」の柴山健次監督のメガホンで映画化。かつては秘境を旅するテレビ番組などでネイチャリング・フォトグラファーとして脚光を浴びた立花浩樹だったが、バブル崩壊ですべてを失い、事務所の社長に背負わされた借金を返すためだけに15年間生きてきた。すべてをあきらめて必死に働き、借金を完済した立花は40代になっていた。ある日、母親の友人から写真を撮ってほしいと頼まれた立花は、撮影を通して、忘れていたカメラを構える喜びを思い出す。もう一度やり直そうと、上京した立花はシェアハウスでの生活をスタートさせる。そこに暮らしていたのは、立花と同じように人生に敗れた者たちだった。玉山が立花役を演じるほか、音尾琢真、深川麻衣、団長安田、高橋和也らが脇を固める。

2022年製作/128分/G/日本
配給:ギャガ
劇場公開日:2022年4月8日

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(C)2022映画「今はちょっと、ついてないだけ」製作委員会

映画レビュー

2.5テーマが良い

2024年4月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

中年がシェアハウスに住み人生やり直すというテーマが良く、疲れた時に観るにはちょうど良かったです。《今はちょっと、ついてないだけ》と考えるとすごく気持ちが楽になりますね。

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ミカ

0.5グダグダ

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

4.0表現方法が…

2024年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

冒頭、主人公立花の栄光と工場工員の今、そして女性… という素材の散りばめがある。 主人公は写真が好きだが、みんなが当たり前に持っているもの、家族、子供、家…を持っていないし、借金の返済に追われてそういうものが持てなかったことと、すべてを借金返済の所為にして生きてきたことが、最後に語られる。 つまりこの作品は、そこに気づき、「見たことのない風景を見て、それを誰かに伝えたい」という自分の本心にようやくたどり着く物語。 「見たことのない風景は、日常の中にある」 それは風景ではなく、もしかしたら人々の本心が顔に現れた瞬間なのかもしれない。 人という「絶景」なのかもしれない。そこはよかった。 誰もが何かしらの特技を持っている。自分でもわかっていないこともある。 主人公の母の施設内の友達から写真を撮って欲しいと依頼されたことがきっかけで、宮川と出会い瀬戸と出会い会田と出会いながら、シェアハウスで写真関係の仕事を始める。 やがて立花の因縁の相手牧島の登場で、立花の心は激しく揺さぶられる。 しかし牧島からの仕事の提案に同意、仕事が軌道に乗り始める。 「今ちょっとついてないだけ」という母の言葉は、停滞している自分の人生に新しい流れを呼び込むための魔法の言葉だ。 主人公の気づきもいい。 しかし、構成上主人公の栄光からどんな出来事があって今に至っているのか? 時系列に従って表現した方がいいと思った。 主人公の現在には相応の理由があるのは感じるが、最後に出されても微妙な捉え方になってしまう。 急に登場する占い師の素性も、理解するまで時間がかかるうえ、占い師が瀬戸を全面的に肯定しても、構成上この下りの必要性の有無を感じてしまう。 テーマ性もあり普遍性もあり、新しさもあった。しかし、構成に修正部分があるように思う。

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R41

2.5タイトルなし

2024年3月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

再出発

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いのしし