今はちょっと、ついてないだけ

劇場公開日:

今はちょっと、ついてないだけ

解説

「犬がいた季節」「四十九日のレシピ」の伊吹有喜の同名小説を、NHK連続テレビ小説「マッサン」の玉山鉄二主演、「パーフェクトワールド 君といる奇跡」の柴山健次監督のメガホンで映画化。かつては秘境を旅するテレビ番組などでネイチャリング・フォトグラファーとして脚光を浴びた立花浩樹だったが、バブル崩壊ですべてを失い、事務所の社長に背負わされた借金を返すためだけに15年間生きてきた。すべてをあきらめて必死に働き、借金を完済した立花は40代になっていた。ある日、母親の友人から写真を撮ってほしいと頼まれた立花は、撮影を通して、忘れていたカメラを構える喜びを思い出す。もう一度やり直そうと、上京した立花はシェアハウスでの生活をスタートさせる。そこに暮らしていたのは、立花と同じように人生に敗れた者たちだった。玉山が立花役を演じるほか、音尾琢真、深川麻衣、団長安田、高橋和也らが脇を固める。

2022年製作/128分/G/日本
配給:ギャガ

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(C)2022映画「今はちょっと、ついてないだけ」製作委員会

映画レビュー

3.0深川麻衣さん

2023年5月28日
スマートフォンから投稿

グループ時代は存在すら知らなかったんですが、「パンバス」からファンになりました。ドラマまですべては観てはいませんが、映画は全部観てると思います(古館さんとの短編、不思議な体験を受け入れる彼女、いい表情でした)。

今回もそうですが仏頂面というか、ブスーとした演技がとても良いと思います。「おもいで写真」なんて最後の最後まで笑いませんでしたし。事務所に恵まれているとか、もうそうした要素なしで女優なんだと思います。

今作は、玉鉄さん中心の群像劇ですから深川さんの印象はやや薄かったですが、作品としては普通に面白かったと思います。ちょっと予想とは違うストーリーでしたけど。

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ウルスアベイユ

3.0奥山佳恵の前半のセリフがあまりに生々しく、身につまされ、観ることに...

2022年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

奥山佳恵の前半のセリフがあまりに生々しく、身につまされ、観ることに躊躇しましたが、それ以降はまあ、こんな感じだろうと安心して観ることができました。

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taiyasan

3.5映画館らしい作品

2022年5月2日
iPhoneアプリから投稿

音尾琢磨が流石にいい雰囲気を出してる。
その他の役者にも表情のアップで語らせようとする映像で、大きなスクリーンでの映像向きかな。
時系列が分かりにくいとの指摘もあるが、そういうものだと事前に知ってると、構成を考えつつ見られるので、かえって集中しての鑑賞が強いられて悪くない。
とはいえ、ストーリーを楽しむというより、前述した表情による表現と醸し出される雰囲気を楽しむ映画。

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tacohtk

3.5バブル期の部分はいっそカットするかもっと違う描き様があったと思う。語り口も上手いとは言えない(ハッキリ下手だと言うと可哀想なので)。ただ、優しい映画なのでいっそ私が手直しして上げたいと思ったくらい。

2022年5月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

①最近珍しくもう一度観ようと思った映画。好きになったというのではなく、どこに手を入れたら面白くなりそうか確認したかったのかな。②一回目の鑑賞(2022.05.02.) 二回目の鑑賞(2022.05.04.) ③私の様にバブル期を体験した人間はどういう時代でどうバブルが弾けたか容易に思い出せるので良いが、バブル期を知らない世代にはもう少し分かりやすくバブル期の立花の浮き沈みを描くか、いっそバブル期のことは会話の中で触れるだけで中年のオッサン達の再出発にフォーカスを当てた方が良かったのでは。④

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もーさん
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