ミラベルと魔法だらけの家のレビュー・感想・評価
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さすがディズニーというところ。
今年186本目(合計250本目)。
※ エウレカセブンも観ましたが、それにレビューの需要はないと思うので飛ばします。
さて、こちら。特集等からでもわかる通り、南米大陸の文化の知識があると良いかもしれません。とはいえ、ディズニー映画なので、「あれば有利かな」程度で、知らないと全然わからないということはないです。
また、言語「それ自体」は英語なようです(私がよくいく映画館ではなぜか日本語吹き替え版ばっかりになってる…)。ただ、日本語吹き替えでも、途中に他言語(スペイン語で正解な模様)が出たりと、この「南米の文化が出てくる」というのもここにも表れます。
内容はもう至ってシンプルな内容。今週はこの映画を家族で行かれる方も多いのではないかと思われるので、あまりあれこれかくと(元が短いため)ネタバレになりかねないのでやめておきましょう。
採点は下記を気にしました。
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(減点0.1) この映画が放映される前に、別の何かの5~8分くらいの謎のアニメ(アザラシだったか何だったが、海辺で遊ぶというような内容)が流れます。しかもタイトルまで出るため、「あれ???」と思う人も出てくるんじゃないかなは思いました。
一方で公式からも注意があるように、この映画は光に過敏な方が見るとトラブルが起きる(いわゆるポケモンショック事件のこと)ことが告知されていて、「ご注意ください」とシアター前にも張り出されています。
そうであれば、一緒に「最初の○分はディズニーの他の作品です」くらいは書いておいて欲しかったかな…と思います。
(減点0.2) これはどうだろう…。最初のほうでは一度だけ「ミラベルの魔法のギフト、そう、才能ね。」っていうような言い換えは一度だけ入ります。ただ、そのあとは「魔法のギフトがあるだのないだの」という表現になっているため、「ギフト」=「才能」という意味でみないと混乱します(ほか、日本語吹き替え版でも、他にもよくわからい謎のカタカナ語が登場する。後半以降)。
字幕版だとちゃんと「魔法の才能になっているんでしょうか…?」
(加点0.1) エンディングクレジットが長い長い長~~いディズニー映画ですが、最後まで読むと、「この2年に起きた世界中を大変にさせた出来事に対して、負けずに仕事をしてくださった方に協力の言葉を」という表現があります(字幕はさすがに英語です)。
これはまさにその通りだろうとは思います。
ヒロインが地味で平凡
60作品目になるディズニー作品は魔法だらけの不思議な家に住む少女ミラベルを新ヒロインとしたミュージカルファンタジー。映像と音楽はさすがディズニーと思わせる。
今回のヒロインであるミラベルは、普通の女の子に狙いを定めた設定のようですが地味で平凡過ぎるので魅力に欠ける印象。夢の世界ならもっと魅力的なヒロインが望ましい。
2021-184
心が疲れた時に見る砂糖たっぷりの映画
今年1番好きな映画だと思う
砂糖たっぷりの甘い映画。ツッコミを入れようと思えばご都合主義だといくつかツッコめる点はあるが、そんなやぼなことはしたくない。
自分の中の映画偏差値を1つ落として深く考えずに純粋に楽しむことだけを考えてみれば幸せになれる映画だと思う。
音楽がとてもよく、映像もめちゃくちゃ綺麗。そして主人公の心情に自分が刺さりすぎて4回は泣いた。
心が疲れてる時はこの映画が本気でオススメ。ストーリーの面白さは普通だが間違えなく好きな映画だと言える。
この映画をダサいとか、つまらないって言わないで好きな映画と言える人間でありたいと思った。
英語字幕で見たから日本語でもう一回見てそのあと英語でもう一回見ようかなと思ってます。
最後のエンディングはディズニー色が強く、まぁディズニー映画だしそうなるよなって感じでした。
エンドロール後の映像はなかったですが、無くてもちょうどいい終わり方でした。
家族やグループの中で劣等感を持っている人に向けたメッセージ
魔法使い一家で唯一魔法が使えない女の子が主人公の話。周りの家族は同情的か厄介者扱い。それぞれの家族が一つずつ特殊能力を持っていて、前半はそれを見ているのが楽しいです。さて、こういった落ちこぼれが主人公の場合、落ちこぼれのまま別の面から活躍(主に精神的な)するパターンと、実は誰よりもすごい力を持っていたパターンの二択しかないのですが、どっちだろうなと後半は楽しむことができました。
最後のオチは描きたかったテーマを考えると蛇足な気もしますが、ディズニーだしこれはこれでアリでしょうか。
これは魔法という形を借りてはいますが、周りと自分を比べて自分の能力が劣っているのではないかと自信がない人へエールを送りたいのかな、と受け取りました。
裏テーマに力は持っているが期待に応えようとどこまでも一人で頑張ってしまう人へ他の人の力を借りてもいいんだよ、というメッセージも感じました。
夢のまにまに
ディズニーアニメやっぱりクオリティ高い!正直キャラデザはあまり好きではないんですが、滑らかに動く踊るキャラクターたちのイキイキとした表情が素晴らしいです。色彩豊かな映像に魔法で動く壁や床などの演出もアニメーションならではの魅力がこれでもかと詰め込まれていました。
ミュージカルシーンが特に楽しく美しく、吹き替え版で観ましたが、どの方も見事な歌声を披露されていて、特に3時のヒロインゆめっちさんの太い声から甲高い声までバリエーションの広い強いミュージカルが見れて最高でした。ガタイのいいキャラクターなので、ゆめっちさんとの普段とも重なって楽しく観れました。斉藤瑠希さん、今作で初めて聞いた役者さんですが、とても声の演技がお上手で、次に関わる作品が今から楽しみです。
物語は主人公だけが特別な魔法を使えるとか、全世界の人間が魔法を使えるというものではなく、主人公が魔法一家の中で魔法を使えないという設定は、「僕のヒーローアカデミア」の緑谷出久の"無個性"に近いものがあるなと思いました。魔法が使える親子からは同情を受け、侮蔑も受け、意図せず孤立してしまう瞬間が怖かったです。と同時に違和感を覚えてしまいました。長女とお婆ちゃん、特にお婆ちゃんなんかは差別的なくらいの厳しさがあり、どうしてもイライラが拭えませんでした。大体の出来事をミラベルのせいにするし、野放しにしたらミラベルの両親を責める、その割には自分が許してもらうときにはすぐに謝らない、本当の悪はお婆ちゃんじゃないか、と思ってしまいました。そこがとびきりのノイズでした。
あと家族の魔法が中々個性的なものだったのにも関わらず、オープニングのミュージカルでしか活かされてなかったのも勿体ないなと思ってしまいました。終盤も魔法が使えなくなったはずなのに、割と壁や床は自由自在に動いているのも不思議な感じでした。そこ雑なんだ…。
ミュージカルやアニメ部分は◎でしたが、ストーリーは粗雑な感じ。どうしても目に余る部分が多いなと思いました。ジャンルこそ違いますが、「ラーヤと龍の王国」、同じミュージカルアニメ映画の「アイの歌声を聴かせて」の出来が良かったが故にストーリーもしっかりしてて欲しかったなぁ。ちょい残念な作品でした。サントラはとても聞き応えがありました。
鑑賞日 11/27
鑑賞時間 13:50〜15:50
座席 J-25
ラテン感
映像と音楽のクォリティーは保証されているが
魔法の家がひたすら可愛い
吹き替え版観てきました!
まず、世界がとっても鮮やかで綺麗!!
相変わらずの映像美で、さすがディズニーです。
衣装も伝統的なデザインでとっても可愛い!
繊細な刺繍にスカートのたっぷりの布感や揺れの美しさに驚きました。
細かいところまで作り込まれている技術には脱帽です。
コロンビアの踊りによくあるのかスカートを持ちながら動かす仕草が楽しげで素敵だなぁとため息が溢れました。
音楽もラテン系でとてもよかったです。
歌がまた良くて、吹き替えの皆さんもハイレベルでとてもお上手でした!
どの歌も好きなのですが、ゆめっちさんの歌う『増していくプレッシャー』が印象的で好きです。
とくに音があがったときの声がとても素敵でした。
また聞きたいです。
秘密のブルーノも妖しくて素敵な曲なので気に入っています。
あと外せないのは家の可愛さです。
カシータ!可愛い!
カタコトと音がなるだけでも可愛いのに、意思表示をしてくれて、それがまた可愛いです。
いろんなお手伝いをしてくれるとても良い子なのも可愛いです。
ドアもお部屋もデザインが凝っていて素敵でした。
個人的には名前の入ったお皿がめっちゃ可愛かったので売って欲しいです。
ディズニーさんよろしくお願いします。
お話の内容としてはふわっとしたところが多くて、もう少し説明があるといいなと思いましたが、字幕版ではもっと説明してたり、重要なワードがあったりするのかなと思うので、両方見てみたいと思います。
なぜ家がひび割れ、魔法が消えていったのかは、吹き替え版だけではあまりよくわかりませんでした。
今のところは、もともと家族を助けるために守るために生まれた奇跡が、逆に家族を苦しめ始めていたことによって、力が弱まったのかなという認識をしています。
ギフトが家族のためにならなくなる=家の存在意義がなくなる=力が弱まる?
みんなのために力を使いなさい、それがあなたたちの存在意義というのは、ギフトを持っている方からすると少し苦しいですよね。
自分に特別な力がなかったら、何もないの?
みんなのために力を使わなかったら、誰も私を必要としないの?
なんて、持っている側の悩み、辛さがあるんだろうな。
おばあちゃんのやり方を止めるために、ミラベルはギフトを与えられない、何も持ってない人間として選ばれたのかな?
なぜミラベルだったのかはわからないですけど、なぜだかミラベルが選ばれたのもわかるような気がするんですよね。
心が真っ直ぐで、行動力もあって、優しくて、勇気があって…
魔法のギフトは持ってないけど、たくさんのものをもっている彼女じゃなきゃなしえなかった気がします。
アントニオとベッドの下にいる時のやりとりは本当にミラベルの素敵なところ全部つまってるシーンなのでとても好きです。
ミラベルは確かに特別な子だよ…!
みんなのために自分の気持ちを抑えて頑張りすぎなくていいよ、何も持ってなくてもそのままの自分で素敵だよというテーマは元気がもらえました。
ありのままの自分を少し好きになれる、そんな素敵な映画でした。
最後のシーンが本当によかったので、そのためにまた見に行きたいです。
絵も音は良かった
ディズニーのCGアニメはすごいね
全てを肯定してくれる多幸感たっぷりのミュージカル
とにかくカラフルで賑やか!南米らしい色彩や衣装、家具が華やかで、画面がずっと楽しいディズニー印のミュージカル。個性や才能、欠点や長所、全てがあなたにとってみんなにとってスペシャルなんだよと全肯定してくれる作品でした。
ストーリー展開やメッセージは一見シンプルですが、実は深い。家族関係がメインテーマにありつつも、自分の存在価値や責任、プレッシャーや葛藤など、日本人にとっても身近なテーマも描かれているので、大人が観ても色々と胸を打つものがあると思います。
大人の観賞に耐え得るクオリティでありながら、もちろん子どもも楽しめるのが、さすがディズニーという感じ。音楽の素晴らしさやキャラクターの個性、可愛らしい動物や、楽しくて飽きない魔法の表現、ユーモア溢れる動きやダンスは、どれも素晴らしかったです。
字幕で観賞しましたが、キャストの歌声は皆さん素敵でした!楽しい曲が多いけれど曲調のバラエティが豊かで、楽曲ごとにメインで歌唱するキャラクターが変わるのも個性が出ていて楽しかったです。
家族のお話
やっぱりディズニー
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