沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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初めから引き込まれる
推理:人間ドラマ=4:6くらいで構成されるこのシリーズの面白さよ。
■良い点
・少しずつ事件の詳細が明らかになり、これで終わりか?と思ったところからもう一段二段あるのが感慨深かった。
・冒頭の祭りで少女が歌うシーンがとにかく良い。
セリフはほぼない3分間なのに、各登場人物の被害者への想いや関係性が凝縮されている。全部見終わった後にもう一回冒頭を見たくなった。
・初めて容疑者Xを見た時の苦しい気持ちを思い出せたし、檀れいは美しい。
・音楽もストーリーにフィットしていて、製作陣や俳優陣の熱を感じられた。
■惜しい点
・なし
残念
まさしくでした
悪くはないけれど
容疑者Xの献身もだけど 主人公が演技で
負けてしまうから湯川が出てくる
別作品みたいな感じにはなりますよね
容疑者Xでは堤さんの演技と松下雪子さんの
演技が良すぎてこの2人の映画でしたが…
今回はずんの飯尾さん演じる父親の苦悩が
滲み出る演技、そして真相に迫る北村一輝さんの
演技が良くて主人公達が出てくるのに
影が薄い感じが…
もしかすると演出の問題なのか?
脚本が悪いのか?
そして、フジの映画の無駄なイメージカットが
昭和っぽくてとても嫌です
同じ東野圭吾さん原作のマスカレードシリーズも
同様に昭和の邦画に良くあったなと思う
イメージカットを引きずる感じが…
もっと若いクリエイターにやらせれば良いのに
と思ったりします
なんで、わざわざダンサーで容疑者紹介なのか
全く理解できません
折角の原作をダメにするのは
フジなのか? 脚本家なのか? 監督なのか?
ただただ色々勿体ないという感想です
感動はなかった
北村一輝の病み具合が凄い!
ガリレオシリーズを映画館で初鑑賞。
パレードの演出もあるので大画面でより見応えありました。
真実を紐解いていくと思いもよらない繋がりや事件に関わった人間それぞれの心の底にある本当の想いが見えてくる。
北村一輝さんの表情が物語が進むにつれてどんどん酷くヤツレていく様…
自責の念と苦悩のなかで鬼気迫る演技に見入っていました。
面白かったです。
続編も出ればぜひ観たいです。
これぞガリレオ
解決までの中身が濃いガリレオ作品
出演者の演技が素晴らしい
どうして湯川がわかったのか?
エンドロール、懐かしや〜
物語はよかったのだが
ガリレオは間違いない
北村さん最高でした。
『容疑者Xの健診』『真夏の方程式』を鑑賞済みです。劇場版『ガリレオ』はテレビシリーズとは違った暗くて重い印象でしたが、今作はテレビシリーズに近い雰囲気で懐かしい印象を感じました。前半は湯川が高らかに笑うシーンやシュールな実験シーンやちょっとしたコメディ要素もあって、個人的には楽しめました。
2回観賞しました。今作は刑事草薙に焦点を当てた作品になっていました。捜査会議で嘔吐するシーンから北村さんの演技は圧巻でした。これまで『テルマエ・ロマエ』や『劇場版シグナル』で拝見させてもらいましたが、今作で精神的に追いつめられる演技を観れて良かったと思います。
今作は湯川先生と草薙刑事の友情を描いたミステリー映画だと思いました。綺麗にまとまっていましたが、ちょっと過去回想が多すぎた印象でもありました。
つまらない方の東野圭吾
ガリレオって、湯川先生がとつぜん数式を書き始めて、そこにギターのテーマ音楽が重なって、謎が解決してカタルシスって話だよね。今回は、それがないの。映画版では人情話になることが多いから、カタルシスないことが多かったかな。覚えてないや。
それで明かされる真相の「なんじゃこれ」感がすごい。
東野圭吾が人情話に寄せるときは、《砂の器》ばりのドロドロ話になる印象だけど、今作も、まあ、そうだね。
でもさあ、作家がウンウン考えて『ここでこういうことが起こって、謎を解いていくときに「こうかと思ったら、じつはこう」ってなって、被害者は殺されてもしょうがないなって感じで、《オリエント急行殺人事件》っぽいところもあって、トリックはこうで……できた!』って話を書けば、それでいいのかな。
「思いついたぜ!」ってだけの話を、そんなに良くない読了感を抱かせつつ、登場人物の誰が救われるわけでもなく、読者が何かを気づくわけでもない話を書くのか東野圭吾ほどの作家が。それを映画化してるフジテレビもどうなのさと思いました。
そして、草薙さんは「実刑を与えることができなかった」って悩んでるんだけど、これは悩んじゃ駄目。警察は正義を為す組織ではなく、法に則って手続きを進める組織だから。倫理的にどうかではなく、法的にどうかで判断しないと。警察が正義を為そうとするから、ストーリーに則って送検しようとかしちゃうの。
シリーズ初見でしたが、実におもしろい
ガリレオシリーズ、TVも映画も原作も何もかも未経験、初めて劇場に足を運びましたが、人気なのですね!大きなスクリーンがほぼほぼ埋まっていた。
もっと実験による検証が多いイメージだったのだけど、犯行の手口から人間の心の深層に迫って行くアプローチは見応え十分でした。
その前に観た「渇きと偽り」では閉鎖的な街の中に住む誰もが思っているのに口に出さない疑問、今作は知っている者同士がかばいあい、沈黙するという、違った切り口ながら人間の心の奥底に潜むあるあるを描いていて、観ながら色々と考えさせてくれました。
長く続くシリーズである理由も理解できました!
初のガリレオ鑑賞!
前作2本もテレビも小説も読んだこともなく、今更ながら、本当の初ガリレオでした。
過去とか色々な事件が絡まりあり、最後はちゃんとそれらがつながって行く、実に面白い!
豪華キャストはもちろん、飯尾さんの真面目な演技!
どっかでギャグを盛り込んでこないかヒヤヒヤしましたが、素晴らしい演技でした。
とても切ないストーリーで、最後はどれが真実かわからないモヤモヤした終わりでしたが、それはそれで逆に良かったのかもしれない。
あと、どうしても気になるのは、湯川先生はどうして、犯人が分かったのか?そこまでの経緯が全然描かれてなく、理解できませんでした。
初めてガリレオを見ましたけど面白かったので、前作2本も見てみたいと思います。
容疑者Xの献身には敵わない
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