沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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うーん…
福山サン。十年くらい前までは、ほんとスタイルというか、存在そのものがツボでしてwww。
ラジオもCDも。テレビの単発特番も欠かさず。ライブもたまに。もちろんテレビのガリレオシリーズも、過去二作の映画も。
今回のHIKAKIN宅でのプロモーションコラボも、振る舞いやトークもさすがだったし、ギター一本でのソファに座っての、昔の曲を生歌でサラッと、あれだけ上手いのも、凄すぎるなと。
そんで今回のガリレオ、単行本も読んだ上で、かなり期待して見に行ったんですが。
パレードの豪華さにぶっ飛び。しかし、二時間でやるにしては、ちょっと話が複雑すぎたのかな。
他にも寝ちゃった人いたみたいですが、私も同じく、起承転結の転、のあたりで寝てしまい。
①>②>>>③って感じかな。ざんねん。これは脚本の問題が大きいのかな。
最後に流れる、書き下ろし?のバラードも、うーんどうなんだろう。KOH+は、前の曲のほうがずっと好きやったなー。
私のツボから、少しづつ離れていく福山サンを実感(涙)。
安定。
年々エンタメ離れしていって、このコロナ禍、情報知ったのが某YouTuberコラボ動画でした。
10数年前まで、東野圭吾作品全部読破してます!ってドヤってたはずなのに、小説すら追えなくなってました。マジか〜orz
真夏の方程式から9年ぶりなのかー😭
って感じで、原作も未読です。
東野圭吾作品、
そして福山雅治、柴咲コウ、北村一輝。
良くも悪くも安定です。
それぞれのブランドと、年齢と演技力と貫禄が。
これだけのものが揃ってて裏切られるわけがない、と。
当時の他のヒット作なら次々と「final」とか付きそうなタイミングですが、作品内での役職の出世と、年齢的な貫禄でもとても上手く時の流れを誤魔化せてるのでまだやっていけそう。
違和感はと敢えて言うと、
湯川がコミュ力高くなっていて、ナチュラルに笑顔もポンポン振りまいていてショック…。胸板の厚さが湯川というか福山雅治。
草薙は出世したのに相変わらず湯川と内海に助けられてるのか…とショック…
キャラから飛び出した福山と北村の演技力や貫禄を垣間見た。柴咲コウの髪の長さに時の流れを感じた。まぁ10年も経てば、人間てそうか、と飲み込む。
東野圭吾作品としての最後のどんでん返しは健在です。
原作未読だったので、真犯人の想像が最後の最後まで楽しかった。ギリギリまで引っ張るのと、心地の悪さ、さすが、安定です。
最後に、福山雅治さん本人が鎮魂曲といわれていたED。
もちろんですが作品にもつながって重なり、このご時世の自身の出会いと別れにも重なり、非常に沁みました。歌詞がすごく良かった。自分の転機にもなりそうな曲です。是非ダウンロードさせていただきます。
懐かしくて嬉しく、でも時の流れの変なブレも大幅になく、メッセージ性のある非常にいい映画観れたな、という感じでした。
これはいかんやつだ
言葉を交わさずとも熱い親友との絆
レビューに何から書こうと悩むくらいの二転三転する展開でした。
ですが敢えて端的にこの映画のテーマをレビューするとすればタイトルの通りかなと思いました。
正直そのくらいこの映画でのパレードとか事件には興味がそそりませんでした…
個人的に一番目頭が熱くなったシーンは、草薙の「湯川、もうそれ以上喋るな」でした。
原作は読んで無いが
緘黙者達のパレード 開幕
TVドラマシリーズ、劇場版2作品共に全て観ています。
感想
TVドラマの軽快な作風と劇場版シリーズの重厚な作風の中間を取った作品という印象で見やすかったです。
しかし、劇場版シリーズの中では一番あまり好まない作品ではありました。
・物語構成
今回のテーマである“沈黙罪“について真正面から向き合った物語は満足できました。犯人候補も二転三転するので、飽きずにラストまで見る事ができました。
タイトルにも表記されているパレードシーンはかなり迫力があり、楽しめました。劇場版独自の要素である悲しき犯人の真相に迫る事を重視したストーリー展開は今作でも健在で、沈黙し続ける人々に共感することが出来ました。しかし、全体的に軽快すぎる真相解明パートの影響で、過去作よりも満足度は薄い様な印象を持ちました。
・演技
演技は流石の演技力で魅せてくれて、とても満足出来ました。
・bgm
bgmは過去作とは異なりTVシリーズの軽快な曲調のテーマソングをそのまま流用した雰囲気の楽曲が多く、その点では過去作と比較的シリアス感が薄まっている気はしました。
総評
劇場版ならではの大掛かりなパレードシーンや複雑なミステリーパート、重厚な人間ドラマに満足できた作品。
一方で、過去作と比較すると印象には残りづらい作品だったとも感じた。
良すぎてびっくりした
犯行の手口がメッチャ複雑な邦画! 本年度ベスト!
出だしのJUPITERの歌から引き込まれた感じ。
真犯人は序盤で予想できたけど、予想は外れ「そっちかい(笑)」って感じだった。
二件の殺人事件が徐々に繋がって行く展開。
今回も湯川教授が大活躍。
刑事に転職した方が良くね?(笑)
歌手を夢見る並木佐織役を演じた川床明日香さん。
メッチャ歌が上手い。
今後に注目したい女優さん。
個人的に良かったのは飯尾和樹さん。
朝の情報番組で料理を作るコーナーが好きなんだけど、本作では料理屋の主人の設定に全く違和感無し(笑)
演技もとても良い。
柴咲コウさん。
理由は解らないけど彼女の出演作の中で、一番美しく見えた印象。
北村一輝さんの演技にブレは無し。
最近観たヤクザ映画と被ってしまう程の安定した演技(笑)
福山雅治さんは言うこと無し。
エンドロールに映されるの過去作の風貌の違いが懐かしい。
相変わらずスッキリとしないラストなんだけど「ガリレオ」シリーズは何故か面白いのはやっぱり脚本が良いからなのか?
不思議な作品。
ガリレオシリーズ。
今後は更にストーリーが複雑化しそうな感じです( ´∀`)
【原作】柴咲コウしか勝たん【読了済み】
ガリレオ帰還 偽りなし
映画というより原作が自分には向いていなかった
間違いない!
期待し過ぎたかな
沈黙は必ずしも金ならず
タイトルを見て、更に予告編を十数度観て、
ああこれは〔オリエント急行殺人事件〕のパターンだなと検討を付ける。
が、それでは、実際にはトリックや構成の三割程度しか
予想できてはおらず。
さすがに『東野圭吾』だけあり、
凡百な組み立てに堕することはなく、
鑑賞者や読者を惑わせるレッド・へリングを巧く織り込みながら、
裏をかく手管の冴えは変わらず素晴らしい。
「パレード」との単語にも二重の、
「沈黙」に至っては三重の意味付けが成されていたことにも
鑑賞後驚く。
十五年前の幼女殺人、
そして三年前の少女殺人。
両方の事件で犯人と目された容疑者は、
取り調べ時に完黙を貫き通し、
裁判で無罪、或いは保釈となってしまう。
ところが、地域の商店街の催事パレードの日、
件の容疑者が変死体で発見され、
警察は少女の親族やその周囲の人物が犯人ではないかと検討を付けるのだが、
全員にアリバイが存在し、捜査は行き詰まる。
そこからが『ガリレオ/湯川学(福山雅治)』の面目躍如は常の通り。
解決に向かい邁進する。
ただ今回は、語り口の緩急にややのキレの悪さがが見られ。
とりわけ殺人のトリックを見破るまでの過程が性急に過ぎる印象。
人間ドラマを厚めにするためのやむを得ぬ仕儀との認識も、
推理をする過程のダイナミズムをかなり損なってしまっており。
またそのドラマ部分も、シリーズに通底する、殺人を犯さざるを得なかった理由と
それに付随する悲哀が、少々浅薄。
もっともこれは〔容疑者Xの献身(2008年)〕の圧倒的な絶望と救済、
それに対する情愛を見てしまっているからの比較で
本作単体であれば、そこまで目くじらを立てることはないかもしれぬ。
映画化三作品では
〔容疑者Xの献身〕>〔沈黙のパレード〕>〔真夏の方程式〕の順の出来か。
劇場版では1番
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