沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
全367件中、221~240件目を表示
東野圭吾のベストセラー小説を原作に、福山雅治演じる天才物理学者・湯...
東野圭吾のベストセラー小説を原作に、福山雅治演じる天才物理学者・湯川学が難事件を鮮やかに解決していく姿を描く大ヒット作「ガリレオ」シリーズの劇場版第3作。
キャストには内海役の☆柴咲コウ、草薙役の北村一輝らおなじみのメンバーが集結。
実におもしろい
沈黙のパレードは小説で読んでから見たほうがいいかもしれない
今作は多くの人間が絡んだ殺人?計画とそれぞれの立場から思う犯人への思いが集まった集合体となっている
小説ではそれが読み取れるが映画ではうまくまとめられていて、どうしても深みが見て取りづらい、素晴らしい役者がいっぱい集まっておりそれぞれの役の俳優「女優」さんがそれぞれホントいい役になりきっている
ぜひ映画に合わせて小説を読んでほしい、小説を読んだ人はぜひ映画を観てそれぞれの役者一人ひとりを見てほしい
歴代史上1番切ない
個人的に歴代のガリレオシリーズ内で1番切ないストーリーだった。
容疑者Xの献身以来に柴咲コウが共演でとても楽しみにしていて、やはり湯川の相方は柴咲コウだな〜と改めて実感。
15年前の事件をきっかけに悲しい負の連鎖がおきてしまう難解な事件。
先が読めるようで難しいストーリーとガリレオシリーズの肝となる愛が深く関わってきてとにかく切ない。
内容を忘れた頃にまた見たい。
〝読後感の良い〟映画
マスカレードやラプラスは知ってるのに、なぜかこのガリレオについては、原作もテレビシリーズも映画シリーズも今までまったく縁が無く、今日は何の先入観も期待もなしに、気楽に鑑賞しました。
ところが、冒頭10分くらい?の女子高生の遺骨発見まで振り返る流れで泣かされ、被疑者への憤りの気持ちが食堂に集まる人たちと一体化❗️
一気に映画の世界に没入させられます。
この映画のうまいところはそこですね。
アイツだけは絶対に許せない‼️
その軸がしっかりと確立したうえで見ることになるから、その後の展開は身内感覚と、客観的な謎解き目線の間で行ったり来たりとなり、どんどん先を見たくなる。ページを捲る読書のリズムと同じような感覚になり、細かいことは気にならない(とにかく先の展開が早く知りたい❗️となる)。
焦点となる対象人物が転換するタイミングも、小説手法のひとつである『一行アキ』がうまく機能しているかのようで、ストレスを感じない。
なんだか褒め過ぎのようですが、この映画の脚本はそれだけ原作の良さを分かってる人が書いたように感じられました(原作未読だし、脚本家や監督のことも知らないままで観てそのまま書いているので当てずっぽうな推測です)。
変な表現ですが、とても〝読後感の良い〟映画でした。
矛盾が心地よく
映画館で見るべきか迷いましたが
始まりから5分で来て良かったと思いました。
いきなりどん底まで巻き込まれます。
湯川先生の意外な一面が見られます。
湯川先生のセリフのみ抽出すると
論理的ではない部分がいくつかあります。
それを感じるのも面白いところかもしれません。
それを否定的に感じることなく
何故そうなるのか?
思いを巡らすのも楽しかったです。
物理学の先生が偉くなると
人間らしくなるんですね^_^
ん?それは誰?て、何度もなりました(^^;;
福山さんも北村さんも、素敵なおじ様になられましたね。柴崎さんは老けない!若い!!
愛する人の命を理不尽に奪われた家族の心情に、心が痛みます…
原作を読んでいないので、
着地点がわからず、
2転3転するストーリー展開に、
え?違うの?
え?これも違う?
て、なりました…
そこは面白かったです。
まさに、目が離せない!!
でした。
事件解明は
ほぼ湯川先生のお手柄〜
年を重ねて丸くなられたのか、
今までより温かさを感じました。
そんな感情あるんや、て思ったりしました。
登場人物が多くて、名前が覚えられなくて、
ん?それ誰?て、なったりして、
何度も迷子になりました(>_<)
津田さんと田口さんが出てたので
特捜9〜て、浮かびました♡
苦悩する北村さんを愛でる一作
「容疑者Xの献身」が素晴らしかった記憶での鑑賞、ガリレオシリーズを寵愛されている方には申し訳ないが今回は物語としては凹凸もなく実にスッキリしない展開でした。
かつて草薙が担当した少女誘拐殺人の件の真相は?結論をすべて愛ゆえに交錯してしまう人間ドラマで痛快ミステリーとはならない。その他諸々いくつか脚本や演出に綻びのあるように思える内容。
ただ、北村さん(草薙)のくたびれ具合や葛藤、湯川と関係性等の見所はあり、特に酒向芳さんの存在が他のキャストとは違い演者の凄みを感じさせられました。
ジュピター?
東野圭吾ファン、原作を読み直すために鑑賞を少し先送りして読み直してから鑑賞しました。
失敗だったかもなー…読み直したの。
「え!?そこ端折るの?」「いやいやジュピターじゃねーよ、ジャズだろーが」「内海薫映すためにそういう話にするのかよ」という、原作から脚本へのマイナーチェンジのあれこれ、受け入れられない点が多かったです。
長年の人気作品で、色々あるのは分かりますし、原作小説と映画は別物だというのも分かってます。
でも、マイナス2点を感じたところは全てそのマイナーチェンジでした。
うーーーん。面白くなかったわけじゃないんだがなー。
面白かった
どんでん返しで悲しい結末…と思ったら最後に大どんでん返し。最後の大どんでん返しの前までは、今回「湯川先生」は必要だったかなと思いましたが、最後の大どんでん返しへのプロセスには「湯川先生」は必要でした!
重要な瞬間
「人生で本当に重要な瞬間は手遅れになるまでわからない」アガサ・クリスティーの名言が浮かぶ作品でした。
私達が日々重ねている瞬間のなかで、ある点がキラキラと輝くのか、鈍く暗く灯されるのか、それは振り返ってみなければわからない。善良の塊のような人たちが、あのとき、会えれば、会わなければ、行けは、行かなければ、そんななにかに右往左往するのを、湯川先生は俯瞰する。その姿はとても孤独で、正しく辛そうだ。
どんなに哀しい事実でも「実に面白い」という一言で締めくくるのが、そのうちにある様々な思いを実験者らしくひとくくりにしているが、観てるこちらが「実に面白いよ、先生こそ」と思う。
そこにあるのは、愛
公開中なので、ざっくり感想。
勝手な予測なのですが。
原作がある映画って、大体のストーリーや結末等。わかってますよね。
今回は予告も原作も、一切触れずに劇場に行きました。
一つの殺人事件から、連鎖反応する事件。
最初から「多分こいつが犯人」と思わせておいて。
湯川が提示する一つの答え。
えええ!。
今回は草薙刑事の苦悩が、前面に出てるのが悩ましい。
北村一輝さんのマイナスな演技、怪演と言っていいかも。
散らばったピースが合わさった時、全身鳥肌状態。
平日の朝イチに行きましたが、結構お客さん入ってました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「このまま沈黙を、続けますか?」
実に面白かった!
ガリレオシリーズはドラマは観てなくて映画版のみ鑑賞してました。これを機にドラマ版を観てみようかな。前作もそうだったけどミステリーと言うよりはヒューマンドラマみたいだった。人間模様が濃くて切ないけど引き込まれてしまう、そんな魔力がありますね-。
いつもと少し違う
ガリレオシリーズはテレビ版も含めて全て観ていて楽しい作品です。謎を解く時に数式いっぱい書きまくるのが湯川先生なんですが、ちょっと違う。
先日放送されてたテレビ版の方が面白い。
ストーリーとしては複雑な人間関係が絡み合ってて面白く、キャストも物凄く豪華。
お祭りシーンも本物さながら豪華です。
エンディングも観ていて懐かしくとても良かったです。
ただ、いつものガリレオらしさがないのが残念なだけです。
全367件中、221~240件目を表示