衝動
劇場公開日:2021年12月10日
解説
2020年の東京・渋谷を舞台に、違法薬物の運び屋として働く少年ハチと、あるトラウマから声を出せなくなった少女アイが出会い、ともに社会の片隅で生きる孤独な2人が、ぶつかり合いながらも互いにかけがえのない存在になっていく様を描いた青春サスペンス。初主演作「夏、至るころ」のほか「樹海村」「まともじゃないのは君も一緒」「街の上で」など立て続けに話題の映画に出演している倉悠貴がハチ役、テレビドラマ「ガールガンレディ」「きれいのくに」、映画「プリテンダーズ」など、こちらも出演作が続く見上愛がアイ役を務める。ハチが運び屋として働く半グレ集団の元締めとなるヤクザのサワダ役で村上淳が共演。監督・脚本はこれが商業デビュー作となる土井笑生。
2021年製作/117分/R15+/日本
配給:SAIGATE
スタッフ・キャスト
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2022年1月18日
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鑑賞方法:映画館
おまけのおまけみたいな人生を生きる運び屋の少年と、ある出来事がきっかけで声が出せなくなってしまった体を売る少女。渋谷の裏路地。名前が呪縛のように纏わりついて離れてくれない最悪な毎日の繰り返しの中、ゴミ捨て場で出会い更に堕ちてゆく2人。希望さえない終幕に向かって加速してゆく後半の流れが良かったです。
私は全体的に好きな内容。お兄さんと対峙するシーンは鳥肌立ちました。しょうもないおまけだって誰かにとっては価値があったりする。2人が破滅的な痛みを共有する感じが若さゆえで切なかった。
見上愛が勝ち気な瞳でめちゃくちゃかわいい。逆に倉悠貴はちょっと期待ハズレだった。滑舌なのか台詞が聞き取りにくいし、表情からも心情が分かりにくかった。この役はハードル高かったのかな。(完全に個人の感想です。)そして土井笑生監督は商業デビューですか!次回作も楽しみです。
2021年12月15日
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喋れない女の子、可愛い❤️
まぁ、言いたいことは分かるが…何で?葛藤とか、もっとこう時間が必要じゃない?一年でスパパッと進み過ぎ。
2021年12月12日
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渋谷でお薬の運び屋をしている少年と、殴られ出血していた彼にポケットティッシュをあげた話せない少女の抱える闇と今の話。
自称二十歳のハチと、年齢は判らないけれど水商売をやっているというラブリ。
二人とも金が無い様子だけど、いやいやそんなことないんじゃ?ネットカフェで暮らしている理由は金じゃない方が良かった様な、そうしないとその後に繫げにくかったのかも知れないけれど。
色々と展開に荒いところはあったけれど、あまりにも思い痛みを抱えた2人の、若さ故の判断ミスが、余計な出来事の種に繋がって錯乱していく悲しい様がとても良かった。
ちなみに死刑囚に会いに行くなら刑務所ではなく拘置所ですよ。
2021年12月11日
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鑑賞方法:映画館
見上さん、可愛いですね!
後半、衝動です。
写真撮影あったのですが、電池切れ(*>д<)