機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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これがガンダムSEED20年の重み
SEEDシリーズを初めて見る方に対しての感想です。
自分はマキオンでストライクフリーダムを使っていまして、ガンダムシードシリーズでは動画の名場面シーンでしかみたことがなく、シード系【SEED・SEED DESTINY】を始めて見だ感想ですが、
デメリットを挙げるとすればシードシリーズが詳しくなくて見ていないからなのですけれどもお話の内容が簡単だったり、難しかったりと別れる部分があったのと、シード系の過去を少し回想した感じでした。
メリットは戦闘シーンに迫力があり、ガンダムならではの三角のようなカットにキャラが映ったような演出があったりなどは凝ってました。
BGMにはオーケストラも含まれていて迫力がありましたし、後半のシード系を見てきた方なら喜ぶであろうT.M.Revolutionのミーティアなどが流れてきたりなどの盛り上げの仕方などには『これは上手い…!』と思いました!
なので、そんな形で評価は4.25という感じで、初めてシード系を見るのであればシードシリーズを全て見ると面白さが増すような映画になります。
シードシリーズを全て見た方であれば、楽しめるかもしれない作品かなと思いました。
パラレルと言って欲しい
「ファンサービス満載のパラレルお祭り映画」(本当の正史となる続編ではないよ)
と今からでも言って欲しい作品でした。
ならばテンポ良く、笑いあり、意外性ありの高得点な内容です。
ただシリーズをリアルタイムで観てこの20年ずっと観続けてきて、多くの葛藤をしたキャラクター達がその後どう生きているのか、世界はどうなったのか、と大真面目に観に行ってしまった自分には打ち砕かれた世界でしかありませんでした。
賛否あったデスティニーもきちんとストーリーもテーマも纏まっていたと思う自分は「劇場版をやる意味」が当時からあまり理解出来ませんでした。逆に綺麗に終わったのだから変にやらないで欲しい、とも思っていました。
やはりやらないで欲しかった。
中盤からラストはパロディ、エロ、とやりたい放題でギャグでしかない。これが公式にシリーズの正史として刻まれてしまうのが本当に悲しい。
個人的に大好きだったアスランも、もうネタにしかならないキャラになってしまい深い悲しみと怒りでしかない。
ストーリー的にも結局ほとんど魅力を見い出せない敵の新キャラ達を倒しただけで、何も解決していない。アグネスというキャラもあまりに雑過ぎる。ただエマさんとレコアのパロディ対決をしたかっただけのキャラ? にしてもあまりに中身が無さ過ぎた。
等々、あまり内容はない映画です。
当時のシリーズのままを、ガンダムがガンダムたる作品を、そして富野さん好き(自分はこれです)は観ない方が良い。
軽いノリでファンサのお祭り映画を、というスタンスなら楽しめると思います。
『SEED』『DESTINY』、新しい『FREEDOM』
『SEED』『DESTINY』と新しい要素の『FREEDOM』な融合。
飛行形態に可変する、新しいフリーダムとジャスティスが無敵には程遠いほど新たな次世代の敵が行く手を阻む絶望感に当初は震えた。
ゲルググ、ギャン、ズゴックも登場で、次回作や外伝があるならば、ゴッグ・ゾック・アッガイも出して欲しい。ファーストガンダムの映像に出たモビルスーツ出場のコンプリートに向けて。
ミーティアも再登場で、まさかの複数機体が使用。
人を愛する気持ちと真心が重要なこの作品は、かつてのC.E.71から73を駆け抜けたナチュラルとコーディネーターとの夢の共演でもある。
コズミック・イラのみならず、宇宙世紀の『ファースト』『Z』『ZZ』『F91』『V』、未来世紀でも観たような場面に直面しました。
『SEED』『DESTINY』に魅せられた方々は、ある雑誌の表紙「映画化決定!」から約20年待ったワクワク感を抱いてぜひ劇場に足を運んで下さい。
いろいろ思い出した
敵の超能力に納得できるSEEDファンだったら良作
自分はガンダムSEEDシリーズを
一応見たはずなのですが
昔のことなので、大半は忘れている状態で
本作を観た感じです
過去作に詳しい人が設定に矛盾を感じるかはわかりません
ディスティニープランが否定され
紛争が残る世界で
シンもキラも心に傷を抱えていて
終わりのない闘いに明け暮れていて苦しんでいるキラと
その姿を見て悩んでいるラクスのすれ違いに
本作で決着がついた感じになるんだろうかけど
本作後もナチュラルとコーディネーターの争いは長く続きそうだ
本作の敵は
ファウンデーション国のトップのアウラと
「アコード」であるオルフェ達のブラックナイトとなるが
ディスティニープランを自身で貫徹させることが
アウラの考えらしいが
ラクスを拉致するために核ミサイルで自国を撃ったり
レクイエムを連射していたりするので
市民を殺すことに躊躇がなさすぎる
オルフェもだけど結構感情で動いている
本作はラクスが
コーディネーターを超えた人種である「アコード」だったとか
後付けっぽく感じたり
敵が心を読むとか超能力者集団だったりするので
少しコードギアスっぽい感じがしていた
映画の大半は
モビルスーツ戦がかなり長い感じがする
だから、モビルスーツの闘いかなり堪能できると思う
作画も個人的にはよかった
アスランは中盤くらいまで出番はなく
一応活躍するが
ズゴッグでいきなり登場したり
闘っているときにカガリの妄想を見せたり
全体的にギャグっぽい感じになっている
シンはジャスティスの時はときにイマイチだが
ディスティニーガンダムのときには無双している
超能力のときにはステラが
助けてくれるがお化けみたいなるシーンはどうなんだ?
キラは敵の超能力で錯乱をしているとか
後半の活躍は半分以上ラクスのおかげに見えたので
悪くないけど、ほかの二人には劣る感じ
というよりも
この映画の主役はストーリー的にはラクスのほうかもしれない
どうでもいいが
ラクスのドレス、パイロットスーツなどは
デザインが変わっている感じがしたが
過去のシリーズもこんなんだっけと思った
本作は年齢制限がない映画だが
レクイエムとかのシーンは
子どもにとってはトラウマになるかもしれないので注意
しかし、ガンダムSEEDシリーズを過去に見ていたら
子どもでもこういうシーンも慣れるのか?
がっかり。
良く分からないが面白かった!
シードファンのための満点映画
打率5割の作品だよ。観ないと損
思い入れが強過ぎました。辛いです
鑑賞後呆然としてしまいました
小学生の頃にガンダムSEEDシリーズを一気観しノベライズまで読了、すっかり魅力に引き込まれました。
続編であるデスティニーでは、議長が提示したデスティニープランをキラたちが否定しましたが、その先までは描かれず、戦争は終わらない可能性が示唆されたままシリーズが終わりました。本編で仲間や友人、愛する人を亡くし、苦しみ、悩みながら、それでも和解し戦う道を選んだキラやアスラン、シンがどういった結末を迎えるのか本当に楽しみに初日朝一番に映画館へ観に行きました。
今回の劇場版を見た感想としては、本当にこれがガンダムSEEDシリーズの描きたかった結末なのかという、だとしたら残念だな、悔しいな、という気持ちです
「愛」をテーマにするということは予めインタビューでも度々話題にされていたり、キラとラクスが大きくポスターに起用されていたため分かっていましたし、今まで深掘りされなかった部分なので楽しみにしていました。
序盤はガンダムseed特有の戦争の悲惨さを訴えるシーンがあり、キラの苦悩も存分に描かれ、ああガンダムseedだ…と嬉しく思いました。しかし中盤〜終盤はただただ愛のゴリ押し、キラやラクス以外の登場人物たちもひたすらに恋愛脳でした。ガンダムseedってこんな話だったか…?目を疑ってしまいました。
最後のオルフェたちとの戦いも「愛が、愛が」とくり返すばかりで何の説得力もメッセージ性もなくひたすらに陳腐で、なんでこんなことになってしまったのかと悲しみしかないです。ラクスにそんな力があるなら、今までは何だったの?今までの戦いは無駄だったの?今までのseedシリーズだって様々な愛の表現がありました。ただこんな風にカップル間の愛だけをゴリ押ししてくるキャラはいなかったです。色々な愛の形があって、それに助けられてきた主人公たちだったのに。ショック過ぎました。
また、最終決戦でステラを妖怪のように描いたり、アスランが脳内で妄想…など、小学生が考えたのかな?と感じてしまうようなギャグ表現で、シリアスな映画の中に息抜きとして笑えるシーンはもちろんあっていいと思うんですが、わざわざロボットアクションが魅せ場シーンでやる必要があるのか意味不明でした今までのseedでそんなことありましたか?ガンダムseedシリーズの完結編を名乗るなら今までの表現を踏襲して欲しかったです。ギャグのせいで敵の死も軽く感じてしまい、オルフェたちにも全く感情移入ができなかったです。ラクスの男性向け表現も、今までありましたか?本当に無理でした。いままでの大好きだったガンダムseedが汚された感じがしました。
脚本に携わっていた両澤さんが亡くなってしまったため、キャラクター表現が変わったのは仕方ないと言われたらそうなのかもしれません。ただ、今まで丁寧に描いてきたキャラクターたちやストーリーが陳腐な扱いになってしまい、あまりにも両澤さんが報われないじゃないか、と勝手に感じてしまいます。続編が決まったのは嬉しかったですが、本当に悔しくて残念でした。思い入れが強く期待値を上げ過ぎた私が悪かったのですが、snsで前向きな意見で盛り上がるポストを見るたび複雑な気持ちになり、そんな自分がいやになっています。
ムビチケを何枚か買ってしまっていますので、また観たらもっとポジティブになれたらいいなと思います。
2024/02/05追記
2回目、娯楽映画だと思ってバカになって笑う準備と覚悟をして行ったら、まあまあ楽しめました(別に納得もできませんが…)恐らくネタバレを見てから行くのがいいのではないかと思いました😭ディアッカが大好きなので、手のかかった二次創作、ファンディスクだと思ってまた観にいきたいと思います
う〜ん…
ストーリーについては人の好みもあるので割愛しますが…
敵МSの恰好悪さが非常に目立ちました。
前々作のジンやダガー
前作のザクやウィンダムと比較して圧倒的にクオリティーの低さが気になりました。
また、監督が携わって思い入れがあるのかは分かりませんが、ガンダム系以外の機体(ドラグナー系やクロスアンジュ)をまんま出すのは如何かと思います(しかもかなり重要な部分で)。
最後はほぼクロスアンジュ ギャグアニメです
ネタバレはほぼ書かないけど知らない方が楽しいから、ネタバレありで。
色々なアニメの要素をパロディして、seedの箱に入れたアニメです。
出来栄えは120点なのですが、seedらしさがないのでseedの続編としてみれば60点くらいでしょうか。お祭りかんが強い作品なので、人によっては注意したほうがいいかもしれません。
ズゴックが出てくるまでは結構seedをやっていたんですが、ズゴックで笑わせてきたあとはギャグテイストが強いですね。
本当に色々な要素を詰め込んだ作品ですが、お得意の昼ドラもミチミチに詰まってます。それで、ギャグもパロディもしているとは恐ろしい出来栄えです。
昼ドラ、ギアス、クロスアンジュ、尻、ピチピチの服、艦隊戦(銀英伝っぽい描写もある)、ロリババア、愛情これらの要素を映画として崩壊させなかった脚本は大成功ですね。
また、戦艦が全体的に輝いていてそこも良かった。次回作があれば銀英伝くら派手にやってほしい。ミレニアムも戦艦感がこれまでの戦艦よりも強く気に入ってます。
ひょっとすると、予告でカガリが「物事には裏と表があるんだよ」って言ってて、笑ってしまったんですがそれは正解だったのかもしれない。
なんだろう
アスランの扱い。こんなネタキャラでしたっけ?
ズゴックさんかバリ強で流石シャア専用だと思ったら、まさかのジャスティス
ツッコミどころ満載の2時間でした。
女性キャラズの無駄にむちむちした口元がそれぞれのキャラの魅力を重力の井戸の底に落としていたり、アスランの妄想だったり、謎の海岸裸体エンドであったり、映画を観ている事自体が恥のような気にさせてくださいました。暗い中、ひっそりと姿を消したくなりましたから。戦闘シーンやエンディングの曲は良かったのに、ね。
なんやかや言いましたが、こんな同人誌的な作品もあってあっていいのではないでしょうか。ぜひともご自身の目で確かめてください。あ、もちろんSEED観たことない人には一切勧めませんけど。
楽しめましたよ
取って付けたような新興勢力、前作から居ました的な新キャラと裏切り、ご都合展開からの怒涛の大団円。
劇場一作の短時間にSEED成分詰め込むにはこれぐらいやらないとね。むしろ三部作とかにされなくて良かった。
だだ一点、ズゴックはあまりに不憫。ゲルググは先約で駄目ならリック・ドムにでも乗せてあげてほしかった。誰とは言わないが。
なぜか面白かった
個人的には何故か面白かったので星4ですが良い点が少なく悪い点が多いので一般的には多分星2くらいの映画です。
アニメのシード及びデスティニーはなんとなく覚えている程度のにわかですので間違っていてもご容赦ください。アニメは見ている前提で語ります。
良かった点は戦闘シーンがかっこいいところです。予告を見れば分かると思いますがかなり迫力があります。これだけでお腹いっぱいですね。
悪かった点はアニメで出てきたか?と疑問に思う謎能力が出てきたこと、出来の悪い恋愛話が長いこと、無駄に胸が動いたりといらないサービスカット的な性的表現が出てくることでしょうか。元々第六感的なものや種が割れたりという能力はありましたが映画で新しく特殊能力を出されると世界観がよく分からなくなります。何年後なのか分かりませんが精神年齢もアニメのままのような感じでもう少し大人になっていてもいいような…と思ってしまいます。序盤、終盤のかっこいい戦闘シーンの間にドロドロした恋愛ドラマが入っているので苦痛に思う人も多いと思います。
愛だの恋だのはいらないかなーと思いながら最初は見ていたのですが、ストーリーはアニメのラスボスであったデュランダル議長の影響が色濃く出ていたので、論理的、全体主義的な世界を構築することで不条理な争いをなくすという思想の対になるものとして正しさでは片付けられない本能的な感情を表すためにチープな恋愛ドラマを繰り広げていると考えると意外と悪くありませんでした。酷いストーリーだったと思いますが私は好きです。
原作を知らない人にはおすすめ出来ない、知っている人でもおすすめ出来ない、戦っているシーンで満足する人と当たるか外れるかの博打好きな人におすすめできる映画でした。
追記
2/9に2回目を見てきましたが2回目のほうが面白い珍しいタイプの映画でした。色々ついていくのが大変だったのとコメディっぽいシーンがきついと思う度合いが緩和されたからかなと思います。1回目でストーリーを把握できたのかリラックスして見たら思ったより中盤グダってなかったです。
非常に残念
残念すぎる
SEEDド世代です。
作中に出てくるMSや曲は大満足。
ただしストーリー付け足した感が凄く否めない。それが悪いとは思いませんが、余計な付け足しで余計に増えた設定を少ししか回収しないで登場人物達のラブロマンスで終わる残念感。
恋愛はガンダムですごく好きな部分なので理解はできます。しかし肝心のストーリーで増えた問題点が解消されないまま終了。
映画.comやXレビュー見てますが、同世代もしくはそれより上の層で同じような意見を持つ方結構いるみたいです。
MSと曲は最高に良かった。ラクスとキラが一緒に戦うのも嬉しかった。ストーリーだけ…………
ちょいちょい挟んでくる昔の小ネタが面白かったですね。
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