ウィリーズ・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
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仕事キッチリ、健さんを彷彿させる寡黙な男のミッションインポッシブル物語
アマプラで鑑賞。
スケール極小の「ウエストワールド」と思いきやとんでもない名作で、
仕事を請け負う男として守るべき大事な事を大いに学べるバイブルのような映画。
・時間内に終わらせる
・手を抜かない
・文句を言わない
・常に身だしなみを整え清潔でいる
・時間通りに休憩をしっかり取りリフレッシュする事でパフォーマンスを下げない
・依頼者の期待以上の成果を残す
そうすれば自ずと女もついてくるという事も。
弱点など探さずひたすら黙ってぶっ叩くというシンプルな攻撃で敵を倒す男臭さと、ピンボールに興じている時のみ感情を表に出す落差を完璧に表現できるのは現在のハリウッドではニコラス・ケイジ兄貴以外には見当たらない。(本作は兼製作w)
ラスボスイタチのウィリーの丁度良い弱さ加減もグッド過ぎ。
しゃべらんのかい( `□´)
くだらない作品だと最初から思って観たのでめちゃくちゃ面白かったです(笑)
新人さん?達を上手く起用してたけど大根さんが多くてそれも観ていて楽しめました!
この町の男達は弱弱ばっかですか。
たまにはこうゆう作品も良い(^_^)
時間に飲んでたアレ何?(・・;)
翼を授ける的な飲み物でしょうか?
文字がよく見えなかった。
なんでアメリカ人って腰振りながらピンボールするんですか?
ザ・ロック コンエアー フェイスオフ 8mm
この時期のニコラスケイジを知ってる世代である僕には
最近の仕事を選ばない ニコラスケイジを見ると少し悲しい気持ちになってました
でも、なぜかニコラスケイジが出てる映画はB級でもついつい見てしまう
そんな中、アマプラでニコラスが出てる!という理由だけで前情報も何も無しに鑑賞した本作
黙々と清掃をして、掃除の邪魔するロボットはぶち壊す
休憩時間はきっちり守る 休憩中はピンボールに没頭する
しかし、そんな寡黙な清掃人ニコラス(多分、役名も無し)
まさか一言も話さずエンドロールまで行くとは思わんかったww
最後の最後でしゃべるんでしょ??と期待してワクワクしてる自分がいました。
ピンボールを見ると どうしても告発の行方のジョディフォスターを思い出してしまう
すっ、凄すぎて、何に言えない!!
やばい、想像していたのと違う映画。強すぎる。殺人鬼の魂の入ってるロボットより、主人公の男が強すぎる。そして、笑える。他の人がピンチの時ナイフだけ渡して、休憩時間になったら休憩する。ピンボールとコーラで楽しんで、仕事になったら、戻ってきて殺人鬼のロボットを殺していく。両手が使えなくても太ももで足で殺す。そして、汚れるTシャツその都度変えて、掃除をする。どんだけ真面目で強いのだ!!と言いたくなる!!これはホラーなのか?いやホラーアクション。新しいジャンルとして見なければいけない気がした。
この映画はコメディーです。
1人で見るよりほかの人とワイワイ見る映画。
おっさんの殺意がめちゃくちゃ高いので「こいつ何でこんな強いんだよwww」って笑ってください。
笑えない人は早々に切ったほうがいいかも。
もう一回言います、コメディーです。
頭を空っぽにして何も考えず見ましょう。
ニコラスケイジが人形をボコす映画
なぜ彼はこんなに強いのか。
元特殊部隊?
戦争の生存者?
裏社会の有名人?
さあ、なんでだろ。
その強さに一切の説明がありません。
説明どころか本人は喋りもしない。
名前もわからない。
さすがニコラスケイジだぜ。
映画は完全にB級映画なので、過度な期待はご法度。
暇つぶし、もしくはながら見がちょうど良い。
R-15なだけに、子供には見せたらあかん。ディズニーランド行けなくなっちゃう。
今度も弱い人間かと見下して襲ってくる人形共を、無言のまま(漏れる声はあるけど)ぶっ倒していくのは、なんかウケる。
お決まりの濡場シーンもあるが、そんな場所でおっ始めるわけねーだろ感が凄い。
ストーリーは無い。ほぼ無いが、意外な人物が畜生だったのはちょっと驚いた。
勧善懲悪の分かりやすい展開。ハードル低かっただけに、それなりに楽しめた。
80年代量産型ホラー×ターミネーター
MCUやDCEUに代表されるユニバース映画が隆盛を極める昨今、全く関連のない作品をまたいで“アル中、キレ芸、ヨレヨレのおじさん”と言うほぼ同一の人格を演じきるニコラス・ケイジのB級映画群はむしろ手塚治虫のスターシステムを彷彿とさせる
当たりハズレの差が大きいケイジ映画の中でもこれはかなり良い作品、舞台設定などは作中のウィリーのバースデーソングの歌詞にもあるように80年代からタイムスリップしてきたような古典的箱ものホラーで別段語るべき所もない
そこにケイジを投入して、パペットたちを返り討ちにしてしまうというアイデアが面白い
容赦なくオイルを飛び散らせてロボットをボコボコにしていくのは気持ちがいい
今回のケイジはセリフもなく名前すら分からないが、多分ジョン・コナーを殺しに行く途中で車がパンクしてしまったのだろう
律儀に休憩時間を守るのもお化けロボットたちよりよほど機械ぽい
全体的に音楽も無駄にシンセサイザー強調で時代感出してるし、エンドロールで挿入歌が流れるのもゴーストバスターズやバックトゥーザフューチャーなど80年代みが溢れていて最後までサービス精神溢れる
若者よりある程度の年齢以上の映画好きが嬉しくなる作品です
最高のバカ映画です。おススメ
廃棄された子供向けの遊戯施設に残されたアニマトロニクスに、殺人鬼の魂が宿っており猟奇殺人を繰り返している・・・というあらすじは完全にファイブナイトアットフレディズです。
インスピレーションを受けているのは間違いないでしょう。
しかしてこの映画がホラーかというと、さにあらず。
バカ映画としか分類できない映画なのです。
主人公は遊戯施設のある町でタイヤがバーストしてしまい立往生、いろいろあって、一晩こもりきりでその遊戯施設を清掃することとなります。
しかし、この間主人公は一言もしゃべりません。というか映画中最後までうめき声と気合以外の声を出すことはありません。この設定と、ニコラスケイジの演技、迫力が良い味を与えています。
広間に並ぶ人形たちはさながらロックマンのボス選択画面で、ボスを倒すと入り口にゴミ袋が増えていき、だんだんと遊戯施設がきれいになっていくのもなんだかゲーム的。
ともすれば陳腐になってしまいそうですが、そこで無口でハードボイルドを通り越してもはや変人の主人公が良いんです。
ただただ淡々と掃除をし人形を破壊して粗大ゴミにして捨てるだけという、何を考えているか全くわかりません。人形が動き出して襲ってこようが人間が死んでいようが一切お構いなし。この主人公には掃除をしてエナジードリンクを飲む以外の目的は無いのです。
清掃に関してもなにか異常なほどに腕が良く、人形たちを粉砕しながらボロボロだった施設はどんどんときれいになっていきます。そして、その描写が丁寧です。
主人公のもはや理不尽な強さに対してなんの説明もなく、たまたま通りすがっただけのなんかめちゃくちゃ強いオッサンという、もはやコイツが超常現象です。
しかし、なぜだか最後にはそんな超常現象な主人公に感情移入しており、ラスボスが現れて犠牲者の腸をまき散らしたときに感じるのは恐怖ではなく怒りです。
せっかくキレイにした広間をぐちゃぐちゃにしやがってマジでふざけんなよ!〇す!という怒りが自然と湧き上がってきて、主人公と一体となれます。
こんなにめちゃくちゃな映画で内面描写のほぼない主人公に感情移入できるという非常に稀有な体験をしました。
ニコラスケイジの演技と存在感に引き込まれて笑いながらポップコーンのおいしく食べられる非常におすすめな映画ですよ。
最高のバカ映画
ゲーム『Five Nights at Freddy's(FNaF)』を思い起こさせる内容。実際にモチーフのひとつらしいです。
FNaFとの最大の違いは・・・主人公がニコラスケイジであること!
ニコラスケイジが出てくるバケモノをちぎっては投げ、ちぎっては投げします。
男の中の男であり、仕事人でもある彼。
仕事は大事。でも休憩はもっと大事。
ニコラスつえーで始まり、ニコラスつえーで終わる。
一言でいうとバカ映画です。最高のバカ映画でした。
どうも公開当時の評価は芳しくなかったようですが、私は大好きです。
配信が始まって評価が逆転することを願っています。
そして続編を見たいですね。
何故に映画化出来た??
B級ホラー?は褒め過ぎでしょ。
でも何故か最後まで見てしまった。
この映画に何故⁉︎や設定を求めても何も解決しないと思う。
ニコラスケイジじゃ無かったら映画化されてない??
500万ドルの製作費に対して興行収入が45万ドルは納得。製作費の大半はニコラスのギャラか?
悪魔のロボットは、着ぐるみきた一般人⁉︎
ニコラスは、超人の設定だな。人間がロボットの一撃で胴体が割れるのに対して、ニコラスは何回喰らってもほぼ負傷なし、然も片手で頭を引きちぎる腕力。
若しかしたらニコラスは、そっくりさんだろうか?名前だけ貸したとか??一言も喋らなかったし。
映画が好き過ぎる漢の魂の遠吠えがコレだ!
何回、爆笑したか分からない
こいつは、傑作だぜ‼️
彼の安パイを選ばない生き様
誰もやらない、作らない作品作りこそが彼の魂が求め続けるアウトローな生きる道なのか・・・
I'm so sorry 愛してます!
やはりニコラス・ケイジからは目が離せない
舐めてた相手が……
アマプラで鑑賞。
パンクした車の修理代を稼ぐため、ニコラス・ケイジが一晩、閉鎖された遊園地の清掃員としてバイトする。雇い主のオーナーに言われた通り、定期的に休憩を取りながら廃墟同然の遊園地を新品同様に掃除していく様子を描く。
劇中、殺人鬼の悪霊がとり憑いたロボットに若者たちや保安官が無駄に殺されたりするが、誰もニコラスの仕事と休憩の邪魔は出来ないのだ。
ニコラスを殺る気満々だった悪霊ロボットにしてみればとんだ災難で……というか後半はもうニコラスの方が殺人(ロボット)鬼みたいになってる。
「舐めてた相手が殺人マシーンだった」の亜種って感じ。
っていうかコレ、一体どういう気持ちで見ればいいんだw
やまんばの昔話の世界観
奇抜な発想の遊園地ホラー映画。子供向けかと思ったらHシーンが出てくるし、殺人鬼の悪霊が乗り移ったフィギュアなんておじさんには荒唐無稽過ぎてついていけません。
撮り方次第ということでしょうか可愛いぬいぐるみのような物体が豹変して人を襲うとか、子供たちの夢の遊園地が地獄に化すなんて言うのはギャップを売りにしたいのでしょう。
町ぐるみで旅人を悪霊の生贄にするなんてまるで日本のやまんばの昔話の世界観、謎の旅人(ニコラス・ケイジ)はまんまと餌食にされると思わせて素手で倒しまくるスーパーヒーローでした。よほど設定に困ったのか主人公が一言もセリフを発しない映画と言うのも珍しい。
クルマには軍の認識証が掛けてあったから軍人なのか、食べ物も一切口にせず持参したエナジードリンクのみで生きているらしい。やたら缶のアップを映すからてっきりスポンサー・タイアップかと思ったらPUNCHというレッドブルみたいな架空のエナジードリンク、監督は流行ものにはケチを付けたい性格なのでしょう。
どうにも説明が無いので勝手に妄想すれば主人公が従軍中に遊園地で家族を殺され、その復讐にやってきた父親でどうでしょう。
同じく復讐に燃える少女と主人公以外は全滅というのも極端だがわざと汚く描いておいて一掃するという下世話なカタルシス狙い、単なるきれい好きでは理解を越える主人公と被ります。
新奇性というか珍奇性は認めますが子供たちの夢を汚してまで作りたかった製作陣の狙いは何だったのでしょう。昔話同様、甘い言葉には裏がある、世の中は欺瞞と狂気に満ちているのだからということでしょうか・・。
人によってはハマるクセになる
*あらすじ
車のパンク修理費を支払えず、テーマパーク“ウィリーズ・ワンダーランド”で一晩清掃をすることになった、主人公のニコラス・ケイジさん。閉鎖中の施設内をひとりもくもくと掃除するなか、パークのキャラクターロボットたちが不気味に動き出し…。
*感想
「なんだぁ?意味わからん」で観終わる人もいれば、「意味わからんけどだんだんクセになってきたぞ…」という人もいると思います。私は後者。これは、すごく、クセになります。
私はホラーだと思って観はじめ、「なんじゃこれ?失敗したかな…再生止めようか」と迷いました。だけど、カオスな環境(作風)のなか、与えられた清掃作業をきっちり確実にこなしていく(演じる)ケイジさんを観ていて、徐々に気持ちよさをおぼえてきたんです。
ポイントは5つ。
○セリフがない
ケイジさんにはセリフが与えられていません。まったく話さない。言葉ひとつ発さず、ひたすらコツコツ掃除をするケイジさんに対して、心地よさを感じました。
○容赦がない
呪われて人を襲うようになったキャラクターロボットたちを、造作もなく、完膚なきまでに叩きのめしていくケイジさん。この爽快感。また、戦いのさいも黙ったまま。うめき声などちょっとした発声はありますが、悪党退治もひとりもくもくとこなしていく姿が気持ちいい。
○清掃に抜かりがない
とくにトイレ掃除をしているときのケイジさんがかっこよすぎるんです。雑巾で便器の外側、内側までも拭き上げてピカピカに。あれ本当にケイジさんご本人がすべて掃除しているのかもしれない。ずいぶん説得力があるというか。神経質に取り組んでる感じも好きです。
○休憩時間がある
どんな状況下でも、休憩時間知らせるアラーム鳴る→掃除や戦闘を切り上げて休憩室いく→エナジードリンク飲む→ピンボールゲーム遊ぶ→エナジードリンクの缶ゴミをクシャッしてポイする(だんだんたまっていく)、のルーティンを必ず守るケイジさん。この清々しさ。もちろん休憩は仕事をするうえで当たり前すぎることだけど、それすら守れない私たち労働奴隷の日本人には、観ていてスカッとする…のかも。
○イカした曲がある
ピンボールゲームをプレイ中にケイジさんが踊りはじめるんですけど、そのときに流れる1980年代調(たぶん)の曲がめちゃかっこいい。エンドクレジットの2曲目にも流れます。“ウィリーズ・ワンダーランド”を紹介するような内容の曲で、これもクセになりますね。
以下どうでもいい内容の感想です。本作を観た効果として、ネガティブ感情が和らいだように感じました。そして、この感想を書いてるときもなんだか楽しくなっちゃって、筆がスイスイ進む進む。思わぬ良作に出会えたようで、うれしいです!
あのエナジードリンク常習性高いのかな、飲んでみたいな。
2022/7/17 AmazonPrimeVideo
着ぐるみ野郎が何様だ、ここから暴力のテーマパークだ
《要る物》
・ニコラスケイジがポップを美味しそうに飲んで、アーケードゲームを楽しんでる場面
・ニコラスケイジが汚い部屋を綺麗に掃除していく場面
・ニコラスケイジがボコボコにしていくカッコいい場面
・ニコラスケイジが寡黙ながらワイルドに写っている場面
・着ぐるみの奴らの絶妙な気持ち悪いデザイン
《要らない物》
・その他全部
男の中の男
一言も話さないニコラス・ケイジが着ぐるみと真剣に戦うコメディである。
何があっても決まった時間にソーダ(レディファーストも怠らない)と休憩は怠らないし、掃除が抜群に早く丁寧なのも、可愛らしい。
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