劇場公開日 2023年3月17日

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シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価

全886件中、301~320件目を表示

3.5仮面ライダー知らない世代

2023年4月2日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

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無色のどん兵衛

3.5言い表せない

2023年4月2日
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鑑賞方法:映画館

面白かったとは言えない。
でもつまらなかった訳でもない。
見所は十分にあるが、物足りないと感じる部分もある。
映画として楽しめたのは間違いないのだけれど。。

仮面ライダー世代ではないので、どこまでオリジナルの設定を周到しているかがわからない。
どこまでも庵野秀明の世界観と作り方で出来ていると感じた。

いわゆる勧善懲悪の物語では無い。
正義のヒーロー物語とも思えない。
自分の正義や幸せは、他人の正義や幸せとは異なる。
正義の反対は悪ではなく、もう一つの正義と言える。
幸せの形は人それぞれで、正解なんてない。

内容の感想をうまく言い表す言葉が見つからない、。

役者陣は素晴らしく、この人たちじゃないと映画として成立しなかったんじゃないかと思わせる程だった。
庵野組と呼べる役者陣ができ上がってきてるな。

どこまでも果てしなく庵野秀明の世界観で終わる。
とても楽しかった、としか言いようがないです。笑

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naochic

1.0予想以上につまらなかった

2023年4月2日
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鑑賞方法:映画館

少しはレビューを見ていたので、賛否が分かれているのはわかった上で、昭和世代なので楽しめるのかなと期待して行きました。確かに冒頭のアクションシーンは仮面ライダーの破壊力が伝わってきて、テレビでは見せられないよねと思いながら楽しめましたが、中盤からは一気にグダグダ感が出てきて退屈しまくりで、何度も寝そうになってしまいました。特に敵のオーグとの戦闘はどれもだめだめで、CGもちゃちだし、戦闘に緊張感がないどころか、コミカルにしか見えませんでした。長澤まさみもあんな役で出なけりゃいいのに、シン・ウルトラマンへの出演へのお礼?なんですかね・・・ラストも続編を匂わせていましたが、「シン」シリーズそのものにも、もう興味を失ってしまいましたね。

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ガンーカタ

3.5冒頭から引き込まれて期待しましたが…

2023年4月2日
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nakadakan

2.5イマイチ入り込めない。

2023年4月2日
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改造されている仮面ライダーだからなのか、台詞が
棒読みみたいな池松さんと、ちょっと背伸びした感じの
する役柄の浜辺さん。それならよっぽど敵オーグの
西野さんや長澤まさみさんの方が役柄として魅力的でした。
アクションシーンも最初のうちは、ワンパターンで地上で
闘い、そしてライダーキック。2回同じパターンで闘ったから
途中、特殊機関を出してきて闘ったと説明するだけ。
ドラマパートも、仮面ライダーが戦う確固たる理由や決意
みたいなものがわかりにくいし、伝わってこない。
自分のパワーの強さに悩むのも一瞬で、あのシーンはいらない。
「エヴァ」みたいに暴走しても面白かったかも。
仮面ライダーを止めるための仮面ライダーとか?
庵野さんは人の感情を描くのが不得手なのかな?

「シン」シリーズで一番、楽しめなかった。

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マイタケ

5.0エンディングロールにプレゼント

2023年4月2日
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鹿野安兵衛

1.0う〜ん、良さがわからない

2023年4月2日
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ろひたかまーご

3.0壮大な自主制作映画かと!?

2023年4月2日
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放送当時には仮面ライダーベルトを親にねだって買ってもらった身としては、登場時や変身シーンの効果音が当時と同じで一気に懐しくなりました♪
そしてストーリーはともかくも、浜辺美波が最高に可愛らしく撮られているという噂どおりで、彼女を愛でる作品となってます。

ただ興行成績がイマイチということだそうで多くの批判も見受けられますが、これは庵野秀明監督が撮りたい作品を望むとおりに制作した作品だと割り切ることが必要だと感じました。
そもそも彼は大学生当時から自主制作映画を撮っていたそうでありますが、その規模がかなり大きくなったものだと理解すれば、納得の映像作品とはならないでしょうか。
そうとなれば全国公開している映画ではなく、大学の学園祭もしくは特撮やSFのイベント会場で、庵野監督がどうだ見てくれと上映しているのだと想像してみると、おおこんなの撮りやがったのかと温かい目で鑑賞できるでしょう!

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いとしこにし

4.0仮面ライダーとナメてた。 面白かった。 さすが庵野監督。 俳優陣が豪華。

2023年4月2日
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仮面ライダーとナメてた。
面白かった。
さすが庵野監督。
俳優陣が豪華。

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たくや

2.5プロデューサーは何をしていたのか?

2023年4月2日
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楽しい

単純

難しい

テレビ放送が始まった1971年私は小学6年生になってちょうど「特撮ヒーローもの」から卒業して番組自体を見ることが恥ずかしいと思い始めた時期でありクラスメートには確かに砂場でライダーキックをやっている男子もいてばかだなあと冷めた目で見ていた。庵野秀明は1学年下なのだけれど誕生日は2カ月しか違わず彼がここまで「仮面ライダー」に思い入れがあるとはちょっとした驚きである。ドンピシャ世代の少し年下の友人と鑑賞してその後吞みながら話したがほぼ同様の感想で一般の観客への配慮が無さ過ぎて今回は興行的にもさすがにこけるであろう。面白い部分も随所にありもっともっと一般受けする映画にできたことは間違いないのだが、実写でアクションを撮影しておきながら全部捨ててCGに置き換えたとかクライマックスともいえるトンネル内でのバッタオーグ集団との戦いもせっかく1号2号が共闘する見せ場なのにあまりに暗すぎて光る眼以外になんだかよく分からずどっちがライダーなの?目が赤いからこれが2号かと、監督のノスタルジーだけで作っているとんでもない作品が生れてしまったことである。一方で庵野秀明的な独特のカメラアングルも今回はあまり感じる事ができず、そもそも敵対する極悪集団たるショッカーの存在があいまいとして分からず緑川家の中だけのこじんまりとしたいざこざに収斂していてばからしくもあり脚本というか土台の設定がだめであろう。残念としか言いようがない。

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たあちゃん

5.0ラスボスはやっぱり「タイガー・ザ・グレート」で、シメは「君膵」

2023年4月2日
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ラスボスはやっぱり「タイガー・ザ・グレート」ならぬ「ライダー・ザ・グレート」みたいなイチロー=01+イナズマン的描写のライダー0号でしたね(笑)。
シルバー基調の、抑えめなカラーリングのデザイン見て「あぁ…」って感じにすぐにピンときた感じ。

昭和ヒーロー系譜をかなり熟知していないと結びつかないところですが、庵野氏の「どこまで分かった?」的な遊び心なんだろうなと。

作品の全般については、正直部分ごとに色々と思うところは有りました。
しかし、そうした(作品評価自体も)賛否に分かれることは、当然、想定済みでしょう。
全員の願望や要求を満たすことなど、元から不可能。

でもやっぱりこの方の、「紆余曲折の末の長年の願望の果てに、ついに辿り着いた本丸」への“作品愛”が炸裂している事は確かに受け止めました。
それを祝福したい気持ちです。

それに、それだけじゃなく、自分的にも漫画、TV版ともリアル・タイム世代としては、石ノ森版連載時に騒然となった「13人の仮面ライダー」編の実写再現と、そのラストの「これからは、おれたちはもうひとりぼっちじゃない!、いつも二人だ….」の台詞を聞かせてもらっただけで感無量で、感涙してしまった。

エンディングの「ロンリー・ライダー」で更に追い討ちをかけられて困りました…..

私にはそれだけで、もう充分なくらいです。
流石です、庵野さんありがとう。

蛇足ながら、気づいた事と、上記の補完的に一応、以下に書いておきます。

内容的には先述の「おれたちはもうひとりぼっちじゃない!」の台詞について、本作の本郷=コミュ症という設定により、原作とは別の意味も込めて成立させてるところ、いいかもなぁ、と。
で、そこまでの流れの直前の時点での緑川 ルリ子の残したメッセージとの対話部分って「君膵」になってますよね、完璧に?
だって、やってるのが同じ浜辺美波だもんね?どう考えたって…….、分かりましたか?

さながら「シン君膵ハードバージョン」或いは、「仮面ライダー版・君膵」といった趣向でしょうか?(笑)

それから、個人的にはあの蝙蝠男って、まるで「秘密結社鷹の爪」に出てくるモリタを連想させる雰囲気感じて、なんだか苦笑しちゃいましたが……

あと、取り敢えずは、仮面ライダー(1号)、「タイガーマスク」(東映アニメ版)が企画立ち上げ時のベースにされた実写版作品という経緯については、当然ながら庵野氏が外す訳がないと思います。

原作者違うじゃん的に思われがちでしょうが、東映作品は基本的にメディアミックス手法であって、実際には漫画版=原作は言いきれず、あくまでも「東映作品」ワールドな括りですから。

実際、両作品は音楽担当が同じ菊池俊輔氏で、劇中曲(BGM)の雰囲気も可成近い(似ている)のも、偶然では無いように思います。

アニメ「タイガーマスク」→実写「仮面ライダー」〜アニメ「デビルマン」など、『組織(悪に生まれて)を抜けて1人でかつての同胞たちに孤独な戦いを挑む』が同じ(ベース)になってるなどの共通点。

横山光輝「ジャイアント・ロボ(大元は同氏の「鉄人28号」)」→永井豪「マジンガーZ」〜石ノ森「大鉄人17」とかも、取り敢えず「悪に生まれて(或いは関わり的に)」じゃ無いとダメなようです(笑)。
漫画版「仮面ライダー」や「009」などのストーリーからしても、目的意識(野望)がハッキリとしている陰謀組織の方が資金的に潤沢だから、という図式が納得できますもんね。

あと他にも、横山「魔法使いサリー」→魔女っ子シリーズ、横山「仮面の忍者赤影」→石ノ森「ゴレンジャー」〜戦隊ヒーローシリーズ=レッドがリーダーのカラー戦隊などですかね。

特に横山光輝作品から、「悪に生まれた鹵獲兵器」的な設定は日本に漫画、アニメ、ヒーロー作品ではお家芸的になっていると思います。

「鉄人28号」がその始まりと認識していますが、原作がそのような設定だったのに対し、TVアニメ版はスポンサーの意向や子供への分かりやすさから、主人公の父親である博士が作ったように改変されてます。
その設定を再現して登場させ、人気ライバルキャラとなったのがやや自立航行型の「ブラック・オックス」で主人公らが鉄人とペアを組んで戦わせる鹵獲ロボットとの設定に、当時の子供達を狂喜乱舞な状態になりました。
その他、「ターミネーター」のスカイネットの機械(電子頭脳)による人類への機械軍団の反乱、という設定を超先取りしている鉄人の「ロビー編」も、先述の「ブラック・オックス」の大活躍も相まって、漫画誌に残る凄い作品と捉えられるように思われますが…..

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アンディ・ロビンソン

3.01粒で2度楽しめる映画

2023年4月2日
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オープニングから緊迫感溢れるアクションで前のめりになりました。
冒頭から悲惨なシーンが出てきますが、リアルさを追求した監督の意図でしょう。子供は完全無視して、仮面ライダーに夢中になった、かつての子どもであった大人向けに作った映画という印象です。

セリフやアクション、キャラクターデザインなどチープでレトロな雰囲気がまたオールド世代の胸を打つのかなと推測されます。

池松壮亮の仮面ライダーは魅力的。一見、セリフの棒読みみたい感じなんだけど、なぜかあの間のある話し方が癖になります。浜辺美波の演技はほぼ初見。ビジュが良いので、映画館ではやっぱり映えます。キレイなヒロインは映画には必要な要素です笑

最後のクレジットで主演俳優級の名前がたくさん出てきて、「え?どこに出てたの?」と思わず見終わった後、観た人や映画掲示板サイトで答えあわせもしたくなるようなまさに「1粒で2度美味しい」映画でした。

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ねじまき鳥

2.5そのうちハリウッドにマスクドライダーとしてやられる

2023年4月2日
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単純

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ジュリエッタ

4.0これが仮面ライダー

2023年4月2日
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アクションとストーリーの間が少し退屈もありましたが、全体的にはブラボー!

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ぼん

0.5めちゃめちゃつまらなかった

2023年4月2日
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安っぽいストーリーライン、華やかなキャスト陣、仮面ライダーカブトを二番煎じした衣装、簡素で迫力に欠けるアクションシーン。非常に残念で、何も記憶に残らない作品でした。ざんねん。長澤まさみ、5秒くらいしか登場してないけど、長澤まさみである必要あった?

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けいすけ

4.5かっこいい!

2023年4月2日
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特にファンではなかったのですが。
普通のとIMAXで観ました。
話がすごい速さで進むので、直後は「?」という感じでしたが、しばらくして、自分の中でいろいろつながり、登場人物への愛着も沸いてきました。
アクションシーンも2回観ると、見落としに気づいたり、すごいことをやってるのが分かったりしました。
仮面ライダーかっこいい!バイクもかっこいい!シーンがいちいち美しい。
優しすぎるヒーローがよいです。
自分の中で、星2のところと星5のところがあり、平均したら3.5ですが、それでは違う。
あそこは星5だったんだよ!!と強く言いたい。

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blackbean

5.0振りおろす拳の終着点

2023年4月2日
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みさおま

4.0仮面ライダーのバイク重装備化はカッコ良く、浜辺美波は魅力的も、予想を良い意味で裏切ってきた庵野作品としては意外感に欠けたのは残念

2023年4月2日
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Kazu Ann

2.0ただオタクなだけでは仮面ライダーは作れない。

2023年4月2日
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オタクっぽい作品ですね。悪い意味で。

そもそも世界に誇るジャパニメーションみたいなことを政府の人たちまで言うようになってきたあたりから、オタク的なものは市民権を得て久しいかと思うし、実際ちゃんと現代的な技術やらセンスやらをプロフェッショナルに使いこなして突き抜けた作品になってるケースも多々あるわけですが、しかしいわゆるのオタクの気持ち悪さってのは今なお厳然と存在してて・・・、これはもうある意味、普遍的なものなんだと思います。
市民権を得たからといって、気持ち悪さがなくなるわけじゃないということですね。
オタクがオタクである所以の「自分だけに気持ちのいい都合よさ」、それ自体はどこまでいっても、あんまり褒められたもんじゃないんですよ。

浜辺美波のあの女捜査官みたいなのに端的に、如実に出てると思うんですけど、あの着替えてるからこっち見るなのくだりとか、泣くからもたれさせてーみたいなやつとか、あれ気持ち悪くないですか?
これは女性に対する目線というポイントだけど、その他にも至るところで、あーこれオタクっぽい、ていう都合の良さを感じる。そこで閉じてる感じというか。
仮面ライダーってそういう作品じゃないでしょ。

「仮面ライダーオタク」ていう人種はかなりの数がいると思われ、自分もその端くれという自覚があるけど、仮面ライダーって作品自体は、決してオタク的な作品ではないと思う。子供のためのヒーロー作品として、極めて真っ当な、メインストリームの作品であって。
そこをちゃんと思い出して作って欲しかった。

仮面ライダーは、改造人間にされた悲しみを背負って、悪と戦うんですよ。
ここでいう悪ってのは、平和な人間社会を壊す怖い人たちのことです。これは”平和な人間社会”てとこに変に皮肉のこもらない、文字通りの意味で、です。つまり自分のまわりにある大事な街、大事な人、大事な日々、それを守るために人知れず孤独に戦い続ける。
だから熱い。
見ている子供たちも、まず第一にはそこに熱くなってたはず。そこはもうあえて言うまでもない根っこのところなはずで・・・。
この映画の仮面ライダーは、正義の味方ですかね?ちゃんとそうやって描けてますかね?
そうじゃなかったらね、やっぱりそれは本物の仮面ライダーじゃないんですよ。

着ぐるみやら衣装やらを無理に現代風にしないのは良かった。雰囲気はなんとなく出てた。それはそれで重要だし、そこは良かった点。
ただ、その辺こだわるなら、ちゃんとその心にもこだわって欲しかった。
この仮面ライダーにはヒーローものとしての、正義のために悪と戦うっていう心意気がない。それが致命的だと思う。

その衣装にしても、諸手を上げて褒めたいようなものではなかったけど、、
あのさそり女の露骨な人間ぽさは何?仮面ライダーも、後ろの髪の毛出てるのってどうなのよ。
その辺にも、大人のオタクの変な目線を感じる。べつの種類のオタク度が余分に付け加わってるというか・・・。
子供の頃に見てワクワクした仮面ライダーって、絶対こうじゃなかったはず。

ここまで書いてて、ああ、そうなのかも、とちょっとわかったことがある。正義のヒーローに本気で憧れた人が作った仮面ライダーが見たかったんだと思う。
オタク根性だけでは、それは作れない。どんなに筋金入りのど根性であっても。
ケーキを作るには、スポンジもクリームもデコレーションも、全部できないとダメだと思うけど、この映画はケーキのデコレーションだけに興味ある人が、それだけについてあれこれ考えて作ったもののように思われる。
それじゃやっぱりいいケーキはできないでしょ。

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sokenbitea

2.0シンシリーズの限界と没落を見た

2023年4月2日
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シンシリーズを全て劇場で見てきた私ですが、見終わった直後の感想は「クソ映画」でした。邦画と庵野作品の苦手なとこを全部寄せ集めにしたような作品。見るに耐えないレベルの映像ばかりでほんとにしんどかった。
一本の映画としてはどうにも擁護しきれないくらいに出来の悪い作品でした。

ゴアに徹したアバンの戦闘シーンやバイクチェイス、2号の登場シーンは好きでした。
原作由来のダークヒーロー感も良い。

ただし、ワクワクした所はあくまでも原作由来のオマージュされたシーン。後半に進みオリジナル展開が進むにつれて魅力がみるみる薄れていきます。

けど、それにしたって擁護しようがないくらいショボいシーンが多すぎる。ほぼ全てのキャラクターに感情移入できないし、全くノれない。
カット割も不自然で繋がりが感じられないし、CGは目も当てられないくらいにチープ。説明台詞を用語連発で話すシーンも見てるのがしんどいレベル。

「おっここカッコいいじゃん!」って思えるシーンを1つ見る為に、「もう帰っていいですか?」って思えるくらいキツいシーンを9回くらい我慢して見なければいけない。我慢比べの繰り返し。
しかもアバンを超えるようなカタルシスはついに訪れないまま終演。
何だこの茶番は。

シンゴジラに感動し。
シンウルトラマンに絶望し。
監督脚本庵野秀明の次回作・シン仮面ライダーで挽回してくれるかと思いきや、まさかこんな形で大きく期待を裏切られる事になるとは。
残念以外の何物でもない。

庵野秀明という人間が自分には根本的に合わないという事だけはよく分かりました。

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ジョイ☮ JOY86式。