劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
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エヴァの呪い
緒方さん、めちゃくちゃに上手い。
しかし、中高生男子に半ばオマージュのような台詞を言われると、そこがネタになるしノイズにもなってしまう。
エヴァをヘビロテしている層には、その辺りのノイズが呪いのように作品への没入を邪魔しそうだ。
しかし、緒方さんの演技はめちゃくちゃに上手いので、エヴァに興味がない層ほど楽しめただろう。
映像も魅力的だし、一応この作品単体で見ても(テレビの前日譚なので)楽しめる。
勿論、登場キャラクターは連動しているので、テレビを見ていた方がより楽しめるのだが、まぁ、それはそれと言う事で。
シンの影響がまだ残っているので、
シンの残滓が消えた頃に改めて見たいなぁと思いました。
あまり期待してなかったけど最高でした。
原作既読済みで緒方さんの声に不安を感じていた者ですが、杞憂に終わりました。アクションシーンは最高だし、声も確かにシンジを連想させるものでしたがバトルシーンの声にはシビレました。素晴らしい作品でした
【呪い】
皆さんも、知らず知らずのうちに、呪いをかけてる可能性があるって知ったら、どう思いますか?
ところで、「呪術廻戦」は、初体験でした。
コミックもアニメも未体験で、ちょっと躊躇していたんだけど、先般、深夜番組で、劇場版は「0」なので、未体験者にも楽しめるはずと強く勧めていて、それで、深夜に雨の中、チャリンコをキコキコしながら、IMAXで観てきました。
そして、この「呪術廻戦」は、友情や自己犠牲なんかを背景にしながらも、選民思想と対峙したり、世相を反映しているんだなと、ちょっと感慨深かったです。
それに、中学とか高校じゃなくて、高専だったところも、なんか好きでした。
この時期になると、高専ロボコンを楽しみにしているので、舞台が高専って、かなり新鮮でした。
年末年始は、アニメを観て、コミックも大人買いしようかなと考えたりしています。
さて、皆さんが行ってしまっている呪いについて…。
例えば、合格祈願は、自分の合格を祈ってるだけと考えがちですが、実は、自分の合格によって、不合格になる人がいると考えると、呪いをかけているのと同じだという説があります。
だから、神や仏に祈るのではなく、しっかり勉強して、その結果として合格を勝ち取らないとダメだということなんです。
呪いは因果応報となるかもしれませんからね。
でも、最近の神社もお寺も、そんな話はしません。
他人(ひと)のことを祈って、せっせと稼がなくてはなりませんから。
それに、神様の前の自分は明日の自分と言ったりします。
つまり、お願い事ばかりしている自分は、願いも叶わず明日も同じようにお願い事をしてるということなのです。
だから、神様の前では、感謝をしましょうと教えているのです。
でも、最近は神社でも、そんなことは教えなくなりました。
稼がなくちゃならないですから。
この僕の戯言は、「呪術廻戦」のようなダイナミックな話しじゃないし、どちらかと言うと地味めですが、普段の自分の思考方法と併せて、ちょっと気に留めておいて欲しいのです。
もしかしたら、行動パターンや思考パターンに少し変化があるかもしれません。
良い変化です。
僕はお寺の血筋で、資格だけだけど神職の資格を持っているので、呪いの話しついでに、いろいろ余計な話しをしてしまいました。すみません。
では、皆さん、良いお年をお迎えください。
King Gnuの手のひらの上
King Gnuを映画館で聴きたい!!!
なんでもっとはやくこう思わなかったんでしょう。
公開前日に思い立ち、勢いで予約してしまいました。あら、意外と空いてる、予約しよ、やってしまった...って。
という訳で、知識ゼロでアニメを1話も見ていない私は、慌てて見ることに。さすがに最後までは無理だったけど、なんとか15話くらいまで見ましたよ。そして知りました。これって、アニメ版とは関係ないのね...笑
とまぁ、そんなこんなである程度の知識は付けての鑑賞。普通に、というか結構アニメ版はおもしろかったので、そこそこ期待。流行りには乗らないサプライズですが、1度は見てみるものですね。
うん、安定して面白い。
けど、アニメ版の方が10倍くらい面白い。
アニメも漫画も何も知らない人向けだなという印象。親切設計だけど、これだと内容は薄くなるよなぁ。
やっぱり、この呪術廻戦という作品は面白い。
前半の安定した展開。アニメ版を放送していたのはだいぶ前だから、リアルタイムで見ていた人は感動するだろうな〜これ。五条節は最高だし、主人公が違うってのはアニメしか知らない人にとっては新鮮。一気に引き込まれて一気に面白い。アニメや漫画は見なくても全然楽しめると思うけど、ある程度は見た方がより楽しめるかな。
決闘シーンは必見。
パンダと夏油の決闘は特に好き。そんなに長くない戦いなんだけど、迫力あって映画館で見るこの作品はスマホで見る何倍も何十倍いいなと感じた。作画がいいんじゃ、クオリティ高いんじゃ、やっぱりアニメ映画はこうあるべきなんじゃ。
そして、私の目的でありましたKing Gnu。
もうもうもうもう、最高すぎます!!!!!!
新曲の逆夢ももちろん良かったけど、一途はもう段違い。流れた瞬間の身震いが凄まじかった。本当にこの映画に合いすぎているし、カッコよすぎる。映画館で見て本当によかった。King Gnuの破壊力に圧倒されまくったエンドロール。あぁ、一生好きです。
ただ、終わりよければすべてよしとはならないよ。
King Gnuがめちゃくちゃカッコイイ!いい映画!と錯覚してしまう。「ヤクザと家族」でもそうだったけど、どうしても曲がいいと映画も素晴らしいと思っちゃう。日本映画あるある、というかKing Gnuが主題歌の映画あるある。
前半はめちゃくちゃいい感じに進んでいたが、後半になるにつれて垂れてきて、戦闘シーンが始まるとどうもスッキリしない展開が続き、割と退屈で平凡で正直つまらなかった。音楽も微かで大ボリュームじゃなかったし、テンションが上がる要素もなくただただ戦いを見届ける感じで、もどかしかった。テーマも主人公の言いたいこともイマイチ響かなかったし、結局なんだったのって感じ。もっと色んな話が欲しかったな。物足りないし、テンポも悪かった。
ちょっと微妙でした。
私はやっぱり乙骨憂太より虎杖悠仁の方が好きかな。ストーリーも、0よりもそれ以降の話の方が断然好き。アニメ版の方を映画館で見てみたいな。
アニオリではなく原作通りの話を映画館でかつ高クオリティで観れるという幸せ
本編は読んでおり0巻は未読。
0巻だけ読んでいなかったのが良かったのか最初から最後までかなり楽しめた。
乙骨の声優について否定的に感じている人が多いが、自分の感想としては諸刃の剣だと思った。
緒方さんの演技力のおかげで乙骨の存在感、魅力、主人公感は引き出されていました。
しかし、明らかにあのキャラのあのセリフを連想させようとしているなと思う箇所があり、そういった部分は間違いなく制作側の判断ミスだと強く感じました。それまで好意的に見ていた自分でさえあの瞬間、現実世界に意識が戻されてしまいました。こういう物語から意識が離れてしまうような演出は一番やってはいけない事だし、エヴァではなく映画『呪術廻戦』を見に来ている観客に失礼だと思う。
シンジ君でも乙骨君でした。あと真希センパイマジパイセン。
とりあえず賛否ある乙骨憂太君の声優こと緒方恵美さんのキャスティングですが、自分はそこまで違和感は感じませんでした。
声質的にもセリフ的にも「シンジ君だなー」と思うこともそこそこありましたが、松岡禎丞さんの演じるキャラがすべてキリト君に聞こえるとかそういうレベル。
気になる人は気になるのでしょうけど……自分は特に映画に冷めることも無く、普通に最後まで集中して映画楽しめました。
ただ原作漫画で現在進行中の死滅回游編以降の乙骨君の印象とは違うんじゃない?と若干心配ではあります。まぁそっちは映画とは別の問題ですが。
さて本題の映画の感想ですが、「呪術廻戦0が映画化した」そのまんまです。それ以上でもそれ以下でもありません。
原作準拠のど真ん中を貫いてきた感じなので、良い意味で予想通りかつ想像通り。
「鬼滅の刃:無限列車編」を映画館で見た方ならわかると思います。原作読んでこんな映画になるだろうなー、がそのまんま映画になった感じです。
でも決して悪い意味じゃなく、求めていたものがそのまま映像化されている状態なので原作組としては大満足できるものでした。
味付けの小ネタ程度にナナミンや京都高メンバーの出番も付け加えられていてちょっとニヤッとでっきたりも。
一方で、あくまで呪術廻戦の外伝、かつ4話分を一つにまとめている状態なので、映画としてできてはいてもやや詰め込みすぎな印象はありました。
全体的に駆け足感が結構あります。特に終盤はブツ切りに感じるシーンの切り替えも多々ありました。
この辺でレビューの星をマイナスしてます。
原作準拠でテンポよくストーリーを進めるためには仕方のない事とは承知の上ですが、もうちょっと各エピソードの余韻を楽しむぐらいの尺は欲しかったと思ってしまいます。
原作漫画読んでいなくても、楽しむならTVシリーズ視聴は必須ですね。
あと印象に残った点としては真希センパイがけっこう可愛かったです。
媚びているとかラブコメ脳とかキャラ崩壊とか人によっては評価分かれている様ですが、本作ヒロインのリカちゃんはリカちゃんなので……代打要員として可愛くなってる説があったとしても、中盤でニヤニヤできたのは素直に癒しになったかな、と。
呪術廻戦ってストーリー的に殺伐としますし、息継ぎに良かったと思います。
マジパイセン乙でした。「どこが」とは言いませんが、TVシリーズより大きくね?
ちゃんとメインヒロインのリカちゃんもよかったですよ?この癒し(?)の花澤さんボイスを聞けるのは呪術廻戦だけでしょうし、希少でしょうし。
原作組は大満足、次いでTV組もほぼ満足、しかし呪術廻戦シリーズ初見の方はお断りな内容かと思います。
個人的には十分楽しかった映画でした。TVシリーズの続きが待ち遠しい!
原作ファンこそオススメです。
0巻を読んでいなくても基本的に問題がないと思いました。しかし、0巻を読んだ上で見るのがやはり1番オススメです。原作には描ききれていなかった場面が丁寧に描かれており、より物語について深く知ることができます。とても満足度が高かったため、また見に行きたいと思います。
悪くはないが良くもない
原作の方が面白くこの映画は物足りない印象。
何か違う。
いまいちだったのは1番の見せ場である乙骨と夏油の戦闘シーンをぶつ切りにして、七海、冥々などの0巻未登場キャラの戦闘シーンあったところ。もともとぶつ切りにしてたけど間に挟む別のシーンが長すぎる。
0巻未登場キャラの見せ場という本来必要ないシーンでこの作品1番の見せ場が楽しめないのは残念。テンポが悪いし構成も下手に感じた。登場させるにしてもそこではないよね、、、
客に媚びてる感じもしてそこもマイナス評価。
未登場キャラの見せ場を作るなら里香ちゃんとかうずまきをもっと書き込んでと思ってしまった。呪いのおどろおどろしい感じとか里香ちゃんの迫力に物足りなさを感じてしまう。
乙骨と里香ちゃんの物語に直接の関係のないキャラ登場させて、間延びさせるのは悪手だろ。
登場させるならDVDのおまけとかエンドロール中とかやりようはあったはず。
オリジナルの夏油とか、もともと登場してるキャラの登場シーンを増やすとかの方が良かった。里香ちゃんと乙骨の関係性深掘りとかが観たかった。
0巻はそもそも1冊4話で良くまとまっており、テンポも良い良作だったが、映画ではその良さがなく間延びした感じがしてもったいない。
鬼滅の映画は原作約2冊に対してこの作品は1冊ということを考えると実際間延びしているのだろう。
鬼滅の無限列車のように原作の良さをきちんと表現してくれてることを期待しただけに残念。改悪のない呪術廻戦が見たかった。
全体的に戦闘シーンは良かったが、最後の爆発シーンなど書き込み不足で違和感があるシーンがあり、予算が十分ではなかったのかと感じさせられてその点で評価ダウン。
もっと色々と良くすることができたと思えただけにこの映画が良かったとは言えない。
J(ジャンプ)パワー炸裂
2期への繋ぎ感が強かった『鬼滅』よりスピンオフの本作の方が映画作品として見応えありました。
原作よりもスクリーンで動く登場人物達がとても素敵です。
戦闘シーンで紹介気味の各々の活躍は無くても良かったけど。
友情 努力 勝利 いっぱいのジャンプ三大原則の王道路線。
監督も意識して?後半の『エヴァ』に流れていくんだろうけどあれちょっとやり過ぎだよね(笑)
緒方さんが悪いんじゃない!脚本が悪い!
声当て見てて絶対みんなが思ったハズ。
乙骨の設定がシンジと被っちゃうから仕方がないんだろうけど監督の匙加減で軽減できたのになぁ…って。
映画観ないと2期が辛い『鬼滅』より『呪術廻戦0』の方が素敵な作品だと思う…(個人的)
早く2期はじまらないかな。
期待以上
原作の中でも0巻がめっちゃ好きなので楽しみにしてました。
戦闘シーンは滑らかで迫力があり、期待以上の出来でかなり満足。
また、漫画では描かれていなかった東京と京都の百鬼夜行での戦いの模様等オリジナル要素も良かった。
個人的な好みの問題だけど、リカの二度目の完全顕現のシーンはもう少し時間をかけて欲しかったかな。
それと、夏油の大技、渦巻きはもっと禍々しくグロテスクに描いて欲しかったな。
鬼滅を超えるアニメがどんどん出て来た‼️❓
映画直前のテレビアニメ総集編で、初観で取り憑かれた、おー、みつけだぞ!
映画の主人公は、怯えながら、成長する❓
いや、幼い頃に約束した、許嫁が、超絶に素敵。
ストーリー、セリフ、キャストのキャラは、鬼滅を遥かに超えている。
時間気にせず映画を観たのはいつ以来から。
愛と正義感と余裕に満ちた主人公は私の理想だ。
あー、そうだ、リカちゃん、愛してるよ‼️
想像の3倍くらいおもろかった笑笑
とにかくめちゃめちゃ動く。自分はジャンプの漫画を8巻ほどで切ってしまったほどの作品だが友達と一緒に観に行くことになった。そしたら予想外な面白い。わかりやすく複雑な部分を省き表面をさらった感じ。設定のわからないところの補足などもずっと入り映画に集中できた。ただ、少しいろいろ詰め込みたすぎで出オチ感のあったキャラもいたがあれはファンサービスなのだろう。ってかそーゆうことにしとこう
主人公には正直感情移入出来なかったが、(シンジくんというわけではなく)とてもカッコよく感じた。そして今後見直したいなと思った。
原作を忠実に再現した作品
良くも悪くも表題の通りです。
原作の0巻の内容を知っていたのでどんなシーンがあるのかわかっていましたが、バトルシーンの作画は素晴らしかったです。
一方で、里香と乙骨の関係はもう少し説明が欲しかったです。
病院で偶然出会ってから、どんな経緯で結婚しようってなったのかな
他の方も言っていますが、乙骨がエヴァのシンジくんそのものです。
死んじゃダメだって逃げちゃだめだと全く同じじゃん
演技は素晴らしいですが、ところどころ彼を彷彿とさせるシーンがあってちょっと残念でした
"猿ども"が好きそう
一人は寂しい
友達がほしい
もう誰も傷つけたくない…だけどジャンプの謳うキャッチコピーみたいに仲間、友情という行動原理が主人公を突き動かす…!弱腰系主人公の声はやっぱりあの人?『鬼滅』に続きアニメでする価値があったアクションシーン。いや、冒頭の方から靴紐を結ぶような何気ないシーンから描き込みのスゴさは垣間見えるのだけど、作品後半が来て"やっぱりコレ!コレが見たかったんだよ!"となった。アニメで続く本編をある程度描いてからする意味があった。そう、順番が本来と逆だからこそできる"なんちゃって(?)"呪術廻戦オールスターズ勢揃いな百鬼夜行が原作より見応えあってアツい!五条先生のキッレキレアクションはもちろん、みんな大好きナナミンも!エンドロールがメチャゆっくりで井口と常田さん2人のボーカル曲どっちも丸っと聴けたのはビックリ。…という本編から最後の最後まで、"猿ども"が好きそう!常田さん、作品のセリフ引用して、そこからサビとか曲作れちゃうんだからスゴいよな〜語弊を恐れずに言ってしまえば破格の才能ゆえ手グセの域で書けちゃう職人技。
P.S. 本編終盤のいいシーンとエンドロール終わりまさかのパートと、いいところでどっちもスマホ(iPhoneの着信音)鳴らしてる人いて怒っ!
結構すごい
呪術廻戦などのジャンプ作品の映画化はアニオリなどが多いと個人的に思いますが、今回は0巻をもとに作られた作品らしいですね・・・・・ すごい
消化不良で終わるのかと思いましたが、そんなこともなく作画もきれいでした
漫画を映画を見終わったあとに読みましたが、面白いですね
アニメは一応見ていたので話にもついていけました
追加シーンが結構あったんだな、と2回目を見たあとに思いました
MAPPAさんはサービス精神がすごい!
声優さんも豪華で緒方恵美さんが主演を演じていたんですね!
個人的に緒方さんは好きな声優さんなので嬉しかったです!
原作が相当好きな方にはオススメ。
原作を読んでない方でも普通に見ることができると思います。内容はまぁ普通に楽しめます。
しかし、問題点が2つあります。
1つ、乙骨憂太の声がエヴァンゲリオの碇シンジと全く同じ声をしているので違和感を感じました。
2つ、映画館に来てる人達のマナーが酷かったです。若者の間で超絶ヒットしただけあって見に来てる人ほとんどが10代。まず、映画の内容が入って来ない程ポップコーンを音を立てながら食べる。よく、喋る。椅子を蹴る。酷かったです。シアター内だけでなくロビーにもポップコーンが大量に落ちてました。冬休みの期間なので学生が増えるのでしょう。映画の内容もこれは大画面で見るべきと言える程の内容ではなかったので、地上波やアマプラで配信されるのを待つのもアリだと思います。
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