劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
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要らないと思う部分も
原作未読、テレビアニメは見ました。
ストーリーとしてはシンプルで王道な少年漫画という感じで、取り立てて面白いとは思いませんでしたが、戦いや仲間との交流で自己肯定感を獲得するという展開は好感が持てます。
戦闘シーンなどはクオリティーが高く楽しめました。
真希のアクションは見栄えがしますし、アスリート的な体付きも良いと思います。
クライマックスでは、主人公たちの戦闘の合間に、本筋とは関係のないキャラたちの戦闘シーンがそこそこあり、冗長でテンポが悪いと感じてしまいましたが。
顔見せ的な部分は要らないと思うのですが、テレビアニメや原作のファン向けなのかなと。
また個人的には、好きな漫画家・伊藤潤二の「うずまき」をオマージュした場面があるということで、どんな風に描かれるかと期待してしまいましたが、あまり「うずまき」感はなく、おどろおどろしい迫力などもなく残念でした。
乙骨君の大活躍!そして、折本里香かわいい
ちらつく他作品
夏油傑にずっと会いたかった。ゾんばも武器庫ちゃんも三節棍も夏油一派...
0巻に忠実で原作ファンは楽しめます。
興味本位で見に行った者の結末
原作未読、TVアニメ未視聴ですが見に行きました
調べたらこの0の原作は本編原作より前に出てたという事なので
分かりやすい作りはそういう事なんだと納得しました
ただ「TVアニメ見ました、0原作読んでないです」みたいな人だと
分かりきったこと情報を再度説明されてる感じになってしまうのかなと…
ただそれを差し引いても努力・友情・勝利のジャンプらしさに
愛と呪いをちりばめた良い映画変わりはありません
自分みたいな原作TVアニメを見てない者がどれだけこの映画を見に行くのかはわかりませんが、
新規を獲得するという意味での評価は★5.0以上の価値があったのではないでしょうか?
評価 4.2
本作鑑賞後、TVアニメをアマプラで全視聴しました
本年締めの映画はアニメでいいのかな~と思った自分に反省
原作既読で鑑賞。
皆さんが言われている通り、エヴァ呪は気になります。
乙骨の第一声で「ほんまや」と思い、それはちょくちょく出ては来ましたが、
途中そこまで気にならなくなりました。
というか、これ制作側ちょっと「狙ってるよね」思わされるシーンもちょくちょく。
ですが、アクター緒方さん筆頭に表現力をお持ちの方々で、どの役のテンションも高く、
演出、構成、画力も素晴らしいので映画にどっぷり入って行け集中して観れます。
エヴァ呪は構成の緩急の「緩」くらいだと思って観てました。
あの0巻を2時間の映画にするのかと思っていましたが、ホントに観に行って良かったです。
構図も映画館で観ることを意識している感じがします。
それよりもっと思ったのが、
2時間という「時間」をとても意識されている感じがしました。
映画だからアニメの美しい画を見せることよりもテンポよく見せて、2時間ずっと飽きさせない事を第一に考えて作られていると強く感じました。
劇伴がとてもカッコいいので、メイドインアビス、Heaven’s Feel、シン・エヴァと同じくらい映画館のスピーカーで観る映画だなと思いました。
こいう映画を観ると、これをネイティブで観れる「日本人で良かった」しみじみと感じます。
この手のハイクオリティアニメの時の声優さんの気合が凄く上がっているように感じるので観ているこっちも少しテンションが上がる気がします。
原作ファンとして、このアニメは役がみんな「ハマっている」と思っているので、どのキャラにも言えることなのですが、今回、里香役の花澤さんが特に「いい味」出してるといると感じました。
大義と純愛の戦いなのだ
これはこれで。
王道ですが…
大晦日。
今年の劇場最終観賞作は『呪術廻戦0』。
流れとしてはそれほど変わった物語というワケでもないが、とにかく「ちゃんと作ってある」ことに好感が持てる。
アニメ・コミック原作モノって、キャラクターやファンに媚びただけの作品も多い中、アクションシーンは当然ながら、それぞれのキャラクターの見せ場も、恋愛も、ストーリーの整理の仕方も、とにかく「ちゃんと」作ってあって感心した。
正直、この原作の「呪い」とか「魂」の概念や設定は今一つ飲み込めていない私。
それでも、気持ちよく最後まで楽しめた。
【余談】
AEONシネマで観賞したが、本編スタートまで、上映開始予定時刻から20分以上かかるって、やっぱり異常。
もちろん厳しい映画館業界でCM収入が大事なのは分かるけど、観客の時間は無料じゃないので。
良改変
鬼滅の刃の二番煎じでしょ…と冷めた目で見ていたが、ミゲルの活躍シーンが増えていると聞いて早速鑑賞。結論から言うとミゲルの活躍シーンは特に増えていなかったが、というか五条悟相手に活躍できるわけもないのだが、ゼロ巻だけでなく連載開始以降の登場キャラや設定も盛り込んだ改変があり、なかなかよかった。
原作でいうところの渋谷編に出てきたキャラがしゃべって動いているシーンはちょっとしたお得感あり。クールな女がデカい鈍器をぶん回すのは最高にいい。先取りではないが東堂の活躍シーンがきっちり描かれたところも〇。三輪ちゃんの初めての討伐もある。
改変以外ではやはり乙骨と夏油のバトルもよかった。というか、全体的にバトルは良かった。スピーディでパワフル。ゴリラ廻戦の面目躍如。実に良い。
惜しむらくは里香がこざっぱりとした感じにまとまってしまった点。原作の里香は作画の荒々しさもあって、これぞ特級呪霊という雰囲気なのだが、キレイな線と丁寧な塗り、そして美麗な背景の中にあると、おどろおどろしさを感じない。小学校での顕現は良かったのだが…
愛より歪んだ呪いはない
呪術廻戦好きにはたまらん
絶賛するほどでは無い
主人公の声が気になるけど、内容は良かった
原作は見てなくてアニメだけ観てました。今回の内容は良かったのだけど、主人公の声が邪魔でしたね。他のアニメキャラと全体的な雰囲気がマッチするから、この声優さんだったのかも知れないけど。エンドロール後のシーンは、どこかに続くのか?!
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