劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
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失礼だな、純愛だよ
予想以上に面白かった!
個人的に漫画よりもアニメよりも好きでした。
愛と呪いをうまく表現した作品。
五条先生のセリフ。「愛ほど歪んだ呪いはないよ」が心に刺さる——。
漫画は絵柄が合わずにギブアップ。アニメはそこそこ観られたものの、大きな転換がない長時間バトルに付き合えず、脱落。最初の方はバトルもスッキリしていて楽しかったのだけれど。
なのでこの作品についても、私には合わないと覚悟して鑑賞した。ところがどっこい。めちゃくちゃ面白いではないか。
まず前述の足踏みバトルがない。100分の作品で人対人も含めると5つほどのバトルシーンを詰め込んでいる。爽快なバトルがさっぱりと終わりを迎えてくれるので退屈せずに鑑賞できる。特に里香ちゃんが初めて顕現し、呪いと戦うシーンは迫力満点で気持ちが良い。
ストーリー全体では悲しい要素が多いが、乙骨の里香ちゃんを想う気持ちやら、行動やら、覚悟やらが鑑賞者の心を滅多打ちにしてくる。思い出しても目頭が熱くなるくらい、あてられてしまった。ネタバレになるのでこの点は控えめにしておく。
構成でも良い点があって、里香ちゃんが呪いになったバックボーンがストレートに説明されており、シンプルなその背景に驚きと感動がある。この辺り、上手く表現されているなぁと感心した。バトルも挟みつつだから余計に。
後は、ところどころ乙骨が某有名アニメのシ○ジくんにしか見えないところがある。声だけではなくセリフも。制作陣がわざとやっているとしか思えず、遊び心が感じられて微笑ましかった。
個人的には漫画よりアニメより、映画が好きだった。続編を示唆するような映像がエンドロールの後に流れるので見逃さないようにしてほしい。是非続編も映画で、かつリズムの良い作品となることを期待している。
良い作品だった。
2021年映画納めに相応しい1本、入り口の広さが初心者にも心を打つ
今年の映画納めに選んだのは、何と原作未見アニメのエピソード0。油断していたら…あまりの面白さに驚愕!置いていかれる心配すら吹き飛ぶ迫力にただ感心。
エピソード0ってこともあって、呪術廻戦のイロハは見せてくれる序盤にはとても救われた。こういう事だから…というのをきっちり抑えてくれた。だからとても観やすくて楽しかった…。でも彼が主人公じゃないんだよね?たぶん。その辺含めて諸々気になることが多すぎてワクワクしてくる。だから純粋にアニメも追ってみようかな…って今凄く思っている。
よく聞く声優さんもアンサンブルしているし、めちゃくちゃ見応えあるじゃない…。かなり入り口を広くして、更に多くのファンを取り込もうとする意味でもかなり成功したのではないか。1本の映画としても成立していて、その完成度の高さに驚く。
やっぱり花澤香菜って凄いのだなとアニメ素人ながらにつくづく思う。その透明感に猟奇がきちんと乗っていて、改めてベクトルの異なる表現を極めるアクターなのだと噛み締めた。
単純に『鬼滅の刃』より大人っぽさを感じるし、芯の太さが作品が受け入れられるのだと体感した。年末年始の予定は本作の2クールに捧げたいと思う。笑
原作がほとんど変わっていなかったので満足でした
初めての人もファンも楽しめる
逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!
要らないと思う部分も
原作未読、テレビアニメは見ました。
ストーリーとしてはシンプルで王道な少年漫画という感じで、取り立てて面白いとは思いませんでしたが、戦いや仲間との交流で自己肯定感を獲得するという展開は好感が持てます。
戦闘シーンなどはクオリティーが高く楽しめました。
真希のアクションは見栄えがしますし、アスリート的な体付きも良いと思います。
クライマックスでは、主人公たちの戦闘の合間に、本筋とは関係のないキャラたちの戦闘シーンがそこそこあり、冗長でテンポが悪いと感じてしまいましたが。
顔見せ的な部分は要らないと思うのですが、テレビアニメや原作のファン向けなのかなと。
また個人的には、好きな漫画家・伊藤潤二の「うずまき」をオマージュした場面があるということで、どんな風に描かれるかと期待してしまいましたが、あまり「うずまき」感はなく、おどろおどろしい迫力などもなく残念でした。
乙骨君の大活躍!そして、折本里香かわいい
ちらつく他作品
夏油傑にずっと会いたかった。ゾんばも武器庫ちゃんも三節棍も夏油一派...
0巻に忠実で原作ファンは楽しめます。
興味本位で見に行った者の結末
原作未読、TVアニメ未視聴ですが見に行きました
調べたらこの0の原作は本編原作より前に出てたという事なので
分かりやすい作りはそういう事なんだと納得しました
ただ「TVアニメ見ました、0原作読んでないです」みたいな人だと
分かりきったこと情報を再度説明されてる感じになってしまうのかなと…
ただそれを差し引いても努力・友情・勝利のジャンプらしさに
愛と呪いをちりばめた良い映画変わりはありません
自分みたいな原作TVアニメを見てない者がどれだけこの映画を見に行くのかはわかりませんが、
新規を獲得するという意味での評価は★5.0以上の価値があったのではないでしょうか?
評価 4.2
本作鑑賞後、TVアニメをアマプラで全視聴しました
本年締めの映画はアニメでいいのかな~と思った自分に反省
原作既読で鑑賞。
皆さんが言われている通り、エヴァ呪は気になります。
乙骨の第一声で「ほんまや」と思い、それはちょくちょく出ては来ましたが、
途中そこまで気にならなくなりました。
というか、これ制作側ちょっと「狙ってるよね」思わされるシーンもちょくちょく。
ですが、アクター緒方さん筆頭に表現力をお持ちの方々で、どの役のテンションも高く、
演出、構成、画力も素晴らしいので映画にどっぷり入って行け集中して観れます。
エヴァ呪は構成の緩急の「緩」くらいだと思って観てました。
あの0巻を2時間の映画にするのかと思っていましたが、ホントに観に行って良かったです。
構図も映画館で観ることを意識している感じがします。
それよりもっと思ったのが、
2時間という「時間」をとても意識されている感じがしました。
映画だからアニメの美しい画を見せることよりもテンポよく見せて、2時間ずっと飽きさせない事を第一に考えて作られていると強く感じました。
劇伴がとてもカッコいいので、メイドインアビス、Heaven’s Feel、シン・エヴァと同じくらい映画館のスピーカーで観る映画だなと思いました。
こいう映画を観ると、これをネイティブで観れる「日本人で良かった」しみじみと感じます。
この手のハイクオリティアニメの時の声優さんの気合が凄く上がっているように感じるので観ているこっちも少しテンションが上がる気がします。
原作ファンとして、このアニメは役がみんな「ハマっている」と思っているので、どのキャラにも言えることなのですが、今回、里香役の花澤さんが特に「いい味」出してるといると感じました。
大義と純愛の戦いなのだ
これはこれで。
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