バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版のレビュー・感想・評価
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テンポ良く最後まであっという間
TVシリーズ見てると一層楽しめるが
見てなくても楽しめる作品
まったりと始まっていくが
その後はテンポよく進んでいく
沢山の伏線が最後に向けてどんどんすっきりしていくが
最後先生の事だけが気がかりです
どうなったんだ?
100点、いや50点。
主役二人がそれぞれ直近の出演作であまり魅力的でなかったので期待していなかったけど、一番大きなスクリーンでしてたので鑑賞。
もともと金田一シリーズのようなウェットなミステリーが好きだったので満足。観ている間は面白かった、レビュー書こうと思って思い返すと、100点、いや50点かな。
どうせならもっと泣かせて、広末涼子でもっともっと泣かせて。
金田一シリーズもそうだが、悲劇に見舞われた犯人がそんなトリック考えて実行する?て思ってしまう。
新木優子出てるの知らなかったから、もう出てきただけで満足。
主役二人の掛け合いよかったです。
出演者が豪華
出てる人がみんな豪華なので、どの人が犯人かは最後までわかりません。
ディーンフジオカさんと岩田剛典さんが
好きな人が観るにはとてもいいかも…
悪くはないけど、盛り上がり?にかけると思いました。
面白かった!いい意味で予想外
月9でやっていたドラマが好きだったので、観に行きました。
といっても、好きな連続ドラマが映画化して面白かった経験があまりなく・・・
正直言ってあまり期待していませんでした。
この作品にはいい意味で裏切られました。
すごく面白かったです!
登場人物全員怪しいのに、無駄なキャラクターは一人もおらず。
「全員加害者で被害者」というキャッチコピーを後で知ったのですが、まさにその通りでした。
そしてとあるシーンでボロボロ泣いてしまいました。
出演者の皆様ベテラン揃いで、演技が凄まじいです。
あと、ワンちゃんがかわいいです。
ドラマからのファンとしては、獅子雄と若宮のわちゃちゃした掛け合いが見れて嬉しかったです。
欲を言えばもっと見たかった~
因みにドラマ未視聴でも全然問題ない内容でした。
真相を知った上で、もう一回観に行きたいと思っています。
おもしろくないわけがない、と思って観たけれど…
ストーリーはコナン・ドイルの「シャーロックホームズシリーズ」の中でも、人気のあったストーリーがベースだし、
それを、華のあるディーン・フジオカと岩田剛典が、まさにシャーロックとワトソン君のような名コンビとなって活躍するんだから、まちがいなくおもしろいだろうと期待して観に行ったんだけど…
ちょっと期待外れでした
まず、クライマックスまでが長すぎ
クライマックスもちょっと盛り上がりにかけるかな
伏線を張っていたとはいえ、ラストシーンの地震はちょっとなぁ…ありえなさ過ぎる
捨井先生っていう役も、中途半端であんまり存在意義感じなかったし…
獅子雄のノマド風の衣装、これがまた残念すぎるー
ディーン・フジオカは武闘派な面もあるから、
アクションシーン上手いし、その所作が美しい!
なのに、衣装がダブっとしててアクションのキレが見えにくいなんて!
そもそも、バスカヴィル家ってどこの家?
蓮壁家とかけてるってこと?
そこからして、なんか違うー
最後にハスキー犬のヴィル君がどうなったかのほうが気になってしまった
ワンちゃんいい演技してました!
これは、ディーン・フジオカと岩ちゃんを見にいく映画だね
カッコいいのはまちがいなし!
#48 ひたすらディーン氏がカッコ良い
TVシリーズを観てないので何故ディーン氏があんなに横柄なのかわからないが、それを差し引いてもやたらカッコ良い。
特にコートだか麻袋だかわかんない上着姿が良い。
それはさておき娘が殺人にまで至るほど一家を憎んでいると感じ取れなかった。
子供を誘拐された夫婦のほうが憎むならまだしも、何故に彼女は弟を殺すほど一家が憎かったんだろう。
誘拐したほうも何故最後まで責任を取らないの?
そして准教授は結局どうなったんだろう?
人は見かけによらぬもの
ディーン・フジオカのいいところが全部出た作品である。頭の切れのよさを感じさせる滑舌のいい台詞回し、機敏でスタミナ抜群の身体能力。ファンはさぞ嬉しいだろう。
ミステリーとしての話の進め方が面白い。テレビ電話を取り入れているのは現代的だ。最終的に問題を解決するのはオンラインではなくオフライン、つまり現実の人間の行動だというところにリアリティがある。
島に古くからある魔犬の言い伝え、遺伝子操作による巨大犬の都市伝説、資産家の娘の誘拐未遂事件、それに16年前の未解決の誘拐事件が重なり、さらには地震予知学者も登場して、物語は複雑な様相を見せる。シャーロック・ホームズばりの優れた頭脳の持ち主でなければ解決するのは難しい。ワクワクする展開だ。流石にコナン・ドイル原案だけのことはある。
役者陣は概ね好演。椎名桔平は貫禄の存在感だったし、西村雅彦は、変な言い方だが安定の怪演だった。広末涼子はおばさんの役だが、コケティッシュな魅力は健在である。
アホなユーチューバーが意外と常識人なところが笑えた。人は見かけによらないという真実は、本作品のもうひとつのリアリティでもある。
最後の最後まで
結末は最後に明かされる。最近、広末さんは何か犯人役、黒幕が多い気がする。椎名桔平さんの役は奥様(稲森いずみ)と新木優子さんを守るため秘密を誰にも言わず、ちょっとかわいそうでした。がんちゃんは獅子雄とのコンビがぴったりだよね。また、続編があれば観るね。獅子雄さんのクールさとがんちゃんはイケメン最強バディだね。
市川崑ならどう撮るか
瀬戸内海の孤島で起きる猟奇的事件と言えば金田一耕助だが、シャーロック・ホームズの舞台になるとは思いませんでしたよ。
「パスガヴィルの犬」と言えば子供のときに読んだきりで、リンを体に纏って光る犬の描写があったように思いました(別の話かも)。なかなかのホラーだったように思いましたがあっているかなあ?
初めに褒める
ディーンフジオカや岩田剛典、西村まさ彦、稲森いずみなど、とてもうまい役者が揃っていて圧巻!
ヒロインの新木優子も、花を添えていた。
イケメンと美人が出ていても、みんな芸達者で良かった。
ところが最近は俳優不足なのか同じような俳優が出すぎているとおもう。ここでも、出てくる主要な人物に有名俳優を使うから、犯人も意外性が無くなっている。例えば椎名桔平を執事とか広末涼子をリフォーム屋とかにすれば、この人達なんかあるって思うでしょ。役が意外すぎるから。
最初の粕壁家の当主(西村まさ彦)が死ぬシーンは、それをモニター越しに見ていた獅子雄達がいるから犯人不在の上事件性がないと普通は判断されるはずだが、狂犬病なんて日本に存在しない病気を持ってくれば他殺って話になる。ここは、せっかくの密室トリックなのだから工夫して欲しかったな。
ドローンを使った魔犬よりリンで光る魔犬の方がよほど不気味。ドローンは音でわかりそうなもだし。
新木優子はいいねえ。長いまつ毛と大きな目、ナイススタイル。
市川崑の映画で言う、浅野ゆう子、大原麗子(獄門島)、桜田淳子(病院坂)、中井貴惠(女王蜂)、岸本加世子(悪霊島)みたいな役回りですかね。島田陽子を忘れていた。
やっぱり何となくスタジオで撮ってるのって思うくらいスケールが小さいと思うのは何故かなあ。テレビでいいでしょというのが視聴後の感想。
獅子雄そんなに叫ぶ?
いつも冷静な獅子雄が最後にあんなに取り乱した時はワクワクしましたが、CMでもありましたがそんなに叫んじゃう?という感じで終わりました。
今回は2人のバディより新木さん演じる紅と広末さん夫婦の演技が光ってました。
あとスクリーンで観て良かったと思えるシーンがあればという印象です。
ハスキーのビル君が特に何もなかったような気が?
とりあえず、イケメンみたくて観たので満足しました。
テレビドラマシリーズとは別物?
テレビドラマシリーズから大好きで、待ちに待った映画だった。
けれど、テレビドラマシリーズを特に踏襲することはなく、江藤はいつの間にかまた出世しているし、獅子雄と若宮は若宮がずっと獅子雄を待っていた筈の部屋ではなくもっと汚い狭い部屋に引っ越している。江藤の出世には二人の協力は欠かせない筈なのに、二人は貯金残高も蓮壁氏に100万振り込まれるまでたったの60,012円の貧乏暮らし。獅子雄のいない間には降格してしまった江藤刑事がまた出世していたのに?と、疑問がわく。
獅子雄が若宮に残した筈のバイオリンも出て来ず、ドラマとは全く別の話なのか?と思った。
事件の話。
個人的に、もうすぐ1歳になる女児がいる身としては、あおみちゃんが攫われるシーンも冨楽夫妻があおみちゃんを探し回るシーンも、大きくなったあおみちゃんが自分の本当の部屋に赤ちゃんの時からの全ての行事のための物を買い揃えてもらってあるのを見たシーンも、もう嗚咽を漏らすのを堪えるのが必死なくらい涙と鼻水でボロボロになってしまった。
全く落ち度がなかったのに赤ちゃんを攫われ、最終的には諸共死んでしまう冨楽朗子さんが可哀想で仕方なかったけれど、映画で若宮が「これからの人生で親らしいことをすべきだ」「たくさん名前を呼んであげて」と言っていたその表情や声音にはとても説得力があった。
たった一言、「お金なんかいらないから、3人で一緒に暮らそう」って娘を説得できなかったことが、冨楽夫妻の過ちなのだろう、と思った。
蓮壁家の人間に関しては、はっきり言って死んで当然!と思っていたけれど、やっぱりあの本物のベニちゃんが浴槽に沈んでいるのを見つけたシーンは何度見ても胸がギュっとする。
蓮壁夫人は夫に心身を支配された憐れな女性、という目になった。
馬場が死んでいるのを見つけた獅子雄の慟哭は、それだけ見たら感動的なのかもしれないが、テレビドラマシリーズから観ている身としては、そこまで馬場との関わりも無いのに、単に自分の推理ミスでみすみす死なせてしまったことを悔やむにしては、馬場の亡骸に触れるシーンが馬場自身への思いに見えてしまい、「えっ、何で?」と思ってしまった。
ずっと付きまとっていて、あまつさえその恋心を応援していた捨井相手だったらまだ分かったのだが。
心にずっしり来る、誰も幸せじゃない、皆がそれぞれに不幸を抱えていて、観終わった後沈んでしまう。
唯一、獅子雄と若宮の家のベッドにヴィルのようなぬいぐるみがいるのと、ペットのウェブサイトが開かれたPCに、ヴィルを忍ぶ若宮のために獅子雄が色々見ているのかな、と思いめぐらせてほっこりした。
テレビドラマシリーズ第2弾で、もう少しバディ感を見たい。
なぜか盛り上がらない
TVシリーズは少し見たので少しは期待
日本映画の悪いところ、キーとなる人物に有名人
直ぐに推測できてしまうけど、思ったより活躍しない・・・・
凄惨な事件の割にあっさりし過ぎて盛り上がらない
最後のオチも映像が今一つであることもあって、これは無いでしょう!
人間ドラマとして楽しめました
原作は有名なコナン・ドイルの「バスカヴィル家の犬」ですが、そもそも読んだことがないので、本作がどのくらいそれを下敷としてなぞっているかはわかりません。それでも、ミステリーとしても、人間ドラマとしても、なかなかおもしろかったです。
ストーリーは、資産家・蓮壁千鶴男から娘の誘拐事件の捜査依頼を受けた、犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄と精神科医・若宮潤一が、誘拐事件とその捜査依頼中に変死した蓮壁の死の真相を解明していくというもの。瀬戸内海の離島を舞台に、資産家の財産をめぐるというミステリーの鉄板設定に、島に伝わる「魔犬の呪い」の謎を加えて、あやしい雰囲気を盛り立てます。
とはいうものの、正直言って前半はなかなか作品世界に浸れず、少々退屈でした。テンポは悪くないと思うのですが、テレビドラマとは異なる獅子雄と若宮の雰囲気に違和感を覚えたり、いま何が起きているのかがよくわからなかったり、劇場スピーカーの音量バランスが悪かったりで、細かな要因が重なって今ひとつ集中できなかったせいかもしれません。
しかし、後半、誘拐された娘の秘密が明らかになってからは、がぜんおもしろくなります。前半から周到に用意した伏線が、次々と回収される心地よさを感じました。特に、獅子雄が単独で進めていた捜査が一つの真実に収束していく展開は、とてもおもしろかったです。ただ、あまりに高速推理すぎて、獅子雄が何に気づいて何を調べているのかがよくわからなかったので、できれば、その伏線をもう少しわかりやすく描いて、私のように鈍感な観客にも推理を楽しませてほしかったところです。それと、ラストはもう少し別の形で締めてほしかったです。
主演は、ディーン・フジオカさんと岩田剛典くんで、テレビシリーズからの続投です。脇を固めるのは、新木優子さん、西村まさ彦さん、稲森いずみさん、広末涼子さん、小泉孝太郎さんらで、なかなかの顔ぶれが並びます。中でも、椎名桔平さんが、序盤からいい芝居をしていました。おかげで本作は、脚本によるミステリーのおもしろさよりも、役者陣の奮闘による人間ドラマとしての味わいを感じました。
本作レビューとは関係ないですが、前述のように上映スクリーンの音響が悪すぎて、台詞がかなりチープな音で聞き取りにくく、前後の音量バランスも逆転していて、気になって全く集中できませんでした。上映後に劇場スタッフに声をかけてみたのですが、異常なしとのことだったので、自分の耳がおかしかったのかもしれません。とくに音響にこだわりがあるわけではないのですが、音だけでこんなに鑑賞気分が左右されるとは…。音も作品の重要な要素だと改めて気づかされました。
つまらなくはないよ
話は良く練れてるし、金田一っぽい舞台仕掛けも面白いし、最後に地震で全部放り投げるのもそれっぽいし、いいんだよね。でも、なんかシックリこないの。
何でだろうなと思ったんだけど、ディーン・フジオカ演じる獅子雄がどんな人なのか良く分かんないんだよね。なんか傍若無人っぽい人だなと思うんだけど、それ以上のものがないの。
岩ちゃん演じる若宮も良く分からないね。新木優子にすぐ惚れるから、惚れっぽい人なのかな。
小泉孝太郎も岩ちゃんも新木優子に惹かれる設定なんだけど、説得力がちょっとないの。金田一の時代だと、みんな綺麗な服が着れなかったりするから、お嬢様が着飾ってるとみんなポーっとなってしまうっていうのは分かるのね。でも今の時代だと、新木優子ばりの美人は若干見慣れてるから、容姿だけで惹かれるのは難しいかな。
それで、小泉孝太郎の役も良く分かんないんだよね。必要だったかな。岩ちゃんが間抜けな警官役で「犯人はこいつだ」とやるためにいる人みたいな感じだけど、いなくても話は成立しそう。
「キャラ起ちが甘かったなあ」と思ったんだけど、ドラマ版あったんだね。それを観てるとキャラが分かるから文句なく面白いのかな。
アントールドで無くなると…
月9シャーロックを今更映画化。
映画にする程視聴率あったっけ?何故⁈
最近一挙再放送もあったので観てみる事に。
うん、駄作(笑)
アントールドだからこそ、シャーロックホームズをモチーフに色々脚色も出来ていた。
これは原典あり。
比べてしまう。原典も色々問題あったけど、こちらは更に斜め上をいく展開。
原典モチーフなのか若宮はキレやすく叫ぶだけの馬鹿キャラ。
獅子雄は傍若無人ぶりが激しくなっている。
どうしてリフォーム屋は娘がわかったのか?
しかも目で。背中の痣は後回し。
親子関係分かったら、いきなり娘と接触。
いやいや順番違うのでは。
ショッピングモールもキャバクラもある瀬戸内の島とか小豆島かよ。
途中PCにあった遺伝子操作のデカ犬話とか何これ、ミスリードさせたかったの?
脚本が破綻してます。
シャーロックのフォーマット、最初の画面にシャーロックと書く作業とか必要だったのでは?
何より、映画にするなら緋色の研究かシャーロックホームズの帰還を選べば良かったのに。
最後は誰も救われないバッドエンド。
リフォーム屋も先生も紅もワンちゃんも桔平も。
皆殺しエンドとは。
久々に救いのない、退屈な映画を観た。
細部の登場人物まで売れっ子俳優が。
原作もドラマも知らず・・・な状態で鑑賞。
前半は火サスくらいのものか!?と見たことを後悔しかけていたが、話が進むにつれてちょっとしたどんでん返しや伏線の回収もすべてちゃんとしてくれてたので、ん?と立ち止まることなく見ることができて、その点ではすっきりした。
ただ、前半の2時間サスペンスを彷彿とさせる感じと、最後の地震でクオリティを下げているのがもったいない。後半の怒涛の展開がよかっただけに。
これはサスペンスであるが、人間模様を描いた作品とも言える。ジャンル分けは難しい。
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