CUBE 一度入ったら、最後のレビュー・感想・評価
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こんにちは。ところであなたたち、何者ですか?
海外で人気を博した映画の日本版、シチュエーションスリラー。
ぶら下がったり、持ち上げたり、首を絞めたり、そういうアクションが軽すぎて興醒めする。菅田将暉の熱演は認めるが、各キャラから透けて見えるストーリー展開が想定内過ぎて、全然身が入らない。たいした衝撃もどんでん返しもないまま迎えたラストもいまいち。おまけにエンディングで星野源の歌声を聞いているうちに、これはスリラーものではなくエンタメ狙いだったのかと諦めた。
最初のオリジナルからかなりのお気に入り&ソートーな悪評を見受けたが為に鑑賞…。
以前に,オリジナルを2回程観てからというモノ,
一寸待ってよ❗️と,私には非常に面白かった!と思えた事を強く伝えたくて…。
設定は完全に一緒だが,シナリオの根本とでも言うんであろうか?完全に日本版のオリジナルであり、ありゃまぁ,コレまた黒幕が居る❣️というストーリーじゃんかよ!,悪く言っちゃうと,そりゃオリジナルに比べちゃうと安っぽさも感ぜられちゃうだろう!がしかし,オリジナ
ルをお気に入りであった私から観れば,この日本版は日本版であり‼️何じゃないかなぁ〜⁈
※余談だが,確か女性陣は2人じゃ無かったっけ⁇
※一寸,嘘言ってるかもしれない,記憶が曖昧で…⁉️
邦画的にソフトな中身に
劇場で観てる方はもちろん作品を知ってる人だろうけど かなり世にも奇妙な物語の様なお子様向けの出来で本来のこのシリーズを知ってるファンは物足りなさも皆訳ありの人達ばかりならどの様な経緯でここに来てどんな人達なのか簡単に均等に紹介して欲しかったし誰もが指摘してますがラストの歌も彼の起用は話題性だけの為で作品の趣向には不向き!‼️
相応なキャストでした
あまり、期待せずに観たのですがずっと釘付けでした。オープニングで、『あ〜っ、こんなの続くのかな〜』と少し後悔したのですが、すぐに登場人物の人間模様に入り込まされキャストがみんな世間的にもそういうキャラだよねと納得のキャラクターでした。意外にも何度か涙ぐんでしまい、胸が苦しくなったりも。数字の展開は、見覚えのある別の映画を思い出したりしましたが杏ちゃんは、たしかに登場した時から異様な美しさを放っていて綺麗さが先に立っていたから、終わってみると凄い演技力です。いろんな『?』が残りますがおもしろかったです。
(重要)日本版CUBEであり、CUBEリメイクではないのよ
大切なのは日本版CUBEであってCUBEリメイクでないということ。これを間違えて、CUBEを完全になぞったものを想定していくと火傷する。わたしは日本版CUBEだとわかって見に行きました。
結論から言うと、想定の5000倍は良かった。オリジナルはもちろんみてますが、ご時世的に同じことができないのも理解してます。オリジナルの良さは当然オリジナルの良さですよ。
この映画の低評価の嵐って届けたい層と見に行く層とのあきらかな食い違いから生まれてるわけじゃないですか。
そうなってくるとやっぱりやっぱり(げんちゃんに恨みはないが)PRでかかる主題歌……先に曲を聞いてたからずっこけなかったけどエンドロールではじめて聞いたら無言になってただろうな。あまりにも合わない。こんなに合わない主題歌は始めてです。
感想
・映像が良い 岡田将生と杏ちゃん美しすぎる風が吹いている 演者の圧が助かる しかしすだまのこの手のちょっと見飽きてきたぞ、あと3年くらいしたらきっとしみじみ演技上手いな……てなるんやろなきっと
・設計図壁に!(壁に!)爆笑した 設計者役がいないから苦肉の策とは思うか壁に書くな
・すだまの過去やトラウマ、ちらりと見えるくらいならむしろハリウッド映画みがあり悪くなかったけど如何せん繰り返しすぎ、終盤3人並んですだまの過去を眺めるシーンは失笑してしまった ここは本当に脚本の悪いところすべて
・サヴァン症候群彼を子供に置き換えたのはいいけど、肝心の計算部分をすだまがやってるからあのちはるくんは結局すだまの過去をご都合的に許すためのアイテムに過ぎなくてそれがひっかかった
・岡田将生贔屓してるわけじゃないが、ちはるくんの存在をいっそなくして最後一人出ていくのおかだまで良くなかったか?女子供が生き残り、善人すだまも生き、おかだまが死ぬのは非常に邦画的だった 圧倒的に物足りない
・吉田鋼太郎、さすがの迫力 いやな老害になりきらず憎たらしいけど憎めない
・杏ちゃん、与えられてる役回りチーピーではあるんだが(オチ含め)杏ちゃんならという雰囲気がある 杏ちゃん得だな この映画にいてほしい絵面
・たくみ、つなぎに包まれた太もも良すぎて立ち上がりそうになった 前半すだまを壁に叩きつけててもっとやれ!!!て思い かっこいいたくみがかっこいいです 人を殺したり仄暗いところがあれば個人的には完璧でした
・岡田将生、本当にいい役者になった おかだまじゃなかったらだめなんですこの役 チープになってしまう 岡田将生が渾身の力を込めてやるからあまりにも美しい この評価の95%まで岡田将生への評価です
・吉田鋼太郎:迫力のある声の大きい偉そうなおじさん、斎藤工:陰のあるミステリアスな男、岡田将生:気弱に見えてサイコパスキラーなどなど配役を見たときに当たり前過ぎていまさら誰も与えないのでは?みたいな普遍的なキャラクター役割を与えてることを深みがないと見るか評価するかか分かれ目じゃないか?わたしは結構それがはまった いいじゃん普遍性
・柄本時生頑張ってるのでみんな見て 血が出なすぎるのはどうかと思います
・杏ちゃんがロボットなのは脚本家のアイデアやろ?安易な人外すきやもんな
・日本版オリジナルエンドなんてなかった
いまさら岡田将生にサイコパスキラー(美しき笑顔)(血を流して死ぬ)を与えるなんてそんな一周回ってすごいですよね。
みんなが見たい岡田将生だと思いました。ドライブ・マイ・カーといい、大豆田とわ子といい、本当に役者になりました
本当に怖いのは人間の狂気
当初知らされていなかったキャストがいきなり登場して
観客にこれから始まる物語への覚悟を植え付けて去っていく。
そして、主人公が目覚めると…
物語の殆どが立方体の内部で繰り広げられるので
ちょっと飽きてしまいそうになる中盤辺りから
人間の心の内側に迫る展開になるので
どんどん引き込まれました。
人間は同じ空間で恐怖体験を共有すると
協力しあって同じ方向へ向かおうとするのだなー。
オリジナルは何の脈絡もなく、ただただ恐怖に陥れられて怖かったけど、本作は本当に怖いのは人間の狂気だと思わせる。
岡田将生さんのキャラクターが、美しい横顔に浮かべる不気味な笑顔が怖かったー。
ぶっきらぼうで無口だけれど心底優しい斎藤工さんが潔くてよかったー。
主人公の青年が秘めている深い心の傷や後悔に思わず涙した。
出来れば一人一人が抱えるものについてもう少し描いて欲しかった。
そう、柄本時生さんのも。
紅一点の杏さんの登場シーン。
「ところで、あなたたち、ナニモノ?」
は、「何者だったの?」なんだよね。
謎解きやスリルもありで、私には涙もありました。
MANRIKIの清水監督、これからも期待したいです。
評価が良くないので気になって観ました。
昔観た、外国のキューブとは全然違った気がします。結末も。
もう少し1人ずつの人物像に焦点をあてれば
邦画としての良さが出た気がする…
エンドロールの曲が、映画の雰囲気とはだいぶ合ってないような気がした。
死ぬ程つまらなかった
あくまで私の感想です。
この映画は予告を見て気になったので見に行きました。
私が今までに見てきた映画の本数はそこまでないと思いますがどれも面白かったです。
この映画を見て初めて「こんなにも最初から最後まで何も面白くない映画ってあるんだな」と感じました。
見る時に1番楽しみにしてた脱出するための謎解きが面白くない
なんでキャラクター達があの部屋に閉じ込められたのかが最後まで謎
意味深な発言をしておいて結局謎のまま死ぬ
私のように予告を見て「どうやってトラップを避けてあの部屋から脱出するの!?キャラクター達にはどんな過去が!?」となった人はほんとに見ない方がいいです。上映中も終わったあともずっと虚無です。
ほんとによくみんな我慢できたよね
混んでなかったら途中で出てくるところだった…
せっかくファーストデー割で大好きなホラーみて、ハラハラドキドキしようと思ってみたのに…
原作が好きな人にとっては、もはや拷問…
この映画をおもしろかったって言える人の方がおもしろいって、普段毒舌キャラじゃないのに毒を吐きたくなるぐらい、いまの気分が最悪…
せっかく演技派ばっかりを集めたのに、なんてもったいない脚本だこと…
岡田将生が無敵になる過程
原作CUBEは鑑賞済み……だけどもうだいぶ前だったので、もう一度アマプラで見てから見ました。映画の日にお休み取れて良かった。
杏さん最初から原作に居ないタイプの人っぽい感じだったので、あら? っと思ってましたが、途中でヒントくれる役(設計者枠)かと思いきや違った……
今回の翻案には原案者さんが参加してるそうですが、CUBEにはこういうGM枠出すのありなんですね。SAWとかはGMも仕掛けのうちでしたが、杏さんは完全に傍観者に徹していたので、こいつ何しにおるんやろ? となります。モニタリングならそれこそカメラで良いわけで。無能のクズ云々の話をしてる傍で「ねえ! ねえ岡田にだけ強めに当たるんやめたげて! そこにおるやんもう一人何もしとらん大人がよ!」という印象が強く、杏だけ特別っていうのが如実に分かってしまうので、やっぱりこいつ何やったんやろ? と思います。
まあそれを言うなら少年もそうなんですが……
元々グロ苦手で映倫Gの映画にグロを求めているわけではないので、どうギスの展開をつくり、それを打破して仕掛けを解くかが見どころだったのですが、どこが見どころだったのだろう……岡田将生が無敵の人になっていく過程と無敵になってからの顔でしょうか……それはまあ、ナイス狂気でした。絶対に日常で出会いたくない岡田将生でした。
みなさんよくトイレを我慢できました。
こういうサスペンス的なワンシュチエーショーンは、大好きなのだが、序盤で早々に飽きてしまった。
各個人の行動が全ておかしく、なかなかのめり込めない。
そして感情に左右されてかの、部屋の色が変わる演出。
そして1番気に入らなかったのはクドすぎる過去のトラウマの振り返りシーン。
【以下ネタバレ注意】
菅田将暉に絡む過去のあやまちが克明に映し出されるが、誰がそれを見ていたのか?どうしてそれが分かっているのか全く不明。
もっと謎を解いてトラップをかわしていく展開かと思ったら全く違った。
そして、なにより確かに1番変な行動(何もしなかった)杏にまつわるラストのどんでん返しは、少し良かったが、それならそれで、途中途中でもっとミスリードするなり、彼女自身がミスして死にかけるなどしてさらに意外性を出して欲しかったわな。
良いところも悪いところもあり
良いところ
グロさを抑えめにしつつなるべく派手さを見せようとしてたトラップの演出は個人的に好き。特に最後のトラップの演出は今まで見たことないような感じで良かった
悪いところ
感情と一緒にキューブの色が変わる演出がダサい。
あと女キャラがずっとキョトンとした顔してていかにも何かありますよ感が出てて実際そうでイライラした
完成度の高い映画だと感じた
やべぇ事が起きる時はちゃんとBGMで来るぞっといった感じ出すから心臓バクバクする程これから来る衝撃に怖がりながらも見れる、良い意味で気分が悪くなる緊張感があって良かった。原作の方では「なるほど...?(天才強い)」と理解する所が多く感じたが、今作では理解力乏しめな人(つまり僕ですが)でも十分楽しめる内容になってて面白かった!主題歌は合ってないと言う人が多いが、自分は「悲しみに座りくつろげるまで投げる匙も持てず、ただ生きていくだけだ」って歌詞含めて、しっかりCUBEを表してる気がして見事に合わせて来たなと感動こそしたが、合っていないとは思わなかった。
舞台を見ているような感覚
謎の立方体=CUBEに閉じ込められた男女6人の脱出劇を描いた密室スリラー。同じ空間での内容だけに舞台を見ているような感覚であり役者陣の演技力が試される。菅田将暉を中心に演技力には定評のあるキャストで安心して観ていられた。出来ればもう少し意外性のある展開が欲しかった。
2021-166
【努力賞】
オリジナルの「CUBE」は、あのCUBE自体が、社会システムを表象し、その中で生きる人の不安や軋轢を表しているように思えた。ただ、その中で、意志を疎通させ、協力してソリューションを見出すことが出来るのではないのかと云ったことも示唆していたように感じる。
これに対して、日本リメイク版「CUBE」は、閉じ込められる人々の人物背景を少し掘り下げたり、推測できるようにしたりして、CUBEの中で、トラウマと闘ったり、抱える怒りをぶつけたり、或いは、自分本位な姿勢から抜け出せない姿から、社会の歪みで足掻(あが)く人の姿を見せたかったのだろうか。
しかし、その試みは、あまり成功しているようには思えない。
なぜなら、オリジナル版は、個々が役割を果たすことによって構築されたCUBE自体が、作中でも語られる”不可抗力”という思わぬ結果をもたらすというフレームワークを提示して、僕たちの生きる世界の社会システムを想起させたのに対し、このリメイク版には、それがないからだ。
オリジナル版では、CUBEとは一体何なのかが、テーマの一部を構成していたのだ。しかし、リメイク版には、それが足りない。
オリジナル版も、リメイク版もステレオタイプな登場人物はいるが、それは、社会をデフォルメする際には必要なのだと思う。
やはり、CUBEとは一体何なのかを想起させ、登場人物の背景を中途半端に詳しく説明せずに想像させる方が、得体の知れないCUBEとの関連が逆にマッチするのではないのかと思うのだ。
因みに、杏さん演じる甲斐の存在は、物語の示唆するところを別の方向に向けてしまったように思う。
最後になるが、僕だったら、時生さん役の死体や肉片は、トラップCUBEのチェックに使うよな。
でも、時生さん、冒頭で笑っちゃってごめんなさい。
まあ、努力の足跡は伺えるので、努力賞というところ。
一度入ったら、センス悪かった。
これはさすがに配役狙い過ぎ。この人ならきっとこんな役柄だろうなと誰もがイメージする役をその通りやってしまった感満載。せっかくの役者陣がこれではちょっとお気の毒です。
トラップもしょぼい、意外性もない、キャラクターの側面も見えてこない、目新しい展開もない、この2人罵り合うやろうなって思ってた人物がお約束通り小競り合いを始める、その上同じ形の箱を移動するだけで案の定途中からかなり飽きてしまった。
そしてあの中学生は結局何で選ばれたんかな。後藤を罪に向き合わせる為のスケープゴート的な役割なんだったとしたらめっちゃいい迷惑やん。あの子こそバックグラウンドを知りたかったわ。で、主題歌もマリオが土管から飛び出して来そうでしたね。ほんま全体的にセンス悪くて至極残念。
ただ!なんだかな~って思ってエンドロール見てたら森本サイダーの名前が見えてひっくり返りそうになった。おそらく最後出てきた次のメンバーにいたんやろうけど、なんでメインで起用せんかったん!? 越智を森本サイダーがやってくれてたら絶対その部分だけでも面白くなってたはず!少なくとも私は芸風そのままで狂喜乱舞する彼を見てみたかった。改めて残念。
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