CUBE 一度入ったら、最後のレビュー・感想・評価
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元の映画の大ファンです
当時は画期的だったんですよね。こういうの。
今では当たり前になりましたけど。
んー。言うほど悪くないのかもしれないけど。
褒めるところもまた、何もないですね。
お涙頂戴的な空気は一切入れちゃいけないと思うこの映画は。
俳優は悪くない。作った大人が悪い。
寝ちゃったり早送りしたりしながらVODで鑑賞。
…。
終始ポカーンとしてた。
原作?は昔に見てて面白かった記憶があり日本版見てみたが、なんだろう、内容チープだしグロさなし、トラップ避けすぎて何が起こるかわかるしトラップの意味のなさもひどい笑
グロが制限されてるのか知らないけどほぼ何もできないのであればCUBEじゃなくてよかったんじゃないかと。
結局なんだかわからないで終わった
命の極限状態、絶叫と緊張がクセになる
30年ほど前に公開され、低予算ながら世界的にヒットした名作「CUBE」の日本リメイク版ということで、またもや僕の好きな名目です。謎の立方体の部屋に閉じ込められた接点のない6人が死のトラップが待ち受ける迷宮の中で彷徨い続ける。生き残りをかけるという点ではよくある話ですが、CUBEは一癖も二癖もある作品であることは間違いないです。一人、また一人と命を落としていく緊迫感がクセになります。
部屋を次から次へと移動していくたび、謎が深まるばかりです。謎解きのような感覚でストーリーは進んでいきますが、脱出する方法はわかりません。どの部屋に殺人トラップがあるのかもわかりません。一つ一つ慎重に確認していくしかなく、一歩間違えたらそのまま死へと一直線という極限状態が人間に本性を目覚めさせていくのが、いわゆる「デスゲーム」の面白いところです。キャストの菅田将暉さんや岡田将生さんの魂の絶叫、容赦なく襲い掛かる殺人トラップ、他人を裏切ってでも自分が助かるように動こうとしてしまう人間の本性、それら全てが重なり合ってCUBEの中の緊迫感を作り上げていました。こんな常に死と隣り合わせの状況にいたら、正常に行動できる人はいないでしょうね。またこの作品は単なるデスゲーム感覚ではなく、それぞれの登場人物たちが抱える人間ドラマまで深掘りされており、菅田将暉さん演じる主人公は、様々なトラウマを背負いながらも生きて出るために叫んで、叫んで、心を蝕まれていきます。そういった点もこの作品の魅力の一つだと思います。
もう一つ、地味にこの映画の主題歌の担当、星野源さんなんですね。曲名は同じ「CUBE」。あんまり話題にならなかったのは、映画もそこまで注目を浴びなかったからでしょうか。それでも僕は星野源ファンとして、主題歌も評価したいと思います。
最悪。
映画館で予告編を観てつまらなそうな映画だなと思ったがWOWOWでCube3部作を観たばかりだったのでついでに観てみた。オリジナルが出来て20年以上経ってオリジナルよりも遥かにクオリティの低い作品(おまけにオリジナルを見ていない人にとっては恐らくつまらない、オリジナルを見ている日本人にとっては恥ずかしさしか残らないくだらない作品)を製作する意味は一体何があるのだろうか?おまけにオリジナルよりも長いときている、本当に最悪の映画。映画館で観ていたら怒り狂ったであろうお粗末な作品。とにかくこういうリメイクはやめてほしい。オチは杏の挙動から推測できたので全くサプライズ無し。
立方体空間に閉じ込められた男女の脱出劇。 他の人の評価が低いが結構...
立方体空間に閉じ込められた男女の脱出劇。
他の人の評価が低いが結構おもしろかった。
斎藤工がメンバーで真っ先に死んでしまったのは残念。
もう少し引っ張ってほしかった。
菅田将暉、頭は良さそうだが弱過ぎ。
杏は常に冷静だったが、運営側の人間なのか。
「999」と記載された部屋があったことは杏が教えてくれたはずだが。
オリジナルには及ばない!
昨日ヴィンチェンゾ・ナタリ監督作「CUBU」1997年を観てから、
この作品を観ました。
2021年(日本)監督:清水康彦。
ヴィンチェンゾ・ナタリがクリエイティブ・アドバイザーとして、
全面協力してる。
《あらすじ》
目が覚めると謎の立方体(キューブ)に閉じ込められていた6人。
誰が?何の目的で?
死のトラップを張り巡らされた立方体から、6人は脱出ができるのか?
確かに、オリジナル映画とそっくりです。
素数
…………(1と、自分自身でしか割れない数字)
デカルト座標。
フラクタル図形。
数学用語ですので、説明されると、成る程、と思いますが、
《素数》が扉にの書いてある部屋は、トラップが仕掛けてある。
これは良しとしましょう。
《デカルト座標》もCUBEの縦、横、高さを表している。
これも良しとしましょう。
《フラクタル図形》とは?
同じ操作を自分自身に繰り返して得られる図形のこと。
自己相似図形・・・とも言います。
これはとてもとても、この映画を暗示・・・してますね。
(結局、死のフラクタルから抜け出せるのか?)
この日本版は、主人公の後藤裕一(菅田将暉)の過去のトラウマが、
何度も何度もフラッシュバックします。
これはオリジナル作品にはなかった設定です。
(ここだけ、日本的なセンチメンタルなストーリーをぶちこんでいる。)
岡田将生が閉じ込められた1人として出演してます。
彼が唯一無二の見所です。
出てくるとお約束のように楽しませてくれる。
(こう言っちゃあ、語弊がありますが、斎藤工は見た目が怖いだけ!!)
元々、不条理な映画です。
集められた6人への目的は何か?
誰が何を企んでいるか?
そもそも犯人とか、拉致組織は存在するのか?
なぜ、こんな酷い目に遭わなければならないのか?
集められた人6人が死の恐怖と閉塞感の中で、
人間が壊れていく所を描きたかったのか?
私はオリジナルを超えられなかった!!と思いました。
と言うより、この映画の設定が、もう古いのでは?
ヴィンチェンゾ・ナタリさんに声をかけずに、自由な閃きで新しい映画にした方が、
良かったと思います。
ひとつでも、あっと言わせるアイデアのない映画は詰まらんです。
言われてる程駄目では無いけど…
原作視聴済みだけど駄作!駄作!て程じゃないと思いましたけどね
ただ、罠のチープさは気になりましたね、斎藤工のレーザーはもう1発待って次で行けば生存できたよ(笑)これまで数発かわしたんだからシステム理解できてましたよね?岡田将生とアレコレで都合良く発動する針の罠とか(笑)
菅田将暉のみへの精神攻撃!あれなに?(笑)一人だけ特別な感じだし続編への布石だったんでしょうか?生きてたし
杏ちゃんはある種斬新!怪しい奴が本当に怪しいという(笑)
いろいろ言いましたけど普通に見ていられる内容だったのでボロカスに言われる程か?て感じでした。
さて、この女の正体は?
なんで邦画バージョンを作るのかと、もはや公開前から低評価だったのですが、観てみれば中々どうして、謎解きと人間ドラマを踏まえた佳作だと思います。単なる吹き替えでは満足できないので、日本でも判りやすい社会のモヤモヤした物事を踏まえた心理をも吹き替えようとしたと思えば納得です。
なんだか原作よりもむしろ「人狼ゲーム」って感じですね。ほとんど身一つで迷宮に投げ込まれ、自分の正しさを示すのは自分の行動と発言のみ。そして、日本版の「狼」は誰なのか。
途中からチラホラと見せ始めていた杏さん演ずる「甲斐さん」という女の人のガイドっぷりが判りやすく、判りやすいからこそ楽しみやすかったけど、自分ならもうちょっとボカしたかな、と思いました。「次のゲームプレイヤー達」を向かえるシーンは要らなかったかな。最後に少年を見送る所で終わっても良かった。出て行こうとしない甲斐さんを疑問に思わず、「あなたのことは判ってましたよ、始めから」みたいな顔で笑顔で、甲斐さんの元から去って行く少年の顔、あれこそこの映画を駄作にしない、良い演出だったなと思いました。
一番ビビったのは、
いまさらリメイク権を買うとか言われたヴィンチェンゾ・ナタリでしょう(笑)
「あ」んどう、「い」で、「う」の、「お」ち、で、オープニングで死んだ柄本時生が間違いなく「え」の付く名前の人で、本来の参加者はこの5人だったんでしょう。
そしてなんで「後藤」が紛れたのかが次作へのクリフハンガーなんだろうが、2が作られる可能性は低そうですねー(笑)
中途半端だなぁ
オリジナルは観ました。確か、シリーズ後半で何かの実験だったと明かされるんだったかなぁ?流石に覚えてないや。
でっ、このリメイク。オリジナルみたいな無機質な怖さも無く、日本的な精神的に迫る怖さも無い。
罠に掛かって殺される描写もイマイチ。劇場用なんだから、もっと思い切ってグロでも良いと思う。
キャラもレンタルBDの映像特典の予告で、各キャラの職業とかが出てるけど、作品内で分かるのって、岡田将生のフリーターくらい。あとは映像では分からない。
過去に何か有ったと推測出来るのも菅田将暉の役くらいでそれも中途半端。斎藤工が何を急いでいたのかも不明。杏が、仕掛け側なのだけは直ぐに想像出来たけど、だけど仕掛け側の目的も不明。多分、続編が作られる事も無いだろうしなぁ。どんでん返しで杏が仕掛け側と気づく展開か、いっそ全員死ぬとかの方が良かったかなぁ。杏の行動が不自然過ぎて、仕掛け側と分かると同時に、コイツは最後まで死なないなとw
演者はみんな上手いのを揃えてるので、そちらに不満はない。岡田将生は壊れたキャラが上手いなぁと。
しかし、誰も喉が渇いた、お腹空いた、トイレ行きたいと言わないのね。
そして、最後が星野源のエンディングソング?はぁ?何かデジタルサウンドだけとかにした方が良いのに・・・・何故、星野源?全然、合って無い。もう、いっその事、キャラ全員でダンスでもしろよと思った。
日本でリメイクしたら、駄作
謎の立方体(CUBE)に閉じ込められた6人の男女。
ハッチを開けて隣室に移動しても、似たような部屋が延々と続く。
安全な部屋もあれば、殺人トラップが仕掛けられた部屋も。
ヒントのような数字、各部屋も絶えず移動。
トラップをくぐり抜け、僅かな手掛かりを頼りに、脱出を試みるが、各々の本性も露になっていく…。
斬新な設定とスリリングな展開で、低予算ながら世界中で評判となった1997年のカナダ映画『CUBE』。
見たのはもうだいぶ昔だが、ハラハラドキドキ面白かったのを覚えている。
続編だけではなく、バッタもんも量産。今や“シチュエーション・スリラー”の代名詞。
確かに面白味あり、今も尚カルト的人気を誇るほど色褪せないが、それを日本でリメイクしちゃった…。
この言い方で分かる通り、
何故今頃『CUBE』…?
そもそも何でリメイクしたん…?
本作の監督かプロデューサーはつい最近オリジナルを見て、スゲー面白い作品を見つけた! よし、日本で作ったら絶対ヒットする!…と、今頃マイブームが来たのかなぁ…?
オリジナルのヴィンチェンゾ・ナタリ監督がクリエイティブ・アドバイザーとして参加。その昔ハリウッドでもリメイクの企画があったらしいが、ハリウッド・リメイクには興味無く、今回の日本リメイクには関心あったとか。
言わばオリジナル公認のリメイクな訳だが、そんなのリップサービスでしょ。
だって、この出来を見たら…。
もう挙げ出したらキリないけど、まず初っぱなから。
オリジナルのような異空間さ、異質さ、不気味さ、不穏さが皆無。
一生懸命セットで再現しました~的な。作り物感丸出し。
よって、生か死かのスリリングなサバイバル感もナシ。作り与えられたようなゲーム感覚。
スリリングさがビミョーなのは、日本映画特有の要素のせいでもある。
ベタな主人公の過去のトラウマ、悲壮感や泣かせ展開。
それって、絶対必要不可欠?
日本独自のアレンジで、作り手はそれらを描く事によって、ドラマ性やキャラ像などの深みが増したと思っているのだろうけど、見当違い。
別にそれが巧みな物語性だったらいいものの、そうでもない。明らかに本編とは関係ナシ、取って付けたような違和感。
登場キャラの過去やトラウマはあってもいい。が、こういうシチュエーション・スリラーにおいて、それらは簡潔でいいのだ。本作は何度も何度も執拗に挟み、しつこい。
日本独自のアレンジ要素で新味を出したつもりが、却って作品や物語展開を失速させてしまっている。
6人のキャラ性格もステレオタイプ。
トラウマ抱えているが、ご都合主義な役回りで数学に滅法強く、脱出に糸口を見つけ出していく主人公。
クールだが、リーダーシップある男。
一見人懐っこいが、裏の顔は?…な青年。
周囲に心を閉ざす少年。
うるさく、偉そうな中年。
謎めいた美女…。
特色あるキャラはおらず、お決まりのような役設定、立ち位置。誰が死に、誰が生き残るかも大体見当付く。
彼らが分かり切ったように動くのだから、人間関係の緊迫さも台本通りのよう。
異常な限定空間に閉じ込められた者たち。本来なら、もっとえげつない修羅場があってもいい筈だ。
豪華キャストの無駄遣い。柄本時生に至っては、究極の使い方!
それでも唯一怪演見せてくれたのは、岡田将生。本性を現してからは場をさらった。
悪くなかったのはそれくらいで、後は…。
先日の米アカデミー賞で、『ドライブ・マイ・カー』が国際長編映画賞に輝いて、日本映画の底力を見せつけてくれたが、本作は日本映画の典型例なダメダメ部分を見た気がする。
演出、演技、脚本…。そもそもの発案。
何がこうも違う?
明白。
監督、スタッフ、キャストの本気度。作ろうとする意義。作り届けたいメッセージ…。
それらを本作から全く感じなかった。
海外の名作を使って、人気俳優を揃えて、話題性だけでヒットを狙ったような安っぽい失敗作。
家でDVDで見たが、これを映画館という限定空間で見たら、退屈とガッカリとの“ある意味”サバイバルだったであろう。
も一つ話題の為だけの、星野源による主題歌。オリジナルをネタにしたようなこの歌、何なの…?
最後の最後に正体が分かる杏。
“杏ドロイド”って事…?
2022年 52本目
オリジナルは昔観た記憶があるだけです。
スリラーだけど恐怖もグロさもなし。
なんのために今の時代に日本リメイクしたのか?
キャストはいいのにもったいない。
最後はやはりああなるのかという感じ。
正直自分にはつまらなかったです
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