CUBE 一度入ったら、最後のレビュー・感想・評価
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役者やセットが悪いわけではない
この映画、主題を何にして見せたかったのかは自分には分からなかった。
役者さんは、与えられた仕事を良くこなしセットは元映画のそれと大きく遜色がある訳でもない。
ただ、脚本はリメイクに徹するわけでもなくだからといってオリジナリティに溢れるわけでもない。
元の映画が良かっただけに、完全コピー映画でも良かった気がするが何でそうしなかったんだろう。
挑戦もしないで、中途半端な模倣をしていた気がしたので残念。
セットのこだわりは感じるのだが
元の作品が好きだったので、不安の中興味本位で観てしまいました。結果はやはりって感じでした。元の作品を観て好きな方にはオススメ出来ない作品です。
キャラ設定は日本的に変更されてるのですが、近未来的要素を含んでるのに生活感のある外の世界をあんなに見せちゃダメでしょう。
あと日本という設定で観客が想像する外の世界を払拭せずにCUBEという閉鎖された建造物を見せられても、いまの日本にこんなものを作ることへの違和感が拭いきれません。
なのでどうしても作品へ入り込めません。
CUBE自体のセットへのこだわりは凄く感じるのですが。
うーーーーん
菅田くん作品は必ず観に行くと決めてるので、行きました。 こ、これは菅田くんだったから観たけど、違ったら間違いなく観ませんでした。ごめんなさい…
最近韓国ドラマばかり観てるせいか、日本の作品観るのに抵抗がある気がしてならないです…
俳優陣の怪演が素晴らしい。
海外映画の名作を日本版にリメイクということで、正直少し不安もありましたが、色んな意味で怖いもの見たさで鑑賞しました。不安を煽るカメラワークや、BGMの演出がとても良かったです。グロの部分に関しては、全年齢で公開するならこれくらいでも十分頑張った方かと思います。トラップに関しては、原作を未視聴なのでなんとも言えませんが、日本の映像技術であれ以上数を出すと、どうしてもチープになってしまうんじゃないかなといった印象です。
実際、斎藤工さんの演じるキャラクターが死亡するシーンや、岡田将生さん演じるキャラクターが死亡するシーンでの罠どうにもSFを全面に出しすぎた印象を受け、スクリーンの外に引っ張り出されたような感覚でした。これはあくまで好みですが、少し原始的な罠の方が、創作物とわかりつつもより没入できるので好ましいです。
そして、評価を★4にまで押し上げたのは、俳優陣の怪演です。画面映えするのに、でも現実にもこういう人って居そうだよなぁという絶妙なさじ加減の演技に引き込まれました。特に、恐怖や披露から突発的に狂気に飲まれたり、じわじわと沈んでいったりという表現が素晴らしかったです。特に、岡田将生さんの演技は、いい意味でとんでもなかった。映画を観たあと、しばらく手が震えたままでした。
CUBEが作られた理由や、キャラクターたちがCUBEに囚われた理由、杏さん演じるキャラクターについて等、説明不足という意見も多いようですが、この手の映画でその辺を細々語られると、少し作りとしてくどいかなと思うので、個人的には特に気になりませんでした。細かな説明は「理不尽さ」「不安感」を薄めてしまうと思います。ただ、今作は「ヒューマンドラマ」としての要素も少し含まれているように思うので、そこを引き立てるなら細かい説明も有効な気はします。難しいですね。
自分なりに考察をするための材料はしっかりと用意されているので、むしろ好ましかったです。
うんまぁそうだよね、という映画
☆3を下回るほどではないです。
少なくとも見ている途中は話の展開が気になったし、眠くもなりませんでした。
後から考えたら単調な話のはずなのに、見ているときはドキドキできるのは脚本と演出の良さでしょう。
もう一回見たいかと考えるとそうでもないのですが、
元の映画「CUBE」はいろいろなところで話に出ているので、
まだ元ネタを見ていない人には雰囲気を知るために見ても良いのではないでしょうか。
CUBE世界は奥が深いので損はしないと思います。
ボッコボコにされるほどひどくはないような。
オリジナル版観賞済み。当時六本木にビクビクしながら観に行ったの。
リメイクは…期待半分不安半分でしたが、個人的には思っていたよりいけた。
トラップはもう少し頑張ってほしかったかな。途中からは避けてるから仕方ないけど。お肉はよくできました💮。いっそ、阿鼻叫喚地獄絵図一点突破だったら拍手喝采だったけど。
外に希望があるのか無いのか描かないのはオリジナルと同じ。外が元の世界かどうかもわからないし、元の世界が希望かどうかもわからないままにしたのは美点。
続編はやめときなさい。
なかなか楽しめました。
端っこがないとしても、
25 × 25 × 25 = 15625 部屋! すごい部屋数です。
そんなにたくさんの部屋があるはずなのに、
トラップとか部屋の模様とか、もっと凝っても良いのではと思ってしまいました。
CUBEの部屋動いているのだったら、座標もあんまり関係ないのでは?
999の部屋あったのになんで無視すんの?
前の部屋に戻れない設定はどこに?
とか思ってみてました。
あの少年が何故 CUBE に入れられてしまったのか、
はおいておくとしても、井手の周辺とか映像で欲しかったな。
まあ後藤以外のメンバーも口で語るだけでしたが。
アンドウ、イデ、ウノ、エチ、、、
名前が何か関係あるのかなと思ってたら、全く関係ありませんでした。
もうちょっと何かひねりがあれば良かったなと思いつつも、
ハラハラ感もあり、なかなか楽しめました。
舞台を見ているようでした。
オリジナルと同じく低予算で作れるジャンル。そのため舞台を見るように役者さんの演技を楽しめました。
年齢制限も無く、グロテスクなシーンも少ないので、すぐテレビで見れるかもです。
オリジナルに邦画のグダグダな要素をぶっこんできた怪作。そしてフライヤーは刷ってほしい!
オリジナルが口をつけようものなら、喉が焼けるエッジの立った純度100%に限りなく近づけてきた無機質なスピリッツだとするなら、このたびの和製版はそこへ出し汁を強引にぶっこんできた感じ。
後藤の回想シーンあたりから一気に、邦画のグダグダなお涙頂戴エピソードがくどいと思い。
とにかく音楽の演出がいちいちウザい。邦画にありがちな、叫べばそれで済むと思うシーンもウザい。もはやテンプレの浪花節かと思い。
井出が死ぬあたりまで、結構がんばって作っていたと思うのに、お涙頂戴ぶっこんできたあたりから、おかしなことになってしまって。
取って付けたようなラストの二つのシーンも意味をなさず、くどいと思い。
いや普通、完全に全身切り裂かれてミンチになってるでしょうが!起き上がるとかアリ?何の意味が?
ひたすら影の薄かったヒロイン(?)・麻子!そこで仕事させる?まさか…の展開はやらないですよね?何の意味が?
あまりにも突飛なこと書いてるんで、ネタバレにはならないですよね?実際、突飛なんですが。
本家みたいにおかしなシリーズは派生しないですよね?させたらさせたで面白いことになりそうだけれど(笑)
ある意味、本作の本当のヒロイン・千陽の可愛さは評価しています。そっちの気はないんですが。
いえ、嘘ついてます。私、おっさんのくせにショタ&BL要素は少しならあるんですが。
レビューでそこぶっこむ?(困)
これ、どう評価すればいいのかな?決して駄作ではないと思うのですが…と考えると『CUBE』派生版の“怪作”の表現が近いと思い。
劇場で二度観ようとは思いませんけれど。そのあたりの評価です。
期待値は今年ランキングのトップ3あたりに食い込んでくれるかもしれないと期待していただけに、残念だったのは正直な感想。
そして何より、どうしても許せなかったことが一点!フライヤー刷る費用が惜しかったのか?それとも何かの事情か?デジタル版で誤魔化しやがって!
こういう前例は作ってほしくないんだよ!しかも文字が読みにくいったらありゃしない!老眼いじめるな!
コレクターの立場として、これマジで怒っています!
なにを描きたかったのだろう?
これはホラー?ヒューマンドラマ?なにかあまりはっきりしないような気がした。過去の振り返り?トラウマなども、ここまで深掘りした結果なににつながったの?という感じが拭えず。女性の立ち位置も今ひとつすっきりしない。なんとなく釈然とせず、終わってしまった感じでした。もっと閉じ込められた中での心理描写の部分を深掘りした方が面白かったような気はします。
日本の映画界の縮図の様
2021年劇場鑑賞27本目 駄作 25点
公開翌日に観に行った作品。
リメイク元の作品は未鑑賞ですが、有名な作品なのでなんとなく知っており、豪華俳優陣と初公認リメイクということで、邦画の力量が試される作品になること間違いなしと思い、期待を込めて劇場に足を運びましたが、失望しました。
これは批判殺到しても否めない作品で、なんでいつもこうなるというのが多すぎる。
韓国映画の新感染同様女性と子供が生き残るありきたりな終わり方は、中盤あたりから匂いがぷんぷんして、作られたハラハラ感も一辺倒で、演技も騒げばいいみたいな、、、感
日本にはもっともっと良い作品があるのに、日本の映画界の力の入れようのベクトルがトンチンカンで頭が痛いです。
飽きはしないし言いたいことも分からなくはない
概ねの目的が意味不明の箱の中から脱出したいという単純なことになんとなくそれぞれのストーリーが乗っかってるので最後までそんなに飽きずに観れた。ということで映画としてはそんなに悪くない気はするけど、結局なんで入ったのか?サブタイトルはちょっと自発的に入った的な感じだけど違うみたいだし。。。
トイレとか食事とか行かなくてよかったり考え付いた解決策がだいたい一発で正解だったりするところは誰かの夢なのか精神世界の話なのかとか不覚にも少し考えてしまいましたが、観て損とは言えないけど地上波放送されてももう観なくてもいいし、原作あるみたいだけどまあ別に詳細も知りたくはないと思った作品です。
酷評だが、悪くはない!!
レビュー書こうか悩んだんですが、結局書くことにしました!!結論で言うとまあまあでした!!途中まで誰も死なへんやんと思ってましたが、結局生き残ったの3人だけ!!杏さんがロボットという存在が少し残念・・・。冒頭の死に方どうなるのかな〜と思ってましたが、CUBEみたいな死に方でした!!もうちょっと血を出してグロくしてもよかったんだけど〜。最初に死ぬ人斎藤工で驚きでした!!斎藤さんが一番リーダーっぽかったので(・∀・)菅田将暉の演技よかったです!!なんといっても岡田将生の演技が素晴らしかったです!!最後、狂った人になってました!!やっぱり、日本の映画だから、子供は生かせるんだね〜。それにしても、吉田鋼太郎の殺され方が一番酷かった!!続編出るのかな〜。もし出たら、観に行こうかな〜。その時次第で・・・。以上。 〔2021年10月24日鑑賞〕
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