ザ・バッド・ガイズ
劇場公開日:2021年4月9日
解説
「新感染 ファイナル・エクスプレス」「悪人伝」の人気俳優マ・ドンソク主演によるアクション。囚人たちを乗せた護送車が、覆面武装集団に襲撃される事件が発生し、多くの凶悪犯罪者がふたたび野に放たれてしまった。警察の上層部は逃亡した凶悪犯たちを再び捕まえるため、元警察官のオ・グタクに指令を出し、重大な罪を犯して刑務所に収監されている服役囚たちを集めた極秘プロジェクト「特殊犯罪捜査課」を始動させる。オ・グタクは「伝説の拳」と恐れられているパク・ウンチョルを仲間に引き入れ、天才詐欺師のクァク・ノスン、犯人逮捕で過失致死に問われた元警察官のコ・ユソンらを、減刑を条件にチームに勧誘し、凶悪犯たちを追い詰める。しかし、この事件の背後には国家を揺るがす謎の組織が暗躍していた。ウンチョル役をドンソクが演じるほか、キム・サンジュン、キム・アジュン、チャン・ギヨンらが顔をそろえる。
2019年製作/115分/G/韓国
原題:The Bad Guys: Reign of Chaos
配給:エスピーオー
スタッフ・キャスト
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2021年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
韓国のテレビドラマ「バッドガイズ-悪い奴ら-」の映画化。昨年日本公開のマ・ドンソク主演作「悪人伝」は、ヤクザのボスが自分を襲った謎の連続殺人犯を追うため、悪徳刑事と手を組む話だった。本作も「悪をもって悪を討つ」という点で共通する。DCコミックスのヴィランを集めた「スーサイド・スクワッド」の生身の人間版という言い方もできるだろうか。
今回ドンソクが演じるのは、かつて拳一つでソウルを掌握して「伝説の拳」と呼ばれ、現在収監中のパク・ウンチョル。囚人移送車の襲撃事件により逃走した多くの凶悪犯を再び捕まえるため、ウンチョルら服役囚は減刑を条件に特殊犯罪捜査課に招集される。エリート警察官だったが逮捕の際に犯人を殺してしまい、やはり収監中の身だったコ・ユソン。分析力に優れた女詐欺師のクァク・ノスン。リーダー格は元刑事で重い病を患うオ・グタク。
このチーム4人のキャラクターがよく立っている上に、アクション面でもウンチョルが鉄拳・肉弾、ユソンが俊敏、ユソンが軽快、グタクが銃撃ちまくり、といった具合にうまくスタイルが分かれている。移送車襲撃を画策した闇組織のアジトにチームが乗り込む終盤のハイライトで、大勢の敵を4人(+助っ人1人)がバッタバッタとなぎ倒す痛快さは格別だ。
マ・ドンソクの役が武闘派なのに女性が苦手な一面もあったりとか、「カンナさん大成功です!」のキム・アジュン扮するノスンが口八丁手八丁でチーム入りしたりなど、時折挿入される笑いもほどよい息抜きになっている。
2022年10月23日
iPhoneアプリから投稿
この映画でも韓国の警察は悪い!みんなじゃないけど。
ド・マンソクはやはり強いっ!たった5人であんなに大勢を倒してしまう場面は爽快。ただ脚が速いゆえ,幽霊と呼ばれるウンチョルと仲間、あんなに強いのにもう少し出番があってもよかったのにね。
ウンチョルがユソンに人口呼吸する場面は思わず笑ってしまった。ちょっとした息抜きでしたね。
以前にTVドラマで同じような話あった。タイトルも同じだったかな?続いているのか、ちょっとよくわからない。出演者は違うようだし。???
2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ストーリーもありきたりで、アクションもそこまでどきどきせずで、まあありきたりな映画でした。