THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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原作未読、でもおもしろかった!
テニプリ・黒子のバスケ・ハイキュー世代を
「スラムダンクは有名なのは知ってるけど一つ上の世代のものだよね〜」と読んでいなかった。
会社であまりにもスラムダンクの話が出るので、遅ればせながら映画視聴。
開始5分で「やばい!登場人物が何もわからない!」と焦って一時停止して、
・赤毛はヤンキー、バスケ初心者だけど天才
・寡黙で速い人
・司令塔は天才の兄がいるけどずっとバスケやってきた
・ガタイのいい人は不遇の時代を耐えてきた頼れるボス
・怪我で不良やってたけどまたバスケに戻ってきた人
ってところまで情報仕入れて見た。
いや〜おもしろかった〜!!
最初はアニメの作り方がぬるぬるしてて慣れない〜(進撃とは違うぬるぬる感)と思ってたが、すぐ慣れた。試合に集中できてよし!
原作とどう絡んでいるかわからなかったけど、途中にある山場の一試合なのね。
ぜひこれは原作も読んでみたいなぁと思わせられました。
タイトルなし(ネタバレ)
漫画もアニメも観てきた世代なので、今回の映画は待望の作品でした。
同じ”りょうちん”のあだ名なので”りょーちん”にフォーカスした今回は期待以上に最高でした。
りょーちんの過去の背景を知って観ると涙なくしては観れません。
何といっても山王戦は一番心に残るシーンです。仲間を信じてチームで勝つ。
事業を立ち上げていますが、ビジネスにも通ずるものがあって勉強にもなります。
次もありそうですが、次回も必ず観たいと思います。
ハードル上げ過ぎた^^;;;
自宅レイトショー『THE FIRST SLAM DUNK』Netflix
1年半前に公開され空前の大ヒットのTHE FIRST SLAM DUNK
劇場で観よう観ようと思いながら座席ボタンを押さなかった作品
連載・アニメ化されてた頃は、20代の一番忙しい時期だったので・・・
アニメ特番で流れるシーンくらいしか知らない、レビューも未読なナチュラル感想
ん!?
これって主人公変えた違う目線での物語なのね^^;
普通に面白かったので、大画面で観るべきだったと思いつつも・・・・
ハードル上げて観たので、思ってたよりアニメーションの躍動感感じないし、回想シーン多く試合に集中出来なかった。
私的には、同じく漫画未読ながら・・・
同時期に公開されてた『BLUE GIANT』の方が、ガツン!と面白いはずって思いは確信に変わった。
結果3回観に行ってCDまで買いましたしね^^!
「おう、俺は三井。あきらめの悪い男…」
原作漫画のリアタイおじさんです。もちろん大フアンです。でも映画館で鑑賞する事を断腸の思いで、あえて自重していました。
なぜかと問われれば…んなもん間違いなくゴリなみに号泣するに決まってるからだ!いい歳して恥ずかしいわ!自宅で一人、家族シャットアウトしてサブスクで鑑賞して、思う存分号泣しました。
で、ようやく落ち着いたので感想を。…井上先生、命削りすぎですよ。一部ファンから苦情が挙がった、カットした名シーンも個人的には納得出来て、どんだけ長い時間かけてマッシュアップした作品なのかがよく判りました。
原作作成時に宮城リョータをもっと描きたかったという後悔からなのか、リョータ目線で進行させたのも理解できるし(これが原作漫画とは別の新鮮みを与えてくれた)、CGを効果的に使用することに成功していて、一部彩色無し線画のみにすることにより漫画っぽさを演出したり、逆に描写スピードに緩急をつけて漫画では出来なかった表現を演出したり。ボールがゴールする瞬間の、静寂とリングネットのリアルな揺れがとても印象に残りました。
またこんだけ1シーン1シーンの隅々まで凝視したアニメもなかったなー。よく見れば漫画では小さな1コマで描かれているギャグシーンが攻守交代時に差し込まれたり、CGのおかげもあって、重心の掛け方すら把握できるくらい繊細な作画とか。セリフもストリーもすでに完成されている作品なので今更何の批判も無く、私個人としては何ひとつ文句はございません。最高でした。
しかし、この作品。原作完結から数十年たって、どうして今でも人を魅了できる作品なのか。山王戦が奇跡と感動のジャイキリだから、だでは無く、おっさん特有の懐古主義や青春ジュブナイル作品だから、だけでも決して無く。登場人物全員、「バスケットボールに真摯に向き合ってる」それを見てる僕たちが痛いほど理解できて愛しいくらい完成されたキャラクターだからなと。まとめるとそういうことだと思います。
今後井上先生、どうすんですかね。アニメ映画監督としても専業と遜色ない力量だし。でもやらないかな。それに、こんなクオリティに業界全体が引き上げられたら、他のアニメスタジオ辛すぎますって。…ゆっくり「バガボンド」でも届けてくれれば嬉しいですね。
どうでもいいことですが、わが人生に心残り(山王戦アニメ化)だったことがまた一つ、解消されました。今はとても清々しい気分です。
原作読みたい
監督が原作者だからこそのまとめ方
リアルな動きからの映像の見応えと、宮城を主軸に置いたストーリーテリングが良い。
一つの試合を見たなという感動と、あくまで宮城メインではあるが、キャラクターの背景も相まって、2時間では収まらない原作の内容を見応えのあるものに収めていたのは素晴らしいの一言
原作者が監督脚本だからこそ、大胆にまとめられるし、追加要素を入れることもできたからこそだろう。
原作ファンが欲しいシーンもちゃんと入っていて、まさにファンが求めるファンムービーである。
正直新規の人向けではないが、新規の人でも楽しめる要素は多いように思う。
諦めたら、そこで試合終了…
この言葉を聞くと、スポ根ですが、当時も昔ながらのスポ根アニメではなく、破天荒な桜木花道を主人公に、その時代、その世代に合った、当時としては珍しいバスケを題材にしたスポ根アニメだった。今回は山王戦とのたった一試合の展開の中で、宮城リョータを主人公に今の世代にも共感を呼ぶようなオリジナルストーリーを交えつつ、綺麗な描写や盛り上がる音楽、昔からのファンは更に胸熱なるような作りになっている。本当に続編が見たい。
口パク「左手は添えるだけ」
理想的なアニメ化
元々原作者の井上雄彦先生が、自身の漫画「リアル」にて、
スラムダンクのアニメをみて不満を垂らすシーンを登場させる程、
TVアニメに不満を持っていた。
未アニメ化に終わった山王戦の映像化を希望する声を受け、
やるからには自分が関わろうと決意。
その決意は本物で、作品から並々ならぬ情熱を感じ、
そしてその完成度は素晴らしいものでした!
何よりそのアニメーションのディティール!
マンガがそのまま動いているかのような感覚!
斬新かつ新鮮!ひとつのアニメーションの到達点だと思う。
やっぱりラストは知っているけれど、興奮し鳥肌モノ!
これを観れただけでも幸せ!
原作者が自分の意図したとおりに演出されているので、
マンガの理想的なアニメ化だと思います。
「知らない人には初めての、知ってる人には、
知ってるけど初めて見るスラムダンク。
そんな感じで気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです」
と語っている。
だから声優陣も一新したのだと思うのだけど、
声優陣も気に入ってなかったんだと個人的には思ってます。
欲を言えば、やっぱり「その後」を井上雄彦先生が映画化してくれたら
こんなに嬉しい事はないんだけどなぁ・・・
ツバメとんがって愛を撒き散らす
評判通り面白かった
大衆ウケしてる映画は大体肌に合わないけど、これは評判通り面白かった。
絵は、作者の今の画風でリメイクして味のあるキャラになってたし、アニメーションも漫画が動いてる感じで2,5次元って感じで好みだった。
しかし、やっぱり漫画の基礎知識は必要で、全巻読んだけど、ハマりはしなかったから記憶が曖昧な自分はギリギリ楽しめた感じ。
しかし、それも昔は自分の頭が悪かったからか、漫画を読んでもよく理解できなかったが、この映画を見て試合の流れの緊張感、キャラの心情と成長、安西先生が如何に名監督がか、わかり易く読み取れて面白かった。
しかし、批判するとしたら現在と過去を行き来し過ぎて集中力が途切れがちに。
格好良く魅せたいのはわかるが、演出を入れすぎて見どころが掴み難いのがBADポイントと思えた。
レビューを読んでると、やはりファンにはウケが良いが、オタクには不満な作品みたいだね。
最後に言わせて欲しいのが、1番の良くなかったと感じたポイントは、ちょう個人的な感性の問題なのだが…
何度聞いても、やっぱり主題歌が絶妙にダサい!!
ぶちかませ
暗い
試合のシーンはコートのスケール感もリアルになっていて見応えがあった。
しかし、宮城のバックボーンとなる内容が暗く陰鬱。原作を読んでいた時の自分の中での宮城のイメージとかけ離れていて、家庭内ではこんな重い過去があったと知ってしまったら原作を以前のようには読めなくなってしまった。
また、最後のシーンで宮城がアメリカでバスケ選手になっていたのも納得いかなかった。
アメリカは流川が挑戦する話しのはず。映画は「ファースト」であることからある種パラレル的な位置かもしれないが、それだと何のための映画化なのか疑問。原作ファンとしては原作の映画化を望んでいるわけでパラレルは好きではない。
映画では描かれていないが流川もアメリカに渡米してると考えてもいいのだろうが、自分が想像していた宮城は高校卒業したらバスケから離れて趣味でプレイする程度の距離感になると思っていた。こんなことを言ったら元も子もないが、そもそもアメリカでバスケ選手になるなんてそんなに簡単なことではないと思う。
世間で面白いと話題になっていたが、いままで避けてきて会社の同僚に勧められたので見てみたがやはりみなくても良かったかなという印象。
スラムダンクはやはり桜木が主人公でアツいスポーツものとしてみたかった。家族の重いエピソードは求めてなかった。残念。
熱くなります。
原作とは別視点の山王戦🏀
2024年6/10〜6/13に大事に少しずつ観ました。
原作とは異なる視点。宮城リョータを主人公に据えて、ポイントポイントで過去を遡り、メインは強豪の山王工業と湘北高校の激戦です。
スピード感、迫力はさることながら、何よりも評価したいのは、開幕から終幕までの間、少年マンガ特有の“やかましさ”を感じさせない点です。
少年マンガ原作のアニメを思い出して頂けば、容易に想像出来ると思います。犬猿の関係の登場人物ふたりがギャーギャー言い争うシーンや、ことあるごとに技の名前を叫ぶ登場人物などなど。
叫び声が長時間続くと、観ていて頭痛を覚えることもあります。
本作にはそれらが一切なく、目を離せない迫力のシーンをストレスを感じることなく、集中して観ることが出来ました。叫ばなくても、うるさくなくても、興奮できるし感動もできます。騒がしさに頼っているクリエイターの皆さんには、本作を見習って欲しいものです。
120分超えの尺は少しネックですが、中弛みはありません。ネトフリで観て英語字幕がなかったのは意地悪に感じます。日本で暮らす英語圏の外国人の方にも是非観てもらいたいので、英語字幕を切望します。
子供から大人まで楽しめるバスケ映画です。
ご家族でご覧ください!!
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