ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに

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ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに
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解説

2017年にノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の発足当時より、同団体を代表して国連や国政会議で被爆者としての体験を伝え続けてきた日本人女性・サーロー節子の活動を追ったドキュメンタリー。13歳の時に被爆し、300人以上もの学友を一瞬にして亡くしたサーロー節子。その後カナダ人と結婚してトロントに移住し、全世界へ向けて平和活動を続ける彼女を、4年間にわたって密着取材。さらに、被爆2世である本作のプロデューサー・竹内道が、節子との出会いを通して自身の家族の被爆の歴史に目を向け、被爆2世としての自分を見つめ直していく姿を描く。

2019年製作/82分/G/アメリカ
原題:The Vow from Hiroshima
配給:3DAP Japan

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(C)2019 Not Just a Survivor Film, LLC

映画レビュー

4.5過ちは繰返しませぬから

xxminaxxさん
2021年5月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

1997年 国連の核兵器禁止条約採択の際
緑色(賛成)のランプの点灯が続く中で
JAPANは点灯しなかったシーンが印象的だった

節子さん、竹内さん
日本人に対してメッセージはありますか?

私は同じ日本人として
広島にも平和記念公園にも
行ったことすらなくて
恥ずかしいと思った
コロナが収束したら
真っ先に行こうと思う

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xxminaxx

3.5終わりの始まり

2021年4月29日
iPhoneアプリから投稿

配信で鑑賞。極めてシンプルなドキュメンタリー。被爆者である主人公の人生と核廃絶への力強い取り組み。

日本ではやたらと政治色が強くて辟易するが

核の恐ろしさを身をもって知っている日本人はもっと彼女に続いても良い。

当たり前の正論のドキュメンタリーでメッセージもシンプルだが、正論すぎて最後のノーベル賞まで一気に見れた。

私的には、戦後日教組の唯一無二とも言える功績が反核平和学習で、日本人なら共鳴できるメッセージではある。

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満塁本塁打

4.0言葉の強さ

Imperatorさん
2021年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「爆弾は持って良いが、核兵器はダメだ」というのは、究極的には偽善だろう。
また、アメリカへの軍事依存から脱却する場合(そうすべきだ)、今の日本の地政学的状況で、一方的に「核保有しない」という選択肢はありえるのか?

しかし、「核兵器禁止条約の前文」にあるように、「偶発や誤算あるいは意図に基づく核兵器の爆発を含め、核兵器が存在し続けることで生じる危険性」は、いかんともしがたい。
この映画を観ながら、核廃絶は「理想」でなく、実は逆に「何が一番現実的なのか」という問題なのだなと、視点を変えさせられた。

節子さんの語る言葉は強い。
小賢しい「核による防衛論」などは、一撃で粉砕するほどの力に満ちている。
長年にわたる活動を通して、練りに練られたであろうレトリック。おとなしい証言者でなく、戦略を持って闘う人だ。
そのレトリックが、多くの親戚や知人を失った“サバイバー”としての真心と一体となって、聴く者の臓腑をえぐる。
“溶けて炭化した”人々への思い。甥の死を語るシーンは、涙なしでは観れなかった。

ノーベル賞受賞で見事な“オチ”がついたが、節子さんと竹内家のエピソードとの親和性は高いとは言えず、ドキュメンタリーとしての出来は高いとは言えないかもしれない。
しかし、節子さんの歯に衣着せぬ言葉を、マスメディアによる“フィルター”をかけることなく、ストレートに聞くことができて良かった。

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Imperator

4.5鑑賞にあたってはティッシュとハンカチが必須です

2021年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 節子さん、ヒロシマの被爆者サーロー節子さんがドキュメンタリーの中心だ。被爆二世である竹内道さんがプロデュースし、ナレーションも担当。戦後から一貫して被爆体験を語り核兵器廃絶を訴え続けてきた節子さんに対して、竹内さんの母親が死ぬまで沈黙し続けたことを対比させる。節子さんの勇気は壮絶だが、竹内さんの母親が必ずしも勇気のない人ではなかったことが、作品の中で次第に明らかになる。

 節子さんは50年以上連れ添った夫のことをsoul mate(魂の友)と呼ぶ。英語でも日本語でも、とてもいい言葉だと思う。夫婦でもパートナーでもなく、ましてや同居人でもなく、魂の友と呼べる存在があったことは節子さんにとって僥倖である。そこまでわかり合える人間が近くにいる人は少ないだろう。
 以前、野球の落合博満選手がテレビで、世界中が敵になっても妻ひとりが応援してくれればそれでいいという意味合いの発言をしていた。印象に残った言葉だったのでいまだに憶えている。落合選手にとって奥さんは魂の友なのだろう。三冠王を三度も獲得した背景が少し理解できた気がしたものだ。

 節子さんは自分が差別主義者だったことを臆せずに告白する。ソーシャルワーカーの仕事を通じて貧しい人々と接することで、それに気づいたとのことだ。小さな頃からの封建主義教育で植え付けられた差別意識を克服するの大変な努力が必要で、多くの人はその努力を放棄して、差別を正当化してしまう。元五輪準備委員会会長の森喜朗がその典型だ。
 そして森喜朗と同じような差別意識は誰もが持っている。もちろん当方も持っている。差別は不寛容だから、何らかの不寛容な感情を抱いたと自覚したときに、これは差別ではないかと自省することにした。一生自省し続けることになるだろうと覚悟している。

 節子さんは普段から英語で話す。67年も英語で暮らしているから、20年にも満たない日本語での生活に比べれば、圧倒的に英語のほうがしっくりくるのだろう。地方から東京に出てきて東京暮らしのほうが長くなると方言を話せなくなってしまう場合があるのと同じである。
 被爆したときは日本語を話していた訳だが、被爆体験は英語でも十分に表現できるのだと感心した。英語にない単語は日本語をそのまま使えばいい。tofu や sushi が英語になっていたり、麻婆豆腐が日本語になっているのと同じで、節子さんの hibakusha やワンガリさんが使った mottainai もそのうち英英辞典に載るのだろう。

 節子さんが応援した核兵器禁止条約が2017年7月7日に国連総会で採択されたことは非常に意義のあることで、節子さんによれば、これまで倫理的道義的によくないとされてきた核兵器が、これからは違法となる訳だ。国連総会の採択に激しく反対し、欠席するように各国を脅したのは、その年の1月まで駐日米大使を勤めていたキャロライン・ケネディである。
 同条約は今年(2021年)の1月22日に発効したが、日本はアメリカのポチだから、この有意義な条約をいまだに批准していない。今月(2021年4月)にアメリカまでのこのこ出かけていった稀代の無能首相がまっさきに挨拶したのがキャロライン・ケネディである。バイデンに脅されて中国の悪口まで言わされていたが、日中関係が経済的に巨大であることを多分知らないのだろう。関係悪化は即日本経済にダメージを与える。万が一アメリカと中国が衝突したら、真っ先に犠牲になるのは沖縄に決まっている。
 そんなアホのガースーはもう帰国したが、海外から入国したすべての人が2週間のカンヅメが強制されている。しかしその指令を出した当の本人は帰国して平気であちこちほっつき歩いている。もしかしたらコロナウイルスを撒き散らしているかもしれない。1年くらい隔離してほしい。

 節子さんの純粋で勇気のある行動や発言や演説には心から感動して、鑑賞中は涙も鼻水も流してしまった(鑑賞にあたってはティッシュとハンカチが必須です)。すべての核保有国とその衛星国(日本をはじめとするポチの国)が核兵器禁止条約を批准する日は当分来ないだろう。当方のようなペシミストは近い将来、地球温暖化が解決する前に人類は核戦争で死滅するだろうと悲観しているが、もし本作品を世界中の人が観たら、核兵器が人間に何をするかという節子さんの訴えが伝わるだろう。もしかすると核戦争を防げるかもしれない。僅かな光が見えた気がした。

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耶馬英彦
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