カビリアの夜

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カビリアの夜
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解説

イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニが「道」に続いてジュリエッタ・マシーナを主演に据え、ある娼婦の哀歓を描いた名作。不幸な境遇に置かれながらも、仲間に夢を語り明るく前向きに生きる娼婦カビリア。ある夜、有名な映画俳優が彼女を豪邸へ連れ帰るが、彼の元恋人が現れカビリアは追い出されてしまう。数日後、カビリアは見世物小屋で出会った青年オスカーに求婚されるが……。数々の苦難に巻き込まれても明るさを失わない主人公をマシーナが鮮やかに演じ、第10回カンヌ国際映画祭で主演女優賞に輝いた。第30回アカデミー賞では外国語映画賞を受賞。1966年には「スイート・チャリティー」というタイトルでブロードウェイ・ミュージカルとなり、シャーリー・マクレーン主演でハリウッド映画化もされた。1957年製作・公開。フェリーニ生誕100年を記念した「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」(2020年7月31日~8月20日=東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか)で4Kデジタルリマスター版が上映。

1957年製作/117分/イタリア・フランス合作
原題:Les nuits de Cabiria
配給:コピアポア・フィルム
日本初公開:1957年11月9日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第30回 アカデミー賞(1958年)

受賞

外国語映画賞  
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映画レビュー

4.5騙され続けたお人好しの女性カビリアが辿り着いた微笑みの境地

Gustavさん
2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

名画「道」と同じく1957年に本邦初公開されたフェデリコ・フェリーニ監督の初期の代表作だが、「道」に比べてあまり話題になることがない。”ジェルソミーナ”の女性像とはまた違ったジュリエッタ・マシーナが演じた”カビリア”という女性の可愛らしさや無垢さが素晴らしいだけに、もっと注目されるべき名作と思う。但し、今日的な男女平等の概念とは社会背景を異にする時代の違いは大きい。特に女性から見て、何度も男に騙され続ける愚かな娼婦カビリアに共感することは難しいのではと危惧する。あくまでも、この時代の女性の哀れさの表現として優れているフェデリコ・フェリーニ監督とジュリエッタ・マシーナの演出と演技を観るべき女性映画であり、その純度の高さを素直に評価したい。
その意味で、この映画のクライマックスである、カビリアが仲間たちと訪れる宗教行事の場面が素晴らしい。元々参加することに関心が無かったカビリアなのだが、遊び感覚半分ピクニック気分半分の仲間たちとは対照的に、真剣な眼差しで神に縋る姿は感動的ですらある。自分が意図していない状況に遭遇した時の、心と体のバランスが崩れたときの戸惑い、その一気に心に偏った時の人間の弱さ。フェリーニが求め描いたものは、弱い人間のありのままの姿であり、心の動揺であり、それに対して正直であることの人間としての美しさである。その弱い自分を認めたカビリアは、ラスト何とも言えない微笑みを浮かべながらスクリーンに消えていく。ここには、今の時代にも必要なメッセージがあるのではないだろうか。「道」のラストシーンは、男の悔恨と懺悔の悲痛さで終わったが、この映画のラストシーンは、男の罪を認めて尚前を向いて生きようとする女性の強さを讃えているように思われる。
  2000年 1月29日

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Gustav

3.0イタリア語のイントネーションが耳につく 主人公の表情や動きに品がな...

2020年2月26日
PCから投稿
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Azuma_Shinna

4.0明日考えましょ

miharyiさん
2019年5月16日
PCから投稿

2回目鑑賞。どうしてもスカーレット・オハラと被ってしまう。
強がりと脆さ、悲しみから手探りの希望へ。
そう、明日考えましょ。
鑑賞日:2015.1.3

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miharyi

5.0人生の浮き沈み

kossyさん
2019年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 大富豪のラッツォという客と夢のような一時も過ごした。娼婦に限らず、浮き沈みの激しい人生を歩む人間にとって、幸せと不幸の繰り返しなんてのはどこでも見られる。そんな彼女は飲み屋の見世物で催眠術をかけられた。舞台の上で恥ずかしながらも色々と暴露させられるが、オスカーという青年と出会って恋をする寸劇を演じさせられた。それを見た同じ名のオスカー・ドノフリオという実業家が彼女に運命的なものを感じ、2人はデートを重ねる。

 カビリアの過去はともかく、かなりの年増に見えるし、本当に純粋な心だけを感じ取ったオスカー。ノースリーブのセーラー服を着たカビリアにプロポーズをするところなんて感動的。しかし、あまりにも急展開されすぎの至福の時。絶対にハッピーエンドにはならないぞ!とじわりじわりと予感させる進み方がすごい。

 結局は冒頭と同じことを繰り返しているんだと気づき、湖畔の綺麗な夕陽を眺めながら「殺して」と泣き叫ぶカビリアの姿。プロポーズシーンの感動から一転して悲しみの涙が流れてくる。ちょっとだけ未来に向けて希望も感じるエンディングも素晴らしい。

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kossy
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