竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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残念、、
楽しみにして映画館に行ったが一言で感想を表すと残念だった。 映像、音楽と素晴らしいものばかりだった。だが 脚本がイマイチ。 映画タイトルの「竜とそばかすの姫」のそばかすはキーワードなのかなと思っていたがあまり大事な要素ではなかった。 映画なのだから多少の違和感は許容範囲だがなんでそうなる?と言う場面が多すぎて感情移入もできなくて正直早く終わらないかなと半分過ぎたあたりから思ってしまっていた。 脚本をしっかり書ける人が入ったら素晴らしい作品になるはずなのに本当に残念!! 星は映像と音楽の分です! 私が感じたパクリ要素 美女と野獣 ハウルの動く城
夏休みの締めに打って付け
入道雲に桃に。細田ワールドというだけで、その世界観に浸れる。 期待値が高い作品となっているだけにそれを上回るのは、かなりハードル高いとは思うが、見事とゆーか、易々と超えてきた。 正義と悪。二項対立での分断を煽り、正義の裏は悪?悪の裏は正義? 現実世界を風刺したかのような描き方も最高。 ストーリーは見事なまでに作り込まれており、そしてとにかく綺麗な高知県を描き切り。 自分にとっても夏休み最終日に、こんな映画が見れてよかった。大満足で⭐︎5つです。
映像と音楽のみ良、シナリオには疑問符
PV映像で興味を持ち鑑賞してきたが、 あまりにも説明不足でご都合主義的な展開が多く、 意味不明とまでは言わないが共感はできなかった。 かなり色んなテーマを扱っているようだがどれも 中途半端。 説得力があり納得もできるような描写をはさんで つくりなおそうと思ったら1.5倍くらいの尺は必要 なのでは。とにかくシナリオがストーリー全体を ダメにしている印象。 ネームバリューと宣伝によって興行収入的には 同監督の過去作を超えたようだが、完成度としては 低いと思う。
歌が上手い!そして、それが作品の成功を決める内容だっただけに 何か...
歌が上手い!そして、それが作品の成功を決める内容だっただけに 何かが足りない。 DVも描き 被害者の内面もバーチャルで表現 でも弱い なんだろう 緻密さがない これは未来バーチャル SFつまりファンタジーなのだが そうなると その世界の作り込み そして、不変な人間の心模様 これらのリアルさがSFの鍵だと思う 詰め込みすぎたのか 竜の心 鈴の心の傷に吹奏楽の女の子とカヌーの男の子の恋愛が入って 鈴を見守るスター男子 ママさんコーラス これらがストーリーに絡み合っていないように思えた。さらに友人のオタク女子がもっとユニークだとエンタメとして生きてくるのに と好き勝手に書いたけど キャストが絡み合い 生きてくる それがなかなか難しいからこそ そんな映画に出会えた時がとても嬉しいわけだが‥ この監督 名前は前から聞いてたが初めて見ました。 爽やかな世界は嫌いではないです。 これ久しぶりにimaxだったけど なんか小さく感じたなあ こっちが慣れてきてしまったのかな
ベルサイユ宮殿
こういう作品は、映画館の大スクリーンで観ないとダメだろうなと思って鑑賞。 そして正解だった。 自分はアートが観たくて鑑賞しており、ストーリーには全く期待していないので、映画「えんとつ町のプペル」同様、つまらなくても、不自然すぎても気にならなかった。 映画「美女と野獣」のパクリが言われるが、その他にも映画「パプリカ」や、お城の外観は「カリオストロ」や「ラピュタ」や「ハウル」を取り入れており、またジャスティン一派は石ノ森章太郎のアニメキャラのようであり、いろいろと“勝手に総決算”(笑)をした映画なのかなと思って観ていた。 CGそのものについては、マシンパワーがあれば、キャラクターや“紙吹雪”をわんさと散らすことは容易であろうから、この“物量作戦”には自分は感心しなかった。 ただ、これだけスクリーン一面に色々とゴチャゴチャ敷き詰められているのに、決して見づらくないのは、構図や色彩設計が素晴らしいためではないかと思う。 現実世界の背景画の描き込みは、こだわりを感じた。びっしりと隙がなく、美しかった。 「貧すれば鈍する」とばかりに元気のない日本であるが、文化というのは、そういう“しみったれた”世界からは決して発展しない。 文化とは“余裕の産物”であり、ある意味、貴族的なのである。 本作の賛否はともかく、細田監督が“集金力”のある「ルイ14世」であることは確かだ。 エンドロールを観ると外国人の名前もあるが、日本人の名前が圧倒的に多い。「ルイ14世」のもとで、クリエーターがチャンスを得て羽ばたいて、豪華な「ベルサイユ宮殿」を作ったとすれば素晴らしいことだ。
力でねじ伏せようとした脚本
音楽、映像、プロモーション、全てが超一級だと思いました。ただ脚本をのぞいて。 CMを見た日から、公開まで指折り数えて待つくらいでした。 秀逸なプロモーションだったと思います。 あの歌声の持ち主は誰なの?と、ベルのようにみんなを夢中にさせて、公開前から既にエンタメとなってました。 そしてドレスのデザインを筆頭に、違う畑のプロを巻き込んで作り上げた世界。 素晴らしかった。発想、技術、経験etc…例え天才でも一人では絶対につくれない世界でした。 個人的にドレスのデザインは特に楽しみにしてたので、映画館で見れて嬉しかったです。 これを叶えるネームバリューと会社の力。夢のような作品だと思います。 そうしたとてつもないパワーを使って、ゴリ押ししようとした脚本。 音楽、映像で圧倒させて、脚本の不完全さを隠そうとしてませんか? この脚本は、他の方々が心血注いだ仕事に見合うものになっているんでしょうか? 言葉は悪いですが、監督という権力を使って全てを利用しているように見えました。 そう思うこと自体、関係者の皆様に大変失礼なことだとは思います。しかしどうしても、その印象が拭ませんでした。 また、社会問題を扱いたいのか、色んな立場の人が映画には出てきました。 しかし実際の当事者にきちんと寄り添っているとはあまり思えません。 そういう「演出」として利用しているような雑さでした。 脚本がひどいだけならまだマシと思える無神経さです。 青春の1ページみたいなシーンだけは王道で安心して観れました。 すみません。 色々と言葉汚く書きましたが、言いたいことは脚本はプロに任せて、です。 もし自分で脚本やりたいなら、大衆向けなんか作らないほうがいい。どう考えても細田監督の性質と合わない。 青空のなか、陰鬱で凄惨な物語がはじまる方が合ってます。 陰キャに陽キャの話は作れませんし、倫理観ズレてる人は一般的ないい話を作れません。
映像と音楽は神がかり
ただ内容が時間に収まり切れてない 伝えたい事はわかる 無理矢理すぎる設定が多すぎる 細田作品にあるあるだけど 映像美と音響に特化し過ぎてる サマーウォーズのが中身にまだしっかり構成と無理矢理感あってもポップに解釈できたけど アナ雪、美女と野獣感、キャラデザがアナ雪だから仕方ないけどもっと筋が通った設定にして欲しかった 映像と音楽を楽しむ映画 中身は… 2回目はない YO@SOBIの親友役の子が1番うまい
もう少し掘り下げてほしかった
面白いけれど、もう少し主人公サイドの掘り下げを観たかったと感じた。 タイトルである竜とそばかすの姫に焦点を当てた内容なのだから、仕方がないものなのだろうが。 映像や世界観、音楽は素晴らしいものだった。
悪い点も多いが、気にならない
正直シナリオや細田守特有の世間の描き方には受け入れづらい点が多々あるが、中村佳穂の歌と映像がそれを気にさせない。乱暴だが映像と音楽の力で持って行かれてしまう。 出来るだけ良い設備の劇場で観た方が良いと思う。
細田守監督作品というネームバリューだけの作品
サマーウォーズが面白かったので、公開される度に見に行ってましたが年々つまらなくなり、展開に納得しかねるような作品になりつつあった細田守作品。 今年はお金と時間が勿体なかったなぁと思うレベルになってしまいました。物語をつめこみすぎ、既存の作品をオマージュ「しすぎ」→その為単純に話がつまらない。 歌と映像美だけはよかった。というか誉められるのそこしかない。話がつまらないなら映画ですらないですね。長い長いMVです。 細田作品に限らずですが、内容が薄っぺらくなっていくのに、監督名や作品がブランド化して興行収入増えていく現象なんとかなりませんかね…。関係者が天狗になって作品の質を落としかねないので。
つまらなかった
もう物語がぐちゃぐちゃで結局なんなのかわからないし、つまらなかったです。 良かったのは歌声や映像だけです。 今まで見た映画で1番損したくらいです。 金曜ロードとかで見る方が全然良いくらいですね。 あくまでも個人の意見です。
歌は素晴らしい
歌への注力がかなり感じられ、演出も力が入っている。 IMAXで聴いた時の臨場感は素晴らしかった。 中村佳穂の良さが大部分を占めている作品。 個人的に細田守監督の作品は好きで毎回見ているが、サマーウォーズから脚本には疑問を抱かざるを得ない内容になっている。 正直言って今回もその一つ。 ただそれは見方一つである程度は緩和されるように感じる。 映画の設定、背景等知り、さらに2回見るとよりそれは感じるかもしれない。 すずの母親がなぜ子を置いてまで他人の子を助けに行ったか、ベルがなぜ竜に惹かれたのか、すずが竜に会いに行き、竜の父親がすぐに手を引く展開の雑さ等々。 ツッコミどころも謎も多いという点でマイナス。 あと展開がサマーウォーズに似過ぎて既視感が凄い。 もうちょい新作っぽいの出して欲しい。 細田守監督、頑張ってください。
中村佳穂の圧倒的な才能が全てを補完する
正直、ストーリーと設定の粗はめちゃくちゃ多い。ボロクソに批判する人の気持ちがよく分かる。細田守監督のことはもう信頼できないなと思ったし、もう見に行かないと思う。 だけど、主人公役の中村佳穂さんの演技が凄すぎる。歌が魂に響いてくる。 映画館で中村佳穂さんの歌声を全身で感じる体験は絶対に1800円以上の価値がある。
圧倒的描画
素直に凄いと思いました。 細田監督自身による原作も現代に警鐘を鳴らすものだし、ミュージカル的に使われる楽曲も良い。そして、これ以上ないほど丹念に描かれた作画の美しさに、細田監督の次回作の心配を勝手にしてしまいました。 「サマーウォーズ」の仮想世界や、ディズニーの「美女と野獣」を彷彿とさせるシーンなどに自身の作品や他のアニメへのオマージュ的要素も感じましたが、それすらも画面の圧倒的な質量に押され気にはなりませんでした。
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