生きろ 島田叡 戦中最後の沖縄県知事

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生きろ 島田叡 戦中最後の沖縄県知事
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解説

「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」の佐古忠彦監督が、太平洋戦争末期の沖縄県知事・島田叡にスポットを当て、知られざる沖縄戦中史を描いたドキュメンタリー。1944年10月10日、米軍による大空襲で壊滅的な打撃を受けた沖縄。翌年1月、内務省は新たな沖縄県知事として、当時大阪府の内政部長だった島田叡を任命する。家族を大阪に残して沖縄に降り立った島田は、大規模な疎開促進や、食糧不足解消に奔走するなど、様々な施策を断行。米軍の沖縄本島上陸後は、壕を移動しながら行政を続けた。大勢の県民が命を落としていく中、島田は軍部からの理不尽な要求と、行政官としての住民第一主義という信念の板挟みとなり、苦渋の選択を迫られる。戦時下の教育により「玉砕こそが美徳」とされた時代、周囲の人々に「生きろ」と言い続けた島田の生き方、考え方はどのように育まれたのか。沖縄戦を生き延びた県民たち、軍や県の関係者、遺族への取材を中心に、新たに発見された資料を交えながら、その生涯に迫る。俳優の佐々木蔵之介が語りを担当。

2021年製作/118分/G/日本
配給:アーク・フィルムズ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
藤井和史
刀根鉄太
撮影
福田安美
音声
町田英史
編集
後藤亮太
選曲
御園雅也
サウンドデザイン
御園雅也
音響効果
田久保貴昭
音楽
兼松衆
中村巴奈重
語り
山根基世
津嘉山正種
佐々木蔵之介
主題歌
小椋佳
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(C)2021 映画「生きろ 島田叡」製作委員会

映画レビュー

5.0我々がやらなければならないこと

sassofonoさん
2021年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

以前「10万人を超す命を救った沖縄県知事・島田叡」の本を読んで、是非この映画を見たいと思い、先日映画を見た。
彼の周りにいた人たちのインタービューや彼の行動の軌跡から、本を読んだ時よりもリアルに彼の考えや苦悩を感じ取ることができた。
こんなに住民のためと思い、身を粉にして命がけで生きた政治家がいただろうか。
部下や住民を鼓舞する一方で、心の中では死を覚悟して、壕を転々としていたかと思うと胸が痛む。
鉄の暴風の中、「何が何でも生き抜くんだ」と言って、みんなを救った言葉は重い。
証言している人たちは、その言葉を理解するには数十年という歳月がかかった、と言っていたが、島田には数十年後の日本の復興した将来が見えていて、その卓越した見通す力があったにもかかわらず、責任をとって亡くなってしまったのは、本当に悲しいことである。
この映画を見て、単なる戦争反対論者になるのではなく、なぜあの戦争が起きたのかという歴史的背景を自ら調べ学び考えることが大事だと思う。
今の日本人は、自分が生きている間、自分さえよければいい、という自己中心的な人が多くなってしまったことは、とても残念なことである。
島田のように、これから数十年先、数百年先の日本をどうしていかなければならないか、そのために自分は何をしなければならないのか、自ら考え行動する必要があると思う。
それが島田から今の日本人に対するメッセージだと思う。

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sassofono

4.0アホにならないと一人前とは言えない・・・

kossyさん
2021年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 終盤になるまでは島田叡の経歴、家族との絆、沖縄県知事になってからの人脈など、それほど惹かれる内容じゃなかった。ところが県庁壕など、壕を移り住むストーリーになってkら彼の住民第一主義が浮き彫りになり彼の生き方に共感しまくり。「管理の鑑」と言われる人物像に驚いてしまった。

 「ここで県庁は解散。これからは自由に生きてください」という言葉(不明瞭)。玉砕に対する嫌悪感から、個人を尊重する民主主義を貫いた姿勢。軍国少年たちもビックリだ。

 映画の後半は首里城陥落から南下する陸軍と住民たちを生存者たちのインタビューを交えて描く。壕の中では軍民共存という異常事態。米軍に見つかるからと言って殺された少女の話が強烈だった。壕を生き抜いた人々の言う「アメリカより日本兵のほうが怖かった」という言葉も強烈だった。

 島田叡の思想よりも「軍は住民を守らない」ということが最も印象に残った。『カメジロー』よりはインパクトは薄かったけど、TBSらしいドキュメンタリーで沖縄戦を忘れてはならないのだと再確認した。語りが佐々木蔵之介だったこともビックリ。

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kossy

3.5パトリとナショナリズム  島田叡と牛島満の差異とは何だったのか

マユキさん
2021年7月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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マユキ

3.5今の日本の状況に通じる

あささん
2021年5月27日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

悲しい

知的

死を覚悟して挑んだ一人の男と沖縄の哀しきドキュメンタリー。

“国家のことばかりで住民の声を無視している”

戦時中の悲痛な状況が僅かな映像からもひしひしと伝わってくる。
オリンピックに関しても多くの国民が中止を求めているにもかかわらず強行しようとする日本政府、オリンピック組織委員会が本作の内容と通じるものがある。日本は何も変わっていない。

時代の価値観や極限状態での状況下で多くの人間が蝕まれていく良心や人間性、
島田叡は最後まで見失うことなく守っていた。

偉い人とは、後ろから拝まれる人、慕われる人だと。
まさに彼こそが偉い人、80年近く経って映画化され受け継がれるなんて本人も夢にも思っていなかっただろう。

残されたエピソードが少ないために、周囲からの声、取材によって制作されたとのことだが、残された島田さんの妻や娘たちは存命ではないのかしら。。。

映画を通して島田叡という存在、物語を知ってもらうことで彼も浮かばれるだろう。

想像していたより良作だった。

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あさ
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