アース・フォール JIUJITSU

劇場公開日:

アース・フォール JIUJITSU

解説

宇宙からやってきた好戦的なエイリアンに対し、世界最強の格闘家たちがさまざまな格闘技を駆使して戦う姿を描いたSFアクション。米諜報部に捕らわれていた記憶喪失の男を連れ去り、男とともに仲間たちのもとに集ったケウン。そこで仲間たちをまとめる謎の隠居者ワイリーが、彗星とともに好戦的なエイリアンが地球に現れ、人類に戦いを挑んできたと語る。ワイリーやケウンら人類最強の9人がその挑戦を受けて立つことになり、彼らは米諜報部の激しい追撃をかわしながらエイリアンとの決闘に挑む。「マッハ!」「トム・ヤム・クン!」のほか「モンスターハンター」などハリウッドでも活躍するタイのトニー・ジャーをはじめ、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」「スカイライン 奪還」のフランク・グリロ、「キックボクサー リジェネレーション」のアラン・ムーシらアクション映画で活躍する俳優が顔をそろえ、ニコラス・ケイジが彼らをまとめるワイリー役を演じた。監督は「キックボクサー ザ・リベンジ」「キックボクサー リジェネレーション」のディミトリ・ロゴセティス。

2020年製作/102分/アメリカ
原題または英題:Jiu Jitsu
配給:AMGエンタテインメント
劇場公開日:2021年1月15日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0宇宙人戦士のドヤ顔ムカつく

2024年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

一般には知られていないが、6年ごとに地球に接近する彗星から宇宙人戦士がやってきて地球最強の戦士たちと死合いを行う。
勝敗にかかわらず宇宙人戦士が戦いに満足しなかった場合、地球は滅ぼされてしまうのだ!
宇宙人戦士はプレデターのパクリ、高速再生能力持ちでほぼ不死、格闘戦でもピンチになると飛び道具や手から高熱などのチート技を平気で使う卑怯者。
対する地球戦士も2千年以上闘い続けているわりに戦略というものがほとんど無く個別に撃破される始末でアクションシーンもストーリーも盛り上がりに欠ける。
そもそも作戦を考えた主人公が冒頭から記憶喪失になり何をしたらいいのか分からないので皆で散策していたら敵の餌食になるという頭の悪い展開だからなあ…
ニコラス・ケイジ、トニー・ジャー、フランク・グリロ、リック・ヨーンなどクセの強い俳優が出ているが無駄遣い感が強い。
タイトルの『JIUJITSU』は日本の古武道の柔術のことだが劇中では地球人の強さを底上げして死合いを盛り上げるために宇宙人から伝えられたことになっている。

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ジョン・ドゥ

1.5道が無い

2022年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 勝てばまた6年後、負ければ即刻地球(人類?)滅亡。6年毎に地球に接近する彗星と共に現れるエイリアンに誰が呼んだか誰が選んだのか選ばれし9人が立ち向かう。地球の命運は彼らに託された。・・・取り敢えず。

 自分が誰かもわからぬ記憶喪失にも関わらず、身体は闘い方を覚えており対人においては無双。また同等の力を持つ個性派集団が仲間だと迎え入れてくれナニモノかである自身を認めてくれる。しかし彼らですら恐れる存在が...。少年の心をこれでもかとくすぐってくる設定や演出は大好き。だがその実すっからかんな惨状にはぐったり。

 エイリアンは闘いに敬意を払い最強の人類と闘うために人類に柔術を授けたと言っておきながら、あやつの闘い方はというと相手十分の条件など以ての外でかといって公平ですらもない。人類側がダメージの蓄積で満身創痍になっていくのに対し、自身は致命傷でも即回復ダメージリセット。しかも自分が勝つまで終わらせる気がなく、人類の勝ち筋皆無である。腕試しという意味合いなど微塵も無い、勝ちゃぁ良いのよ勝ちゃ~“俺様最強”とイキりちらかしたいだけのスタイルは見ていてかなり痛々しい。

 エイリアンの強さが幾重もの死闘を乗り越えた先に辿り着ける境地ではなく、超再生能力というある種の先天的な能力(才能)であることは、6年毎に入れ替わり立ち代わり闘ってきた歴代の先祖代々の人類側との対比を狙ってのことなのだろうと譲歩はできる。だがしかし、人類側を別段それと対になる様に描いていないからさらにアイタタタ。

 今現在人類が生きていることそれ即ち先祖代々歴代の選ばれし者たちが6年毎に来襲者を退けてきたからに外ならないわけだが、その重要性とルーツを説きながらも対エイリアン戦闘における戦術が一切構築されておらず、代を跨いで受け継がれているナニカが無いと魅せてしまっては意味が無い。

 かと思えば致命的な弱点とも言えるプレデターな視覚を有していることは知っており身を隠す技術が存在している。にも関わらずそれを有効活用しようという考えには至っていないと来たもんだ。よく今まで勝ててたな・・・(;´д`)トホホ

 個々のアクションは確かに見映えが良いのだが、エイリアンという天賦の才に対抗すべく人類が培ってきたNANIKA、伝承・継承というカタチで世代を超えて受け継がれ洗練されてきたNANIKAがその中で結実していかないので、ニコラス・ケイジと主人公の関係性へのオチも弱い。う~ん・・・

 よくよく聞いてみると別にエイリアンに勝つ必要は無いらしく、9人と戦えれば勝敗がどうであれ帰るみたいで、要はエイリアンが勝つ前提の茶番の様だ。え~・・・(~_~;)

「プレデター」シリーズ...「エイリアンVS.プレデター」(2004)...「ドラゴンボールZ 神と神」(2013)...「レーザーチーム 俺たち史上最弱のエイリアン・バスターズ!」(2015)...「グレートウォール」(2016)...「デンジャラス・チェイス」(2019)...「GANTZ」...「無限の住人」...

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鰹よろし

1.0忍者プレデター

2022年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

1.5選ばないニコラス

2021年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

プレデターのように時々消えるエイリアンが地球にやってきて、格闘技の達人9人と戦う。
勝つのはカンフー、ムエタイなどどれでしょうか。
ニコラス・ケイジは相変わらず作品を選ばないなぁ。

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いやよセブン