劇場公開日 2021年4月9日

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BLUE ブルーのレビュー・感想・評価

全129件中、21~40件目を表示

2.0リアルでままならぬ

2022年4月15日
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色々と複雑な気持ちになる映画でした。
劇的な展開や奇跡みたいのはなく、あくまでリアルに。報われない努力もあるし、どうしようもない壁にぶつかりもする。
本当上手い事行かなくてモヤモヤする。

でも楢崎の成長は嬉しかったな。負けた後の笑顔が印象的。
また試合中、観客席で瓜田が小川を応援している後ろ姿を見つめる千佳の表情。
どんな感情だったのかな?
なんか暗い感情が見えるような気がしたな。

そして不満なのが瓜田の告白後の展開。
あらすじではそこから変わり始めるって感じだったが何だかいまいち。

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カミムラ

5.0ボクシングを愛する強くて弱い男たちの話

2022年4月13日
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ボクシングは痛々しくて見るのが苦手で、正直どこが面白いのか分からないと感じています。

その気持ちは映画を見終わった後もあまり変わりませんが、男たちを魅了するものがあると言うのは理解できました。そしてボロボロになっても戦う姿が美しくて、敗者もっっこいいということも。

松山ケンイチさんはとても良かったですが、東出昌大さんのダメな男感良いですね。すごく献身的な彼女に対して乱暴な口聞くとことか。もちろん身長があって身体が引き締まってるのでボクサー姿は文句なしに格好良かったです。

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ゆま

2.560点

2022年3月7日
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単純

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コウセイ

3.565点

2022年2月4日
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東出アンチの当方が半信半疑で鑑賞

別に不倫がどうとかどうでもよくて、単純に彼の演技が生理的に無理。生理的に無理な演者は滅多にいなくて、アスリートの羽生結弦くらいです(ん?

何が無理ってなんていうんだろう、じゃべりかた?とか所作とか動作とかがもう鳥肌立つキモさ、鼻につくし吐き気してキショい

散々言いましたが、今作は初めて彼の演技を終始ストレス無く観れました。笑

なんか知らないけどあんまり彼のその嫌な要素を感じなかった。

ボクシングって非常に映画にあってるスポーツですが、イマイチ盛り上がりに欠けていた印象でしたが、撮り方や役の描き方は良かった。

是非

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サスペンス西島

2.0ボクシングものとして残念な仕上がり

2022年1月28日
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鑑賞方法:VOD

単純

ヒメアノ〜ル
空白
を観て次の吉田恵輔監督作品を観たくてチョイス。

失敗。
キャスティングミス
ボクシングの世界観
こうじゃないんだよなぁ。
あゝ荒野の方がまだマシだった。
現実のボクシングはということではなく、やっぱりこの世界を描くならドン底感が出てこないと映画としては厳しい。

私にとってこの映画の救いは、木村文乃さんのかわいさダダ漏れだけで、既にボクシング映画を観に行ってない😅

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零式五二型

3.5痛い。

2021年11月14日
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見ているのが辛くなるほど、心も身体も痛い作品だった。肉体の強さと心の強さ。ふたつを兼ね備えるのは難しい。何かが欠けていても、どうしてもそこから抜け出せない。他の作品もそうだけどボクシングってやってる人しかわからないそーゆー魅力があるんだろうな。一番バランスが取れている楢崎の未来に期待したい。そうそう、時生かっこよかった!

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いつこ

4.0痛いほどに純粋

2021年11月13日
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ボクシング映画は好きで良く観るが、誰もヒーローがいない作品は初めてかもしれない。

純粋なまでに打ち合い、純粋なまでに惨めな自分を曝け出す。それでも純粋に勝ちを求めて。

ボクシングが本当に好きならこの作品を好きになるにちがいない。

数多の敗者がいて初めて勝者がいる。敗者に光を当てたこの作品の意味をもっと多くの人が知るべきだ。

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ken1

4.0あの人、本当につえぇよ

2021年11月5日
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鑑賞方法:DVD/BD
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shimo

2.5本当の強さとは?!

2021年10月9日
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笑える

怖い

興奮

内容は、ボクシングに取り憑かれた人たちのお話。監督自身のボクシングに対する見方と自身の経験から言える勝負に呪われた自分語りの様に感じた。決して強くはなかったんだろうな。スポーツでも何でも勝負には、勝つ人がいれば負ける人がいる訳で、どちらの視点で見るかによって違って見える面白さ。スコセッシ風の中盤ホットスタートも観てて面白かったです。定番スポ根モノのカタルシス解放(努力.根性.勝利)には程遠いですが、それが地味に新鮮で現実っぽくて気に入りました。

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コバヤシマル

4.0気持ちのいい奴ら

2021年9月26日
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鑑賞方法:VOD

 「空白」を見て吉田監督に惹かれ、劇場で見逃していた本作を配信で鑑賞。
 感動した、と言う作品ではないかもしれない。しかし、松山ケンイチ、東出昌大、柄本時生、木村文乃ら、登場人物たちの互いの関係性が、感情が、表情や絞り込まれた短いセリフでビンビン伝わる。
 「空白」同様、脚本、撮影、編集、美術も含め、基礎体力の高い映画作りという印象。更に旧作に遡って見たいと思わせる、気持ちのいい作品だった。

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またぞう

4.0孤独な闘いなのだけれど

2021年9月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1対1の孤独な試合なのだけれど、
仲間のと共に、
仲間の為にも、
勝ち負けだけではない男くさい闘い。

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上みちる

4.0本当の強さとは

2021年9月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

幸せ

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近大

4.0ウリちゃーん

2021年9月20日
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鑑賞方法:VOD

吉田監督が現在でもボクシングをやっているとのことで、殺陣は素晴らしいとしか言いようがない。出演者全員がプロボクサーにしか見えなかった。
思わず、「ウリちゃーん」と叫びたくなる自分がいた。
ボクシングあるある満載の名作である。
音源が残っていたら宇多丸さんと吉田監督の対談「本当にスゴいボクシング映画はこれだ」を是非、参照下さい。

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hanataro2

4.5それでも

2021年9月18日
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U-3153

3.0いい役者揃ってます

2021年9月15日
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鑑賞方法:VOD

ボクシングに掛ける青春群像劇。
それぞれがそれぞれに問題を抱えている中で、ボクシングに打ち込んでいく。
良い役者が揃っているので、人間関係に厚みを感じられます。

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キブン

4.0引き込まれました。 満足度高い作品でした。木村文乃のいい女っぷりが...

2021年9月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

引き込まれました。
満足度高い作品でした。木村文乃のいい女っぷりが印象的でした。

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tuna

3.5ボクシングが好き

2021年9月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ボクサー風になりたいと男(柄本時生)がジムにやってくる。
トレーナーとしてついたのが負け続けるボクサー(松山ケンイチ)で、基本に忠実で真面目なので安心。
このボクサーの友人(東出昌大)は才能があり、日本チャンピオンを狙えるのだが・・・。
この世界に女は必要かな。

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いやよセブン

1.0淡々とした印象!!

2021年9月13日
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鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

出だしのコンビニのシーンで引き込まれましたが、主人公は入門者等ではなく俳優同様に中堅なので、苦悩や高揚感よりも俯瞰で淡々と眺める印象が強いです。初心者の柄本も観客視点にはあまりなっていません。東出になぜ胸を揉む役が来るのか理解不能で不快です。ずっと松岡茉優だと思っていたら木村文乃でした。コンビニの女の子の方が好きです。例えば昼間はサラリーマンをしていてストレスがあるとか、親がボクシングに殺された等の動機は無いので、皆がどうしてそんなにボクシングに入れ込むのかは分かりませんでした。タイトルも雰囲気で付けた感じです。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0こんなの万人に刺さる!圧倒的熱量とボクシング愛

2021年9月12日
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勝てないボクサーと絶えない怪我。残酷なほど如実に出るセンスの差、熱量と才能は別。松ケンのキャリア史上トップレベルの熱演・名演技に魅せられる。挑戦者たる青コーナーの美学。泥臭くて美学なんて大層なものじゃなくても確かに見る者の心揺さぶる。あ、そっか。センスはないけど基本に忠実、本当は回復してないけど笑顔を見せる。でも、まぁ、これ基本だからさ。感情を圧し殺すように自分を表に出さないで、人当たりいいように物腰柔らかく飄々とした感じ。
アツい!スパー!ボックス!! いつもの練習。もっと速くコンパクトに。ういっす、ういっす。東出の役どころはもっとクソ生意気かと思っていたら、思ったよりちゃんと先輩にあたる主人公への敬意を忘れない。あーざっす。シュッ!シュッ!ドカドカドカドカ。不在で際立つ主人公の存在。ラストカットの余韻もすごかった。松山ケンイチ最高!! 全力で惚れ直した。『キッズ・リターン』がリターンしたアダルツ・ネバー・ゴーバック?

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とぽとぽ

2.5時に切なく、時に残酷。挑み続ける者達の、闘いの物語!!

2021年8月29日
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悲しい

単純

興奮

【賛否両論チェック】
賛:瓜田と小川、楢崎という、3人の青年それぞれのボクシングとの向き合い方と、千佳という女性の存在を通して、青春の全てを訴えかけてくる様が印象深い。
否:展開は結構淡々としていて、予定調和感も否めない。ラブシーンもあり。

 負けても負けても向かい続ける、時に馬鹿正直な主人公・瓜田と、夢に向かって真っすぐな親友・小川。そしてひょんなことから、次第に目標を見つけていく楢崎。時として群像劇チックなタッチで、三者三様のボクシングとの向き合い方を描いていくのが印象的です。
 そしてそんな瓜田と小川の間に、より深みを生んでいく千佳の存在も、青春の切なさや、時に残酷さをも伝えてくれるようで、観ていて思わず身に染みてしまいます。
 終わり方も少し好みが分かれそうな気もしますが、夢に挑み続ける者達の切なくも熱い物語ですので、是非チェックしてみて下さい。

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門倉カド(映画コーディネーター)