劇場公開日 2021年4月9日

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BLUE ブルーのレビュー・感想・評価

全122件中、41~60件目を表示

3.5珍しいボクシング映画?

2021年5月19日
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泣ける

怖い

難しい

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mie

4.0心理描写が丁寧で秀逸

2021年5月9日
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鑑賞方法:映画館

ボクシングに興味無くて
見るつもりは無かったんですが、

この映画でボクシングへ情熱を注ぐ若者の気持ちが理解出来ました。

流石の名優ばかりで、どの役者も良かった。
脇役含めて。

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ゆうすい

3.5淡々と描くボクシング映画

2021年5月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

ボクシングを題材にした映画は結構好きなのですが、所謂熱血成長モノというよりかは、淡々と人物たちの生活を映している感じ。もちろんストーリーはあるけれど、過剰な演出はあまりなくてそれはそれで好きな感じでした。ただ試合シーンはもう一声って感じだった、音楽が違った。

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みな

4.0本物のボクシング愛が在った

2021年4月27日
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鑑賞方法:映画館

大好きな吉田恵輔監督作とはいえボクシング映画ということで甘く見ていた。これは’17年の『あゝ、荒野』、そして昨年の『アンダードッグ』に続く傑作だった。激しく感動した。

エンドロールの『殺陣指導:吉田恵輔』を見て気になった。監督自身が中2のときから30年以上ボクシングを続けていたことを知った。

すべて腑に落ちた。
これが撮りたかったんだ。

本物だった。松山ケンイチさん、東出昌大さん、柄本時生さん、、彼らが演じた名もなきボクサーたちの『熱』は本物だった。勝ち負けを超えた『ボクシング愛』が在った。

彼等を見守る木村文乃さんも良かったなぁ。
松ケンさんとともに叶わぬ恋をした。

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エロくそチキン

4.5これこそボクシング、リアルボクサー!!!!

2021年4月27日
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鑑賞方法:映画館

すごく観たかった作品です。

ボクシングの名作と言われる物語はいくつかありますよね。
そのストイックさと試合のドラマティックな展開と重なるような
人物の背負うモノ、人間関係などがもたらすカタルシスが
たまらない感動を与えてくれました。

けど、そんな世界は、現実の世界でだってほんの一握り・・・いやひとつまみのお話。
これまで描かれてきたボクシングドラマって、煌びやかなTOPのドラマを描いてきましたが、
本作は、そのTOP以外の大勢の名もなきボクサーたちの物語なのです。

スーパースターじゃない。すごい歴史をつくるわけでもない。
そんなボクサーは世の中にゴマンといます。

この映画で描かれる街のボクシングジムは・・・この通りなんです。
健康目的の会員さんの会費で経営を回し、時々プロ志望の選手が入門してきて
勝ったり、負けたり。(プロ育成オンリーのジムも稀にあります)
プロといっても昼に仕事をして、夕方から練習。
練習中は会員さんたちの相手したり・・・。
プロの試合は会員さんたちで応援に行ったり・・・。
プロの方々はジムの仲間なんです。
等身大のボクサーが本作の中で息づいています。

ボクシングの練習って地味なんです、ほんと。で、辛いんです。
殴り合うの、怖いんです。当たると痛いんです。腹は地獄です。
フィニッシュブローも必殺技もない。
オーソドックスな反復の練習の世界。毎日毎日の反復。
素人との違いは「質」と「密度」と「負荷」です。
メニューは大体一緒なんです。
今をときめく井上選手も基本重視の練習をすると聞きます。
世界のトップボクサーだって、ランニング、ロープ、シャドウ、バッグ、パンチングなどなど
同じ練習してるんです。

そして勝ちと負けが必ず存在します。
それも、他のスポーツと唯一違うのが「命に関わる故障が横にある」ってところです。

僕もボクシングジム通いしているのでジム仲間(プロ含め)とよく話します。
「なんでこんなことしてんだろうね?」って。
誰からも命令されてないのに、なんで苦しいことするんだろう?って。
プロは言います。当たり前のように「勝つためっすよ」そしてもう一言いいます。
「好きなんでしょうね、ボクシング」

負けるためにリングに上がるプロはいません。
勝つために練習をして、勝つためにリングに上がります。勝つって信じてます。
その気持ちよりももっと強いのは「好き」なんです。ただ「好き」なんです。
あのうまくいったパンチが、リズムが、ディフェンスが忘れられないのです。
相手と対峙したときの命懸けのヒリヒリ感が・・・。
それがあれば一気にボクシングの魅力から抜けられなくなります。

負けたくないんだ。勝ちたいんだ。
相手に、ボクシング始めるって、続けるって、勝つって決めた自分に。
プロボクサーはみんなそうなんです。

松山さんのラストシーンが痺れます。
うんうん、それ。それなんです!監督!さすが経験者!
わかるなぁ、わかります!!!

本作の俳優陣、とにかく素晴らしいです。
松山さん、東出さん、柄本さん、みんなしっかり練習されてますね。
今まで見た邦画ボクシング映画の演者さんの中でピカイチです。
特に柄本さん、一般人からプロになっていく様が見事でした。
三者三様のプロボクサーを配した物語が本当にリアル感を演出してますし
演者さんのおかげで説得力が半端ないです。

本作は地味です。でもそれがボクシングであり、多くのプロボクサーの
日常なんです。僕たちのボクシングが、ここにあります。
今、腱鞘炎で休会中ですが無性にサンドバッグ叩きたくなりました。

傑作です。

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バリカタ

5.0柄本時生より会長の顔が面白い

2021年4月26日
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笑える

楽しい

興奮

2021年映画館鑑賞40作品目
4月26日(月)フォーラム仙台

本格的なボクシング映画
オリジナル脚本
アンダードッグに刺激を受けたのだろうか
どうしてもそれと比べてしまう
あれに比べると卑猥じゃないし比較的だが暴力的ではない
とてもシンプルなボクシング青春映画
コンパクトにまとまっている
どちらかといえばこっちの方が好き
アンダードッグは嫌いじゃないしむしろ好きだけど

小雪のことを嫁と言っただけでネットで一部のバカが松山ケンイチを叩いていたがそういう連中にはこの映画は向いていない
しかも瓜田の後輩小川役で東出昌大まで出ている
ポリコレ棒を振り回すようなつまらない人たちには観てほしくないし語ってもらいたくない

ボクシングは大好きだが試合は負けてばかりで才能がない主人公瓜田
だけどボクシングのことはよく知っている
飄々としていて決して怒ったりしない
ボクシングは弱いが本当の意味で強い男
そんな彼も本音を小川に告げてジムを去っていく

瓜田に誘われボクシングを始め才能を生かし日本チャンピョンに登りつめた天才ボクサーの小川
そんな彼もボクシングによる脳のダメージで認知症になるくらいボロボロ

柄本時生演じる楢崎は職場の同僚の女子にいいところを見せようと喫煙をしていた中学生に注意をしたらボコられなんやかんやで軽い気持ちからボクシングを始める新入り
初めはとんでもないへなちょこぶりでコメディーリリーフ的な存在もしばらくするとだんだんさまになっていく
楢崎の成長ぶりも見どころだが俳優柄本時生の成長ぶりも注目
柄本明の度重なる厳しい感想のおかげだろう
TVドラマ『銭ゲバ』ではとても地上波で出してはいけない顔つきだったが結婚したせいかだいぶ垢抜けた感じがしないでもない

態度が悪く我流でふざけた赤毛のボクサーは基本を守らないために試合に勝ってもプロテスト不合格
納得がいかない赤毛は指導者の指示を無視して楢崎とのスパーリングで重傷を負ってしまう
本人が悪いのに慰謝料とか払わされるジム側がかわいそう

瓜田と小川がボクシングで対決するシーンはない
身振り手振りで対戦相手を研究し作戦を練るシーンはあるけど

あと小川が背後から千佳の両胸を鷲掴みするシーンが良かった

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野川新栄

4.0こういうのがもっともっと増えれば良い

2021年4月26日
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「アンダードッグ」に大分痺れさせて頂きましたが、あっちは二作でコッチは読み切り。だもんで、単発愛好家としてはギリギリ軍配はコッチかな。比べるもんじゃないけどね。
主人公の立ち位置が絶妙で、結果的に世界が回っている感じ、最高です。
物語を動かす為に行動するキャラクターを見てしまうと、全体がどんなに良くても冷めちゃうのですが、それはそれで必要として「最低限」に留めているのが素敵でした。
ボクサーであろうとなかろうと、若者がその時代にだけ苦悩する諸々がみっちり詰まっていて、今の若者も過去の若者も自分の立ち位置を揺さぶられる事受け合いです。

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lynx09b

4.0世の中の縮図?

2021年4月25日
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大きな物語ではなく、ボクシングに関わった人物のリアルな描写。でも引き込まれる物語、脚本が相当良い。
ボクシングの話を借りた世の中の人々の物語になっている。好きや努力だけではどうしょうもない事もある。でも好きだから。ひしひしと人間の痛さや弱さが伝わって来て、胸が痛い。
M-1審査員の理論。M-1グランプリで審査員出来るのはM-1取った人しか審査員出来ないのでは。だって面白い頂点取った人が人を評価出来る。
そんな事はない。弱くても分析や指導に長けていれば良い。人にはそれぞれの適性があり、それに気づける人と気づけない人、気づかないふりをする人。
そんな映画だと思う。

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ゆう

3.5一人一人のキャラクターがしっかり出ていて、 最後まで飽きずにみるこ...

2021年4月24日
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一人一人のキャラクターがしっかり出ていて、
最後まで飽きずにみることが出来た。笑える部分もあって良い作品だったが、最後期待しすぎて、少し拍子抜けしたため、3.5です。

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おれ

3.5負け続けても好きなもの。

2021年4月24日
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悲しい

俺にはこれしかないから。と ボクシングの試合で勝つことが出来なかった男の話。

松山ケンイチの試合に負けた時の感情や言葉が身にしみて切なくなる。勝ちたくても勝てない辛さや苦しみは勝った人より重い感情がある。心の強さはある。

高校生の時に女の子からボクシングを勧められ始めた。勧めた本人は覚えていない。彼女のことが好きだったと思う。彼女に好かれたくて。

本音を言った。
いつも負けてくれと思っていた。と
松ケンの静かな闘志が伝わった。

でも。体で覚えたボクシングはいつまでも自分のもの。だから

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しろくろぱんだ

4.0何かを諦めた人間には伝わるはず

2021年4月22日
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予告編から受けた印象はボクサー2人と女子1人の三角関係がメインの話だった。でも実際はボクシングメイン。好きで好きでたまらないのに報われない男、才能に恵まれているのに続けることができなくなる男、軽い気持ちだったのに他者の思いを背負うようになっていく男。三者三様のボクサーを描いた群像劇だった。
何かを追い求めて、充実した日々を過ごして、でも諦めたことって、多くの人にあるんじゃないかと思う。そして諦めた後もしばらくくすぶってしまうことも。そんな人には少なからず響くんじゃないかと思う。そんなにかんたんに諦められるもんじゃない。
怪我でボクサーを引退した者が待ち受けているのは過酷な現実だ。そんな現実もドーンと目の前に広げられているんだけど、やっぱり夢を追う側に感情移入してしまう自分がいた。友人が後遺症が残るかもしれないって状況だとしても、自分も同じようにリングサイドで彼が勝つために声を上げてしまうだろう。後先なんて考えない。自分もそっち側だ。
だって1番盛り上がったのが柄本時生演じる楢崎の2戦目。瓜田とミット打ちしてた普段の練習を思い出して反撃するシーンに心を熱くしたんだから。しかもそれでも勝てなかった。なんてリアルな展開。でも、走るんだよ、次のために。彼の成長が唯一の希望だ。

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kenshuchu

4.0好きは麻薬と一緒

2021年4月22日
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泣ける

興奮

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せつこん

5.0良かったです!

2021年4月22日
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友人がエキストラで出たので、軽い気持ちで観に行ったのですが…物凄く良かったです!
主役の瓜田はもちろん素晴らしかったのですが、小川にも楢崎にもちゃんと主役のような物語があって、内容が凄く良かったです。
それと、皆さん本物のボクサーみたいな動きで、役者さんて凄いなって思いました。
可哀想って思って泣いたり、共感して泣いたり、切なくて泣いたり、頑張る姿に感動して泣いたり…とにかくたくさん泣きました。
とってもいい映画でした!
観て良かったです!

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jchicchi787

4.0負け続けている者へのエール

2021年4月22日
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 ボクシングやってる風?趣味?ダイエット?駄目だよ、ダメダメ。もっとハンガリー精神を持たなくちゃ!ハンガリーといえば温泉。スパだよ、スパ。スパークリングじゃないよ。スパーリングだよ。そんなダイエット目的のベリーダンスおばちゃんたちもリアルだったけど、三者三様のボクシング人生がとてもリアルに描かれていました。(正解はハングリーです)

 負け続けのプロボクサー瓜田(松ケン)、日本チャンピオンになる寸前のセンスある小川(東出昌大)、“やってる風”からプロテスト合格まで成長する楢崎(柄本時生)。頂点に立つ者以外はみんなこんな雰囲気なんだろうと思い知らされる底辺の現実。強いけど基本ができていない赤毛の野口と比較して、松ケンの基本はばっちりなのに勝てないアスリートというタイプはけっこういるのだろう。ゴルフを初心者に教えたがる人みたい・・・。個人的には痛いからスパーリングを拒む楢崎に共感。へっぴり腰の演技もいい!

 勝てないということ。ボクシングに限らず、スポーツ全体、仕事や趣味にしたってそうだ。勝負ごとは世の中にいっぱいあるけど、負けたっていいじゃないか。ただ、やっぱり健康のことを考えて、パンチドランカーにならないこと。真っ白な灰になるのは矢吹くんだけでいい。ブルー(青コーナー:挑戦者)だっていいじゃないか。それも人生なんだから。ただ、本当の勝者は木村文乃の胸を揉むことなんだろうな・・・(うそです)。

 いろんなエピソードが散りばめられている中、ひとつひとつの結果の部分がぶつ切りになっている斬新な編集。この手法がもしや小川の将来の頭の中をイメージしてある意図があるならもっと凄い。白昼事故ったり倒れたりするのは『明日の記憶』さえ思い出した。

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kossy

4.5テンポのイイ映画

2021年4月21日
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3人主演のような映画でした
勝てそうで勝てない松山ケンイチ
勝てる要素がない柄本時生
ドクターストップが来そうで来ない東出昌大
3人の振り分けバランスが良く
テンポもドンドン進んで
ボクシング経験のある監督らしい
都合の良い展開もない
面白い作りでした

一つだけケチを付けるとしたら
木村文乃の胸をわし掴みにしたのが
羨ましすぎて
再び東出を嫌いになったことです‼️

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おっちょ

4.5好きなことをただ好きでいる

2021年4月20日
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幸せ

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リボン

3.5敗れた者たち

2021年4月19日
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真っ白な灰になれなかった俺やお前をささやかに祝福する物語です。人は闘ったから敗者になれる。

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ピンボール

4.0とてもよかった

2021年4月19日
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吉泉知彦

5.0いがった

2021年4月18日
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演者さんみんないがったなー

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タカシ

3.5ボクシングに取り憑かれた僕にもわかる。

2021年4月18日
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大阪ぶたまん