アンチ・ライフ
劇場公開日:2021年1月15日
解説
宇宙船に潜んだ謎の生命体と人間たちの戦いをブルース・ウィリス出演で描いたSFアクションスリラー。西暦2242年。謎のウィルスの流行によって地球は滅亡の危機に陥り、選ばれた5000人の富裕層がニューアースへと避難を開始する。元軍人や現役兵士たちが管理する宇宙船にどうにか潜り込んだノアは、元軍人クレイの下で働くことに。やがて船内で殺人事件が発生するが、その現場はどう見ても人間の手によるものではなかった。正体不明の恐ろしい生命体と、人類存亡をかけて死闘を繰り広げるクレイたちだったが……。ウィリスがクレイを演じ、「ミスト」のトーマス・ジェーンが共演。監督は「PANDEMIC パンデミック」のジョン・スーツ。
2020年製作/92分/PG12/カナダ
原題:Anti-Life
配給:プレシディオ
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2023年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
無名の映画なので きたいしていませんでしたが、 かなり面白かったです。 常にスリルが じぞくしていて、さきを読めない展開が続きました。 そのため、 最後まで緊張感を持って しちょうし続けれました。
しかし、 映画.com の評価は 1.7/5 と かなりの低評価です。 私のように感動できたひとは かなり まれなようです。
あらすじ (内容暴露): 人類は地球に住めなくなったため、 第二の地球 [ニュー・アース] へ移住する事になりました。 ニュー・アースには すでに人類が 5千万人移住しています。 最後の宇宙船で僅かな人類だけがニュー・アースに旅立ちました。 しかし、 宇宙船の中にはエイリアンが紛れ込んでいて、 人類に きせいしました。 エイリアンの目的は [ニュー・アースに行き、 その星の人類に きせいすること] でした。 宇宙船の乗組員の ほとんどは しにました。 それでも、 宇宙船を爆破する事に成功したので、 [エイリアンが宇宙船ごとニュー・アースに到着する事] を阻止できました。 生き残った ふたりだけが脱出艇で脱出して、 無事にニュー・アースに たどり着きました。 しかし、 ふたりがニュー・アースで目撃した光景は、 別のエイリアンに すでに乗っ取られていた おぞましい世界でした。
2022年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
西暦2242年、滅亡の危機に瀕した地球で未知の伝染病に苦しむ190億人を置き去りに、厳正なる審査の下選抜された5000万人の新たなる地球“ニューアース”への移住が進められ、遂にその最終グループを乗せた舟が旅立っていった。招かれざる密航者たちを乗せて...
量子ジャンプにより経過した30年に意味を持たせ、ニューアース到着までに要する時間を減っていく「〇日(DAY)」という基準に設定することで、人類が地球に帰属する生命であることを暗示し、
地球から新天地へと移住しようとする人類を、人から人へと感染し最悪死に至らしめるウィルス及び、人から人へと住処を変え宿主を殺す寄生生物と同列のモノであると位置付ける試みは辛うじて感じ取れる。
また、アダムス提督の娘ヘイリーと分不相応な関係を築いたノアと、フェルミのパラドクス云々次元を違え本来人類とは不可侵・不干渉な関係にあったエイリアンを密航者というイレギュラーな存在として同列に扱い、
片や新しい命を宿し育もうとするモノ、片や命を奪うモノとして両極端な結果をもたらすモノとして描き出すことで、生命の進化史における偶発性から人類という存在を問う試みもあったのだろう。
しかし、規則、ルール、境界線といった何かしらの基準(ある種の思い込み)をどっしりと構築させ、それを反転させるオチを以て何かしらを問う作風が特徴的なジョン・スーツ監督とは思えないほど散漫な映画で。猿の惑星的なニューアースという希望に対するオトしが上記のどれともリンクしない惨状には頭を抱えてしまう。
「ライフ」(2017) の様にエイリアンは人類を殺すことを目的としてるわけではなく、生存の過程でそれが絶対必須の事項だったに過ぎない、単なる生存本能によるものであった...といった要素や、
「テラフォーマーズ」的な人類の意志によって為されようとしたニューアースへの移住が、実はエイリアンによって仕向けられていたのでは?...といったような要素を併せてのオチが本意だったのだと思うが、
この作品はそれらの要素をチラつかせながらも提督を起こす件とニューアース特攻の件で一切合切相殺してしまっており意味を為すに至っていないのである。
ジョン・スーツ、エドワード・ドレイク(ドライク)、コーリ・ラージ御三方の特徴を色濃く反映させようとする試みが見て取れながら、それぞれの色をまとめ上げられぬまま一切混じり合う事のないまま結実してしまった作品の悲しき姿は何とも痛ましく残念である。
「エイリアン」シリーズ...「インデペンデンス・デイ」(1996)...「イベント・ホライゾン」(1997)...「エボリューション」(2001)...「スリザー」(2006)...「ミスト」(2007)...「2012」(2009)...「CARGO カーゴ」(2009)...「パンドラム」(2009)...「エイリアン・プラネット」(2011)...「メタル・トランスフォーム」(2011)...「ラスト・デイズ・オン・マーズ」(2013)...「インフィニ」(2015)...「AIR」(2015)...「X-コンタクト」(2015)...「ヴァイラル」(2016)...「テラフォーマーズ」(2016)...「パッセンジャー」(2016)...「ANIARA アニアーラ」(2018)...「クローバーフィールド・パラドックス」(2018)...「ジェネシス」(2018)...「フィフス・パッセンジャー」(2018)...「3022」(2019)...「シー・フィーバー 深海の怪物」(2019)...「ワールドエンド」(2019)...
2022年11月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
宇宙船を舞台とした、SFアクション・スリラー。ブルース・ウィリスを主演に据えて、作品の箔をつけてはいるが、あの名作『エイリアン』を基盤に、そこにゾンビ映画をミックスしたような、B級作品。
未知の感染症に侵された地球を捨て、選ばれた数万人だけが、大型宇宙船によって脱出を試みる。ニューアースを目指して宇宙航行をしている最中、悲惨な殺人事件が起こる。
しかし、その殺され方は、人に手によるものとは思えない、酷い殺され方だった。次第にその原因が、体内に入り込んだエイリアンである事が判明。エイリアンに体を乗っ取られた人間は、凶暴なゾンビとなって、次から次へと襲いかかってくる。
銃でも炎でも倒す事のできないゾンビに対して、生き残った乗組員は、 カプセルの中で冬眠についていた戦士達を目覚めさせ、ゾンビ軍団に、立ち向かうのだが…。
エイリアンの正体もハッキリしないし、やたらにゾンビが増え、作品の作りも粗さが目立つ。スリラーというのは、敵がいつ来るか、今来るのか、とゾワゾウワと思いを抱かせるから恐怖を煽るのに、こうも取り留めのない展開だと、怖さも半減。
2022年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
提督部隊めっちゃ強そうなのにあっけなく全滅したの笑う
そもそもあのエイリアンは一人間が実験失敗で呼び起こしたという設定だったが無理やりすぎないか?地球にいたのか?
掃除用洗剤を使用して一瞬で。作った武器について。
掃除用洗剤としては一滴しか使わないものを、酒にするにはその何倍も希釈されているはず。
そのうっすいモクサセルがあんなにも効くのだから、トロい主人公が早く言っていって原液を確保することができていれば、あのボスいちころでは?と考えると設定がガバいなと思う。
でもまあまあ面白かった。