ムカチノカチカ

ムカチノカチカ

解説

スモールビジネス支援を行うfreee株式会社が2020年2月に開催した「スモールビジネス STORY AWARD 2020」で最優秀賞を受賞した「Kai's Kitchen」オーナーの甲斐昂成さんをモデルに製作された短編映画。甲斐昂成さんは、雑魚(ザコ)やマイナー魚、未利用魚と呼ばれる魚の美味しさをご紹介するお店「Kai's Kitchen」を経営しながら、出張お魚料理人やお魚捌き方教室主宰、お魚コンサルタントとして活動している。本作では、そんな甲斐さんをモデルにした主人公の名波海が、何のために働いていくのか思い悩んでいたとき、本来は捨てられるはずだった雑魚の存在を知ったことなどをきっかけに、新たな一歩を踏み出していく姿を描く。監督・脚本は、映画「3月のライオン」「ビブリア古書堂の事件手帖」などの脚本を手がけてきた渡部亮平。

2020年製作/10分/日本

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
脚本
渡部亮平
チーフプロデューサー
城殿裕樹
プロデューサー
安藤知美
撮影
岡村良憲
照明
高倉進
録音
豊田隆嗣
美術
水口七海
装飾
木内博之
ヘアメイク
有路涼子
スタイリスト
松野下直大
カラリスト
田中基
音響デザイン
浅梨なおこ
編集
高橋佳祐
主題歌
tofubeats
フードコーディネーター
甲斐昂成
甲斐有加
浅井和浩
助監督
吉原通克
石井純
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映画レビュー

5.0水を得た魚のよう

2022年5月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

初鑑賞

監督は脚本は『かしこい狗は、吠えずに笑う』『哀愁しんでれら』の渡部亮平

主人公の名波海に駿河太郎
漁師の吉岡にでんでん
名波海の後輩社員松浦に田中穂先

実在の人物をモデルにしたショートムービー
仕事に楽しさを求め脱サラし市場で売り物にならない魚介類を引き取って調理する料理店を経営している男の話

濃密な10分間

BGMが良い
マッチしてる

サラリーマン時代は冴えない表情だったけど自分のやりたいことを見つけた時のあの生き生きとした前向きでランランとした顔つき
駿河太郎うまいじゃん

なんでもない小石に絵を描いて裏にマグネットをつけて一個50円で売る男の子の商魂に末恐ろしさを感じた
スピンオフで作ってくれたらなと思いさえした

なぜか「みんな等しく価値がない」という名言を遺したハートマン軍曹を思い出した

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野川新栄