「圧倒的なチベット」陽に灼けた道 国立大学国際ビジネス研究会さんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的なチベット
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チベット映画の秀作は、もはや一般的な中国映画ではない。
圧倒的な能力開発のための、「Awe体験」の宝庫だ。
今回の全てのチベット映画をほぼ観ている。
ほとんどのチベット映画に共通し、感動する点は「Awe体験」
その荘厳で厳しい自然でAweし
その厳しい自然をへっちゃらで乗り越え、暮らし、生きているチベットの村の人にも驚愕する。
頻繁に出てくる「ラサ巡礼」は、最初に
『ラサへの歩き方』を観ないと、真髄を看守出来ないだろう。
●2400km以上を往復、平気で歩く青年。
●砂漠で、ラマの糞を燃料にして、暖を取る翁。
●雪の中で寝ると「凍傷」で指が腐ったり、「死ぬ」事も知ってなければ わからない。
弱い設定の若者でも、それほどの強さ。 それも、さらっと表現している。
オールドドッグもそうだが、老人が素晴らしい。
若年に犯しがちな、些細な見落とし・意識不足が
取り返しのつかない事象を招く。
疑似体験として、脳の問題回避能力に寄与。
これらのチベット映画では、静かでも強いメッセージを、各人が観取されるだろう。
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