フラ・フラダンスのレビュー・感想・評価
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爽やかな青春アニメ。
311に絡んでいるし、きっとどこかにこんな家族いただろーなー、と思うと泣けてくる。メインの5人のキャラはクッキリそれぞれ設定されていてそれぞれにネタ展開があるのにどれも深追いなし。まあ、実際にはそんなものかも。ただひたすら軽くお話が過ぎて心地よい。
流れるようなフラの動きはアニメで描くのは難しいのかなー。あと男優さんたちのCVは棒読み感満載で残念だった。
ドラマも良く描けてる良作
主人公と同期の4人が本当に可愛らしかった。
見ていて微笑ましくなる。
フラダンスのシーンは、かなりセル画の数を使っているのかな。
フラダンスの柔らかい動きを丁寧に描いてました。
スパリゾートハワイアンズに行って、フラダンスを見たくなりますね。
すごい良かったですよ。
大きな目と、語尾に「にゃー」という女の子が出てくるようなアニメは苦手でしたが、脚本家がヴァイオレットエバーガーデンを手がけた吉田玲子さんだったため、見てきました。 行って正解でした。
震災があってからか周りを支える人たちが優しくて、芯をしっかり持っている人たちばかりで見ていてとても気持ちいい、とてもいいアニメでした。
この映画を見ると、いわき市のハワイアンズに行きたくなります☺️☺️
ダンス・フラ・ダンス
フラの動きをアニメで表現するって、どうなのか、興味があった。なかなかがんばっていたんじゃないかな。リズムがオンならまだ見せやすいかもしれないけど、フラってアフターだし、手と足の間合いも違うし、大変だったと思う。欲を言えば、もう少し中腰で、膝が曲がっているといいね。そうすればフラ感がもっと出たはず。でも、夕焼けの中で5人が踊るシーンは、すごく良かった。
フラという言葉は、ハワイ語で踊りを意味するので、フラダンスでは言葉が二重になってしまう。でも、日本ではこれで定着しちゃったけど。この映画のタイトルは、掛け言葉になっているんだね。
知り合いにフラの先生がいるが、最近ヒップホップ系に行く子どもが多く、フラに興味を持つ子が減っていると、嘆いていた。この映画でフラの魅力を知って欲しいな。
主人公があまりにもドジっ子すぎて、少し引いちゃったが、まだ子どもだもんね。朝ドラのような、ヒロイン成長物語だから、あたたかく見ないと。それにしても、お姉ちゃんと日羽、ずいぶん年の差があるのね。15歳くらい離れてる? 何年かしないと、ソロダンサーには、なれないよねぇ。
残念な新人だけど、5人みんなが、自分の目標を設定して、かつクリアしていった。これは素晴らしい。「サンフラワー」は感覚が新しすぎて付いていけないけど、「フラガール〜虹を〜」はやはり泣ける。今、ハワイアンズでは、実際のショーで、映画にリンクした演目をやっているそうだ。いやー、見たいねぇ。
営業終了後のメンテナンス。本当にご苦労様です。毎日、確認、清掃、補修、日本のハワイであるための努力、頭が下がります。浮き輪は忘れたなら仕方ないが、わざと置いていくのはダメですね! ハワイアンズは一度しか行ったことないけど、また行きたくなりました。福島を応援したい❗️
安心してお勧めできる良作
物語の開始間もなくヒロインの日羽は社会人になり様々な事柄に戸惑どい目の前の世界と自分のギャップに追いつけない姿に共感できるものがあり一気に物語に入っていく事が出来ました
個人的な見所はヒロイン日羽の成長だけではなく日羽をの視点を通して多くの登場人物達の人生の現実があり悩み選択し成長する姿を見る事にもありました
青春群像モノを予想していましたがもっともっと広い意味での絆のハートフルストーリーでした
後半たたみかける様な温かな気持ちにさせる展開に後半は涙が溢れてしまいました
見終わった後の感想は少しだけ寂しくて温かくて爽快感を覚えました
個人的に万人にお勧めできる作品だと思います。
新人フラガール達のキャラがみんな魅力的
蒼井優主演のフラガールのアニメ版かな、と思っていましたが、あの作品が創世期を描いたのに対し、今回は震災後の同じいわき市のハワイアンリゾートを描いていました。震災の傷跡にも触れつつ、「おかえりモネ」ほどそこだけをクローズアップしていたわけでもなく(おかえりモネはあれはあれで良かったですが)色々な悩みを持った若い女の子たちが頑張っている姿を見るのは楽しかったです。欲を言えばじぶんが「お仕事紹介映画」が好きなのでお客さんが知らない舞台裏の部分をもう少し多めに欲しかったです。
後先輩男性職員の人がすごく素人っぽいしゃべりだったので、実際のハワイアンリゾートの職員の方かな?と思っていたらディーン・フジオカでした・・・。マネージャーは声優だと思っていたら山田裕貴で、また自分の中で彼への評価が一つ上がりました。
リンちゃんが二人⁉️思わず観ちった。
どうしても“ゆるキャン△”と被ってしまい困りましたが、主役の夏凪日羽役を福原遥(ゆるキャン△実写版・志摩リン役)、夏凪日羽の幼少期役を東山奈央(ゆるキャン△アニメ版・志摩リン役)と、同一人物を二人で演じるところから、スタッフがゆるキャン△好きである事を窺わせます。
内容は、実写版とも言える“フラガール”と被るものと思われましたが、恋話も加わり、違う展開だったかな…
ハワイアンセンターに行きたくなった
思ったより悪くない物語だった。
ハワイアンセンターにダンサーとして就職するとこうなるのねって言う紹介見たいな。
仕事としてのダンスに打ち込む少女?達の物語。
自分の知らない世界の事だからそれなりに面白かった。
いわき市には何度も行っているがハワイアンセンターは行こうと思いつつ未だに行ってない。
フラダンス自体は何度かイベントで市民グループやダンス教室の発表会みたいな感じのを見たけどハワイアンセンターのは見てないな…いつ行くチャンスがあるだろうか。
好きなだけじゃダメなんだね
何度もCMを見ていたのと馴染み深い脚本家や監督だったので興味はありました。続ける事の難しさや苦難を乗り越えた後の喜び。まだまだ勉強中の彼女たちですが映像は全部乗せ感が詰まっているにもかかわらず良い感じに収まっていたと思います。個人的にやっぱり最後はホロッときちゃう感じでした。
主人公がただただかわいい
意外にも内容が薄かった
福原遥ちゃん好きなのでひたむきな主人公と重なってただひたすらかわいかった。
内容はよくいえば無理せず派手じゃない
悪くいえば山と谷があまりない
DVDになってからでも良かったかもな〜
とはいえ映画グッズ買いました。
ゆるくかわいい感じです
軽いタッチとシリアスな舞台
東日本大震災から約10年。いわき市でフラダンスの踊り手になった少女たちの成長物語。
最初に、本作も含めて「ずっとおうえん。」プロジェクトを継続した、フジテレビ他関係者の努力を称えたい。
若干のファンタジー要素も含めて、物語は一見軽いタッチで描かれる。しかし、根底にあるのはかなりシリアスな舞台であり、そこに気づくかどうかで本作の評価は分かれると思う。例えば、プロのダンサーである以上、たとえ研修期間中の1年目新入社員でも、踊り手としての「査定」があり、本作はそれを正面から描く。その厳しさが物語の伏線以上のものだと気づくには、それなりの社会経験が必要だろう。主人公5人組に施設の運営会社から与えられる評価のあり方が、一般的なアイドルアニメ作品のそれとは全然違うので、それが分からない人には5人組の思いが全然通じない。不親切と言えばそれまでだけど、これは観客の理解力を信じた演出なので、見る側がそれをどこまで読みこなすか、試されているのかも。
フラダンスに限らず、舞踊の舞台を観る時は、下半身=足運びに着目するのが面白い。上半身や顔の表情は、別に意識しなくてもかなり頭に入るのです。本作はそれをよく理解していて、特に主人公たちが本当に新人の頃、練習時の描写で特に足のクローズアップを多用する。これが笑っちゃうほど下手な動きで、重心の崩れ方や着地の不正確さなど、よくここまで作画できたと思う(正直絶賛です)。作画スタッフは顔やバストアップは手慣れているけど、足指の力の入り方に着目して作画するなんて経験はたぶん今までないでしょうから、相当苦労されたと思う。その甲斐あって、一連の練習シーンはどれも素晴らしい仕上がり。日々を重ねるにつれてどんどん上手くなるのが実感できる。
一方、舞台での踊り本番はほぼモーション3Dを使用。かなり凝った撮影で、この技術の進歩はここまで来たかと思ったのは確か。ただし、ここぞという訴求力はまだ手書きには及ばない。なんというか、(踊りが失敗している部分も含めて)全体にアクセントが乏しいのです。フラは滑らかな動きが特徴だけど、要所で微妙な「タメ」が入るのが重要。そこをCGで表現するには、もう少し進歩が求められよう。
物語は概ねシンプルな青春成長モノ。震災の設定は少し控え目にしているが、それに気づくと一気に作品の味わいが豊かになる。ヒロインの登校時最寄駅が「末続駅」=いわき駅より北側にあるのだけど、そこが震災後長期間にわたって運行停止区間だったと理解できるかどうかで、作品の印象が大きく変わると思う。こんな例がいくつもあって、スパリゾートの内部は多少説明があるけど、その外側は作画されるだけ。そこが震災後どういう経緯を辿ったか、ほとんど紹介がない。私は現地を旅した経験が幾度かあるので、ある程度は理解できるのですが、そうでない方にとっては少々不親切(ここは減点)。言い換えると、この機会にぜひ福島へ足を運んでください、という作品の思いがある。
主要キャラが5人全員キャラが立っているので、物語の本線は順調に進む。個人的には「どすこい」ちゃんの大らかさがお気に入り。踊りの作画も、彼女だけ明かに雰囲気を変えていると思う。ハワイの皆さんは身体が大きい方が多いので、実は彼女はフラダンサー向きなのですが、観る側がそこに気づかないと「イロモノがいる」と思われかねないのが難しいところ。5人が途中のピンチで対立こそすれ仲間割れしないのは、それがフラダンサーの本質だから。本作はアイドルアニメではないのです。ただ、ヒロイン以外のキャラクターの物語が、ちょっと唐突に始まる感じがして、気になった(特にオハナちゃん)=減点。
声優専業以外の方が多いキャストは、いわゆる「声優グセ」がなくて、自然な発声がいいバランスを保った。その中でヒロインの姉役を演じた人気声優の演技が頭一つ抜けていて、さすが。この方が成人女性役を演じる機会は珍しいと思うのですが、見事なキャスティング。5人組が東京でフラを披露する場面の選曲がなかなかぶっ飛んでいて、アニメならではの楽しみ。コンテストとしてはどうかと思うけど、(例え新入社員であっても)お客様を楽しませるプロのエンタテイナーとしての矜持を見た気がする。繰り返しになりますが、踊りの場面で下半身の動きを疎かにしなかった作画は、大健闘でしょう。また、現地の肌触りを季節感込みで丁寧に描きこんでいるけど、そこに押し付けがましさが感じられないのが良い。
女の子が踊る作品だから当然女性アイドル系アニメ。そのノリで本作を観ると、おそらく物語が読めないし、他の作品を見た方がたぶん面白い。この点で本作は見る人を多少選ぶ。震災から10年経って、あなたはどれだけあの日々のことを覚えていますか、と問われていることに気づいてはじめて、本作の魅力を感じ取れると思った。その後の評価は、人それぞれ。私は良作だと感じました。
地に足のついた主人公
お仕事青春ムービーのアニメ版であり、震災復興の応援映画としてはよくまとまっていたと思います。
丁寧にキャラ一人一人を描写し、それぞれの背景や問題点を洗い出し、それぞれに決着をつけていく吉田玲子さんの脚本は見事でした。
体力も基礎技術もない「どこにでもいる普通の子」がプロになっていくあたりは、お仕事ものの定番王道展開で、映画『フラガール』を思い出しもして。
主人公が上達していくのに特効薬がなく、地道な練習と、チームの仲間との信頼関係を築く以外に道がないのが、地に足がついているというか、リアリティがあってよかったです。
ただ、シナリオが一般向けなのに、演出が『アイカツ!』っぽいんですよね。
特にアイドルグループの要素や、アニメらしいファンタジー要素(Cocoねえさん)が少々子供向けっぽさを醸しだし、また演出・キャラデザイン自体がアニメファン向けに特化している気もして。
この映画自体がどんな客層に刺さるのか、興行成績的な面が少し心配にもなりました。
話の下敷きになっているのが東日本大震災なので、「現地で頑張って生きてきた、被災した人たちの子供が成長して地元に就職した」なんてケースを見たり身近にいらっしゃったりした体験をお持ちの場合は、たぶん思い入れを持って観られるとは思うのだが、そうじゃない他地域の人にはちょっと微妙かも……
『岬のマヨイガ』と同じく、フジテレビの「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」の一つだと、エンドロールで初めて知りました。
これについては、宣伝含めてもっと打ち出してもよかったんじゃないかなぁ?
内容はお子様向け
サッカーのJFLに所属してるいわきFCのクラブハウスだったり所々いわきを宣伝するような描写が印象的でした。絵も綺麗で見やすかった。
しかし内容はお世辞にも良いとは思えませんでした。主人公は、最初は「フラフラダンス」でチーム内の査点で最下位を取ってしまうぐらいダンスが下手という始まりは良かったんですがそこからの成長過程が雑だった。最初の演舞で大失敗したときに仲間内での言い合いとかぶつかり合いがあるのかと思ったらそれも無し。査点で最下位取った後に現状打破するために何かするのかと思ったら深夜に自主練したぐらい(大幅カット)。そして大一番である選手権ではフラダンスというよりかはアイドルなんじゃないかってぐらい陽気な音楽で一気に世界観が崩れました。いくら志望動機の通り、お客さんを「ひまわりのような笑顔にできた」とはいえフラダンスの原型は残してほしかった。
なので内容気にせずに見られる大人の方、またはお子様向けなのかなって思ってしまいました。
常磐線特急、今は東京から出てるのね
スパリゾートハワイアンズに行って、フラダンスを見たくなる映画ですね。
それは、この映画の向こう側から、ハワイアンズに関わる人達のハワイアンズに対する愛が伝わってくるからだと思うんです。
観光PRの様なシーンですら、愛を感じちゃう。
映画そのものだけじゃなく、背景も含めて感動する作品かな。
一緒に観た、2011年の3月に生まれてなかった息子も感動していたみたいでした。
ふつうに面白い。チョット身贔屓みびいきもあるが、幼児から大人まで大丈夫映画
すいません。私東日本大地震のずっと前に福島県いわき市に住んでいました。
主人公の住んでいる久が浜、末続という駅もあったなぁ。っていうか四倉のような・・・
久が浜は海が近すぎて、なんか海鮮天丼の旨い店と、スーパー銭湯みたいのが海沿いに・・・
津波の影響モロ受ける地区地形だったような・・・
誰もが行く観光地は平ー小名浜ー湯本地区。一部描写のあった水族館は当時なかった。
当時あったのは「ららミュう」。常磐興産、スーパーのマルト、懐かしい。
もっとも今はなき?
藤越スーパーセンター派だったけれども。旧平駅、いわき駅も描写とは異なり、駅自体が「ヤンヤン」
という商業施設だった・・・
すいませんです。自分の語りで・・・。
ハワイアンズ健在で良かった。安心した。
実写版映画はヒットした。基本このアニメも路線は似ている。
ただ、常磐炭鉱閉山頃の昭和と平成後期生まれの違いがあるのと、キャラクターが
アニメチックの違いはある。創成期と伝統の下の違い。
キャラクターも、東北訛りの太った子(映画の終わりには痩せて、可愛ゆくなっている)
首都圏出身の勝ち気な子。山形だか出心の無口。そしておそらく年の離れた姉を震災で失った主人公。
チョット東北人ベタに描きすぎだろとも思うが、味があって良い。
実際に見習いダンサーに順位付けしているかは知らないが
確かに、運営会社常磐興産、必死なのは事実だろう。コロナで大丈夫か?と心配になる。
ダンスにも恋にも悪戦苦闘の不器用な主人公が、仲間と元気に頑張る。
共感できる。自分も似たようなもんだからねぇ。
普通に飽きることのない秀作。起承転結の運びもよく、合格点。
できればもっと客入って欲しかった。
そこそこ胸を打ちます。予定調和だけれども、今のコロナで予定調和で無くなった。
皆さん騙されたと思って観てください。(途中 出心の✖︎出身の です。使いにくいなぁiPad!)
ひまわり
福島県いわき市に暮らす高校生の夏凪日羽は、卒業後の進路に迷っていたが、スパリゾートハワイアンズ、のポスターを見て、フラダンスショーで踊るダンサーの採用試験に応募し合格となった。日羽は、鎌倉環奈、滝川蘭子、オハナ・カアイフエ、白沢しおんという新人ダンサーの同期たちとフラガールへの道を歩み出すが、初めてのステージはハンガーを付けたまま登場してしまい大失敗してしまった。そして、史上最も残念な新人たち、と呼ばれてしまった。落ち込む日羽たちだったが、5人は次第に絆を深めていき・・・という話。
悩み、失敗し、挽回し、と、なかなか良かった。
日羽と真理でひまわりとは、考えて名前付けたんだな、って感心した。
福原遥の声優も悪くなかったし、他の美山加恋、富田望生、前田佳織里、陶山恵実里も役に合ってた。
日常から離れすぎず、少しファンタジー要素を取り入れた優しい作品
総じて穏やかな気持ちで鑑賞できた。
公式のストーリー紹介にある、初めての舞台で起こる「ある大失敗」がこの作品の抑揚になるのだろうと思って、どのような失敗かと色々と想像をしていたのだが、結果想像の斜め上の失敗だった。ネタバレになるのでここには書けないが、「ある大失敗のシーン」は最高だった。
全体通してクスッと笑えるシーンが多くて楽しく、厳しい先輩もしっかり者の環奈も結局のところ優しく、そんな環境でそれぞれが成長していく姿は微笑ましい。
ストーリー以外ではとにかくキャラクターがかわいくて癒される。映像もそれなりに綺麗。なお、冒頭で主人公の日羽が電車に乗った際の背景は息を呑むほど綺麗だった。ピンポイントすぎるが、電車の扉が締まった後の扉の光沢と光の反射の色使いが素晴らしかった。
少し気になるのは、もうしわけ程度に入ってくるファンタジー要素だ。違和感が芽生えるので無しで良かったと思う。無理矢理ファンタジー要素を組み込んだように見えてしまうのだ。日常に紛れ込んだ異質。ファンタジー要素は思い出だったり、両親からの言葉やプレゼントなどでカバーできたはずで、その方が雑味なく感動できたと思う。
後、これは特定の方のみだと思うが、映画の最後で日羽が花に囲まれて一言叫ぶのだけれど、音量が大きく、声が高く、そして細い。耳と頭が痛くなった。私は高音でも音が太かったり重ければ大丈夫なのだけれど、結構こたえた。高音が苦手な人は気をつけたほうが良いだろう。
この辺りで少し評価を下げざるを得ないか。
とはいえ、ストーリーに驚きはないけれど、それをカバーするだけの安らぎを感じる。キャラクターや声優さんの表現は高評価(最後の咆哮以外)だし、アニメーションもモーションキャプチャーを使っていてすごかった。何より「ハワイアンズに行ってみたい」と思わされた事実がある。
結果として3.5点をつけたいと思う。
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