エターナルズのレビュー・感想・評価
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これから
179本目。
朝イチ新宿空いてそうだから、チョイス。
前の方が空いててラッキー。
まあ始まりってのもあるけど、説明映像あったりで、まあその辺は計算済。
始まったばかり、キャラが多いせいかイマイチ感情移入出来ない。
そこがアベンジャーズとは違う所だから仕様がないけど、同じタイムラインにいる設定だから人間よりも地球が保たないんじゃないかと。
グレタさんが怒り出しそう。
お約束の次回ありますパターンだから、その辺に期待。
でも音響のいいスクリーンで2100円。
慣れちゃえば音響何か対して気にならなくなるけど、前の方席だと前の席が微妙に気になる。
ぼったくられた気がしてならない。
壮大過ぎる!!
アベンジャーズ程の思い入れが無いため、感動には至らなかったけど、スケールが壮大で、見応えのある作品でした。小ネタも満載で面白い!ギルガメッシュ役マドンソク兄貴、キュートで良かったです!!セナは17歳のカルテのアンジーのよう!ダイバーシティを意識した...手話で会話しているのはTWDのコニーじゃありませんか!
ラストの声の主は誰ですかね?気になる〜。
今後に期待
シャンチーもそうだけど正直期待してた程ではなかった。
クオリティの方向性が変わったと言うか、MCU作品ではあるけど、流石マーベル!とまではなれなかった。
ユーモアとかでは無いけど、映画としてもっと遊び心が欲しかったなとは思う。
とは言っても長時間に関わらず中弛みも無く、よく出来てはいる。
難なき通過儀礼といったところ。
多分MCUとしての構成がガチガチで、張らなきゃいけない伏線を踏んでいける展開にするために不自由あったんだろうな。
単体としてはそこまで評価出来る感じではないけど、それも後々活きてくるだろうと今後に期待。
良い意味で見やすいクロエ・ジャオ
正直見る前は監督の前作である「ノマドランド」があまり肌に合わなかったこともあり、そこまで期待していなかったのですが流石マーベルですね。クロエジャオの自然的な撮影など誰が見ても最高の部分を全力でサポートしながら彼女の大衆受けしにくいような部分をいい加減でカバーして。舐めてました。
まず何と言ってもキャラが全員魅力的!私は全員原作でどんな性格でどんな活躍をしてきたのかもも知りませんが映画が終わるころには全員が大好きになっていました。初めの戦闘で全員の能力を覚えさせるのはとても難しかったと思いますがそれをやってのけましたね。しかも途中参加のカルーンの描き方も上手でしたね。分かり易く同じ人間として共感できました。
そしていろんな方がおっしゃっていますがやはりマーベルらしくない作品ですよね。しょっぱなからモノローグから始めるなんてよくある手法ですがまさかマーベルでやるとは思わずびっくりしましたしどのような物語が始まるのかとても惹きつけられました。また、しっかりとセックスが描かれているのも新鮮でした。これもクロエジャオ‘‘らしさ,,というものなのでしょうか。広島の原爆のシーンなんかもね。シャンチーなどもそうでしたがフェーズ4が始まってからマーベルらしさを払拭しようとしているような感じがあります。
勿論マーベルらしいシーンも多いです。一歩間違えればDCユニバースの如くシリアスになりそうな内容ですがコメディの空気がいい加減で漂っており辛気臭かったり説教臭くなく2時間半も良い意味であっさり見れました。アクションはセナ、キンゴ、ギルガメッシュ、マッカリなんかが特にらしい戦い方でしたね。あんなド派手なものは見ていて楽しいです。
良い作品でしたね。
アベンジャーズとしての集結が本当に楽しみです。
では、ここまで言っておいてなんですが最後に気になったことを書いておきます。
まぁやっぱり想像はしていましたがアクションは少ないですね。シャンチーのような常にクライマックスみたいな映画を想像していくと肩透かしを食らうかもしれません。
そしてセルシの彼氏のキリン君(名前忘れた)の出番が少なかったのも残念。
ですが見ている間はそんなことも気にならないくらいの一本です。是非ご覧ください。
ところでマーベル君。広島の原爆シーンが出たということはサンファイアを出す準備は整ったということかい?日本人ヒーロー出せよオラァ!
時は来た それだけだ…
序盤から「ゲーム・オブ・スローンズ」のロブ・スタークとジョン・スノウが!
その二人を手玉に取るクレイジーリッチ
アンジー、マブリー夢のタッグ
巨人の菅野に似てる「聖なる鹿殺し」
THE多様性の二人
等々、いろんな感情で観てたが、吹き替え版で観たので「しつげん!!」が失言なのか湿原なのか何なのか最後まで意味がわからず(どうやら出現らしい)
なぜ、目からビームがあんなことするのか…
スプライト(炭酸飲料⁉)何がしたいの??
色々交錯して、結論は面白くはないという
続編観るかは微妙…
ストリー展開が速すぎてついていけない。
この映画と「老後の資金が危ない」のどちらを見るか迷ったが、「ノマドランド」の監督だから鑑賞した。見終わって後悔しました。見てる途中からかな。マーベル映画だから、その荒唐無稽さを批判するのは的外れだ。要は人類は守るに値するか、自分達は何者なのかをずうっと問うてるような映画だ。
このストリーを理解出来るひとは少数か、もう既に見たひとだろう。正直なところ、わたしには支離滅裂にしか思えない。
静けさと壮大さを併せ持った大作
クロエ・ジャロが監督と言う事で期待駄々下がりで観に行った本作。
良い意味で予想を裏切り、大満足の出来だった!
ぶっちゃけノマドランドは興味深い内容だけど面白くなかったんで、アカデミー賞に釣られて門外漢連れて来やがってとか否定的に思ってた。
でも、蓋を開けてみれば自然に包まれた静の部分と宇宙の興亡を巡るダイナミックな動の部分のギャップが見事で物語に強く引き込まれた。
ただ、ヒーローアクションのみ求める人には退屈だったのだろうと言う事は分かる。
分かるが、そういう人にはもののけ姫の自然描写やシンエヴァの農村パートが不要だったのかと問いたい。
この映画のテーマは人間賛歌だ。
人間の愚かさとその罪を直視してなお、宇宙の存亡と比肩しうる存在として人間の素晴らしさを自然の静けさと共に謳っている。
この感性は寧ろアジア人的で、だからこそ日本人には受け入れて欲しい作品ではある。
人類史の傍観者たち
朝の8時からいったい誰が映画館に出かけるだろう? と思いながら、私がゲットしたのは最後の1席だった。
映画は紀元前5000年前の古代メソポタミアから始まる。 海岸で石器で狩猟をする人類を目にするの楽しい
それからバビロン王国になり、あのベルガモン博物館で見たシノビスリーの城壁が池袋の高さ6階立てのスクリーンに再現され、今作のVFXの素晴らしさに驚嘆させられる。
それは昭和20年の原爆投下後の広大な廃墟にまで続く。 おっと これは地球を救う為にやって来たエターナルズの英雄譚なのじゃないの?
、、と戸惑う観客の想像力など、お構いなしに創造神は同時に破壊神であった秘密が延々とマッチポンプのように描かれて行く
私は早起きのせいもある、この禅説法の間に3回も眠った。 それでも 支障は無かった。 まあ、その程度の脚本なのだ。
クロエ・ジャオよ 映画を舐めてはいけない
オスカーは時の運 そして、あの時はフランシス・マクドーマンドという冷静なプロデューサーがいて出来た奇跡なのだ
マーベルの湯水のような資金で地球上の絶景を映し出しても、この映画では人間をこれっぽっちも描いていない。 君はまだまだ人間を描いて行くべき 才能を浪費している時間など無いのだ
らしくない前半、らしさを少し取り戻した後半
アカデミー賞監督賞に輝いたクロエ・ジャオ監督を迎え作られた1本ですが、個人的にはマーベルの作風とクロエ・ジャオ監督の作風が少し合わないんじゃないかなとも感じた1本。
特に前半は俳優陣が役に入り込めてないようにも感じました。特にメソポタミア文明の場面が違和感だらけで…
ストーリーが進むにつれて徐々にストーリーに入り込めるようになったけど本当にマーベルらしさを感じたのはエンドロールに入ってからかな…
今回は2つあったエンドクレジットを含めいくつかのナゾが。
・キンゴ(インドで俳優やっていた)は、最後の戦いには参加していないはずだけど、なぜアリシェムに招集された?
・エンドクレジットで出てきたエロス(サノスの弟)は今後どうマーベルの映画に絡んでいくの?
・最大の謎は2つ目のエンドクレジットに出てきたセシルの恋人(一説にはブラックナイトになるのでは?との噂)に声をかけたのは誰?
と、どちらかと言うと今後のマーベルの映画につながるいくつかの謎を提供してくれた繋ぎ…と言う印象になってしまったのが少し残念。
ブラック・ウィドウ、シャンチーが面白かっただけに…
アベンジャーズと紐付けしないで欲しい
スタンリーの作品と紐付けしないで欲しい。
アベンジャーズの前の物語って...
なんか違う。
絶対違う。
marvelの映画は必ず鑑賞しましたがエターナルズの次作は映画館では見ないです。
Netflixあたりで無料になれば見るかもしれません。
あくまで個人の感想です。
アベンジャーズ(オリエンタル版)
ジェンマ・チャンにマ・ドンソク(ドン・リー)にキンゴ役のクメイル・ナンジアニ。おまけに監督がクロエ・ジャオという東洋版のアベンジャーズといった趣き。
これからシリーズ化していくのだろうが主役のセルシが地味顔のジェンマ・チャンではちょっと弱いのでは?
内容的にもアベンジャーズがエターナルズに改称しただけの同じ路線。
ビーム攻撃が盛り沢山で眼に優しくないのはマーベルスタジオ作品の真骨頂(苦笑)。
マ・ドンソクが早々にお役御免になったのもちょっと残念。
今までのマーベルシリーズとは違う重さ
今までのマーベル作品は割と善と悪がはっきりしていて、主人公も闘う相手に関しては迷いがない事がほとんどな記憶ですが、この作品はそういった意味ではかなり特異であり、ヒーロー(とここでは一応言っておきます)にあたるキャラがたくさん出てくる映画です。それでいてそれぞれキャラ立ちしているのが良かったです。
要所要所に入る笑いどころが結構ツボで何度か吹き出してしまいました。長いなとは思いましたがキャラが多いから仕方ないかな・・・。マ・ドンソクはもったいなかったなあ・・・。
総じて結構好きな作品です。期待してなかった分シャンチーより良かったです。
こうきたか!
って感じの映画だった
MCUの宇宙の組成にすら関わる物語
そして彼らが人類に干渉する事なくディヴィアンツを倒すのを目標に
送り込まれたことを知る
それでアヴェンジャーズと関わらなかったのね
エターナルズは最初キャラが多すぎて
ついていけないかもって危惧してたが
観てみたら丁寧に描かれていてそれぞれの持ち味がよくわかった
そして話に無駄なところはなかったものの
ちょっと長く感じたかな
クロエ・ジャオ監督らしい部分は影を潜めていた方だったが
序盤の静かな立ち上がりと風景描写の美しさなどはらしい感じがした
とりあえず、もう一度観たくなってきてるし
いい映画だと思われる
MCUとしても新たな方向に舵を切った感じがしました
これからの展開に期待させる映画だった
横山光輝的スケール(どんなだ)のマーベルが!
面白かったっす。なぜか観てる間中、横山光輝「マーズ」や70年代の破滅型日本SFコミックを思い出したり。
相変わらずマーベルはまったく予備知識もなく観に来ちゃうのだけど、スタンスとしては上記内容とズレてはいない。こどもにもわかる内容と興味を使って大人の危機感から何かを伝えようとするスタンス。警告型アトラクション、とでも言ったらいいのか。だから教育的に思える人もいるのだろうけど、もう豆腐頭に効く、みたいなのはたくさんやったのでもういいでしょ、的な送る側の二番煎じにはしない感が立派。で、オーラスの勝つのは「愛」なんだよ、っつーところの数千年の逆回転には不覚にも涙が。。そして、あの地球をまるごと破壊神の卵に見立てて巨神兵の何万倍だかしらない魔神が、出るぞ出るぞで、岩ー!いや、掌の指かー!というその手が出てくるスケールの巨大さ、パンするカメラの端と端の柱はうおーっとのけぞるスケープでとてもよかった。そしてエンドクレジットの神々の指紋的なスケールも良い後味でした。何もクロエジャオに、と思っていたけど、このストーリーと世界観をマーベルが託すのには正解だったと思いました。
帰りがけエスカレーターでは「結局あれは敵なの?」「ついてけない」とか言ってる人もいましたが、作る側は大変だな、とも。
いきなり壮大すぎる?
新たなマーベルシリーズとして、この『エターナルズ』が、どんな作品に仕上がってるか興味深々で観に行きました。
感想は、壮大がすぎる。
良い意味でもあり、悪い意味でも。
ジブリ、エヴァ、スターウォーズ、マーベル、そしてDCなどをごちゃ混ぜにした感じ。
ちょっと欲張りすぎたかなぁと思います。
画はキレイですし、相当迫力もありました。
お金かかってるなぁって。
あと賛否あるとは思いますが、エターナルズが様々な地球の歴史に絡んでいたということをリアルに表現してたのも凄かったです。
車輪の発明とか蒸気機関とか、人類にとってかなり重要な要素も取り入れてたのは良いなぁって思いました。
あそこで日本が出てくるとは思いませんでした。
自分が評価を下げたのは、感情移入しにくかったからです。
予備知識なしでアベンジャーズを観た感覚と言ったら良いのか。
アベンジャーズは1人ずつの物語を知った上で、勢揃いするから応援できるんですよ。
その点、真逆だったかな。
また、キャプテンマーベルクラスの戦士がゴロゴロいるのも、世界観が崩れてしまいます。
神々だから仕方ないですし、地球守ってくれてるからありがたいんですけどね。
エンドクレジット後おなじみの
「ETERNALS will return」をみて、
心の底から、でしょうね。って思いました。
戻ってくるというか、まだ行ってませんからね。
とにかく、次作に期待したいです!
今までのMCU映画と同じく突っ込み所は沢山あるがメインのプロットがなかなかクレバー。「騙しの天才」クリスティっぽいプロットが他の欠点をカバーしてくれた。
①何か段々話を接ぎ木していってワケわからんようになっていった以前のMCU映画に比べて最初から世界観を決めているのは気に入った。(然し、この映画の世界観で行くとアベンジャーズでは結局地球の破滅は止められなかっただろう訳だし、何のために地球を守ってきたのかという素朴な疑問に行き着いてしまう…)。単純に善悪が決められない世界観も大人っぽい。②『人類を(ディヴィアンズによる)絶滅から守るために(しかし人類の発展に介入してはならない)』7000年前に地球に派遣されたというエターナルズのミッションが実は大嘘で、「人類が一定の人口に達したら遥か昔に地球に植えた生命体が人類のエネルギーを吸収して出現し地球を破壊して新たな銀河系を造る」為に人類がその時まで滅亡しないようにしておくのが本当のミッションだった、というお話。観客を初めからミスリードする(騙す)プロットはクリスティの代表的な諸作を思い起こさせる。③寿命がつきた星系・銀河系が爆発して新しい星系・銀河系が誕生するという営みは宇宙の真の姿として今や常識なので、それにリンクした世界観(まあ、ここでは宇宙観というべきか)であることを考えると、セレスティアスのやろうとしていることは彼らからすれば正義であり善ではあるのだが、滅ぼされる側の人類からすれば勿論悪である。スーパーヒーローものは最終的には人類の味方でないといけないので最後はセルシ側が勝つのは予定調和的だが、なかなかに葛藤はすんなりと解決できない展開はリアルでもある。④その容姿といい最も強力なパワーを持つ今までのヒーローものなら確実にヒーローになる筈のイカリスが実はラスボス(セレスティアスが悪とすればだが、一概に悪と言えないところが難しい)だったというのも賢い作劇。それでも彼がセシルを止められなかったのはセシルへの愛だったし、セシルが本来のミッションに背いたのは人類への愛であった。結局何でも「愛」が全てを優先してしまうのはこういう映画では約束事とは言えもう少し工夫は欲しいところ。⑤ただ、セレスティアスの立場から見ればイカルスはあくまで使命に忠実であっただけだし(少々やり口は乱暴過ぎたとは言え)、セルシたちは逆に裏切り者になるわけで、なかなかこっちは悪、あっちは善という単純な割りきり方が出来ない重層的な話の構造は面白いと思うのだが、そこまで考えてくるとセレスティアスは何故エナーナルズたちを人間的な感情を付加して作っのか(最初から使命を理解していてただ使命の遂行に忠実な者たちを造ればこと地球に関してはプロジェクトが頓挫することはなかったのに)、やはりこの辺りにMCUの話の作り方の緩さは残っていると思う。⑥ここで視点を変えてみると、サノスがやった指パッチンも宇宙の環境を守るためにした事とすれば、環境問題的には決して間違った考え方ではないと『インフィニティー・ウォー』を観たときに思ったものだが(勿論消される側からすればトンでもない話ではあるが)、そんなことをすればセレスティアスのプロジェクト(宇宙の再生)を後退させるわけで、なぜセレスティアスはあの時何もしなかったんでしょう。その謎がこれから解明されるのか、それとも(これまでのMCU映画がそうであったように)適当にうっちゃられるのか次作がその点では楽しみ(かな?)。ただ、これまでのMCUの世界観とこの映画の世界観とをどう結びつけるのかを考えると、またワケのわからん話のひねくり方になってしまう恐れはあるが…⑦クロエ・ジャオ監督は2時間半の長尺を感じさせない演出力はあるし、登場人物たちの心理描写にも冴えを見せるが、やはり『ノマドランド』のような社会派ドラマを作っている方が良いだろう。しかし、彼女が監督をしたら『エターナルズ』も中国では上映出来なくなるだろうにディズニーはもう世界最大の映画マーケットである中国は見限ったのかしら。⑧これまでのMCU映画が白人オンリーだったのにくらべ(ブラックパンサーという例はあったけれど、あれは白いハリウッド対策みたいなあざとさを感じたし映画もそれで実際以上に高く評価されたきらいあり)、ヒロインはアジア系だしエナーナルズの一人はGBLTQ+のキャラクターだし聴覚障害のメンバーはいるしで多様性の世界を表現するような多彩なキャストは良いのだか、セレスティアスが(人種は別として)そんなエターナルスを造る?ということに考えが及ぶと、話の整合性よりも世間に迎合するあざとさをそれとなく感じてしまう。⑨演技陣の中では、使命の達成の為には仲間もを犠牲にする非情さを持ちながらもセシルへの愛情との間に板挟みになる相剋と後半まで仲間の前で偽りの演技を表現しなければならないリチャード・マッデン扮するイカリス役が最も難しい役だろうか。大スターであり今では大女優と言ってもよいアンジェリーナ・ジョリーがMCU映画に出るのは今更という気もするが、生き残ったエターナルズのメンバーがスターのオーラに欠ける面々なので、次回以降は彼女がもっとメインになるのかな?⑩どうも誤解されているようだがエターナルズたいは純粋に言えばスーパーヒーローではない。宇宙の再生を司る創造主の為に“その時”まで人類を守って来ただけ。その中で“人類の何処が良かったのか”人類を滅亡から救った者達がたまたま(人類側から見れば)スーパーヒーローになっただけで、創造主側から見れば裏切り者でしかないんだけど(折角なら裏切った時に自爆するような仕掛けを仕込んどけば良かっのに…その辺りがMCUらしい緩さか…)
MCU for Adult かな?
MCUの世界観で大人のラブストーリーをやったらこうなる!という感じのクロエジャオMCU。
ラブシーンや時間の経過とともに耐えられなくなる人間関係など、そりゃあるよねという部分をしっかり表現している辺り、クロエらしさがあります。
ディズニーも中国人監督をあてるのはチャレンジだったのではと思いますが、中国では要注意人物みたいなのでシャンチーとのバランスを取りに来たのかなぁ。
さて、シャンチーが公開されたばかりなのでどうしても比較してしまいますが、アクションはシャンチーが勝ちます。エターナルズはXメンみたいなもんだし。代わりにエターナルズは多彩な登場人物が楽しめます。
みんな大好きマ・ドンソクさんの男気溢れるギルガメッシュ、アジアンビューティーのセルシ、慈愛に満ちたゲイのファストス、スピードスターのマッカリ、思春期丸出しドルイグ、誰がどう見てもアンジーにしか見えないセナなど(他にもいるけど、疲れた)。それぞれ神のような力を持ち使命を実行つつも悩みを抱えている魅力的なキャラクターです。
突出?しているのはムービースターキンゴのマネージャーのカルン。キンゴに心酔し、うざいキャラかと思いきや、ユーモアとエターナルズへの信心深さ、自分の無力さを良く分かった非常に徳の高そうな人でした。次作もぜひアベンジャーズのドキュメンタリー製作とかで出てほしい。
ヴィランである強めのディヴィアンツですが、なるほどそれで君だけ強いのか、氷河期からずっと氷漬けでファストスになぜか見つからなかったのか、殺される運命が嫌で死にたくないのか、セレスティアルズの計画を破ろう!となるのかと思いきや扱いが割とひどくて、一瞬の共闘シーンの後に普通にセナに殺されてしまいます。あぁ無情。あれは寝返ってイカルスと相打ちとかやろ。
長くなりましたが、結論としては見るべき。ポリコレがどうとかつまんないこと考えないでエンタメとして楽しめるはずです。
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